楽器を始めて、さぁバンドをやろう!と意気込んだ時に
「とにかくたくさんライブがしたい!」と考えますよね
僕もバンドをやり始めの頃は出れるライブは片っ端から出ていましたしその気持ちはすごくわかります
その勢いと行動力、ハングリー精神は今考えても素直に良いなぁと思います
バンドを3つくらい掛け持ちしてまでライブの数をひたすらこなしたりした時期もありました
ですが実際に僕が経験した結果、良いことばかりではありませんでした
バンド掛け持ちの際に一度冷静になって考えてみていただきたいことが3つありましたので記事にしておきます
3バンドほど掛け持ちをした場合、空いてる時間は基本的にスタジオになるといってもおかしくないです
あくまでもバンドとして活動をするのでメンバーとのスケジュールの関係で深夜にスタジオに入ることも全然あります
スタジオに入るということはもちろんそのバンドの楽曲を演奏できる状態が前提なので
バンドでスタジオに入る前に個人練習も必要になります
掛け持ちが3バンドならば3バンド分の楽曲を演奏できなくてはいけません
当然、正社員だったりアルバイトをしながらなのでスケジュールの管理が上手くできないと
どのバンドも中途半端になってしまった!
といったことも最悪ありえます
そういったことも頭に入れて上手くスケジュールの管理をしなくてはいけないわけです
バンドをする上でどうしても発生してしまう費用があります
・チケットノルマ
・スタジオ代
・物販制作費
特に大きいのがこの3つです
チケットノルマとはライブをする際にライブハウス側はバンドに対して「最低でもこれぐらいはお客さんを呼んでね」
とバンド側にチケットノルマを与えます
当然ノルマをクリアして売り続ければ成果報酬としてバックがかえってきます
ですがノルマを達成できなかった場合はライブハウス側に売れなかった分を支払わなくてはいけません
これがノルマを毎回達成できれば良いわけですがそう簡単にはいきません
少しでも多く集客するためにバンドや企画者がフライヤーを配ったりしているわけです
ノルマを達成できなかった場合
4人組だったとしたら一人頭、2000~4000円ほど払わなければいけないことはよくあることです
スタジオ代ももちろん入る回数が増えます
4人組だとして2時間入ったとしたら
1回のスタジオで一人800〜1300円ほどします
場所によってはもっと高いところもあります
そして1番コストがかかるのが物販制作費です
特にCDはエンジニア付きでレコーディングスタジオを使って
全行程を含めれば曲数にもよりますが最低でも10万円は用意しておきたいところです
セルフレコーディングや知り合いのエンジニアにお願いするという手もあります
これらを考えた上で掛け持ちバンド数が増えるほどコストも増えるということを頭に入れておきましょう
僕は掛け持ちした時にこれが一番難しいと感じたものでした
例えば3つ掛け持ちしたとしてどのバンドも自分の好きな音楽性であれば最高です
もちろんそれらはバンドに入る前によく話合った上で加入するのが前提なわけですが
そうも上手くいかないことが多いです
・入ってみたは良いが想像していたのと違った
・話し合っていた音楽性と変わっていった
・人として合ってもプレイヤーとして合わなかった
というのが本当に良くあることです
これらの事からバンド自体がストレスに変わっていってしまうこともあります
その結果、「あのバンドの活動は楽しいけど、もう一つのバンド活動は微妙だ」というモチベーションの差が発生してしまうことがあります
もちろん一人でバンドをするわけではないのでメンバーのモチベーションは高まっている状態で活動したいものですし
テキトーな演奏だったり、面白くなさそうにライブをしている様子はメンバーに対して大変失礼なことです
このモチベーションの差によって最悪はメンバー間の人間関係すら悪化してしまうこともあります
そのためバンドを掛け持ちした際はこのモチベーションの差をなるべくどのバンドにもないようにしたいところです
掛け持ちはライブもたくさんできますし人脈も広がりやすいです
ライブすること自体はすごく楽しいですので良いこともたくさんありますが
その分、上記の3つのようなリスクも同時に発生するということを頭に入れていただきたいと思います
というわけで今日はこの辺で!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ
「とにかくたくさんライブがしたい!」と考えますよね
僕もバンドをやり始めの頃は出れるライブは片っ端から出ていましたしその気持ちはすごくわかります
その勢いと行動力、ハングリー精神は今考えても素直に良いなぁと思います
バンドを3つくらい掛け持ちしてまでライブの数をひたすらこなしたりした時期もありました
ですが実際に僕が経験した結果、良いことばかりではありませんでした
バンド掛け持ちの際に一度冷静になって考えてみていただきたいことが3つありましたので記事にしておきます
1.緊張感が張りつめっぱなしの日々になる
3バンドほど掛け持ちをした場合、空いてる時間は基本的にスタジオになるといってもおかしくないです
あくまでもバンドとして活動をするのでメンバーとのスケジュールの関係で深夜にスタジオに入ることも全然あります
スタジオに入るということはもちろんそのバンドの楽曲を演奏できる状態が前提なので
バンドでスタジオに入る前に個人練習も必要になります
掛け持ちが3バンドならば3バンド分の楽曲を演奏できなくてはいけません
当然、正社員だったりアルバイトをしながらなのでスケジュールの管理が上手くできないと
どのバンドも中途半端になってしまった!
