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カテゴリ: 音楽理論

引き続き音楽理論の記事を書いていきます。ここまで音楽理論で学んだことを理解している前提で記事を書いていきますので自信がない方はおさらいしておくことをオススメします。
基本的にはどの記事も必要な知識をまとめていますが特にこちらの3つは覚えておきましょう。

ディグリーネーム

スクリーンショット 2020-10-16 15.02.57
ダイアトニックコードにはそれぞれ名前があり、役割があるとダイアトニックコードの記事で解説しました。ここでおさらいしておきましょう
  • トニック(T) :安定感がある
  • サブドミナント(SD) :少し緊張がある
  • ドミナント(D): 緊張感がある
コード進行を考える場合はこのように番号と役割の名前をセットで覚えておくことオススメします。
これをディグリーネームと言います。このT、SD、Dの役割をうまく使ってコード進行を作るということです。

Ⅴ⇨Ⅰの流れで解決感を生み出す

ドミナント(緊張感がある)はトニック(安定感がある)の前におくことでトニックの安定感を引き立たせる効果があります。試しにⅣ⇨Ⅴのコードを鳴らしてみましょう。いかがでしょうか?緊張感が保たれたままで「終わった…」というような感覚になれないはずです。
スクリーンショット 2020-10-27 2.29.15
Ⅳ⇨Ⅴ⇨Ⅰの流れはよく例に出されるものでSD⇨D⇨Tの流れです。役割は少し緊張感がある⇨緊張感がある⇨安定感があるという流れです。
ⅡもSDなので最初のⅣをⅡに変えてⅡ⇨Ⅴ⇨Ⅰといった流れもよく使われるコード進行です。
スクリーンショット 2020-10-27 2.32.55
このⅤ(緊張感がある)⇨Ⅰ(安定感がある)という流れがドミナントモーションと呼ばれており、安定感や終始感を生み出すコード進行です。
この流れは特にサビの終わりやアウトロの終わりなどに入れてやることでサビが終わった、曲が終わったというような感覚を聴き手に感じさせることができます。

おわりに

いかがでしたか?今後コード進行の解説をしていく中でドミナントモーションという言葉をよく使っていきます。ドミナントモーションを使うことでコード進行に解決感を生み出すことができるので必ず覚えておきましょう。ようやくコード進行の話が出てきたので曲作りを感じられるような内容になってきたと思います。というわけで今日はこの辺で!ではまた

ここまで初心者向けの音楽理論ということで5つの記事を書いてきました。
これら5つの知識があれば簡単な作曲はできるようになります。ダイアトニックコードだけを使って作曲に挑戦してみるのも面白いですよ。この記事ではコードで解説したメジャートライアド、マイナートライアドにさらにもう1音追すると4和音になるわけですが4和音のセブンスコードについて解説します。

セブンスコード

セブンスコード(4和音)と聞くと「コードが複雑そうで難しそうだな…」と感じる人もいるかもしれません。ですがセブンスコードはトライアド(3和音)が理解できていれば簡単に作り出せるコードです。

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ここでおさらいですがCコードはこのような音の並びでできていました。
  • ルート
  • 長3度
  • 完全5度
セブンスコード(4和音)はここに7thの音を追加します。
  • ルート
  • 長3度
  • 完全5度
  • 長7度
鍵盤のコピー2
長7度をトライアドに追加しています。
長7度を追加した場合はMaj7がトライアドに付きます。(もしくはM7、△7)なのでこの場合はCMaj7になるわけです。
鍵盤のコピー3
  • ルート
  • 長3度
  • 完全5度
  • 短7度
ちなみにトライアドに短7度を追加した場合は7がトライアドに付きます。なのでこの場合はC7になります。

マイナーコードのセブンスコード

鍵盤のコピー5
では「マイナーコードの場合はどうなるの?」と思う人もいるかもしれません。マイナーコードの場合も同様に長7度を追加、もしくは短7度を追加することでセブンスコード(4和音)が出来上がります。
鍵盤のコピー4
  • ルート
  • 短3度
  • 完全5度
  • 長7度
Cmに長7度を追加しました。この場合はCm(Maj7)になります。
鍵盤
もうここまでくると予想が付いてくるのではないでしょうか?Cmに短7度を追加しました。この場合はCm7になります。
要はメジャー、マイナートライアドに長7度を追加、もしくは短7度を追加するかでコードネームがそれぞれ決まるということです。

