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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

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カテゴリ: ギター/機材

NAMM SHOW2020にてZOOMより発表されたマルチプロセッサーG11。まさにZOOMの集大成とも言える目玉新製品です。今回G11を試奏出来る機会がありましたのでレビューします。
ZOOM ( ズーム ) / G11
ZOOM ( ズーム ) / G11 

まさに集大成とも言える圧倒的なクオリティを誇るG11

ZOOM ( ズーム ) / G11 ZOOM ( ズーム ) / G11
ZOOM ( ズーム ) / G11
結論から申しますとまさにZOOMの集大成!と感じさせるほどのクオリティです!胸を張ってこのマルチエフェクターをオススメします。
プリセット、A-1のKRAMPUSがザクザクとしたハイゲインの歪み感、重厚感共にギタリストが弾いていて心地良いと感じさせてくれます。僕は音を出した瞬間に「お!これだよ!この感じ!」と口に出してしまいました。ハイゲインスタックアンプから音を出した時の粘り気やバイト感を十分に感じられます。
アンプのシミュレートはG5nに入っているアンプタイプはもちろんのこと、今回から新たに収録されているアンプタイプもあります。
私のお気に入りは新開発され今回追加されたKRAMPUSと7 Heavenです。Djentやハードコアのジャンルを弾いている方は好みのサウンドのはず。分厚いバンドアンサンブルの中でも存在感のあるギターサウンドを構築することができるアンプモデルです。ハイゲインアンプのみならずクリーンやクランチサウンドもギタリストのニーズをわかっているプリセットが用意されています。アンプシミュレーターを初めて使用する人でもきっと気に入ったサウンドを得ることができますよ。

液晶タッチパネルで直感的な操作でサウンドメイクができる

フロントパネルに大きな液晶タッチパネルがあります。この液晶パネルを使用し、サウンドメイクを行います。アンプシミュレーターを初めて使う方でも直感的に音作りを楽しむことができますよ。
ルーティングを一目で確認できますし、順番も簡単に決められます。バイパスのON/OFFもわかりやすいです。またIRのON/OFFもわかりやすく、複雑な操作もありません。「こういうの直感的な操作ができるマルチエフェクターを求めていた!」というギタリストのニーズに答えてくれます。

IRのこだわりを強く感じられる

今回僕が特にこだわりを強く感じたところはIRです。部屋鳴りの空気感の再現度が素晴らしい。
キャビネットごとに3つの異なるマイクポジション(オンマイク/オフマイク/ルームマイク)で収録された70個のIRデータをプリセットするほか、サードパーティー製のIRデータも最大130個までロード可能。
ZOOM 公式ページより引用
平面的なサウンドではなくちゃんとサウンドに奥行き感があります。LINE出力した際にも手応えのあるサウンドが得られますよ。今まで様々なアンプシミュレーターを使用してきましたがここまでIRに対するこだわりを強く感じたのは初めてです。70個のIRデータの詳細はこちら

おわりに

いかがでしょうか…。G11のクオリティは是非とも体感していただきたいです。サウンドメイクがまさに自由自在で、操作や使い勝手もちゃんとギタリストのことを考えた作りになっています。またMIDI入出力も付いており、外部機器との連携も可能です。というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日iRig Nano AMPを使用する機会があったのでレビューいたします。
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
Amplitube4 MAXを普段から使用していることもあり、あのアンプサウンドが手元で手軽にスマホを通して出せたら良いなぁと思っていました。こちらのiRig Nano Ampを使えばあの本格アンプサウンドが出せちゃいます。

