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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

管理人のDTMユニット:YOSAGYO 1st Full Album『Fall Into The Night』4/30リリース
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タグ:DTM

11/26に音楽ユニットをSubliminal Painと命名し
「Last Moment」をボーカルがFinnipさん@_Finnip
ギターソロが桜田紋二さん@mnj6120
イラスト/動画がingさん@k2525ing )のメンツで制作しニコニコ動画とサウンドクラウドにて発表しました

元々はボーカロイドオリジナル曲として16/11/21に僕が作ったものでFinnipさんにこの曲をすごく気に入っていただいていました
僕自身もFinnipさんの歌声がすごく好みなのもあり今回この作品を共に作れてすごく嬉しく感じています
原作に比べ、使用機材、使用音源、プラグイン等全て新しいものに変更し、再録し直しました
ぜひ一度視聴していただけると嬉しいです

「Last Moment」作詞・作曲:zunx2


「Last Moment」

最後の約束は 何気なくて何も知らずに

全てがいきなりすぎて立ち尽くしてわ 明日に怯えていた

過去を眺めてわ きみと交わした言葉さえ

忘れずに いま取り戻すよ全てを

溢れ出す想いは全て歌に込めるから

叫び続けるこの場所で ぼくらまた笑えるときまで

やるせない想いが心の中残るから

君の瞳が開くまで 涙はまだ見せずに

さよならの言葉じゃあきらめることできないよ

願い続ける終わるまで いつかまた二人でまた会えたら

描いた夢のすぐそばで 君がまた手を振る気がして…

作詞・作曲:zunx2

別れは突然くるということを曲にした

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この曲のテーマは「別れは突然くる」
というものです
僕の26年間の人生の中でも突如亡くなった、姿を消してしまった人が何人かいて前触れもなく本当に突然でした
それが僕の場合は親父だったり、バンドマンの後輩だったり、第二の兄貴と言っていた仲の人だったりで
普段生活している中でも自分が悩んでいる時に「あの人だったらこういう時になんて声をかけてくれるだろうか」と考えることがあります
なので別れは突然くるものだからこそ普段生活している中で家族や友達とする会話や行動は当たり前ではないと身に染みて感じています
僕はこの曲を通して突然くる別れの切なさや儚さを形にしました

特別な曲は耳で感じられるアルバムのようなもの

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この曲を作ろうと考えたのは去年、僕のバンドマンの後輩が交通事故で突然意識不明の状態で病院に入院してしまい
余命1週間ほどで当時の彼の状態は話すことすらできず、ほぼ寝ているような状態
聴覚や嗅覚しか感覚が残っていないような状態だったので当時できるとすれば話しかけることくらいしかできませんでした
もちろん応答はなく一方的に僕から話しかけているだけです
余命1週間と聞いて今できる自分の最高のサウンドを聴かせたいと思い急ピッチで制作を行いましたが間に合うことができませんでした
胸を刺すような悔しい気持ちでいっぱいでした
ですが僕が作ったこの楽曲は聴くたびに当時の想いや彼を思い出すことができます
なので僕の中から彼を忘れることはこれからもありません
今できる最高のサウンドを聴いてもらうことができなかったからと言ってそれでお終いではなくこの曲を聴く度に過去のことを振り返ることができるアルバムのような曲になりました
自分で作ったオリジナル曲以外にも友達が作った曲や有名なアーティストが作った曲の中でも特別な曲はたくさんあります
この記事を見ていただけている人たちにもきっとアルバムのような曲はたくさんあると思うのでぜひ大切にしてほしいと感じます

終わりに

原作からの再録版ですがこの曲を作ろうと考えた当時のことを振り返りながらだったので目頭が熱くなってしまいました
僕はこれからも日常の中で感じたことを曲として形にし残していきたいと思います
というわけで!ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

音楽理論ゼロの状態からバンドサウンドを作れるようになった私の方法
↑の続きを記事にしておきます
※あくまでもこれは私が作れるようになった方法ですので賛否両論あると思いますが参考程度になれば幸いです
前回の記事をまとめると
・ひたすらコピーをする
・楽器を何か弾く(ギターがオススメ)
・何でもいいからとにかく録る
主にこの3つでした
それを前提にした内容になります
続きを読む

最近夜遅くまでDTMで作業することが増えました
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時間としては深夜の1時まで作業し、
就寝は2時〜6時なんてこともありますが
(睡眠時間が4時間ほど)
特に最近夜遅くまでやる作業は良くない!と改めて思いました
その理由を3つ記事にしておきます

