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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

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カテゴリ:ギター/機材 > エフェクター

IK MULTIMEDIAより新製品の『X-Gear』が発表されました。 X-GearではAmplitubeのエフェクトを4つのペダルにしています。
  • 歪み
  • リバーブ
  • ディレイ
  • モジュレーション
これらをそれぞれペダル化したものが発表されました。
AmpliTubeのエフェクトをライブで使用したい!と考えていた方には嬉しいニュースではないでしょうか?

X-DRIVE

20210716105326
ディストーション、オーバードライブ、ファズ、コンプレッサーなど、エフェクター名機をモデルにしたアルゴリズム16種を収録した、ディストーション・ペダル。 

X-SPACE

20210716105412
ホール、ルーム、チャンバー、教会、プレート、スプリングなど、新開発のアルゴリズム16種を収録したリバーブ・ペダル。

X-Time

20210716105426
テープ、アナログ、デジタル、ピンポン、リバース、スラップバックなど、新開発のアルゴリズム16種を収録した、ディレイ・ペダル。

X-Vive

20210716105437
モジュレーション・ペダル。コーラス、フェイザー、トレモロ、ロータリー、ステップ・スライサー/フィルターなど、エフェクター名機をモデルにしたアルゴリズム16種を収録。

おわりに

今回は発表されたX-GearはIF機能も内蔵しております。主にライブでの使用を想定されていると思います。この4つのペダルを連結して使用する際には1台をマスターコントロールとして他のペダルへプログラムチェンジを可能としています。
価格はオープンプライスになっており、市場予想価格は各43,780円前後/税込となっております。
IK MULTIMEDIAの新製品はMODO GUITARを予想されていた声もありましたが今回はエフェクトペダルでした。というわけで今日はこの辺で!ではまた
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以前にこのブログで紹介しているコスパ最高のエフェクターブランド、Effects Bakery
私もFrench Bread Delayを購入し、愛用していますがとても気に入っています。なんといってもその驚きのコストパフォーマンスとクオリティの高さからファンが多いブランドです。
今回そのEffects Bakeryから新しくコンパクトエフェクターが2つリリースされます。この記事ではその2つのエフェクターを紹介します。

An Bread DI:ギター用DI(スピーカーシミュレーター搭載)

Effects Bakery ( エフェクツベーカリー ) / An Bread DI
Effects Bakery ( エフェクツベーカリー ) / An Bread DI 
■特徴
・アンプ/スピーカーシミュレーターを搭載したシンプルなDI
・インプットシグナルをラインアウトする際にも有効
・アンプ/スピーカーシミュレーターは、ブリティッシュスタイルのクリーンなアンプ/スピーカーをシミュレート
・エレキギターだけでなくアコースティックギター用プリアンプとして使うことも可能
・ペダルボードを使っての自宅での練習や、レコーディング、DTMなどクリエイティブに使用可能
■コントロール
・LEVEL:音量を調整します。
・AMP SIM:スイッチを押すとアンプ/スピーカーシミュレーターがかかります。
■仕様
・消費電流:10mA
・インプットインピーダンス:about 200K
・アウトプットインピーダンス:<10K
■電源:DC9Vセンターマイナスアダプター(別売)
これは宅録ギタリストやベーシストには嬉しいペダルではないでしょうか?スピーカーシミュレーターを搭載しているため、ペダルボードで宅録をしたいギタリストにはまさにもってこいのペダルです。
エレキギターのみならずアコースティックギター用のプリアンプとしても使用可能なのも嬉しいポイントです。そしてなんといってもこの可愛い見た目とコストパフォーマンスの高さ!つまみはレベルのみでシンプル設計なところもEffects Bakeryらしさです!AMP SIMスイッチでスピーカーシミュレーターのON/OFFも可能です。

