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カテゴリ:作曲 > 音楽理論

久しぶりに音楽理論の記事を書こうと思います。
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今回はコード進行の技法の一つ、サブドミナントマイナーについて解説していきます。サブドミナントマイナーの概要や使用例について述べていきます。

サブドミナントマイナーとは

サブドミナントマイナーとはサブドミナントをマイナーにした形です。
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キーCの場合であればⅡ(Dm)とⅣ(F)がサブドミナントです。ダイアトニックコードのⅣの音は基本メジャーコードになっており、サブドミナントマイナーはこのⅣをマイナーにして使用するということです。
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F⇨Fmへ。Fのラを半音下げることでFmになります。
このようにサブドミナントマイナーを使用することでダイアトニックコードにない音(ノンダイアトニックコード)を使用できるためコード進行の幅が広がっていくということです。
※ⅡのDmはこちらもサブドミナントですがこの場合はDm(♭5)になります。

サブドミナント終止の問題点を解消する

サブドミナントはドミナントと比べ、不安定さが弱く、F⇨Cというコード進行ではどうしても解決感が弱くなってしまいます。
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この不安定さが弱い理由としてはFはCに対して半音で接している音がファのみとなっており、他の音は安定しています。(Cのミの音とFのファの音のみが半音で接している)
このためGやG7よりも不安定さが弱く、F⇨Cという流れでは解決感が弱いということです。
この問題点をFからFmへ変えることで半音で接している音が2つになります。
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こうすることでFよりもFmの方がCに対して不安定さが増します。そのためサブドミナントマイナーはⅣを不安定さを強くした音に変えるという解釈ができます。

サブドミナントマイナーを使用したコード進行例

サブドミナントマイナーを使用したコード進行例を紹介します。
  • C⇨Fm⇨G⇨C
  • C⇨F⇨Fm⇨C
  • Dmin⇨Fmin⇨G⇨C
また先程少しだけ触れていたDm(♭5)もこのような使用例があります。
  • C⇨Dm(♭5)⇨G⇨C
さらにサブドミナントマイナーを6コードにするのも僕自身お気に入りでよく使っています。
  • Cmaj7⇨F⇨Fmin6⇨G7⇨C
このようにセブンスコードも前後に入れてやるとコードに表情が付いておもしろいです。このようにコードワークの幅が広がりますのでぜひ使用してみてください。

おわりに

いかがでしょうか?サブドミナントマイナーはⅣをマイナーコードにして置き換えるだけですぐ使えるのでコード進行にマンネリ化が発生した時に使ってみることをオススメします。
さらに過去記事でも紹介したセカンダリードミナントも組み込むことでグッと幅が広がりますのでぜひ様々なコード進行を生み出してみてください。

僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン

というわけで今日はこの辺で!ではまた

僕の周りにもDTMをやり始める方が増え始めてきました。音楽経験がないけどDTMで作曲してみたいという方もいるのではないでしょうか?


個人的には音楽を始めるに年齢は関係ないと考えています。これまでに僕の生徒さんには30代から音楽経験なしで作曲をDTMを始め、半年で作曲できるようになった方もいます。

しかしいざ、作曲を始めてみると「なかなか上達を感じられない…」と感じる方もいるのではないでしょうか?はじめに言っておきますが
  • 爆速で作曲ができる方法
  • 明日から曲が作れる方法
  • 音楽経験ゼロから5秒で作曲ができる方法
のような謳い文句の動画や記事が世に溢れていますがこのような方法を紹介する記事ではありません。
即効性を求められるのであればこの記事はオススメではありませんのでブラウザバックを推奨します。
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僕は毎日の積み上げで作曲技術は身につくものだとは考えていますので僕自身も技術向上を日々求めています。この記事では僕の経験から初心者作曲者が効率良く上達する方法を紹介します。