寝不足により体調を崩す

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一番良くない理由がこれ
です
作業時間を増やすために睡眠時間を削って…という発想は
確実に次の日に悪影響を及ぼす
ことになります
会社に着いてからひたすらに眠たいですしお昼休憩に仮眠を取ることが増えました
僕の場合は元々喘息持ちで体調を崩した結果、喘息の発作がおきてしまいました
さすがに体が心配になって会社を早退して肺のレントゲンまで取ったりなんてこともありました
体調を崩してしまうと元も子もないです

パフォーマンスが悪くなる

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眠たさや疲れと戦いながらする作業は集中力をキープするのが難しい
ですし結果的に質の悪い作業時間になってしまいます
翌日の朝に音源を聴いたら「あれ、こんなつもりじゃなかったんだけどなー」と思うこともありました
それはどう考えても眠気との戦いによる長時間の作業によりパフォーマンスが落ちていると感じます
結果的に質も生産性も悪くなってしまうので集中力を保つ努力も日頃から気をつけたいところです
クリエイターとして生産性を上げるためにランニングをやってみたんだが…
↑以前に作業中に集中力を持続させるために基礎体力を上げる取り組みをした記事です

ドライアイになる可能性

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これがかなり厄介です
一度ドライアイになると癖になってしまうのか治してもすぐにドライアイになってしまいました
眼の疲れが通常の2、3倍くらいに感じます
ドライアイがきっかけで眼精疲労がたまり、肩こりになったり頭痛になることもありました
しかもどれだけ睡眠を取ってもそもそも目が乾いてるわけだからすぐに目に疲れがきてしまいます
これにより目薬を常に持ち歩くようになりました
画面を長時間見ながらの作業になるので自分の中で1時間おきに休憩を取るなどルールを決めるといいかもしれません
DTMerはドライアイに気をつけて!
↑以前ドライアイについて記事を書いています

終わりに

深夜の場合だとさらに近所迷惑になったりする恐れもあります
作業が捗ってくるとつい遅い時間まで作業をしてしまう気持ちもわかりますが
睡眠時間が削れてしまって次の日に悪影響が出てしまうのが怖いところです
僕も日頃から気をつけて作業していくことを心がけていきます
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

今月に入り、特にDMやリプライなどで質問をいただけるようになりました
その中でよくある質問の1つのオススメのDAWソフトは?について記事にしておきます
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どのDAWソフトもグレードが最上位ならばできることは大体同じ

09
各メーカーからたくさんDAWソフトが出ています
僕もDTMをやり始めの頃は色々なDAWソフトの廉価版だったりフリーソフトのDAWを使っていた時期がありました
DAWソフトをアップグレードしようと考えた時に各メーカーのDAWソフトを自分なりに調べましたが
どのDAWソフトもグレードが最上位ならばできることは大体同じ
だと感じています

情報量の多さでCubaseを選んだ

自分なりにDAWソフトを調べていた時はひたすらググったり、色々な方からアドバイスをいただきました
その時に感じたことが圧倒的に情報量が多かったのはCubaseでした
Cubase
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9
他のメーカーのDAWソフトはこれよりも安価なものもありますが
僕の場合は金額ではなく情報量の多さでDAWソフトを選んだということです
国内トップのシェア率なので動画サイトでの解説も基本的にCubaseを使っているものが多いです
解説動画で見たことをそのまま自分のDAWソフトで試すことができることが多いので置き換えて考える必要がありません
これはトラブルが発生した時にも心強いことです

安価で良いDAWソフトは?と聞かれてCubase以外のソフトを答えてもその後の質問に困る

僕の場合は最上位版のDAWソフトはCubase Proしか持っていません
そのため他のメーカーのDAWソフトで安いものを紹介はできますが
その後に質問されても操作感や仕様などの細かいところまで答えることに責任が持てません
わかりやすくゲームで例えて説明しますと
ポケモンのレッド版をやっているのにピカチュウ版の質問をされて答えても詰めることが難しい。みたいな感じでしょうか
なのでCubase以外にもオススメはできますがその後の操作感や仕様については責任は持てません

最初はCubase AI(バンドル版)でも良い

僕が安価で良いものは?と答える時にはCubase AIがIFに付属してないかを聞きます
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR12
↑(Cubase AIはSTEINBERGのURシリーズに付属されています、STEINBERGの他の製品にも付属されていることがあります)
Cubase Proに比べてもちろん操作に制限はありますが
初心者に必要な基本的な操作はこれだけでも可能だと感じています
もっとクオリティをあげたい!という場合にアップグレードを検討すると良いと思います