Choco Cornet EQ:グラフィックEQ

Effects Bakery ( エフェクツベーカリー ) / Choco Cornet EQ
Effects Bakery ( エフェクツベーカリー ) / Choco Cornet EQ
■特徴
・5バンドのスライダーと全体のレベルを調整するVOL、最終的な音量をコントロールするMASTERコントロールを搭載したグラフィックEQ
・5つのスライダーはそれぞれ100、250、630、1.6K、4Kを中心にそれぞれ±18dBの幅広いブースト/カットが可能
・フェーダーは全てセンターにクリック有
・VOLとMASTERが個別に設定でき、より積極的なトーンコントロールが可能
■コントロール
・MASTER:全体の音量を調整します。
・LEVEL:EQ全体の出力レベルを調整します。
・フェーダー:100、250、630、1.6K、4Kを中心に±18dBの範囲でブースト/カットを調整します。
■スペック
・消費電流:16mA
・インプットインピーダンス:470K
・アウトプットインピーダンス:<10K
■電源:DC9Vセンターマイナスアダプター(別売)
このコンパクトさにして5バンドのグラフィックイコライザー100、250、630、1.6K、4Kの帯域にそれぞれ±18dBの調整が可能。
VOLとMASTERが個別に搭載されているため、EQで積極的に調整、EQ全体の出力レベルをVOLで調整します。MASTERで最終的な音量を調整。
細かい音色の調整はもちろんのこと、ブースターとしての使用も可能です。このコスパならば2台持っておいても良いですね。そして何といってもこの見た目!最高のゆるさを出してくれています。

おわりに

いかがでしょうか?やはり今回も期待を裏切らない見た目のゆるさとコストパフォーマンスの良さです。むしろどうやってこの価格でこれほどの機能とクオリティを実現しているのか…驚きのペダルを生み出すエフェクターブランドです。というわけで今日はこの辺で!ではまた

NAMM SHOW2020にてZOOMより発表されたマルチプロセッサーG11。まさにZOOMの集大成とも言える目玉新製品です。今回G11を試奏出来る機会がありましたのでレビューします。
ZOOM ( ズーム ) / G11
ZOOM ( ズーム ) / G11 

まさに集大成とも言える圧倒的なクオリティを誇るG11

ZOOM ( ズーム ) / G11 ZOOM ( ズーム ) / G11
ZOOM ( ズーム ) / G11
結論から申しますとまさにZOOMの集大成!と感じさせるほどのクオリティです!胸を張ってこのマルチエフェクターをオススメします。
プリセット、A-1のKRAMPUSがザクザクとしたハイゲインの歪み感、重厚感共にギタリストが弾いていて心地良いと感じさせてくれます。僕は音を出した瞬間に「お!これだよ!この感じ!」と口に出してしまいました。ハイゲインスタックアンプから音を出した時の粘り気やバイト感を十分に感じられます。
アンプのシミュレートはG5nに入っているアンプタイプはもちろんのこと、今回から新たに収録されているアンプタイプもあります。
私のお気に入りは新開発され今回追加されたKRAMPUSと7 Heavenです。Djentやハードコアのジャンルを弾いている方は好みのサウンドのはず。分厚いバンドアンサンブルの中でも存在感のあるギターサウンドを構築することができるアンプモデルです。ハイゲインアンプのみならずクリーンやクランチサウンドもギタリストのニーズをわかっているプリセットが用意されています。アンプシミュレーターを初めて使用する人でもきっと気に入ったサウンドを得ることができますよ。

液晶タッチパネルで直感的な操作でサウンドメイクができる

フロントパネルに大きな液晶タッチパネルがあります。この液晶パネルを使用し、サウンドメイクを行います。アンプシミュレーターを初めて使う方でも直感的に音作りを楽しむことができますよ。
ルーティングを一目で確認できますし、順番も簡単に決められます。バイパスのON/OFFもわかりやすいです。またIRのON/OFFもわかりやすく、複雑な操作もありません。「こういうの直感的な操作ができるマルチエフェクターを求めていた!」というギタリストのニーズに答えてくれます。

IRのこだわりを強く感じられる

今回僕が特にこだわりを強く感じたところはIRです。部屋鳴りの空気感の再現度が素晴らしい。
キャビネットごとに3つの異なるマイクポジション(オンマイク/オフマイク/ルームマイク)で収録された70個のIRデータをプリセットするほか、サードパーティー製のIRデータも最大130個までロード可能。
ZOOM 公式ページより引用
平面的なサウンドではなくちゃんとサウンドに奥行き感があります。LINE出力した際にも手応えのあるサウンドが得られますよ。今まで様々なアンプシミュレーターを使用してきましたがここまでIRに対するこだわりを強く感じたのは初めてです。70個のIRデータの詳細はこちら

