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カテゴリ: ギター/機材

こんにちは
先日のこのようなツイートをしました。
このDTMブログを見ている方はきっとバンドサウンドが多いはず!と日頃感じております。というのもこのブログで書き続けていることがバンドサウンドに特化したものが多いからです。
僕自身が元バンドマンで作る曲も基本バンドサウンドですし、全国流通のバンドサウンドのレコーディングエンジニアも経験しております。今は個人でDTMレッスンをしておりますが音楽教室で3年ほどDTM講師も経験しました。
このブログを書き始めてからかれこれ5年ほど経ちましたが書き始めた当初は本当に暇つぶしの感覚ではじめました。このDTMブログがきっかけで様々な経験をさせていただけましたので僕自身もびっくりです。
ツイートでも述べましたが僕がDTMブログを始めた頃よりもDTMについて発信する人がめちゃくちゃ増えました。
当時は動画もブログもDTMについて発信する人が本当に少なかったので僕が記事を書き続けていた理由に初心者の頃の自分が見て「この記事を待っていた!」と言うような記事を量産したかったという思いがありました。
しかしそのような記事はライトユーザー向けの記事なのかな?と感じており、ライトユーザー向けの発信をする人は近年すごく増えたので僕が発信しなくても他の人がやってくれているのかなー?と感じることもありました。
記事のPV数を増やすのであればぶっちゃけるとライトユーザー向けの記事の方が伸びやすいのですが同じことをしていても面白くないと考えるのが僕の考えです。そのためライトユーザー向けの記事を全く無くすというわけではないですが自分だからこそ発信できることは何なのか?を考えて記事を書いていこうかなと考えます。
というわけで早速ですが今回はアンプシミュレーターについて現時点で僕が感じていることを記事にしようと思います。
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アンプシミュレーターとは

Kemper Profiling Amplifier
Kemper Profiling Amplifier  BIAS FX 2.0 Professional
BIAS FX 2.0 Professional
このブログを読んでいる人であればもうご存知かと思いますが今一度、アンプシミュレーターについて説明をします。
シミュレーターという名前が付いているのでその名の通り、アンプをシミュレートしたものがアンプシミュレーターです。
実機のアンプは宅録でレコーディングしようとすると音も大きいし、マイキングもしなければで手間がかかります。さらには賃貸でギターアンプを使ったレコーディングはまず無理でしょう。それでもDTMでアンプサウンドをギターで鳴らしたいという場合に使用されるものがアンプシミュレーターです。
現代ではアンプシミュレーターにはざっくり分けて2種類あります。
  • ハードウェアアンプシミュレーター
  • ソフトウェアアンプシミュレーター
この2種類です。
この2種類について僕が使ってきた感想と経験を交えて、独断と偏見で語っていきます。

ハードウェアアンプシミュレーターについて

Fractal Audio Systems ( フラクタルオーディオシステムズ ) / Axe-Fx III MARK II
Fractal Audio Systems ( フラクタルオーディオシステムズ ) / Axe-Fx III MARK II Line 6 ( ライン6 ) / Helix Floor マルチエフェクター
Line 6 ( ライン6 ) / Helix Floor マルチエフェクター Positive Grid ( ポジティブ グリッド ) / Bias Head
Positive Grid ( ポジティブ グリッド ) / Bias Head BOSS ( ボス ) / GT-1000 マルチエフェクター
BOSS ( ボス ) / GT-1000 マルチエフェクター
こちらはハードウェアということで物体として存在するアンプシミュレーターです。ラック型とフロア型があります。
  • Fractal Audio Systems/Axe-Fx III
  • Kemper Profiling Amplifier
  • LINE6/Helix
  • Positive Grid/BIAS AMP
  • BOSS/GT-1000
  • Neural DSP/Quad Cortex
これらが有名どころになります。近年ではKemperとHelixを使うギタリストが増えており、まさにハードウェアアンプシミュレーターの2強といったところでしょうか。
アンプモデリングのみならずエフェクトも内蔵されており、1台あればギタリストが求めることがほぼほぼ可能といったところも人気の理由の一つです。
まさにこれ1台あればライブもレコーディングも可能なため、別名ギタープロセッサーとも言われております。操作が複雑なものもあるため一概にこれが良いとは言い切りません。実際に触ってみて直感で操作しやすいと感じたものを選ぶのがその人に合っているアンプシミュレーターだと感じております。
またソフトウェアと違い、物体として存在しているため所有欲求の強い人にも人気です。

