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カテゴリ:MIX > ボーカルMIX

まるさんの週に2回新作の歌ってみた動画をツイッターにて投稿するというチャレンジにMIXでお手伝いさせていただきました
先日歌ってみた週2投稿チャレンジが無事に完了されました
Cubase標準プラグインだけでボーカルMIX:基本的なやり方
【ボーカルMIX】ケロケロ加工をやってみよう 
↑MIXのやり方も記事にしています

SNSで認知度を高める試み

C789_keitaitomba_TP_V
作品を作ったからにはやっぱり人に見てもらう、又は聴いてほしいです
そこで現代のネット社会ではSNSでの認知度や影響力を付ける必要性があると感じています
そのためにツイッターであればある程度浮上率を上げる、人に見てもらう時間を稼ぐ必要があります
ちなみに人が1つのツイートを見る時間は3秒程度だそうです
興味のないものであればもっと短いかもしれません
要は文だけのツイートでは見てもらえる時間は短いということです
しかし2:00ほどの動画付きツイートを全部見たとすれば
ツイートを見る時間は動画であれば文よりも必然的に長くなります
そして文だけよりも動画の方が拡散される率が高いと感じています
動画付きのツイートをコンスタントに実行してみればSNSでの認知度や存在感、影響力にも変化が出るのでは?と考えてみました

完璧主義?完了主義?

Green5_bite20141123160246_TP_V
例えばクリエイターの評価を作品の合計点数で考えた場合
1週間で100点を1つ作る完璧主義の人
1週間で80点を3つ作る完了主義の人

合計点数だけ考えれば140点の差が生まれます
この考え方で行けば合計点数を多く稼ぐためには
「コンスタントに短いスパンで80点の作品を作る」ということになります
人が集まっている場所をSNSとしてそこに80点を連発したらどうなるだろうか?と気になっていたので今回実際にやってみました
指標をRTやイイねで考えれば結果にバラツキは出ましたが

コンスタントに60~80点を取れたと感じました
賛否両論あると思いますが私はどちらかといえば完了主義派です

ツイッターはタグで伸び率が変わる可能性が高い

動画のクオリティもオリジナルMVにして音源自体もMIXはある程度適切なものにしましたが
なぜか一つだけレスポンスが高いものがありました
これだけ!しかも週2チャレンジをやる前に何も考えずにとりあえず上げてみますか!で投稿したこの動画だけRTとイイねに2倍くらいの差がある
週2チャレンジと違うものがこれにはある
タグに
#い手さんMIX師さん絵師さん動画師さんとPさん繋がりたいというのがこれにあったのです
どうやらこのタグにはそれほどの拡散力がある可能性が高いということですね

終わりに

結局何が言いたいのか?という感じの記事になりましたが
完璧主義と完了主義のどちらを選ぶかは人、それぞれだと思いますが
人の目につきやすいのは完了主義の方が可能性が高いということです
完璧を求めるが故に悩んでしまいフットワークが重くなってしまっている方はまずは今ある作品を自分なりの形で完了させることも大事だと頭のどこかに入れてみても良いと思います
ということでではまた!

去年の11月ごろから再録をするようになったのですがそこで自分の中で明確になったことがありましたので記事にしておきます

音源のクオリティは素材音源で大半が決まる

C754_mixer_TP_V (2)
「MIXが〜」「マスタリングが〜」っていうのをSNSで良く耳にしますが
目標とするクオリティに対して素材音源の基準がしっかりと自分の中で持っていなければMIX沼にハマるだけだと僕は考えています
同時に素材音源からMIXをした際にどれくらいのクオリティまでいけそうなのか予想を立てた上で作業していく必要があるということです
なぜこんなことを言うかと良いますと
例えばですがギターのアンプシミュレーターの場合は
・Cubase内臓のアンプシミュレーター
・BIAS AMP

その時点でも大きな差があり
MIXでは超えられない壁が実際にあります
MIXでどれだけ頑張ってもCubase付属のアンプシミュレーターではBIAS AMPのような出音になりません
無理なものは無理だと妥協できないと一生沼にハマるわけです
※わかりやすくドラクエで例えると
レベル15のドラキーとレベル30のデスピサロを育てていくと考えたらどう考えてもデスピサロを育てた方が成長の伸びしろは高いのと予想が付きやすいです
話を戻すとプレイヤースキルにもよりますが
¥3000円のマイクと¥20,000円のマイクのどちらかを考えた場合にも同様のことが言えるわけです

続きを読む

VOCALOIDのデスボイスの作り方の質問がコメントにあったので
作り方を記事にしておきます
INSIDE DEATH PAINのコピー
youtubeにて動画にもしておきました

激しいロックやメタル、ハードコアなどのジャンルで使えると思うのでぜひ試してみてください

VOCALOIDエディターでGWLをMAX

まずは素の音を聞いてください

何もかけていない状態なのでもちろんいつも通りの可愛らしい声ですよね。これをデスボイス化させていきます
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パラメーターのGWLをMAXにします
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ビブラートもMAXにします
この状態でまずはダミ声になります

