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カテゴリ: これから歌ってみたを始めたい方へ

こんばんは
最近ではこれから歌ってみたをするために僕のDTMレッスンを受けてくださっている方が少しずつ増えてきました。その中でも特に質問の多いのがピッチ補正についてです。
僕のバンドレコーディングをしてきた中で、ボーカルREC、MIXはたくさん経験させていただいております。今回この記事では僕の経験からピッチ補正について知っておくべきことをまとめておきます。
この記事では本気で良い歌声を作品に込めたい方に書いているつもりでいます。
カラオケで歌が歌える人ではなく、ちゃんとしたボーカリストと呼ばれたい方向けだと思っていただきたい。
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1.ピッチ補正で歌が上手くなるわけではない

ピッチ補正では歌が上手くなるわけではありません。ピッチ補正は外れた音程を正しい位置に補正してやることですがその作業をしたからと言って必ずしも歌が上手に聞こえるかというとその保証はありません。
そのためレコーディング時にはエンジニアは良いテイクが取れるまで何度もディレクションし、手応えのあるボーカルテイクにします。逆を返せば手応えのあるボーカルテイクの状態があるからこそ微調整としてピッチ補正をすることで聴き心地の良い音源になるわけです。

2.ピッチ補正箇所が多いほどそのボーカリストの良さは失われていく

ピッチ補正箇所が多いほどそのボーカリストの良さは失われていきます。これは断言します。
特に表現として狙ったしゃくりではなくピッチに自信がなく、半音下から探すようにして歌っている場合はピッチの補正箇所が多くなりやすいです。
補正箇所が多くなれば多くなるほどどんどんとピッチは平坦化されていきます。わかりやすい例としてはVOCALOIDに近いような歌声になっていくとイメージしていただければ良いと思います。
  • ピッチ補正箇所が多い=適切な音程で歌えていない
ということですから録り終わった後に一度音程が外れている場所はないか確認しましょう。もし違和感のある箇所があればその部分だけ録り直すことをおすすめします。
部分録りをする方法をパンチインといいます。もしパンチインの方法を知らない方はこの機会に学んでおきましょう。

またパンチイン以外にもボーカルRECをする際に円滑に録る方法を記事にまとめてありますのでぜひ参考にしてみてください。


↑こちらの動画では(10:05~)ギターですが実際にパンチインとレーンコンピングを使ったRECをしております。

3.ピッチ補正はDAWの万能かつ最強な機能ではない

ピッチ補正機能はDAWの便利な機能ではありますが最強な機能ではありません。
まるでドラゴンボールZに出てくる神龍のようなボーカリストの願いを叶えてくれる最強の機能ではないということをご理解いただきたい。
RECの段階でどうしても見逃してしまったポイントの調整や微調整でこそ力を発揮してくれるものだと考えてもらえればちょうど良いと思います。
例えばCubaseのVariAudioはめちゃくちゃ便利な機能を豊富に取り揃えています。
  • ピッチ補正
  • ピッチのクオンタイズ
  • ピッチの平坦化
  • フォルマント調整
  • セグメントのボリュームの調整
  • タイミング補正
  • MIDIリファレンスの有効化
などボーカルトラックを調整する上で必要なものを全て揃えていますがこれらは歌声を大幅に変化させて劇的に良くするためのものではないと僕は考えております。
そのためピッチ補正機能に過剰な期待はしないでいただきたい。

4.ベストテイクなボーカルトラックにピッチ補正を微調整として使うことで最高な仕上がりになる

ここまで何度か述べてきていることですがピッチ補正は微調整として使うことで本領を発揮します。
そのためベストテイクなボーカルトラックにピッチ補正をかけることで最高な仕上がりになります。これは僕の経験からも徹底していることで可能な限りボーカルレコーディングではベストテイクになるまで何度も録り直しを行います。鉄則として覚えておいていただきたいのは
  • 手応えがないテイクならベストテイクになるまで何度でも録り直す
これは確実に徹底しておくべきこととして実践していただきたい。その上でもし、キーが合わないのであればキーの変更を作曲者に提示しましょう。
ベストテイクで録れたボーカル音源はその作品が持ち点100があったとすれば減点ではなく加点されていき、120点や150点になるイメージです。このようにボーカルはその作品の最終特典を決定付ける重要なポジションだと考えていただきたい。