ダイアトニックコードの4和音

基本のダイアトニックコードは3和音ですがこれを4和音にしてみます。するとこのようになります。
  1. CMaj7
  2. Dm7
  3. Em7
  4. Fmaj7
  5. G7
  6. Am7
  7. Bm7♭5
スクリーンショット 2020-10-20 1.08.04
Cubaseのピアノロールに表示してみるとこのようになりました。ダイアトニックコードの解説の時に似たような形を見ませんでしたか?
スクリーンショット 2020-10-16 14.01.17
Cメジャースケールのトライアドを作った時はスケール内の音を一つ飛ばしで積み上げて3和音を作りました。そうなのです。4和音も同じ考え方で4和音目を追加する時はスケール内の音を一つ飛ばしで積み上げてやるとダイアトニックコードのセブンスコードを導き出すことができます。
ダイアトニックコードはトライアド(3和音)、セブンスコード(4和音)2つをセットで覚えておきましょう。

おわりに

いかがでしたか?このように考えてみるとセブンスコードは簡単だと感じられるはずです。今回の説明で図解やピアノロールにしてみることで視覚的にもどのようにしてコードが作られているか確認できたはずです。実際に作曲で使用してみることでさらにコードの響きを感じられるはずですのでぜひ使ってみてください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

前回と引き続き音楽理論の記事を書いていきます。今回はダイアトニックコードについての解説です。前回までは
について解説をしてきました。これらは作曲をする上で基礎的な知識ですので身につけておきましょう。 ようやくここから作曲において実践的な知識になっていきます。

ダイアトニックコード

スケールやコードを勉強したことで作曲では基本的なルールがあるということを学びました。
ここでおさらいですがCメジャースケールは主音から全全半全全全半で構成されたスケールでしたよね。
スクリーンショット 2020-10-04 22.44.21
ではCメジャースケールで使用できるコードも基本的にはスケール内の音で構成されるといことになります。7つの音をそれぞれルートにしてスケール内の音でコードを組み立てていくとこのようになります。
スクリーンショット 2020-10-16 14.01.17
C、Dm、Em、F、G、Am、Bdimです。これらがCメジャースケール内で使用できるコード達です。
このコード達をダイアトニックコードと言います。メジャースケールのダイアトニックコードにも基本的なルールがあります。
  • Ⅰの和音はメジャーコード
  • Ⅱの和音はマイナーコード
  • Ⅲの和音はマイナーコード
  • Ⅳの和音はメジャーコード
  • Ⅴの和音はメジャーコード
  • Ⅵの和音はマイナーコード
  • Ⅶの和音はdim(マイナー♭5)コード
になります。少し専門的になってきたように感じられるかと思われますが簡単に考える方法があります。

ダイアトニックコードの簡単な導き出し方

スケールやコードについての知識がある前提で解説していますが先ほど解説したルールを元に
  • メジャーコードはルート、3rd、5th
  • マイナーコードはルート 、短3度 、完全5度
ダイアトニックコードを導き出すこともできます。しかし少し手間がかかってしまいます。なのでダイアトニックコードの簡単な導き出し方を紹介します。
スクリーンショット 2020-10-16 14.01.17のコピー
ルート音から1つ音を飛ばしてスケール内の音を積み上げたトライアドを作るとダイアトニックコードを導き出すことができます。これはもちろん他のキーでも可能ですのでぜひお試しください。
ちなみにですがDAWソフトのCubaseの場合はコードトラックから5度圏を出すことで各キーのダイアトニックコードを簡単に見られます。
スクリーンショット 2020-10-16 14.40.18
Cubaseを使用されている方はぜひ利用してみてください。

主要3和音(スリーコード)