といったことも最悪ありえます
そういったことも頭に入れて上手くスケジュールの管理をしなくてはいけないわけです
2.コストが2倍、3倍になる
バンドをする上でどうしても発生してしまう費用があります
・チケットノルマ
・スタジオ代
・物販制作費
特に大きいのがこの3つです
チケットノルマとはライブをする際にライブハウス側はバンドに対して「最低でもこれぐらいはお客さんを呼んでね」
とバンド側にチケットノルマを与えます
当然ノルマをクリアして売り続ければ成果報酬としてバックがかえってきます
ですがノルマを達成できなかった場合はライブハウス側に売れなかった分を支払わなくてはいけません
これがノルマを毎回達成できれば良いわけですがそう簡単にはいきません
少しでも多く集客するためにバンドや企画者がフライヤーを配ったりしているわけです
ノルマを達成できなかった場合
4人組だったとしたら一人頭、2000~4000円ほど払わなければいけないことはよくあることです
スタジオ代ももちろん入る回数が増えます
4人組だとして2時間入ったとしたら
1回のスタジオで一人800〜1300円ほどします
場所によってはもっと高いところもあります
そして1番コストがかかるのが物販制作費です
特にCDはエンジニア付きでレコーディングスタジオを使って
全行程を含めれば曲数にもよりますが最低でも10万円は用意しておきたいところです
セルフレコーディングや知り合いのエンジニアにお願いするという手もあります
これらを考えた上で掛け持ちバンド数が増えるほどコストも増えるということを頭に入れておきましょう
3.掛け持ちバンドにモチベーションの差が生じる可能性
僕は掛け持ちした時にこれが一番難しいと感じたものでした
例えば3つ掛け持ちしたとしてどのバンドも自分の好きな音楽性であれば最高です
もちろんそれらはバンドに入る前によく話合った上で加入するのが前提なわけですが
そうも上手くいかないことが多いです
・入ってみたは良いが想像していたのと違った
・話し合っていた音楽性と変わっていった
・人として合ってもプレイヤーとして合わなかった
というのが本当に良くあることです
これらの事からバンド自体がストレスに変わっていってしまうこともあります
その結果、「あのバンドの活動は楽しいけど、もう一つのバンド活動は微妙だ」というモチベーションの差が発生してしまうことがあります
もちろん一人でバンドをするわけではないのでメンバーのモチベーションは高まっている状態で活動したいものですし
テキトーな演奏だったり、面白くなさそうにライブをしている様子はメンバーに対して大変失礼なことです
このモチベーションの差によって最悪はメンバー間の人間関係すら悪化してしまうこともあります
そのためバンドを掛け持ちした際はこのモチベーションの差をなるべくどのバンドにもないようにしたいところです
終わりに
個人的にはバンドの掛け持ちはオススメはしません掛け持ちはライブもたくさんできますし人脈も広がりやすいです
ライブすること自体はすごく楽しいですので良いこともたくさんありますが
その分、上記の3つのようなリスクも同時に発生するということを頭に入れていただきたいと思います
というわけで今日はこの辺で!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