こんにちは。今日はギターの音作りについてお話をします。
今回はずばりクリーンギターの音作りです。
「クリーンギターの音色に空間系エフェクトをかけて透明感や浮遊感を出したい!」というそこのあなたのために簡単にできる空間系エフェクトテクニックを紹介します。
しかし裏を返せばそのギターの音は素の音そのものです。そのため何も味づけをしなければ逆に浮いてしまう音色になりかねません。空間系をクリーンギターにかける理由としては以下の理由を述べます。
タイトルでも述べている透明感のあるクリーンギターとは具体的にどういう音色なのか?
私からぜひ聴いていただきたい曲はYUIさんの『I remember you』です。この曲のイントロ部分(0:12〜0:24)のクリーンギターに注目していただきたい。
いかがでしょうか?普通のクリーンギターと比べると、奥行きがあり、メロウな雰囲気を感じられませんか?このようにクリーンギターに空間系エフェクトを加えてやることで曲全体の雰囲気を変えることができるのです。
この曲で使っているエフェクトは
そしてもう一つYUIさんの曲から聴いてほしい曲があります。
こちらもYUIさんの代表曲の一つ『Good-bye days』です。この曲もイントロ部分の(0:49~1:02)に注目して聴いてみてください。こちらの空間系エフェクトは
このようにクリーンギターに空間系エフェクトを加えることで様々な雰囲気を演出することができるのです。
ちなみに筆者は絶賛YUI世代です。(^^;)中学生の頃にめちゃくちゃ流行っていましたし、今でもYUIさんの曲が好きです。
空間系エフェクトの基本はリバーブ+αです。こちらの動画ではクリーンギターにリバーブ+フェイザーでシューゲイザー風のギターサウンドを作っています。リバーブ+αのよくある組み合わせを紹介します。
一度これら4つを実際に試していただいてその耳でどのような効果が出るのか感じてみてください。さらにはこの二つの組み合わせのみならず3つかける場合も全然あります。私がよくやる空間系の組み合わせは
王道の組み合わせはリバーブ+ディレイですがここで一味違った空間系の組み合わせを紹介します。
リバーブはホール系リバーブを使用。
コーラスはこのような値にします。MIX量はお好みで良いと思いますが僕は30%にしています。
トレモロはRATEを1/16にします。これぐらい細かい方がちょうど良い揺らぎ具合になると感じております。
この組み合わせは先ほどのYUIさんの楽曲でも使われているような浮遊感を生み出せるのでぜひお試しあれ
というのも基本コンパクトエフェクターはモノラルのものが多く、ステレオをギターを鳴らすなど全く考えもつかないからです。
DTMでは録り音に対してステレオの空間系を使用することができるのでさらに今まで以上にサウンドの幅が広がります。
モノラルのディレイとステレオのディレイを組み合わせるだけでも音作りの幅はグッと広がります。
ステレオディレイやピンポンディレイも楽曲に組み込むだけでサウンドメイクは大きく可能性が広がりますので今一度モノラルとステレオの概念を確認することをオススメします。
ぜひ今回紹介した空間系の組み合わせをご自身でお試しください。きっと楽曲制作の幅が広がると思います。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方は もしくは からお気軽にご連絡ください。
というわけでではまた
今回はずばりクリーンギターの音作りです。
「クリーンギターの音色に空間系エフェクトをかけて透明感や浮遊感を出したい!」というそこのあなたのために簡単にできる空間系エフェクトテクニックを紹介します。
目次
クリーンギターはそのまま使うと奥行きが出ない
クリーンギターの音はその名の通りギターに何もドライブをかけていないため、綺麗な音色です。しかし裏を返せばそのギターの音は素の音そのものです。そのため何も味づけをしなければ逆に浮いてしまう音色になりかねません。空間系をクリーンギターにかける理由としては以下の理由を述べます。
- クリーンギターの音を他の楽器隊と重ねた時に浮かせないため
- 立体感を付加してさらに美しい音色にする
- クリーンギター特有の音の角を取る
- 浮遊感のある雰囲気を演出する
透明感のあるクリーンギターとは
タイトルでも述べている透明感のあるクリーンギターとは具体的にどういう音色なのか?
私からぜひ聴いていただきたい曲はYUIさんの『I remember you』です。この曲のイントロ部分(0:12〜0:24)のクリーンギターに注目していただきたい。
いかがでしょうか?普通のクリーンギターと比べると、奥行きがあり、メロウな雰囲気を感じられませんか?このようにクリーンギターに空間系エフェクトを加えてやることで曲全体の雰囲気を変えることができるのです。
この曲で使っているエフェクトは
- リバーブ
- コーラス
そしてもう一つYUIさんの曲から聴いてほしい曲があります。
こちらもYUIさんの代表曲の一つ『Good-bye days』です。この曲もイントロ部分の(0:49~1:02)に注目して聴いてみてください。こちらの空間系エフェクトは
- リバーブ
- トレモロ
このようにクリーンギターに空間系エフェクトを加えることで様々な雰囲気を演出することができるのです。
ちなみに筆者は絶賛YUI世代です。(^^;)中学生の頃にめちゃくちゃ流行っていましたし、今でもYUIさんの曲が好きです。
空間系エフェクトの基本はリバーブ+α
空間系エフェクトの基本はリバーブ+αです。こちらの動画ではクリーンギターにリバーブ+フェイザーでシューゲイザー風のギターサウンドを作っています。リバーブ+αのよくある組み合わせを紹介します。
- リバーブ+ディレイ
- リバーブ+コーラス
- リバーブ+トレモロ
- リバーブ+フェイザー
一度これら4つを実際に試していただいてその耳でどのような効果が出るのか感じてみてください。さらにはこの二つの組み合わせのみならず3つかける場合も全然あります。私がよくやる空間系の組み合わせは
- リバーブ+ディレイ+コーラス
リバーブ+コーラス+トレモロで独特な音の揺らぎを演出する
王道の組み合わせはリバーブ+ディレイですがここで一味違った空間系の組み合わせを紹介します。
- リバーブ+コーラス+トレモロ
リバーブはホール系リバーブを使用。
コーラスはこのような値にします。MIX量はお好みで良いと思いますが僕は30%にしています。
トレモロはRATEを1/16にします。これぐらい細かい方がちょうど良い揺らぎ具合になると感じております。
この組み合わせは先ほどのYUIさんの楽曲でも使われているような浮遊感を生み出せるのでぜひお試しあれ
空間系エフェクトを極めていくためにモノラルとステレオをもう一度理解しよう
DTMに触れてこなかったほとんどのギタリストはこれまでモノラルの空間系のみ使ってきたことかと思われます。というのも基本コンパクトエフェクターはモノラルのものが多く、ステレオをギターを鳴らすなど全く考えもつかないからです。
DTMでは録り音に対してステレオの空間系を使用することができるのでさらに今まで以上にサウンドの幅が広がります。
モノラルのディレイとステレオのディレイを組み合わせるだけでも音作りの幅はグッと広がります。
ステレオディレイやピンポンディレイも楽曲に組み込むだけでサウンドメイクは大きく可能性が広がりますので今一度モノラルとステレオの概念を確認することをオススメします。
おわりに
いかがでしたか?このようにクリーンギターは空間系エフェクトの組み合わせによりどれだけでも化けさせることができます。まさにエモ散らかしとはこのこと。ぜひ今回紹介した空間系の組み合わせをご自身でお試しください。きっと楽曲制作の幅が広がると思います。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方は もしくは からお気軽にご連絡ください。
というわけでではまた