1.普段からたくさん曲を聴く

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初心者にありがちなもので曲を作るために音楽理論は勉強しているけど普段は曲を聴いていないというのがあります。世に流れている曲を聴くことでコード進行や展開、音色、サウンドメイク、MIX、など勉強になることはたくさんあります。僕は作曲において最も大事なのはセンスだと考えています。このセンスはどれだけ多くの楽曲を聴いてきたかが影響していると感じています。生活の一部として通勤中や通学中に音楽を聴く癖をつけましょう。音楽サブスクに契約することで世界中の大量の曲を聴けます。
今まで使用されてきたコード進行やメロディ、展開などの例を吸収できると考えればこれも立派な作曲の勉強になります。どれだけ多くの例を感じて作曲に活かせるかこれがセンスだと考えています。

2.楽器を弾こう

YAMAHA ( ヤマハ ) / PAC612VIIFM RTB エレキギター
YAMAHA ( ヤマハ ) / PAC612VIIFM RTB エレキギター
何か一つで良いので楽器が弾けるだけでも作曲においてのアドバンテージは大きいです。楽器が弾けるとリズムの取り方や音程感、奏法など曲作りに最低限必要な基礎的な力を身に付けられます。
確かにDAWソフトがあれば打ち込みだけで曲を作ることは可能ですがより音楽的に心地良いと感じられるサウンドを生み出すには楽器経験の有無は大きな差になります。普段打ち込みメインで楽曲を作っているベテランの方でも何かしら今までに楽器を触っています。
自分が弾いてみたいと思う楽器を何か一つで良いので始めてみてください。僕のオススメはギターです。ギターはTAB譜を使用するので音符が読めなくてもすぐに始められます。そして何よりギターはかっこいい!

3.コピーをたくさんしよう

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初心者が作曲を学ぶにはコピーが一番の近道と考えています。普段からたくさん曲を聴くことでも触れていますが既存曲から作曲方法を学ぶことはたくさんあるのでコピーをすることでさらに細部まで曲の分析や勉強ができます。
ここで一つ注意点は初心者はいきなり耳コピから始めるのではなくまずは楽譜やスコアを見てコピーしましょう。実際のところ耳コピは初心者にはかなりハードルの高い作業です。初心者がコピーをするには譜面を見る方が断然ハードルが低いのでまずは好きな曲からコピーしてみましょう。僕も曲を作れるようになったのはコピーをしていたからだと感じています。
僕が学生の頃はメロコアやハードコア、ロックを主にコピーしていました。好きなアーティストのバンドスコアを片っ端から買い漁ったものです。コピーした数はおそらく200曲以上。楽しくて夢中になっていたからこそだと思いますのでぜひ楽しみながらコピーしてみてください。
コピーをしまくってみてそのうちに自分のオリジナル曲に好きなアーティストのコード進行を使ってみるとなど、いわゆる〜風のコード進行やメロディーライン、リズム、展開を自分の曲に落とし込んでみることをオススメします。
コード進行には著作権はありませんので存分に色々なアーティストのコード進行を参考にしてみましょう。この〜風の作曲方法は良いトレーニングになりますのでオススメです。

4.基礎的な音楽理論を学ぶ

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基礎的な音楽理論を学んでしまえばビギナー脱却の道が大きく開かれます。
この辺は最低でも学んでおきましょう。これらを学ぶことで最低限必要な音楽理論を身に付けられます。
「何だか難しそうだ…」このような印象はありませんか?大丈夫です。これらの知識はあなたがそれなりに義務教育を受けていたなら簡単に身に付けられるはずですので安心して勉強してみてください。まずはダイアトニックコードだけで5曲作ることを目標にしてみてください。大丈夫です。絶対にできます。
僕もこれまでダイアトニックコードだけで50曲は作ってきたのであなたなら絶対にできます。
とにかくどんどんと曲を作ってみることが大切なので応用は曲を作りながら学ぶといった発想です。何でも上達には必要な時に必要なものを学ぶこれが鉄則です。

