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カテゴリ: アーティスト紹介

先日真宵ラノさんがニコニコ動画へ投稿された。
真宵ラノfeat.初音ミク『Qualia』でMix&Masteringを担当させていただきました。
前作の真宵ラノ feat.flower『Say Good Bye』ではMasteringを担当させていただいております。

真宵ラノfeat.初音ミク『Qualia』


爽やかで切ないロックナンバーです。すきな人に心臓移植する、そんなふたりの歌。というテーマの曲で歌詞の一つ一つが奥深く考えさせられるものがありますよ。
真宵ラノさんの曲はVOCALOIDの調声が細部までされており、MIXの時にもこだわりを強く感じさせていただきました。
特にサビの絶妙な声の震え具合やビブラードの作り込みは素晴らしいです。まさにVOCALOIDに感情を与えているかのような調声です。
私がこの曲で特に好きなポイントは2番終わり⇨間奏⇨ラスサビの流れです。綺麗なアルペジオから入り泣きのギターソロとドラマチックなラスサビへの運び方が最高に切ないです。ぜひこの記事を見られている方は聴いてみてくださいね。

おわりに

いかがでしたか?すごく切ない歌声が細かい調声で表現されていますよね。展開の作り込みも素晴らしく私自身も勉強させていただきました。私のDTM環境ではボーカロイドオリジナル曲のMix&Masteringの依頼を常時受け付けております。ぜひ興味のある方はお気軽にDM@zunx2_dayo919)ください。

というわけで今日はこの辺で!ではまた

2019年の紅白歌合戦に初出場し、圧巻の歌声を披露してくれたアニソン界の歌姫LiSA。
2011年、LiSAとしてメジャーデビューし、アニソンを中心にシングルやアルバムをリリース。
着々と多くのファンを増やしていきました。アニメ『Angel Beats!』に登場するバンド、Girls Dead MonsterのYuiの歌唱役としても人気がありました。
今回はその大人気ボーカリスト、LiSAのオススメの曲を紹介したいと思います。

1.紅蓮華


2019年7月3日リリース。人気アニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマ『紅蓮華』
2019年の紅白歌合戦に初出場した際にもこちらの曲を披露してくれました。
かっこいいバンドサウンドはもちろんのこと、リズムパターンも細部まで作り込まらていますよね。
特にAメロのリズムパターンは普通のドラムサウンドではなくフィルターやスライスなどDTMだからこそできるアレンジが加わっています。
重厚なベースの音色と歯切れの良いギターが見事にモダンなサウンドを作り出していますよね。
聴きやすいメロディーラインと飽きさせることのない展開は人気の理由も納得です。
ラスサビは1番や2番と違って少し重たさを感じさせるリズムパターンにすることで盛り上がりを演出。
まさに令和のロックサウンドを感じさせてくれるLiSAの代表曲の一つです。
関連記事:鬼滅の刃オープニングテーマ『紅蓮華』のボーカルレコーディングの映像が凄まじい件

2.Catch the Moment


2017年2月15日にリリース。『Catch the Moment』
劇場版 『ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の主題歌でもあります。
ソードアートオンラインといえばこの曲を思い出す人も多いことでしょう。
明るくポップなバンドサウンドだけどどこか切なさを感じさせてくれるメロディー。
ピアノの音色が美しく、曲から鮮やかな色を感じさせてくれますよね。落ちサビからラスサビにかけての盛り上がりも最高です。紅蓮華からLiSAを知ったという人にぜひ聴いてほしい曲です!

3.unlasting


2019年12月11日リリース。LiSAの曲はバンドサウンドのイメージがあるかと思いますが落ち着いたバラードの歌声もオススメですよ。アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のエンディングテーマとしても使用されている『unlasting』
シンプルな構成のサウンドだからこそボーカルの真価を感じられるこの曲で歌声の表現力の広さを感じていただきたい。
安定感のあるピッチはもちろんこと心地良いビブラート。発声の強弱、息遣いや細かい発音まで細かいところにこだわりを感じられるはずです。ラストのボーカルカットアップとオートチューンを混ぜたアレンジも最高。作曲やアレンジの勉強になるポイントがたくさんある曲です。

4.crossing field


2012年8月8日リリース。アニメ『ソードアート・オンライン』アインクラッド編のオープニングテーマ『crossing field』
LiSAといえばソードアート・オンラインのイメージが強い人も多いことでしょう。
オリコンチャートでは6日連続でTOP10入りを果たし、累計8万枚以上を記録したLiSAの最大のヒット曲です。ロックチューンでまさにLiSAらしい壮快で力強いバンドサウンドです。
個人的にイントロがソロのシンセでフィルターから入ってバンドサウンドに切り替わっていくアレンジが好きです。曲の展開は静と動が絡まり合うように強弱があります。この展開の移り変わりに中毒性を感じてリピートしてしまう人もきっと多いはず!

