こんにちわ。今日はかっこいいアニソン風ロックの作り方を解説します。
主にバンドサウンドを軸にした楽曲で、上物は主にギターとシンセサイザーが混ざり合ってできています。Lisaさんの楽曲のような力強さとスタイリッシュさを揃えている楽曲を作ってみたい方の参考になれば幸いです。
4/4のロック系バンドサウンドは基本的には王道の8ビートから派生させてドラムパターンを作ることをオススメします。口に出して言うとドッタンドドタンですね。
8ビートのキックを増やしたり位置をずらしてやることで派生させていきます。色々な組み合わせを試してみてあなたのお気に入りのドラムパターンを見つけてください。ロックバンドのドラムパターンを参考にするのもオススメです。
上記の動画ではドラムパターンを派生させることやフィルインの作り方を解説しているのでぜひご覧になってください。

特徴的なリードサウンドを作る際には色々な音色を重ねてみましょう。例えばピアノとベルを同じフレーズのもので重ねてみるとそれだけでも単体と比べて音色の雰囲気が変わります。
組み合わせは無限にあるのでぜひ色々試してみてください。
シンセサイザーのアルペジオを重ねてみるのもなかなか面白いです。普段思いつかないようなリードフレーズが出来上がったりします。
抜けの良い極太リードシンセを使うならばmassiveをオススメします。massiveのプリセットには即戦力となるリードサウンドが豊富に入っているため、プリセットから探すのも全然ありです。動画で解説している曲ではmassiveのA Love Leadというプリセットを使用しています。さらにここでもう一つオススメのシンセサイザーを紹介します。

Steinberg/Hypnotic Danceです。こちらのシンセサイザーはとにかく即戦力がウリです。こちらのプリセットもすぐにアニソンで使えそうなものが豊富に入っているので使用することをオススメします。先ほど紹介した音色を重ねるという技をこちらでも使用すると良いです。

その際に一つポイントとしてはオクターブ違いで重ねることです。オクターブ違いで重ねることで分離感が出るので音の厚みと抜けがプラスされます。
ピンポンディレイはモノラルディレイと違って左右にディレイ音を散らしてくれます。
このエフェクトをアルペジオに使うことで音が分散され、幻想的なフレーズが出来上がります。アタックが早く、リリースの短い音色を使うと綺麗に散らせます。
ピアノはわかりやすく左右に散らすことができるので効果を確認するためにも最初はピアノのアルペジオにピンポンディレイをかけてみてください。クリーンギターのアルペジオにピンポンディレイをかけるのも面白いです。

分厚いギターサウンドを作る場合はダブリングではどうしても限界があります。そのためギターを4つ重ねるクワッドトラッキングという手法を使用します。

僕はこの4つのパン振りでギターを重ねます。こうすることでまさにギターの分厚い壁が出来上がり凄まじい音圧が出来上がります。デメリットとしてはMIXが難しくなるという点です。ギターを使用している面積が増えた分、他のトラックとかぶるため綺麗に前に出すことが難しくなります。
そのためクワッドトラッキングは常時使うというよりはギターをメインに出したい展開で使ってやると良いです。ここぞ!というタイミングでクワッドトラッキングを使用し、重厚なギターサウンドを生み出しましょう。

YAMAHA ( ヤマハ ) / PAC612VIIFM IDB エレキギター PACIFICA(パシフィカ)
あくまでもギターが弾ける方向けですがどうしてもシンセを使用したリードフレーズが思いつかないという場合はギターで一度考えてみましょう。
小室進行を使ってみよう
小室進行とも呼ばれている6・4・5・1のコード進行を使ってみましょう。
この進行にさらに7やsuss4を加えるとダークでエモーショナルな雰囲気になります。
特に6の音はギターをドロップチューニングにして開放弦で弾いてやるとカッコ良くて男らしい響きになります。小室進行は哀愁さやエモさを演出するにはピッタリなコード進行なのでかっこいいアニソン風ロックを作るならばオススメです。僕もこの進行は頻繁に使用しています。
主にバンドサウンドを軸にした楽曲で、上物は主にギターとシンセサイザーが混ざり合ってできています。Lisaさんの楽曲のような力強さとスタイリッシュさを揃えている楽曲を作ってみたい方の参考になれば幸いです。
目次
ドラムは8ビートから派生させて作ろう
4/4のロック系バンドサウンドは基本的には王道の8ビートから派生させてドラムパターンを作ることをオススメします。口に出して言うとドッタンドドタンですね。
8ビートのキックを増やしたり位置をずらしてやることで派生させていきます。色々な組み合わせを試してみてあなたのお気に入りのドラムパターンを見つけてください。ロックバンドのドラムパターンを参考にするのもオススメです。
上記の動画ではドラムパターンを派生させることやフィルインの作り方を解説しているのでぜひご覧になってください。
リードサウンドは色々な音色を重ねてみよう