おわりに

いかがでしょうか…。G11のクオリティは是非とも体感していただきたいです。サウンドメイクがまさに自由自在で、操作や使い勝手もちゃんとギタリストのことを考えた作りになっています。またMIDI入出力も付いており、外部機器との連携も可能です。というわけで今日はこの辺で!ではまた

なんと!!エフェクターブランドのVivieよりローノイズ独立型パワーサプライが発表されました!!
その名もClear Power-VIです。
リリースされてきた数々のエフェクターはどれもクオリティが高く、さらにコストパフォーマンスも申し分無い良さを誇っている国産エフェクターブランドのVivie
私もVivieのエフェクターをいくつか試奏しましたがそのクオリティには驚きました。
特にVivieの歪みペダルは手応え十分!素直にがっつりギターを弾きたくなるペダルだらけです。
まさかパワーサプライを出すとはびっくりです。現代のギタリストのニーズに答えてくれるエフェクターブランドだと感じております。
関連記事:【レビュー】話題のVivieのエフェクトペダルを使ってみた!

ローノイズを重視したパワーサプライ

Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
■パワーサプライ
■DC OUT:6系統、9V-500mAx2、9V-100mAx3、9/18V-100mAx1(内部DIPスイッチで切り替え)
※合計容量は800mAまで
■付属品:ACアダプター、DCケーブルx6、説明書
サウンハウスさんより引用
6出力全独立レギュレーションによりノイズの回り込みを防止、さらにトランス式アダプターを採用しノイズレスに徹底的にこだわった作りになっています。
電源オーバーやショート時の保護回路を搭載しているため万が一のことがあっても安心です。
その際にはLEDでエラーを表示してくれるようです。パワーサプライとしては十分な仕様ではないでしょうか。僕も足元に置きたいくらいです。

おわりに

Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
ラック型の安定化電源を持っていますが最近ライブをすることが今後少しずつ増えてきそうな予感がしているので足元にパワーサプライが必要だと考えていたところでした。これは僕も欲しい!
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日このようなツイートをいたしました。

RADIAL ( ラジアル ) / J48
RADIAL ( ラジアル ) / J48
バンドレコーディングを担当しているベースの方がこちらのDIを使われていました。RADIAL ( ラジアル ) / J48というものです。
「IFにHi-Z搭載してるならDIなんて必要なのかよ!?」こういった発想、誰しもが最初にしますよね。
この考え方を「ベースのレコーディングにDI必須やん!」と思わせてくれるクオリティです。
やっぱりバンドマンベーシストは機材のことよく知ってますなぁ…。

本来の鳴りと楽器らしい豊かさを付加してくれるDI

RADIAL ( ラジアル ) / J48
RADIAL ( ラジアル ) / J48
本来の鳴りを忠実に!という売り文句ならどんなDIでも謳っている…。しかしこのDIは違った。
ベースをアンプに繋げて鳴らした時は豊かさがあってちゃんと丸みがあるんですよね。それをIFに繋げてHi-Zだけで入力しようもんなら「なんか、丸みが足りないというか硬い音なんだよなぁ…」こういった経験が僕にもよくありましたがJ48はその楽器らしい豊かさもちゃんと入力してくれます。 RADIAL ( ラジアル ) / J48
宅録で使う場合にはこのようなルーティングが一例としてあります。
位相の乱れ、内部干渉歪み等がなくIFへ入力することができます
位相反転スイッチ、15dBパッドスイッチ、グランドリフトスイッチ、独自のユニークなステレオ トゥ モノマージスイッチ、ハイパス(80Hz)ランブルフィルタなど必要なスイッチは一通り揃っています。
DIならこれがあれば必要な機能が事足りるのとコスパも高い、48V駆動なのでライブやスタジオで使う場合には気をつけてください。

おわりに


「DIならこれがあれば大丈夫!」そう感じさせてくれるクオリティとナチュラルかつ楽器らしい鳴りを発揮させてくれるDIです。僕もその内、導入しようかなと考えているくらいです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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