Waves UltraPitch 3 Voiceをかける

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Ultra Pitch 3 Voiceをかけます。
プリセットのDasrkfuzz.OctaveDownにします
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Voice Cgaracterの種類をWoodsにします

ハイゲイン系のアンプシュミレーターをかける

アンプシミュレータで声に歪みをかけます
ハイゲイン系のアンプタイプでいきます
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EQをBASS10 MIDDLE0 TREBLE10 PRESENCE10にします
まさにドンシャリ設定にするわけです

マキシマイザーをかける

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僕はCubase 8付属のマキシマイザーでOptimizeをMAXでかけています
音量が上がってしまうのでOutputで音量調節してください

上記3つを試すとデスボイス化になる


パラメーターでGWLをMAX⇨ビブラートをMAX⇨Ultra Pitch 3 Voice⇨アンプシミュレーター⇨マキシマイザー
これらをすることでデスボイス化になります
ぜひ試してみてください

終わりに

今回のように質問やリクエストがあれば僕のわかる範囲内でお答えしていきたいと思います
ということでではまた!

お疲れ様です。カフェにて洒落た感じで記事を作っていきます
今日はいわゆる
手動でコンプをかけるというを書いていきます 
なんだよそれwどういうことなんだよということなのですが
やり方を説明していきます

手動コンプ 

ボーカルなどはダイナミクスが激しい音源なので聞きやすくするために音量差は整えたいものです
コンプレッサーでスレッショルドを深めに設定してレシオきつめにかければええやん!という発想は誰もが最初はするのですが
その場合、かなり圧縮することになるので
せっかく高音質な音でも劣化が発生してしまいます
なのでエフェクトでコンプレッサーをかける前に
手動で小さいところのボリュームを上げてしまえ!ということです
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やり方は簡単です 

ダイナミクスが激しい部分を切り刻む 

ダイナミクスの激しい部分を切り刻んでいきます
ここは耳で実際に聴いたり、波形を見てここ小さいなぁというところを切っていきます
そして切り刻んで個別になった場所を
ボリュームを上げ下げして音量の差を均等にしていきます
作業としては基本的にこれだけです。シンプルな作業で簡単です。
まさに手動コンプ
01 

細かくやりすぎず無音部分で切り目を入れる 

あくまでもエフェクトでコンプをかける前の下準備みたいなものなのでこれだけでダイナミクス差を完璧に埋めようとは考え込まなくて良いです
ここで一つ注意がありまして
オーディオデータを切り刻んでいきますが
無音部分で切り目を入れましょう
音ががっつりなっているところで切り目を入れると
「プチッ」て音が鳴ったりします
なので切り目を入れる場所に気をつけましょう
もしそれでもプチっとなる場合は
つなぎ目でクロスフェードします
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といった感じです 

終わりに 

どうでしょうか…わかりやすかったでしょうか
基本的には自分が使っているCubaseでの説明になってしまいますが^^;
手動でコンプをかけた後にエフェクトで
コンプをかけるとより滑らかに劣化の少ないダイナミクスの整い方になるので一度試してみても良いかなと思います
ちなみにこの手動コンプを自動でやってくれるのが
まさにWaves社のボーカルライダーです 
というわけで手動コンプでした!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

以前に
おすすめのチート級プラグイン「CLA Vocals」
にて紹介させていただいたのですが
WAVES ( ウェーブス ) / Chris Lord-Alge Signature Series
にも入ってます
WAVES ( ウェーブス ) / Chris Lord-Alge Signature Series
実際に音がどのように変わるのか実験してみました
ではまず
1.オケに対してフェーダーだけでバランスを取った音源です
 やはりコンプもEQも何も挿してないので
ダイナミクスの差が激しいです
では次は
2.CLA Vocalsを挿した音源です 
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音も自然に前に出るかつダイナミクスの差も綺麗に整ってます
プリセットのRock Man Dryを基準に少し調整しただけです
ここまで10分も経たずしてこの仕上がりになりました
社会人DTMerで「限られた時間しか作業できない」なんて方も
かなりの時短になるのではないでしょうか
では次は
3.CLA Vocals内蔵の空間系も使った音源です
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REVERB+DELAY+PITCH
※CLA VocalsのPITCHはピッチ補正ではなく広がりを演出するものダブラーみたいなものです 

まさにボーカルに特化した空間系といってもおかしくない広がり方です
CLA Vocalsの空間系は
インサートエフェクトでかかってるのに原音の邪魔をしないちょうど良い空間系なんです
フェーダーの操作だけで簡単に空間の演出ができます

もちろんCLA Vocals内蔵の空間系を使わずにお好みのリバーブやディレイをSENDでかけても問題ないです
ざっと3通りを試してみました
私も積極的に使ってるプラグインです
「これがしたかったんだ!!」っていうのをまさにやってくれるプラグインだなぁと個人的に思ってます
なのでボーカルMIXで迷走しそうになった時なんかに最終奥義として持っておくと便利です
もちろんどのプラグインでも言えることですがある程度元の音源が綺麗であることは最前提です
そんな感じでCLA Vocalsの実験でした
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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