特徴的なリードサウンドを作る際には色々な音色を重ねてみましょう。例えばピアノとベルを同じフレーズのもので重ねてみるとそれだけでも単体と比べて音色の雰囲気が変わります。
組み合わせは無限にあるのでぜひ色々試してみてください。
シンセサイザーのアルペジオを重ねてみるのもなかなか面白いです。普段思いつかないようなリードフレーズが出来上がったりします。
極太リードシンセはmassiveを使ってみよう

抜けの良い極太リードシンセを使うならばmassiveをオススメします。massiveのプリセットには即戦力となるリードサウンドが豊富に入っているため、プリセットから探すのも全然ありです。動画で解説している曲ではmassiveのA Love Leadというプリセットを使用しています。さらにここでもう一つオススメのシンセサイザーを紹介します。

Steinberg/Hypnotic Danceです。こちらのシンセサイザーはとにかく即戦力がウリです。こちらのプリセットもすぐにアニソンで使えそうなものが豊富に入っているので使用することをオススメします。先ほど紹介した音色を重ねるという技をこちらでも使用すると良いです。

その際に一つポイントとしてはオクターブ違いで重ねることです。オクターブ違いで重ねることで分離感が出るので音の厚みと抜けがプラスされます。
ピンポンディレイで音を左右に散らす

ピンポンディレイはモノラルディレイと違って左右にディレイ音を散らしてくれます。
このエフェクトをアルペジオに使うことで音が分散され、幻想的なフレーズが出来上がります。アタックが早く、リリースの短い音色を使うと綺麗に散らせます。
ピアノはわかりやすく左右に散らすことができるので効果を確認するためにも最初はピアノのアルペジオにピンポンディレイをかけてみてください。クリーンギターのアルペジオにピンポンディレイをかけるのも面白いです。
分厚いギターサウンドを作るなら4つ重ねよう

分厚いギターサウンドを作る場合はダブリングではどうしても限界があります。そのためギターを4つ重ねるクワッドトラッキングという手法を使用します。
- ギターL100
- ギターR100
- ギターL50~80
- ギターR50~80

僕はこの4つのパン振りでギターを重ねます。こうすることでまさにギターの分厚い壁が出来上がり凄まじい音圧が出来上がります。デメリットとしてはMIXが難しくなるという点です。ギターを使用している面積が増えた分、他のトラックとかぶるため綺麗に前に出すことが難しくなります。
そのためクワッドトラッキングは常時使うというよりはギターをメインに出したい展開で使ってやると良いです。ここぞ!というタイミングでクワッドトラッキングを使用し、重厚なギターサウンドを生み出しましょう。
シンセを使用したリードフレーズが思いつかない場合はギターを弾いて考えてみよう

YAMAHA ( ヤマハ ) / PAC612VIIFM IDB エレキギター PACIFICA(パシフィカ)
あくまでもギターが弾ける方向けですがどうしてもシンセを使用したリードフレーズが思いつかないという場合はギターで一度考えてみましょう。
- オクターブ奏法
- アルペジオ
- タッピング
- ハンマリング、プリング
小室進行を使ってみよう
小室進行とも呼ばれている6・4・5・1のコード進行を使ってみましょう。この進行にさらに7やsuss4を加えるとダークでエモーショナルな雰囲気になります。
特に6の音はギターをドロップチューニングにして開放弦で弾いてやるとカッコ良くて男らしい響きになります。小室進行は哀愁さやエモさを演出するにはピッタリなコード進行なのでかっこいいアニソン風ロックを作るならばオススメです。僕もこの進行は頻繁に使用しています。