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Elements 9
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Elements 9
↑AIの一つ上のグレートがこちら、わりとリーズナブルな価格です
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Artist 9
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Artist 9
↑Elementsのさらに上位版がこちら
機能はElementsより上ですがピッチ補正機能などが制限されています
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9
↑Cubaseの最上位版、まさにプロ仕様で中田ヤスタカさんや岡崎体育さんなども使用されています

終わりに


僕も他のDAWソフトにも興味はありますが今の所はCubase Proを使い続けようと考えています
結局どのDAWでもできることは同じですが質問する人によってオススメは変わるということです
ちなみにCubaseはCubase Fan Meeting Proという国内最大級のDTMイベントが開かれたりもしていますよ
Cubaseユーザーにとって夢のようなイベント:Cubase Fan Meething PRO
↑Cubase Fan Meething PROのアーカイブです
というわけで今日はこの辺で!ではまた!

先月実はApollo twin mkⅡを導入しました
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII QUAD
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII QUAD
実はだいぶ前から導入しようと思っていたのですがやっとBIAS RACKの支払いが終了したので導入してみました
新世代のハイクオリティアンプシミュレーター:BIAS AMP
(↑以前BIAS RACKを紹介した記事です)
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とりあえず箱がでかいw

プロクオリティを宅録で再現できるIF

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・デスクトップスタイル、アナログ2イン/6アウトのMacintosh/Windowsに対応したThunderboltオーディオインターフェイス
・ブラックパネルのAPOLLOラックモデルと同等性能のA/D D/Aコンバーター搭載による24ビット/192 kHz変換*
・SHARCプロセッサー4基搭載
・2つの高性能マイク/ラインプリアンプ(Unison機能搭載)、2つのラインアウト、フロントネルに搭載されたHi-Zインストルメントインプットとヘッドフォンアウト
・いかなる音量レベルでも常に最大の解像度を実現する2つのデジタルコントロールアナログモニターアウト
・最大8チャンネルのデジタルインプット(オプティカル接続) ・慎重に設計されたアナログ回路、選びぬかれた部品、そして高いレベルの品質
一部サウンドハウスさんより引用
IFはいわゆる音の入り口と出口なわけですがスピーカーから出る音にも違いをすぐに感じました
今までと出音で一番違いを感じられたのはヘッドホンから出る音でした
ヘッドホンの本来持っている力をより引き出してくれるような感覚です
より細かい調整が可能になると感じています
(プラシーボではないはず!!)
ギターの音もより繊細に音の情報がDAWに書き込まれていくような感覚です
RECの際にギター、ベース、マイクの録る音も確実に良くなります
またUAD-2プラグインを使ったマイクプリアンプのかけ録りも可能です

UAD-2プラグインが今まで感じたことのない質感

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導入前にとある某所にてUAD-2プラグインを色々と試させていただいたのですが第一印象が
「今まで使ってきたプラグインは一体なんだったのか…」
と思ってしまうくらい。プラグインの質感が凄まじい
UAD-2は基本的にアナログハードウェアのシミュレートがほとんどです
・音が綺麗に馴染む
・音がグッと前に出る
・EQのかかりがより自然にわざとらしくない質感
機材のレビューでよくある抽象的な感じですが
プラシーボとかでもなく素直にこれを感じられる質感です

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↑API 2500
33
↑MANLEY VOX BOX
48
↑UA 1176
39
↑SSL channel strip
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↑LA-2A

これらを実際に試させていただいて他のメーカーのモデリングと比べてみるとかかり具合の解像度が桁違う
わかりやすくゲーム機で極端に例えるとスーファミとPS2ぐらいの違いでしょうか
この感動は本当に一度味わってみないことにはわからないのでどこかで試す機会があればぜひ味わっていただきたいです

アンプシミュレーターが本気で実機レベル再現度

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まず見た目から実機を忠実に再現しています
画面越しですがまるで目の前にヘッドアンプがあるような感覚です
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実際の出音も文句がないくらいの解像度の音でした
これほどのクオリティが出るならライブをするときもハードウェアタイプのアンシミュを持参するのではなく
Apollo twinを持参してアンシミュの音をPA卓に直送りしても全然問題なく戦える音になるのでは…とも思いました
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定番のIbanez Tube Screamerのモデリングもありました
BIAS RACKを売って…UAD2のアンシミュを買うという選択肢も無きにしもあらず

終わりに


これはぜひ一度は味わっていただきたい質感です
IFに10万円以上って…と私も最初は抵抗がありましたがその考えが吹っ飛ぶくらいのクオリティを持っていました
UAD-2プラグインは特に○avesとアナログシミュレート系と比べてみるとその差に笑ってしまうくらいでした
また依頼などで私が協力させていただいた作品にも惜しみなくUAD-2プラグインを使っていきます
というわけで今日はこの辺で!ではまた!

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