手のひらサイズで持ち運びが楽

  IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
サイズ感としては手の平サイズで手軽に持ち運びできます。ポケットに入ってしまうくらい小さなサイズです。
使用方法としてモードがAMPモードとDEVICEモードの二つがあり、単体で使用する場合はAMPモード。スマホに接続してAmplitubeを使用する場合はDEVICEモードにします。
DEVICEモードにしてiPhoneからAmplitubeのアプリを通せばこの小さなサイズにしてちゃんと本格派のアンプサウンドが鳴りますよ。
さらに外部スピーカー・キャビネットへの接続が可能、ヘッドホン出力も可能なので大音量で使用したり、深夜の自宅練習にも最適できます。
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
このように背面にスタンドも付いているので立たせて使うこともできます。気が利いた設計ですね。
実際に音を出してみましたが小さなサイズだからといって、音割れすることもありませんでした。
Amplitubeを使用して音を出してみましたがいつものあのサウンドがちゃんとこのサイズで鳴ってくれます。値段もリーズナブルだし、GarageBandを起動して使用した場合もIFとして使えます。AmplitubeもGarageBandと連携して使用できますよ。PCがないけどスマホで楽曲制作を楽しみたいという人に最適なアンプ&IFです。電池駆動なので出先での使用も可能。

おわりに

このサイズ感で普通に良い音が鳴るのでびっくりしました。キャビネットに接続できるのも面白いですよね。お使いのスマホによってはイヤホンジャックが付いていないものがあるのでその場合には変換端子が必要になります。というわけで今日はこの辺で!ではまた。

先日BOSSより面白い新製品が発表されました。その名もWAZA-AIR BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
どうやら臨場感のある本格サウンドを楽しめるヘッドホン一体型のアンプのようです。なんだかあるようでなかった斬新な発想ですよね。

臨場感のある本格サウンドが楽しめるヘッドホン型ギターアンプ


↑第一線で活躍中のミュージシャンがWAZA-AIRを使った感想がこちらの動画です。
・高品位なアンプとエフェクト、Bluetooth接続によるオーディオ・ストリーミング、スマートフォンによるエディットを実現した革新的な完全ワイヤレス・ギター・ヘッドホン・システム
・立体音響テクノロジーとジャイロ・センサーにより、ヘッドホン型のギター・アンプでありながら実際にアンプ・キャビネットを鳴らしている様な自然な音場を再現
・ステージ・アンプ、KATANA シリーズ譲りの極上のアンプ・タイプを搭載。エレクトリック・アコースティック・ギターやベースにも使用できるフルレンジ・アンプを含む5つの個性的なアンプ・タイプと、50種類を超えるエフェクト群
・超低レイテンシーで自然な弾き心地と高音質なギター・サウンド
・本体からギターやBluetoothオーディオのボリューム調節、保存された6つのTONE SETTINGの切替えが可能
・カスタム設計の50 mm大型ドライバーにより、高品位なサウンドを実現
・フィット感に優れた形状のイヤー・パッドを採用し、カスタム・ドライバーによる妥協のないサウンドを余すところなく再生
・幅広のヘッド・バンドにより、長時間のセッションも快適に装着可能
・深みのあるクローム・メッキ仕上げの堅牢なハードウェア
・コンパクトに折りたたむことができ、ギグ・バッグのサイド・ポケットに入れて持ち運びも可能
・リチャージャブル・バッテリーを搭載。オート・オン/スタンバイ機能によりバッテリーの消耗を抑える省電力設計
・本体は最大5時間、付属のWL-Tトランスミッターは最大12時間の連続使用が可能
・専用アプリBOSS TONE STUDIO(iOS/Android対応)を使用して、ワイヤレスでギター・サウンドの編集、保存、およびダウンロード可能
・ヘッドホン本体にガイド音による簡易チューナーを搭載。専用アプリBOSS TONE STUDIOではクロマチック・チューナーが使用可能
サウンドハウスさんより引用
BOSSの立体音響テクノロジーにより、ジャイロ・センサーが演奏中の動きに追従することで実際にアンプ・キャビネットの前で演奏しているようなリアルな音場、音の奥行きを感じられるようです。
ミュージシャンも皆「すげー!」といったリアクションですよね。どのアンプもヘッドホンを付けて演奏するとどうしてもやはりリアルな音場が再現されず、いまいちテンションが上がらないといったことが当たりしますがこれは本当に目の前でアンプを弾いているような感覚になるとのことです。
誰にも迷惑が掛からず臨場感のあるギターサウンドを楽しめるのは気が付いたらずっと弾いてしまいそうになりそうですね。
面倒な配線が一切必要なく耳元でギターを楽しめるという点も嬉しいポイントではないでしょうか。