おわりに

いかがでしたか?一言でこの記事を表すならばとにかくピッチ補正機能には過剰な夢を持つなということでしょうか。
日々、ピッチ補正ソフトは進化をしていますがそれでも最強な機能ではないことはぜひご理解いただきたい。それを理解された上で手応えのあるテイクであればきっと良い仕上がりになるはずです。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン
というわけで今日はこの辺で!ではまた

歌ってみたという単語を普段耳にすることが増えてきたのではないでしょうか?
元々はニコニコ動画で投稿されたボーカロイドオリジナル曲を人間が実際に歌ってみたことから始まり、次第にカバーする範囲を広げ、今ではボーカロイドオリジナル曲のみならずJ-POPの曲で歌ってみたをする人が増えてきました。
年齢層も幅広く、特に10~30代の間で歌ってみたをする人が多い傾向にあります。しかしいざ歌ってみたをやってみようとしても「機材や録音ソフトの使い方がわからない…」という経験をされた方もいることでしょう。そんな方にスマホで簡単に歌ってみたができるアプリがリリースされています。
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その名もnanaというアプリです。この記事ではnanaの基本的な使い方を説明します。

まずはnanaを無料インストール

nanaは無料で利用できるサービスです。まずはスマホにインストールをしましょう
nanaのインストールはこちらから

伴奏(オケ)を探そう

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まずは歌ってみたをするための伴奏(カラオケ)を探しましょう。
  1. 下部の見つけるをタップ
  2. 検索欄に歌いたい曲を入力
  3. 使用したい伴奏をタップ
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このように自分の歌いたい曲の伴奏を探してみましょう。

録音しよう

伴奏が見つかったら早速録音してみましょう。
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下部のマイクのボタンをタップします。
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録音の開始位置は無料会員は最初からのみ。プレミアム会員は再生位置を指定できます。
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するとこのような画面になります。歌う準備ができたら録音を開始しましょう。歌う時はイヤホンを使用して伴奏を聴きながら録ることをオススメします。
入力レベルは声の大きさや使用しているマイクの感度に合わせて-12db辺りにするとちょうど良いです。
0dbを超えてしまうと音割れしてしまうので気をつけましょう。

投稿しよう

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録音が終わるとこのような画面になります。この画面では音量のバランスやエコーをかけることができます。エフェクトによってはラジオボイスやケロケロ加工風の歌声にできるので色々試してみてください。
気に入った音になったら次へをタップ。
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曲名やアーティスト名、キャプションを入力しましょう。各項目の入力が完了したら右上の投稿を押します。投稿した歌ってみたはTwitterやFacebookにも投稿できます。

音質UPでライバルに差をつけよう

ここで音質をUPさせるコツをお教えします。通常はスマホ内蔵のマイクを使用し、歌ってみたをすることになりますが、このマイクを外部マイクにすることで音質UPできます。 IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Voice
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Voice IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Mic Studio Black
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Mic Studio Black
これらの外部を使用することで音質が格段にUPしますのでぜひ使用してみてください。マイクスタンドやポップガードがあるとノイズが少なく録れます。


↑さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をどうぞ。

おわりに

いかがでしたか?歌ってみたをしてみたいけどPCや機材を持っていないという方はまずはnanaから始めてみてはどうでしょうか?nanaで人気歌い手になった方もたくさんいます。ぜひ今日からnanaで歌ってみたを始めてみてください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

歌ってみたが世間的にも知られることが増えてきており宅録を始められる方も増えたのではないでしょうか?これから歌ってみたを始める!という方にオススメの入門用マイクを5つ紹介します!マイマイクがあるとモチベーションもUPします!参考になると嬉しいです。

SHURE ( シュアー ) / SM58

SHURE ( シュアー ) / SM58
SHURE ( シュアー ) / SM58
超ど定番のダイナミックマイク!SM58です。スタジオやライブハウスに行けば必ずと言っていいほど常設されているマイクです。まさにダイナミックマイクの代名詞でもあります。
1960年より販売され世界的ロングセラーのモデル。明瞭で力強い中音域特性を持ち、低音域のロールオフにより近接効果を低減。
ダイナミックマイクのスタンダードなのでまずはこれを手にしてスタートしてみましょう。