ソフトウェアアンプシミュレーターについて

続いてソフトウェアアンプシミュレーターです。こちらはハードウェアと対極にあるような存在。物体を成さない画面上に存在するアンプシミュレーターです。
  • IK MULTIMEDIA/AmpliTube 5
  • Positive Grid/BIAS AMP2.0
  • Native Instruments/Guitar Rig 6
  • Line 6/Helix Native
この辺がど定番のソフトウェアアンプシミュレーターです。ソフトウェアで動作するため、画面上にアンプモデリングを出して音作りを楽しめます。こちらもエフェクトも兼ね揃えています。ゲーム感覚でアンプモデリングを触って音作りを楽しめます。
こだわっているものだとアンプの真空管や劣化具合、暖まり具合まで設定できるものもあります。ソフトウェアだからこその自由度ですね。
またハードウェアと決定的に違うところはリアンプが手軽に行えるというところです。ドライ音さえ用意できていれば手間がかからずにボタン一つでリアンプができてしまいます。
さらにハードウェアと違う点を上げるとハードウェアと比べて圧倒的にコスパが良いというところです。
またデモ版を使用できるため、自分のDTM環境で試してから合うのかを判断できるのも魅力の一つですね。

断然ハードウェア推し

ここまでハードウェア、ソフトウェアの二つがどんなものなのか紹介しましたがここからはその上で僕はどちらのタイプをオススメするのかを述べていきます。
ギターサウンドを良くしたいと考える人には断然ハードウェアアンプシミュレーターをオススメします。
ソフトウェアには特有の平坦な質感、のっぺり感が存在していると感じております。
ドライブ感も良いし、クリーンも綺麗なのにどう頑張ってもあの質感だけが取れない。外部IRやMIXで空間系をインサートし、あれやこれややってみてもどうしてもあの質感だけが邪魔をするのです。
例えばBIAS AMPはハードウェアとソフトウェアで明らかに音の立体感に差を感じております。わかりやすい例で紹介します。

例えばこちらの作品ですがアンプシミュレーターはBIAS AMPのプラグイン版を使っています。

こちらは先ほどの作品の再録版になりますがBIAS RACK(ハードウェア)を使っています。
どちらが好みでしょうか?個人的には再録版のハードウェアを使用した方が手応えを感じております。
ソフトウェアの売り文句でよくあるのが「実機を完全に再現した!」みたいなのがよくありますが今のところソフトウェアのアンプシミュレーターで実機を完全に再現したクオリティのものがあるとは感じられていません…。
というのもMesa Triple Rectifierを現在実機で所有しておりますがプラグイン版とは音の質感は全然違いました。1番の差はEQのレンジの広さです。プラグイン版は誰もが使いやすいようにEQのレンジが狭まっているのでは?と感じています。
ハードウェアはコストがソフトウェアと比べ高めですがあののっぺり感からは脱却できると実感しております。
もっとわかりやすく言うならば僕の経験上、ソフトウェアよりもハードウェアの方が音質がしっくりくることが多いです。
ハードウェアの中にも廉価版でも十分に戦えるものがあります。例えばLine6であればPOD GOです。

機能はHelixeと比べると制限されますが宅録で使う分には十分な音質です。コスト的にフラッグシップが難しいのであれば廉価版のものでも十分な音質なのでぜひハードウェアを使うことをオススメします。