ダイアトニックコードはスケールから外れることはありませんがそれぞれ何も考えずに曲中でコードを並べても曲らしくはなりません。それぞれのコードに役割がありますのでそれらをうまく使うことで曲になっていきます。
スクリーンショット 2020-10-16 15.02.57
  • Ⅰ:トニック(T) 安定感がある
  • Ⅳ:サブドミナント(SD) 少し緊張がある
  • Ⅴ:ドミナント(D) 緊張感がある
キーCの場合はⅠはC、ⅣはF、ⅤはGです。これを主要3和音(スリーコード)と言います。そのキーのT、SD、Dの機能を代表するコードです。
このⅠ、Ⅳ、Ⅴの流れはまさに代表的なコード進行と言っても良いほどでT、SD、Dの質感をわかりやすく感じられます。
特にD⇨Tへの流れは緊張した状態からTへいくことで安心感を得られます。この安心感が得られたことを解決と言いますので覚えておきましょう。ex.Ⅳ⇨Ⅴ⇨Ⅰへ解決した

それぞれのコードの役割

先ほどそのキーのT、SD、Dの機能を代表するコードと言いました。もちろん他のコードもこの3つの役割を持っています。
スクリーンショット 2020-10-16 15.02.57
  • T:Ⅰ、Ⅲ、Ⅵ
  • SD:Ⅱ、Ⅳ、
  • D:Ⅴ、Ⅶ
まとめるとこのようになっています。これらの役割りをうまく使っていくのがまさに作曲です。
例えばⅣ(SD)⇨Ⅴ(D)⇨Ⅰ(T)のコード進行があったとしてこれを少し変えてみます。
Ⅱ(SD)⇨V(D)⇨Ⅰ(T)に変更した場合、ⅣとⅡが入れ替わっていますね。どちらもSDの役割を持っていますのでDへいきやすいということです。このように役割を考えながらコード進行を作ってみましょう。
※Ⅶに関してはDと書いていますが少し扱うのが難しいコードですので初心者の方は気をつけましょう。

おわりに

いかがでしたか?今まで「音楽理論は難しい!」と感じられていた方に「そこまで難しくもないんじゃないか…。」と感じていただければ幸いです。特に今回のダイアトニックコードは作曲の基本ですので少しずつ作曲を体感していただけているのではないでしょうか?
というわけで今日はこの辺で!ではまた

ここ最近は音楽理論についての記事を書いています。今回はコードについて解説していきます。
前回までは
について解説してきました。これらは基礎的な知識として必要ですのでぜひ目を通しておいてください。

コードとは

「これからDTMで作曲をしていくぞ!」と考えている作曲初心者の方はコードという言葉を聞いたことはありませんか?
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コードとは複数の音を重ねた音のことを言います。
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こちらはCを単音で鳴らしていますが
  • 単音は主に作曲においてメロディーやリードサウンドで使用
  • コードは作曲において主に伴奏で使用
女性ボーカリストがアカペラで歌っている場合は基本的には単音です。そこにピアノやギターなどでコードを加えることで伴奏が生まれます。このようにして考えると作曲においてコードの必要性を感じられますよね。

トライアド(3和音)

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コードは基本的には3和音を基本とします。3和音でコードを構成する場合はトライアドと言います。
CEGでCコードを構成している場合はCメジャートライアドと言います。
基本的にトライアドの構成音は
  • ルート(根音)
  • 3rd(第3音)
  • 5th(第5音)
これらで構成されています。トライアドはメジャートライアド、マイナートライアドの2種類があります。

メジャートライアド

スクリーンショット 2020-10-15 2.44.14
メジャートライアドを作る時にもスケールのようにルールがあります。メジャートライアドの構成音は
  • ルート
  • 長3度
  • 完全5度
といったルールがあります。この場合はルートがCですのでコードCです。
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ではGメジャートライアドの場合はどうでしょうか?Gの場合はG、B、Dになります。

マイナートライアド

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マイナートライアドにもルールがあります。マイナートライアドの構成音は
  • ルート
  • 短3度
  • 完全5度
といったルールです。簡単に覚える方法がありますのでお教えいたします。マイナートライアドはメジャートライアドの3rdの音を半音下にすることで作ることができます。

簡単に鍵盤でコードトライアドを導き出す方法

鍵盤で簡単にメジャートライアドとマイナートライアドを導き出す方法をご紹介します。
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メジャートライアドの場合は
  • ルートは何も考えなくてOK
  • 3rdはルートから鍵盤を数えて4番目の音
  • 5thは3rdから鍵盤を数えて3番目の音
いかがでしょうか?簡単ですよね。これで全てのメジャートライアドを導き出せるようになりました。
ではマイナートライアドの場合はどうでしょうか?
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マイナートライアドの場合は
  • ルートは何も考えなくてOK
  • 3rdはルートから鍵盤を数えて3番目の音
  • 5thは3rdから鍵盤を数えて4番目の音
これも簡単ですよね。気づいている方もいるかもしれませんがマイナートライアドはメジャートライアドの導き出し方から鍵盤の数える順番を3rdと5th逆にしただけなのです。
これで全てのマイナートライアドを導き出せるようになりました。
つまりメジャートライアド、マイナートライアドを全て導き出せるようになりました。おめでとうございます。