SHURE ( シュアー ) / BETA58A

SHURE ( シュアー ) / BETA58A
SHURE ( シュアー ) / BETA58A
こちらもど定番のBETA58。先ほどの58と比べ特に高域の音抜けが良いです。ハウリングにも強く、初心者でも扱いやすいマイクです。エアー感がちゃんと出るのでコンデンサーマイクの取り扱いに苦手な人はこちらを使ってみることをオススメします。 ツアーバンドもライブで愛用する人が多くこちらもベストセラーのマイクです。

AUDIX ( オーディックス ) / OM6

AUDIX ( オーディックス ) / OM6
AUDIX ( オーディックス ) / OM6
女性ボーカルにオススメのOM6。コンデンサーマイクを思わせるきめ細やかな音質です。
ハウリングにも強くライブでシャウト、デスボイスをする方に使用させれていることが多いです。
綺麗な高帯域が女性ボーカルのロングトーンに絶大な心地良さを与えてくれます。この絶妙な帯域のバランス感がこのマイクの最大な魅力です。コンデンサーマイクにも引けを取らないダイナミックマイクを探している方は是非一度お試しいただきたいです。

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
入門用コンデンサーマイクのど定番AT2020。マイクといえばオーディオテクニカを外すことはできません。こちらのマイクはビリーアイリッシュが愛用していることで話題になりました。
エントリークラスとは思えないほどのクリアさでMIX時にも音質調整がしやすいマイクです。
いわゆるクセのない音質とも言えます。最初のコンデンサーマイクにぴったりなマイクでもありますがこの音が気に入ってずっと使い続けている方もいます。

LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White

LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White
LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White
こちらのマイクは僕も普段から使用しているマイクです。コストパフォーマンスが高く、ノイズレスかつとにかく扱いやすい音質が特徴です。きらびやかな高帯域の音質が心地良く、ボーカルのみならずアコースティックギターのレコーディングにも絶大な録り音を感じさせてくれます。
個人的には値段としては入門用とも感じられますが手応えの良さから長く使い続けられるマイクと感じております。コンデンサーマイクでとにかく使いやすい音を求める方にオススメです。

おわりに

いかがでしたか?ど定番のマイクや個人的にオススメのマイクを紹介しました。コンデンサーマイクを扱うのはまだ難しそうという方はダイナミックマイクから使用することをオススメします。マイマイクは愛着が湧きますし、紹介したこれらのマイクはどれも扱いやすい音です。というわけで今日はこの辺で!ではまた

最近では音楽界隈は宅録ブームと言っても良いのではないでしょうか?宅録で誰でも手軽に始めて楽しめるのが歌ってみたというものです。
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動画サイトやSNSで有名なアニメソングやボーカロイドオリジナル曲のカバー動画を見たことはありませんか?まさにあれが歌ってみたです。この記事では歌ってみたに必要な機材ややり方について解説します。

PCで歌ってみたを始めるために必要な機材

さぁ!歌ってみたを始めようと思い立っても必要な機材があります。
  • PC
  • IF(オーディオインターフェイス)
  • マイク
  • マイクスタンド
  • マイクケーブル
  • ポップガード
  • ヘッドホン
最低でもこれらが必要です。PCやマイクスタンド、マイクケーブル、ヘッドホンは大体の方は想像が付くと思うので説明は割愛させていただきます。
この中でも特に「IFとは何のことだろう?」と感じる方もいることでしょう。IFとはマイクとPCの間で使用するもので音の入出力を可能にするものです。PCに歌を録音するためには必要な中間機器のことです。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C オーディオインターフェイス 32bit/192kHz
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C オーディオインターフェイス 32bit/192kHz
IFを使ってPCに音を録音し、PCからのカラオケを聴いてレコーディングを行います。
そしてもう一つ、ポップガードとは何かわからない人もいるでしょう。CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / PG14
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / PG14
ポップガードとはパピプペポなどの破裂音が録り音に入らないようにしてくれるものです。ポップガードを使用することで余計な音が入らなくなるのでぜひ利用してください。