5.とにかく発表しよう

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作ったらどんなクオリティでも良いからとにかく発表
しましょう。
「いやぁ…。これくらいのクオリティではまだ恥ずかしい」こういった考えでなかなか曲を世に発表しない初心者の方がいますがそもそも初心者のあなたに周りですごいクオリティを求めていることはありませんので心配ご無用です。
僕としては勘違いしてるくらいの方が良いと思っています。勘違いというのは極端な例で言えば「最高な曲ができた!僕は天才だ!」くらいの感覚で自分のクオリティに良い意味で勘違いしてどんどん発表した方が良いということです。
そうすることで自分自身で勝手な評価をするのではなく外部からのレスポンスで刺激を受けることで創作意欲が駆り立てられます。初心者でいきなり完璧なんてものは無理です。潔く諦めてください。まずは完璧よりも完了を目標にしましょう。
いずれどこかのタイミングでライバルが出現し、心が折れる時があります。そのタイミングこそさらに飛躍するチャンスです。
僕もこれまでに何度も心を折られてきました。しかしその都度、自分なりに手法にアップデートをかけてここまできました。ぜひあなたの曲をたくさん発表して多くの人に聴いてもらい、レスポンスをもらいましょう。

6.メンターを付けよう

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メンターの存在もすごく大切だと感じております。メンターはあなたが上達する道筋をガイドしてくれる人のことです。具体例としては師匠や先生がメンターに辺ります。
独学はどこかで絶対に大きな壁が立ちはだかりますのでその壁を超えられるかどうかが初心者から中級者にレベルアップするためのポイントになります。
メンターが存在すればあなたが壁を乗り越える上での不安要素が大幅に減り、精神的にもかなり楽になります。そして正しい知識、手法を効率良く学べますので作曲を楽しめないまま終わるといったことはないでしょう。
個人的には独学で作曲を上達するのは難しいと考えています。詳しい理由はこちらでどうぞ。
僕も4年ほどDTMレッスンに通い、今ではDTM講師になれました。

もしあなたが現在、メンターがいなくて悩んでいる、いまいち作曲上達に手応えを感じられないのであればオンラインレッスンもしていますので興味がある方はTwitterからDMをお気軽にどうぞ

早く上達したいなら急がば回れ

記事の冒頭でもお伝えしましたが「爆速で作曲が上達する!」みたいな方法はあまり参考にならないと僕は考えています。何でもそうですが上達に効率の良さはあっても本質的に即行というものはないと考えています。
早く上達したいのであれば基礎的な技術練習をコツコツをやっていくことこれに尽きます。
もしあなたが有名アーティストがPCとDAWとヘッドホンだけで作曲をしていることに影響されて作曲を早く上達したいと考えられているのであれば一旦冷静になりましょう。どんなアーティストも必ず下積みの時期があります。
一つの例としてプロゲーマーの梅原さんが上達について語ってくれています。
どんなにすごい人でも必ず自分が練習した延長線上にいる。
どこかでワープしたとかそんなことはない。道は1本。それをたくさん歩いたか、立ち止まったり引き返したりしたかの差。
人と比べない。とにかく自分が昨日よりも上手くなったかを考える。
これはゲームに限らず全てのことに当てはまっていると僕は考えています。早く上手くなりたいならとにかくコツコツ練習。ペースは人それぞれなので自分にあった練習ペースを見つけましょう。

おわりに

いかがでしたか?なんだそんなことかと思われる方もいるかと思われます。実際本当にこの6つの方法しかないと考えています。まずはとにかくひたすらにコピー!これが一番上達の近道です。
もう一度言いますが「爆速で上手くなる!」みたいな方法に過度な期待をもつのはやめましょう。コツコツとこの6つの方法を実践すれば絶対に上達スピードは上がります。と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ。今回も音楽理論の記事を書いていきます。この回ではこれまで解説してきた知識が必要になります。
特にこれらは必須ですのでぜひ復習しておきましょう。今回は9thコードについての説明です。