おわりに

どうでしょうか?このようにして考えると意外とコードは簡単な気がしてきますよね。この記事ではコードの基礎的な知識とメジャートライアド、マイナートライアドについて解説しました。実際に鍵盤を使いながら確認するとより理解が深まるはずです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

前回の記事ではキーとメジャースケールについての解説をしました。前回のおさらいをすると
 
  • キーはどの音を主音として曲を構成していくかを意味するもの
  • スケールは心地良い響きを構成するためのルール
  • メジャースケールは全全半全全全半
これらを前回の記事でお伝えしています。今回はメジャースケールがあるということは「マイナースケールもあるの?」ということについて説明していきます。

マイナースケールは暗い響き

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明るい響きのメジャースケールに対してマイナースケールは暗い響きとして考えられています。言い方を少し変えると哀愁を感じるような響きです。マイナースケールは別名「短音階」とも呼ばれています。
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Cメジャースケールはドレミファソラシドでした。これをラからスタートしてラシドレミファソラにした場合、これがマイナースケールになります。この場合はラを主音としたマイナースケールです。
ラを英語にするとAです。つまりこれはAマイナースケールということになります。

ナチュラルマイナースケールは全半全全半全全

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先ほどラからスタートしてラシドレミファソラにするとAマイナースケールになると言いました。この並びもメジャースケールの時と同様に並び方にルールがあります。
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メジャースケールは全全半全全全半でしたが。マイナースケールは全全全全全という音の並びです。
「おや?音の並び方を変えただけで構成音は一緒だ」と感じる人もいるのではないでしょうか?CメジャースケールもAマイナースケールも白鍵盤のみを使っており、登場してくる音は同じです。
この関係性を平行調
と言います。
では「Cマイナースケールを求めるにはどうすればいいのか?」という問いに対してはCを主音として全全全全全と数えて音を並べることで導き出すことができます。
さらに簡単な覚え方はメジャースケールの3、6 、7番目の音を半音下げることでそのキーのマイナースケールが導き出せます。
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マイナースケールと言いましたが実際にはマイナースケールには他にも種類があり、今回紹介しているマイナースケールはナチュラルマイナースケールと言います。日本名は自然的短音階。

ハーモニックマイナースケール

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マイナースケールには種類があると言いました。ナチュラルマイナースケールの7番目の音を半音上に上げたスケールがあります。これをハーモニックマイナースケールと言います。
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これはCメジャースケールの場合は7番目の音はオクターブ上の主音と半音の関係になっていました。7番目の音と主音の音が半音の関係になっていることでスッキリと解決してくれる音の並びになっていました。この関係性を導音と言います。導音は主音に対して強く導いてくれる性質があります。
しかしナチュラルマイナースケールはどうでしょうか?
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ナチュラルマイナースケールの場合は7番目の音は主音に対して全音の関係になっています。これは少し導音としての力が弱いのです。
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その導音としての弱さを解消させるために生まれたのがハーモニックマイナースケールです。日本名は和声的短音階。

メロディックマイナースケール

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ハーモニックマイナーの6番目と7番目の音に注目してみましょう。ハーモニックマイナースケールはナチュラルマイナースケールの7番目の音を半音上に上げました。
しかしこのことにより、6番目と7番目は半音3つ分(増2度)開いてしまいました。結果的に少し違和感が感じられるようなメロディーになってしまいました。
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これを解消するために6番目の音も半音上げてしまいます。こうすることでより自然なメロディーになりました。この形をメロディックマイナースケールと言います。日本名は旋律的短音階。

おわりに

いかがでしたか?今回はナチュラルマイナースケールの導き出し方とハーモニックマイナー、メロディックマイナーの導き出し方を紹介させていただきました。というわけで今日はこの辺で!ではまた

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