ソフトウェアならばUAD-2をオススメ

もしソフトウェア版のアンプシミュレーターを使うのであれば僕はUAD-2のアンプシミュレーターをオススメします。UAD-2のアンプシミュだけは唯一ハードウェアと戦えると感じています。
こちらはUAD-2のENGL/Savege120のアンプモデリングを使用した音源です。
こちらはUAD-2のDiezel/VH-4をアンプモデリングを使用した音源です。
今までアンプシミュはLine6のPOD2.0を始めとしてたくさんのハードウェア、ソフトウェアのアンシミュを使ってきましたがソフトウェアならば唯一UAD-2だけが手応えを感じられる質感だと感じています。

基本リアンプをしないという発想

ここからは本編とは少し外れた内容になりますがギターRECに関するお話をしていきます。
僕は基本的にリアンプをしません。理由としてはRECの段階からMIXの仕上がりを計算しているからです。RECの段階から
  • 手応えのある音に作る
  • 弾いていてテンションが上がる音の状態で録る
というのを徹底しています。これらを意識することで最終的にMIXで悩むことが少ないと感じています。
逆にこれらができていないと不安で作業が進められないと考えているくらいです。これは自分のみならずバンドRECでも同様のことでした。
特にバンドRECではギタリストが出したい音を最優先するべきだと考えています。「ドライを録っておいてあとからこっそりリアンプをしよう」というのはそのギタリストの個性を殺してしまう。
エンジニアが使いやすい音は確かに処理はしやすいですがアーティストは納得がいかないことがあります。
ソフトウェアの場合はリアンプが簡単なためあとでいくらでも音色を変えられるのですがそれだと
「RECで作った音は何のための音作りだったのか?」ということになり、音作りに保険をかけることになります。リアンプをするかしないかは人それぞれなので参考程度で良いと思いますが僕の経験では端からリアンプはしない発想でRECした方が個性がちゃんと出て仕上がりも良い音になることが多かったです。

ギターに対してEQの使い所

ギターに対してEQの使い所を紹介します。
リアンプをしないという発想でRECをした場合にはEQでガンガン音色を変えることはあまりしません。特にとりあえずでハイパスフィルターでローを削るなんてことはほぼしておりません。ギターに関しては不要にローを削ると芯の無い音になって重厚感が失われてしまい、頼りない音になってしまいます。
そもそも最近のIFはエントリークラスでも音質がそこそこ良いので昔みたいに録り音に対してEQで音色を積極的に変えなくても全然使える音だったりします。
「じゃあほぼEQの出番はないのか?」という声が聞こえてきそうですがそういうわけでもありません。
「どういうとこで使うのか?」というと中域(300Hz~2kHz)のブーストで主に使います。特にギターソロやリードギターで抜けを出したい時に使います。
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カットする場合は高帯域の耳が痛くなる瞬間でディエッサーがかかるように使います。
これら以外で大幅にEQによるブーストやカットをする場合は録りの段階で歪ませすぎかEQの設定が上手くいっておりません。

ダブルトラッキングにはWavesのVitaminが活躍する


僕がよくギターに使うプラグインのWavesのVitaminを紹介します。Vitaminは倍音の付加と帯域別に広がりを調整できる優れものです。ダブルトラッキングをしているギターに僕は使用します。
この場合はLRの片方ずつではなくLRをまとめたBusトラックにVitaminをインサートします。
  • 低域は広がりを狭め
  • 中域〜高域にかけて広げる&倍音を付加
僕はこのようにVitaminを使ってギターの音抜けと広がりを調整しています。
Vitaminはその名の通り、音に栄養を与えるかのような感覚を与えてくれます。もちろんギターのみならず他の楽器やボーカルにも使いやすいエフェクトですのでぜひ使ってみてください。
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle
ちなみにWaves Gold以上からVitaminが入っています。