おわりに

BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
ヘッドホン自体もワイヤレスで使えるのと専用のスマホアプリで操作できるのはまさに次世代のアンプですよね。ギターアンプのモデリングはKATANA AMPから継承されているもののようです。
家で練習する時にこれがあれば誰の邪魔にもならずに練習ができます。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

なんと!!エフェクターブランドのVivieよりローノイズ独立型パワーサプライが発表されました!!
その名もClear Power-VIです。
リリースされてきた数々のエフェクターはどれもクオリティが高く、さらにコストパフォーマンスも申し分無い良さを誇っている国産エフェクターブランドのVivie
私もVivieのエフェクターをいくつか試奏しましたがそのクオリティには驚きました。
特にVivieの歪みペダルは手応え十分!素直にがっつりギターを弾きたくなるペダルだらけです。
まさかパワーサプライを出すとはびっくりです。現代のギタリストのニーズに答えてくれるエフェクターブランドだと感じております。
関連記事:【レビュー】話題のVivieのエフェクトペダルを使ってみた!

ローノイズを重視したパワーサプライ

Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
■パワーサプライ
■DC OUT:6系統、9V-500mAx2、9V-100mAx3、9/18V-100mAx1(内部DIPスイッチで切り替え)
※合計容量は800mAまで
■付属品:ACアダプター、DCケーブルx6、説明書
サウンハウスさんより引用
6出力全独立レギュレーションによりノイズの回り込みを防止、さらにトランス式アダプターを採用しノイズレスに徹底的にこだわった作りになっています。
電源オーバーやショート時の保護回路を搭載しているため万が一のことがあっても安心です。
その際にはLEDでエラーを表示してくれるようです。パワーサプライとしては十分な仕様ではないでしょうか。僕も足元に置きたいくらいです。

おわりに

Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
Vivie ( ビビー ) / ClearPower-VI
ラック型の安定化電源を持っていますが最近ライブをすることが今後少しずつ増えてきそうな予感がしているので足元にパワーサプライが必要だと考えていたところでした。これは僕も欲しい!
というわけで今日はこの辺で!ではまた

実は前々から気づいてはいたのですがHughes&Kettnerからこのようなものがリリースされていました。
以前記事でも紹介していたBlack Spirit 200のフロア版が出ていました。
HUGHES&KETTNER/Black Spirit 200:現代の技術が詰め込まれた最新鋭アンプ
「アンプシミュレーターがフロアタイプとかはよく聞くけども…。もはや実機アンプそのものがフロアサイズかい!!(´⊙ω⊙`)」
実機アンプを使っているのにキャビネットの上に何も置かないということが起きるわけですね。
Black Spirit 200の機能をフロアサイズにしたということで更なるギタリストの機材のミニマム化が進みます。

Black Spirit 200 HEADからの追加機能を3つ搭載

HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor
HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor
実は単にフロア型にしただけではないのがこちらのBlack Spirit 200 Floor
なんとBlack Spirit 200 HEADから追加機能があります。
●外部エフェクターを接続するための、2つのpre Loops。
●イアモニターかFRFRスピーカーで、ギターの音にバンドの音をミックスするためのXLR端子のモニターIN機能。
●7つのプリセットにアクセスできる「direct 7」モード。
サウンドハウスさんより引用
HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor
追加された3つの機能は足元のエフェクターが多いプレイヤーや同期音源を使うことのあるギタリストは非常に助かる機能ではないかと感じております。この辺も現代のニーズをよくわかっている作りになっていますよね。
Black Sprit 200を5月に試奏してきたのですが納得のクオリティでした。なので今回のフロア版の登場は熱い!と感じております。

おわりに

現代のギタリストの機材のトレンドはとにかくミニマム化!ですよね。実機アンプそのものをペダル型にしてしまうとは…。他のブランドの実機アンプでもそういうのがあった気がするけど今回のは露骨にやってきた!という印象です。
逆に僕の最近のギターの機材のセッティングはミニマム化どころか荷物がめちゃくちゃ多いですorz搬出だけでかなりの時間がかかります。時代と逆行していますがそこは自分の音を信じてのことなので…。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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