歌ってみたのやり方

  1. 歌ってみたい曲のインスト(カラオケ)を用意する
  2. DAWソフトにインストを取り込む
  3. インストを聴きながら歌声を録音(録音中はヘッドホンを使用する)
  4. MIX作業(インストと歌声を合わせて音量やピッチなど様々なバランスを調整する作業)
  5. 本家動画と歌ってみた音源を合わせる
  6. 動画サイト又はSNSに投稿
ざっとこのような流れになります。録音をする際にはDAWソフトを使用しましょう。録音ソフトのAudacityを使用することをオススメする人もいますが私はAudacityをオススメしません。IFにDAWソフトが付属している場合がありますので私はDAWソフトでの録音を推奨します。
IFにDAWソフトが付属していない場合は無料DAWソフトは使用することをオススメします。
これら3つは無料で使用可能なDAWソフトですのでぜひ活用してみてください。

歌を録音しよう

まずは歌を録音しないことには始まりません。DAWソフトにインスト音源を取り込んで録音を始めましょう。
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インストトラックとボーカルトラックができるとこのような形になります。このように二つのトラックがDAW上に出てくる形にします。(ハモりやコーラスを入れる場合はトラック数がさらに増えます)
こうすることでインストを聴きながら歌が録音できます。
録音の際にいくつか気をつけるポイントがありますので箇条書きにしておきます。
  • 歌は基本モノラルでレコーディングする
  • インストはヘッドホンで聴く(スピーカーから音を流すとマイクにインストの音が入ってしまうため)
  • ポップガードをマイクスタンドに付けて破裂音の混入を防ぐ
  • 壁からの反射音が入る場合は吸音効果のあるものをマイクの背面に設置する
  • エアコンなどの空調ノイズが入る場合はなるべく風量の少ないモード、もしくはエアコンを付けない
特に歌の録音はモノラルというのは必ず覚えておきましょう。なるべくノイズが少ない状態で録音ができると仕上がりが良くなります。録音が終わったら書き出す必要がありますがこの時に必ず頭出しを行なってください。

MIXについて

MIX作業でインストと歌を合わせて音量やピッチ、タイミングなどあらゆる要素を聴きやすい状態に仕上げます。もちろん自分でMIXができてしまうのであれば十分ですがMIXは専門知識が必要とされる作業でもあります。
もし「自分ではできない!」と判断した場合はMIXが得意な人に外注するというのも手の一つです。

ココナラは気軽にスキルの外注が可能ですのでもし興味がある人は登録してみるのもオススメです。ちなみに僕もMIXの受付を行なっていますので気になる方はお気軽にDMください。

動画と歌ってみた音源を合わせる

歌ってみたの音源が出来上がったら動画を作る必要があります。歌ってみたの動画は
  • 本家の動画をそのまま使用する
  • 動画を1から自分で作る
この二つの方法のどちらかになります。最近では自分が歌っている動画を撮影して動画を作っている人も増えてきました。オリジナルの動画だと愛着も湧きますよね。余裕があれば自分で作ってみるのも良いですが難しい場合はイラストや動画を外注するのもありです。

動画サイトやSNSに投稿しよう

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動画が出来上がったらあとは動画サイトやSNSに投稿するだけです。本家の曲の情報やアーティストの情報は必ず説明文に記載しましょう。またMIXや動画の制作を外注した場合も制作してくださった方の情報を記載するべきです。また投稿する3日前などに告知しておくのもオススメです。本家があるから歌ってみたという二次創作があるということを忘れずに楽しみましょう。

おわりに

PRESONUS ( プレソナス ) / AudioBox iTwo STUDIO USBオーディオインターフェイス
PRESONUS ( プレソナス ) / AudioBox iTwo STUDIO USBオーディオインターフェイス
いかがでしょうか?少々情報量が多いかと思われますが一度やり方をマスターしてしまえば歌ってみたを楽しめるはずです。歌ってみたからプロの歌手になった方もいますので歌に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。きっとあなたの歌声に感動してくれる人がいるはずです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