録りながらMIXもついでにやる

ここでもう一つTipsを…。僕がやっていることなのですがレコーディングを録り進めながらEQやコンプのかかり具合なども確認します。
  • RECが完了⇨さぁMIXを開始!
ではなく
  • RECと同時進行でMIXもできる範囲で進める
という感覚です。フェーダーで音量バランス、パンニングなどのラフMIXを同時にやるだけでも全体の音像を確認しながら作業を進めていけます。
これはあとで本格的にMIXを始めた時に「こんなはずではなかったんだけどなぁ…」と言うのを避ける上でも大事なことだと考えております。
宅録で大事なことは完成像をどれだけイメージしやすい状態を作れるかだと僕は考えています。
特にMIXやマスタリングなども全て自分でやってしまうタイプの方はそこまで工程をハッキリと分けて考えるのではなく今すぐにでもできそうなことは同時にやってしまうことで完成像はイメージしやすくなるはずです。

おわりに

いかがでしたか?アンプシミュレーターの話題のみならずギターの音作りのTipsも交えてみました。参考になるTipsがあれば嬉しいです。
終盤で述べていることですが宅録で大事なことは完成像をどれだけイメージしやすい状態を作れるかだと僕は考えています。それは作業を進めていく上で自分の中で手応えを感じる瞬間が多いほど完成像のイメージができていることなのかなぁと感じております。
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

今日は珍しくギターの演奏方法についての記事を書きます。
DTMを始めてからギターも始めたという方もいるのでそういった方のために僕が書ける範囲でギターの奏法に関する記事も書いていこうと考えています。
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特に僕はロック系の曲を作ることが得意ですのでロック系の曲を作るDTMerの何かしら力になれればと思います。

かっこよくザクザク刻め!ブリッジミュート


ブリッジミュートはその名の通り、ギターのブリッジに右手を添えて弦をミュートする奏法です。ギターを弾いたことがない人はミュートと聞くと音を完全に消すと想像する方もいるかもしれません。
しかし、ブリッジミュートは完全にミュートというよりは少し弦の振動の余韻を残して『ズンッ!』という音を出します。ロック、メタル、ハードコアで多用される奏法です。
動画でも説明していますがやり方としてはギターのブリッジに右手を添えて完全にミュートし過ぎないようにある程度、余韻を残す。これだけです。
右手の位置で余韻の加減が変わりますのでネック側に行き過ぎないようにしましょう。

ダウンピッキングで早く刻むコツ

ダウンピッキングで早く刻むコツを知りたい!という方もいるでしょう。その問いに答えるとすればコツはありません。本当に早く刻むだけこれだけです。答えになっていないという人もいるかもしれませんがわかりやすい例だとダウンピッキングのスピードの上達は筋トレに近いような感覚です。
なのでこれといったコツはあまりなく、ひたすら早く刻む練習をするだけなのです。強いて言うならばピッキングの角度でしょうか…。
早くダウンピッキングがしたいからといって擦るようなピッキングになってしまう人がいますがこれはもちろんダメです。ピッキングの角度は
  • ギターのボディに対して垂直かつ
  • 地面に対してピックの面が平行
基礎的な部分ですがこれらを意識してひたすら早く刻む練習をしましょう。くれぐれもクリックを使わない練習をするのはやめましょう。それでは何の練習をしているかわかりません。
確実にダウンピッキングで刻めるテンポから始めて少しずつクリックのテンポを上げていきましょう。

練習になるオススメの曲

実際に僕が学生時代にコピーして刻みが上達した曲を紹介します。

The Offspring - 『Want You Bad』
Aメロのブリッジミュートをひたすらダウンピッキングで弾いてみてください。オルタネイトなら楽勝だと思いますがダウンピッキングじゃなければこのようなキレのあるザクザクした音になりません。最初は手首にダメージが来ると思いますが気合で乗り切ってみてください(^^;)

Sum 41 - 『Still Waiting』
刻みとオクターブ奏法の良い練習になる曲です。この曲もよく練習しました。刻みの練習にパンクロックは最適です。ギター初心者だった頃はAメロの刻みでよく苦戦しました。
気分が上がってきてもくれぐれもPVのように機材を破壊しながら弾くのは絶対にやめましょう。ただあなたが壊した機材の前で泣く羽目になります。