トライアドと7thコードのおさらい

ダイアトニックコードのトライアド、7thコードを一度おさらいします。
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ダイアトニックコードのトライアドはこのようにルートからスケール内の音を一音飛ばしで積み重ねていくことで導くことができました。
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  • Ⅰの和音はメジャーコード
  • Ⅱの和音はマイナーコード
  • Ⅲの和音はマイナーコード
  • Ⅳの和音はメジャーコード
  • Ⅴの和音はメジャーコード
  • Ⅵの和音はマイナーコード
  • Ⅶの和音はdim(マイナー♭5)コード
このように導き出していくとダイアトニックコードはこのようになります。
では7thコードはどうでしょうか?7thコードも基本的な仕組みは同じでルートからスケール内の音を1つ飛ばしで4和音にすることで導き出すことができます。
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  • CMaj7
  • Dm7
  • Em7
  • Fmaj7
  • G7
  • Am7
  • Bm7♭5
Cメジャースケールの場合はこのようになります。ここまで理解できていないという方は復習しましょう。

9thコード

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7thコードは1・3・5・7というコードトーンで形成されていました。
9thコードは7の音からさらに3度上の音を追加ルートから見ると9度にあたる音を追加します。
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1・3・5・7・9の五和音のコードトーンになります。ルートから見て9度にあたる音をテンションと呼びます。9thコードはテンションコードであるということです。
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ダイアトニックコード の9thの場合もトライアドやセブンスコードの時と同様にルートからスケール内の音を1音飛ばしで5個積み重ねることで導き出すことができます。
  1. C△7(9)
  2. Dm7(9)
  3. Em7(♭9)
  4. F△7(9)
  5. G7(9)
  6. Am7(9)
  7. Bm7(♭9♭5)
さらに緊張感や浮遊感を感じられる響きになります。
セブンスコードにテンションノートの9thを追加したと考えてこのようなコード表記になりますが省略して次のコード表記にもできます。
  1. C△9
  2. Dm9
  3. Em7♭9
  4. F△9
  5. G9
  6. Am9
  7. Bm7♭9♭5

9と♭9

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ここで一度C△9見てみましょう。C△9はルートと9thのDの関係性は長9度の関係性です。このように長9度の関係性の場合はナチュラル9th又はそのまま9と呼びます。
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1オクターブ下ろしてくるとルートと全音の関係性です。ではここでEm7♭9を見てみましょう。
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Em7♭9の場合はルートと9thの関係性は短9度の関係性です。このように短9度の関係性の場合は♭9と呼びます。
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1オクターブ下ろしてくるとルートと半音の関係性です。
  • C△9
  • Dm9
  • F△9
  • G9
  • Am9
これらのコードはルートと長9度の関係性。
  • Em7♭9
  • Bm7♭9♭5
これらのコードはルートと短9度の関係性ということがわかります。

おわりに

いかがでしょうか?トライアドやセブンスコードを理解できていれば9thコードも理解しやすいかと思います。さらに緊張感や浮遊感を演出することができますのでぜひ9thコードも使ってみてください。
特にEm7♭9やBm7♭9♭5はかなり緊張感がきつめです。というわけで今日はこの辺で!ではまた

本日も音楽理論の記事を書いていきます。今回はsus4コードについて説明いたします。
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sus4(サスフォー)

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  • 完全1度
  • 完全4度
  • 完全5度
が構成音のトライアドで独特な浮遊感を持ったコードです。長3度も短3度も含んでいません。そのためメジャーでもマイナーでもないような曖昧な響きを持っています。コードの特徴として完全4度の音が3度へ解決したがります。
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よくある例としてはCsus4(Ⅰsus4⇨)C(Ⅰ)といった流れ。またはGsus4(Vsus4)⇨G(V)⇨C(Ⅰ)といった流れもよくあります。
ちなみにこのsusはsuspended(サスペンデッド)の略です。吊るされたという意味をします。

sus4に7を加えたコード

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sus4はトライアドですがさらに短7度の音を加えて4和音にした7sus4が存在します。sus4の浮遊感に短7度の音を加えているためさらにエモーショナルなコードになります。