コロナウイルスによる外出自粛でこれを機会にスマホで歌ってみたをやろうと考える人もいることでしょう。
現代では手軽に歌ってみたを楽しめるスマホアプリもありますので機材を揃えれば意外とすぐに始められますよ。
ちなみにスマホのスピーカーからカラオケを垂れ流して歌を録るという方法は音質やノイズ量が多く、あまりオススメできません。せっかくの上手な歌声が台無しになってしまいます。必要な機材を揃えてキレイな音質で歌声を録音できればクオリティに自信がつくはずですよ。
この記事ではスマホで歌ってみたをするために必要な機材をまとめておきます。

↑関連記事:手軽に良い音でnanaを楽しむためにオススメの入門用マイクを紹介!

スマホ用IF

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig PRE HD
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig PRE HD
スマホとマイクを接続するために仲介役の機器が必要です。それをオーディオインターフェイスと言います。外部のマイクを使用できるため、いつもライブで使用しているお気に入りのマイクをスマホでも使用できるようになりますよ。
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Mic Studio Black
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Mic Studio Black
コンデンサーマイクの使用が可能になるIFもあるのでさらに音質にこだわったレコーディングができます。歌のレコーディングのみならずラジオ配信にもIFは使用できるのでYoutube Liveやツイキャスで高音質な音をリスナーに届けられますよ。

マイク

SHURE ( シュアー ) / SM58S 定番ダイナミックマイク
SHURE ( シュアー ) / SM58S 定番ダイナミックマイク
やはりマイマイクがあると愛着が湧きますよね。IFをスマホと繋いで自分のマイクを使用しましょう。
ダイナミックマイクのオススメは定番のSHURE SM58がオススメです。
スタジオやライブハウスにも常設されているほどの定番です。ダイナミックマイクは初心者にも扱いやすいので初めての1本にもオススメのマイクですよ。
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
コンデンサーマイクの定番はオーディオテクニカのAT2020です。扱いやすくクリアな音質です。あのビリーアイリッシュも愛用しているようですよ。コンデンサーマイクは48V供給が必要なのでお手元のスマホ用IFが48Vファンタム電源を供給できるか確認しましょう。スマホのマイクとは桁違いの音質に感動するはずですよ。
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
関連記事:スタジオやカラオケでマイクを清潔に使用する方法

マイクスタンド

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MSB/BLACK ブームマイクスタンド
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MSB/BLACK ブームマイクスタンド
マイクを持ったまま歌うとハンドリングノイズが入ってしまいます。ハンドリングノイズとは簡単に説明するとマイクを握っているときに振動で入ってしまうノイズです。
マイクをスタンドで固定し、歌うことで余分な力が入らずリラックスして歌えるのでマイクスタンドの導入をオススメします。

ポップフィルター

TASCAM ( タスカム ) / TM-AG1
TASCAM ( タスカム ) / TM-AG1 TASCAM ( タスカム ) / TM-AG1
プロのレコーディング映像を見ているとマイクの前に黒い布のようなものを見たことはありませんか?
それがポップフィルターのことです。ポップフィルターが無い状態でマイクを使用した場合はポップノイズと言って「ボフッ!」というノイズが入ってしまいます。
不要なノイズはレコーディングの段階ではなるべく入らないようにするのが鉄則です。ノイズが入ってしまってせっかくの良いテイクが台無しというのは勿体無いですよね。
レコーディングする際はポップフィルターを必ず使用しましょう。

ヘッドホン

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 密閉型モニターヘッドホン
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 密閉型モニターヘッドホン
レコーディングをする際にヘッドホンは必需品の一つです。ヘッドホンを使わずにオケを垂れ流して歌った場合はかなりの確率でハウリングと音割れを起こしてしまいます。
また、自分の歌声をヘッドホンからモニタリングするのもレコーディングの鉄則です。
モニタリングができない状態で歌を歌うと自分の声が聴こえずピッチも不確かになってしまいます。快適なレコーディングをするためにもヘッドホンは必ず用意しましょう。

おわりに

いかがでしょうか。意外と予算としては少なめでも機材を用意できます。ぜひこの機会にスマホで歌ってみたを高音質で楽しみましょう。というわけで今日はこの辺で!ではまた

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