Bullet For My Valentine - 『Scream Aim Fire』
学生時代によく練習しましたが本当に難しかった曲です。メインリフの刻みがただただ早い…。ギターソロもめちゃかっこいいんですよ。ギターボーカルは涼しい顔をして刻みながら歌ってます。恐ろしい…。
IN THIS MOMENT - 『Prayers』
イントロからめちゃ早い刻みです。そしてAメロBメロと「ズン!ッ」と重厚感のある刻みです。それにしても女性ボーカルでデスボイスとクリーンボイスを使い分けるとかかっこよすぎますよねぇ…。

おわりに

いかがでしたか?ブリッジミュートを入れた曲はヘビーな印象が強くなります。先ほども述べておりますがダウンピッキングのスピードを上げるコツはありません。ただひたすら修行僧の如く練習しまくってください。ダウンピッキングになれたら次はオルタネイトでさらに細かい刻みに挑戦です。
体験レッスン

僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。

IK MULTIMEDIAより新製品の『X-Gear』が発表されました。 X-GearではAmplitubeのエフェクトを4つのペダルにしています。
  • 歪み
  • リバーブ
  • ディレイ
  • モジュレーション
これらをそれぞれペダル化したものが発表されました。
AmpliTubeのエフェクトをライブで使用したい!と考えていた方には嬉しいニュースではないでしょうか?

X-DRIVE

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ディストーション、オーバードライブ、ファズ、コンプレッサーなど、エフェクター名機をモデルにしたアルゴリズム16種を収録した、ディストーション・ペダル。 

X-SPACE

20210716105412
ホール、ルーム、チャンバー、教会、プレート、スプリングなど、新開発のアルゴリズム16種を収録したリバーブ・ペダル。

X-Time

20210716105426
テープ、アナログ、デジタル、ピンポン、リバース、スラップバックなど、新開発のアルゴリズム16種を収録した、ディレイ・ペダル。

X-Vive

20210716105437
モジュレーション・ペダル。コーラス、フェイザー、トレモロ、ロータリー、ステップ・スライサー/フィルターなど、エフェクター名機をモデルにしたアルゴリズム16種を収録。

おわりに

今回は発表されたX-GearはIF機能も内蔵しております。主にライブでの使用を想定されていると思います。この4つのペダルを連結して使用する際には1台をマスターコントロールとして他のペダルへプログラムチェンジを可能としています。
価格はオープンプライスになっており、市場予想価格は各43,780円前後/税込となっております。
IK MULTIMEDIAの新製品はMODO GUITARを予想されていた声もありましたが今回はエフェクトペダルでした。というわけで今日はこの辺で!ではまた
体験レッスン

僕は
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こんにちわ
DTMの記事をこのブログで500記事以上書いてきましたがその中でもありそうでなかったギターソロの音作りのやり方をこの記事でまとめておこうと思います。
これだけ記事がある中でなぜそれを書いてきていなかったのかと自分でも思います(^^;
先日Twitterでもギターソロの音作りに触れましたがまさにこの内容をわかりやすくまとめていきます。
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1.EQで音抜けを良くする

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まずは空間系の前にEQで音抜けを良くします。今回はCubase付属のStudioEQを使用しています。
  • 1.05kHzを+4.0dB
  • 2.46kHzを+1.9dB
  • 8.81kHxから+1.6dB
EQでは主に高帯域をブーストしています。これは他の楽器よりも存在感や音抜けを強調するためのブーストであり、音を良くするという考えではありません。
それぞれの環境によってEQでブーストするポイントは違うと思いますのであくまでも参考程度でお願いします。
気をつける点としては高帯域はブーストしすぎるとノイズ成分が持ち上がってきたり、いわゆる耳に痛い音(キンキンした音)になってしまうケースがあります。
そのため+6dBぐらいが限度だと思ってください。それでもしっくりこない場合はアンプの音作りから見直しましょう。