ちなみにですが私の好きなコード進行。Ⅵ⇨Ⅳ⇨Ⅲ⇨Ⅳ⇨Ⅴ⇨ⅥのⅥとⅤに7sus4を加えるとこのような響きのコード進行が生まれます。このワンコーラスではリズムも3拍子にしているため、跳ねたリズム+sus4の浮遊感により独特な世界観になります。個人的にめちゃくちゃ好きな響きです。
7sus4をドミナントコードとして使用する場合もあります。V7sus⇨Vではなく、V7sus4⇨ⅠとそのままⅠへ向かう流れも独特な響きを持っているのでぜひお試しください。

おわりに

sus4は僕自身も大好物なコードでよく使うコードです。簡単に浮遊感を生み出すことができるのと使いやすいコードですのでぜひ使ってみてください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

ここまで学んできた音楽理論でも作曲を楽しむことは十分可能です。
これら7つの知識があればオリジナル曲を作るための最低限の知識は身につきますので復習しておきましょう。
ここからはさらに作曲の幅を広げるための知識を説明していきます。歌謡曲などを聴いているとダイアトニックコード以外のコードを使っている曲を耳にしたことはありませんか?
ちなみにダイアトニックコード以外のコードをノンダイアトニックコードと言います。ノンダイアトニックコードが使用されているときはセカンダリードミナントという手法を使うことがあります。
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この記事ではセカンダリードミナントについて説明していきます。

    セカンダリードミナント

    セカンダリードミナントはドミナントセブンスを用いた手法になります。
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    これはCメジャースケールのV7⇨Ⅰなわけですがこれをダイアトニックコードの1以外の各コードから見たドミナントセブンスを想定するという手法です。
    • C7(Fから見たドミナントセブンス)⇨F
    • D7(Gから見たドミナントセブンス)⇨G
    • E7(Amから見たドミナントセブンス)⇨Am
    • G7(Cから見たドミナントセブンス)⇨C
    • A7(Dmから見たドミナントセブンス)⇨Dm
    • B7(Emから見たドミナントセブンス)⇨Em
    各コードからドミナントセブンスを想定するとこのようになります。Fの場合、その5度上のコードを考えてC7と言うことです。
    このように考えることで一時的に各キーから世界観を借りてくることやダイアトニックコードにないコードを使用することができますのでコード進行の幅を広げられます。
    A7⇨Dmの流れはDmの雰囲気を一時的に借りたというように考えます。
    ここでBdimに対するセカンダリードミナントはないのか?と感じられる方もいるはずです。F#7⇨Bdimというように考えることもできますが基本的にはあまり使用することがありません。

    5度圏表を使ってセカンダリードミナントを見つける

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    頭の中で考えるのは難しいという方は5度圏表を利用してセカンダリードミナントを考えることをオススメします。
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    例えばFメジャーから見たドミナントセブンスを見つける場合はFを主音にして考えて右隣にきているのがVになります。そのためこの場合はC7がFのドミナントセブンスと言うことになります。
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    Dmの場合も簡単です。Dmから見たVを探してみましょう。この場合も右隣の音がVになります。
    Dmの場合はA7が使えるということになります。
    マイナーキーで考えるのが難しいという方はメジャーキーで考えれば簡単です。
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    先ほどの「マイナーキーではディグリーネームを考えるのが難しい、もっと簡単な方法はないのか?」という方には一旦メジャーキーで考えて(5度圏表の外枠)主音の右隣の音にセブンスをつければセカンダリードミナントを簡単に見つけることができます。

    おわりに

    いかがでしたか?ノンダイアトニックコードを曲中で使用できるので「曲作りに単調さが出てきてしまった…」と言う場合に使ってみてください。転調をする前にセカンダリードミナントを使用することで自然に転調させることもできるので覚えておくと便利な手法です。と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

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