2.ディレイで奥行きを付加

スクリーンショット 2021-06-20 11.35.11
ディレイでギターソロに奥行きを付加します。今回はCubase付属のMonoDelayを使用しています。
  • DELAY:1/16
  • FEEDBACK:20.0%
  • MIX:15.0%
ギターソロで使用するディレイはなるべくクセの無いものをオススメします。ギターの音を加工して別のサウンドにしてしまうことが目的ではなくあくまでも奥行きを与えることが目的だからです。
こうすることで平面的だった音に影が生まれ、奥行きが生まれます。ポイントとしては薄らかけることです。単体で聴いてかかってるのが確認できるぐらいがちょうど良いです。

3.リバーブで残響と奥行きを付加

スクリーンショット 2021-06-20 11.42.50
リバーブで残業と奥行きを付加します。今回はCubase付属のRoomWorksを使用しています。
  • プリセットのHall Church
  • MIX:15%
なんとプリセットから値をいじっているのはMIX量のみです。個人的にリバーブはプリセットから好きなリバーブタイプを探してMIX量をいじるだけでも十分だと思っています。
そもそもリバーブを細かくいじるってコンパクトエフェクターでもそんなにしない気が…(^^;)
僕はパラメーターをいじったとしてもプリディレイとリバーブタイムとMIXぐらいしか触らないですね。
リバーブタイプの部屋の広さはギターソロならばホールとかアリーナがちょうど良いと感じております。
やっぱりギタリストは一度は教会とかアリーナで爆音で弾いてみたいものだと思いますから。それくらいスケールでかめにロマンを持ってDTMをやろうぜᕦ(ò_óˇ)ᕤ

1弦、2弦の音で高帯域が気になった場合の対象法

1.EQで音抜けを良くするでは高帯域をブーストしましたが1弦、2弦の音で耳障りな高帯域が発生するケースがあります。先ほども書きましたがこれがいわゆる耳に痛い音ってやつです。
この場合はもちろん1弦、2弦以外の音はそのままブーストさせて音抜けの良い状態をキープさせたいわけですからEQでカットしてしまっては意味がありません。
ということは逆を返せば1弦、2弦を弾いた時にだけで耳障りな高帯域を瞬間的に削れば良いということです。
ここで思いつくものはありますでしょうか?音量に反応して圧縮してくれるのはコンプレッサー、帯域の増減を行うのがEQ、これら二つを組み合わせたものはなんでしょうか?
答えはディエッサーです。もしくはダイナミックEQでも良いでしょう。複数帯域で耳に痛い場合はマルチバンドコンプを使うのも手の一つです。
ディエッサーはボーカルの歯擦音の抑制で使われることが多いですがこの原理を使って1弦、2弦の瞬間的に発生した耳障りな帯域をカットしてしまうということです。

↑こちらの動画でギターにディエッサーを使用することを解説しています。

おわりに


いかがでしたか?動画でもまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。特に大事だと思っているのはギターソロでかける空間系はなるべくクセの無いものです。
これは先ほども述べておりますがギターの音を加工して別のサウンドにすることが目的というよりはあくまでも奥行きを与えることが目的だからです。その上でCubase付属のディレイやリバーブはクセが少なく、扱いやすいためオススメです。
体験レッスン
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。

というわけで今日はこの辺で!ではまた

NAMM2020で多くの注目を集めたフロア型ギタープロセッサー、Neural DSP Quad Cortexを紹介します。
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Youtuberの山口和也さんも紹介されてギタリストの間で話題になったプロセッサーです。
まさにギタリストの夢を詰め込んだ究極のフロア型プロセッサーをこの記事でご紹介します。

Neural DSPとは

Neural DSPと聞いて「?」と感じられる方もいると思います。フィンランドの会社で主にプラグインを製作している会社です。
Archetypeというアンプシミュレーターでは有名なギタリストとコラボレーションしています。
ベースペダルのシミュレーターはDarkglass ElectronicsのB7K ULTRAをリリースしています。DTMをしているギタリストやベーシストはご存知の方もいると思います。

タッチパネルで直感的な操作感とノブとフットスイッチを一体化

大きな液晶ディスプレイでタッチパネルでの操作。スマホが普及している中でこの操作感はユーザーファーストと感じますね。
ノブとフットスイッチが一体化しており、各パラメーターにアサインが可能。液晶に表示されている数値をノブで操作できるということです。
このノブとフットスイッチを一体化させたことにより、コンパクトな筐体にできたということですね。
エフェクターの追加、ルーティングの変更もももちろんタッチパネルでタップとスワイプで簡単に行えますので初めてギタープロセッサーを使用する人でも操作に迷うことは少ないはずです。

高機能なDSPを搭載

重要なDSPですが本機ではQuad SHARC DSPを使用。自由自在なエフェクトの変化はもちろんのこと4台のアンプを同時に使用できます。自由度の高い音色の組み合わせが可能なため、モダンなサウンドを鳴らすギタリストに十分なDSPを提供します。

ファクトリープリセットに50種類以上のアンプ、70種類以上のエフェクト、1000種類以上のIRデータ

ファクトリープリセット、いわゆる初期設定の状態で
  • 50種類以上のアンプ
  • 70種類以上のエフェクト
  • 1000種類以上のIRデータ
といった豊富なデータ量を内蔵しています。もちろんこれ以上にアップデートにより追加可能です。

アンプ、キャビネット、エフェクターの音をキャプチャーする機能

アンプやキャビネット、エフェクターの音をキャプチャーする機能が搭載されています。
この機能がQuad Cortexの目玉と言っても過言ではないでしょう。有名なプロセッサーで他社製品にもこの機能がありますがその機能がQuad Cortexに搭載していると考えればイメージしやすいと思います。
アンプ、キャビネット、エフェクターはどれも基本キャプチャーが可能で、さらにそのデータをPC経由または内蔵しているWi-Fiでワイヤレスに共有ができます。
そのため、PCを持っていないユーザーでも本体だけで共有ができてしまいます。
専用アプリもあるため、世界中のQuad Cortexユーザーとサウンドを共有できます。

スタジオクラスのアンプサウンド


冒頭でも触れておりましたが山口和也さんがYoutubeにて紹介動画を公開されています。
動画内で実際のサウンドクオリティをチェックされています。ハイゲイン系からクリーンまで演奏されており、そのクオリティはまさにスタジオクラス。
申し分ないサウンドクオリティですのでこの1台でライブからレコーディングまで完結してくれることでしょう。
さらにはパラメトリックEQが内蔵されているのですがまさにDAWソフトで普段使用されているような操作感のEQです。DTMからギターを始めたという方もいると思いますのでそういった方にも理解しやすいEQになっています。

3つの切り替えモード

Quad Cortexには3つの切り替えモードが内蔵されています。これを一つずつ説明していきます。
  • シーンモード
  • プリセットモード
  • ストンプモード
シーンモードはプリセット内のエフェクトのON/OFFやアンプの変更などの切り替えパターンを8パターンまで用意できます。アンプやエフェクトの切り替えを最小限の音切れで切り替えが可能。
これは主にライブなどのリアルタイム演奏が適しているモードと言えるでしょう。
プリセットモードはバンクの切り替えです。これはどうしても音切れが発生してしまうので曲中ではシーンモードで切り替え、曲ごとの切り替えはバンクモードを使用することをオススメします。
ストンプモードはマルチエフェクターのような使用方法です。8つのスイッチにそれぞれのエフェクトをアサインして使用できます。

おわりに

いかがでしたか?キャプチャー機能を内蔵しているプロセッサーは他社にもいくつかありますが新たにQuad Cortexが名乗りをあげました。
直感的な操作と高機能なDSP、豊富な音色かつスタジオクオリティのサウンド。万能な切り替えモードを搭載している本機は要チェックです。と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

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