5.Rising Hope


2014年5月7日リリース。こちらはアニメ『魔法科高校の劣等生』のオープニングテーマ『Rising Hope』
LiSAが作詞をしている曲で作中のキャラクターの思いが込められています。
勢いとテンポの速さから爽快感を感じさせてくれるロックナンバー。
LiSAがラップをしており、ボーカルとしての引き出しの広さをこの曲からも感じさせてくれます。本当に一人で歌い切れるのか!?と感じさせるほどにラップがとにかく早い…。
サビのエッジを効かせた歌い方もクールです。

6.ADAMAS


2018年12月12日リリース。アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション アリシゼーション・ビギニング編』のオープニングテーマ『ADAMAS』
これでもかというほどに凄まじい音圧と重厚感を感じられるサウンドですよね。
現代の邦楽ロックのヒット要素を随所に盛り込んでおり、緊張感を感じさせるような展開は聴くたびに新たな発見を感じさせてくれます。ドラムの手数がハンパじゃない…。
1番Bメロの後半では絶妙なタイミングで転調、Cメロではラップを取り入れるなどこの曲はアレンジがとにかくえげつない。
バンドサウンドを作っているDTMerで新たな発見を感じたい方はぜひこの曲を聴いてみてくださいね。

7.Oath Sign


2011年11月23日1stシングルとしてリリース。アニメ『Fate/Zero』のオープニングテーマoath sign』LiSAの原点とも言われている代表曲の一つです。
アニメが人気だったこともあり、僕もLiSAのイメージはこの曲が強いです。デビューシングルとは思わせないほどのパワフルな歌声ですよね。
歌詞はアニメのストーリーやキャラクターの思いが込められていますのでぜひアニメのオープニングとしてこの曲を感じていただきたい。LiSAの快進撃はここから始まったともいえる名曲です。

8.シルシ


2014年12月10日リリース。アニメ『ソードアート・オンラインII』マザーズ・ロザリオ編のエンディングテーマ『シルシ』
しっとりとした切ないバラードでLiSAが作詞をしています。アニメのエンディングテーマとしてこの曲を聴くとまさに泣かせにきている切なさを感じられますよね。ロックのみならずバラードも歌い上げるLiSAのボーカリストとしての幅広さが凄まじい…。サビのハイトーンもキレイで美しいです。
たくさんの届けたい思いを形にしたLiSAの歌詞にも注目です。

9.Rally Go Round


2015年5月27日リリース。アニメ『ニセコイ:』のオープニングテーマ『Rally Go Round』
ポップで明るく可愛らしいLiSAの歌声を感じられるバンドサウンドです。
なんと作曲が有名ボカロPのじんが担当しています。納得の聴きやすさと青春の恋愛のバタバタ感が上手く表現されているポップチューンですよね。日々頑張っている人へ背中を押してくれる応援歌でもあります。

10.一番の宝物


2010年12月8日リリース。アニメ『Angel Beats!』の作中に登場するバンド、Girls Dead Monsterの名曲です。LiSAファンの知る人ぞ知る名曲でしょう。アコースティックギターのシンプルな伴奏にLiSAの歌声が響き渡る切ないバラードです。
やはりガルデモ時代のLiSAの歌声を語らずには終われません。アニメのあの感動的な名シーンでこの曲が流れ、涙を流した人も多いはずです。
LiSAがブレイクするきっかけはGirls Dead Monsterがあったからこそ!ぜひアルバムも聴いてみてくださいね。

おわりに


オススメの10曲を紹介させていただきました。やはり個人的にどうしてもガルデモの存在を外すことはできませんでした。『Keep The Beats!』を学生時代にずっと聴いていたアルバムだったのでLiSAのイメージは今でもガルデモのイメージが強いです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

2019年の紅白歌合戦で話題になったLiSA。鬼滅の刃オープニングテーマ『紅蓮華』でオリコンチャートでは2週連続の1位を記録。アニメ歌手によるオリコン2週連続1位は史上初の快挙です。
平成と令和の境目でもあったため平成最後の1位、令和最初の1位を同時に達成となりました。
2020年も勢いに乗ってさらに進化していくLiSAの姿に注目です。

そんな大人気アニメ歌手LiSAの紅蓮華の一発録りレコーディングの映像が公開されています。

LiSAの紅蓮華の一発録りがすごい

 
こちらが一発録りの映像です。いかがでしょうか?
まるで一発録りとは思えないほどのピッチの安定感、ハイトーンの美しさ、表現力の豊かさがです。
歌っている姿も自信に満ちあふれていますよね。曲を歌いこなしているからこその自信なのでしょう。
レコーディングは緊張感に包まれた部屋の中で行われる作業ですがこれほどまでの歌唱力を身につければレコーディングもきっと楽しいはずです。
マイクへの距離、ビブラートの掛け方、がなり声、エッジボイス、など細かいテクニックにも注目して聴いてみるとLiSAの歌声の奥深さとこだわりを感じられます。鳥肌が立つような歌唱力、まさにアニメ界の歌姫!!

おわりに


ちなみに『unlasting』の一発録りの映像もあります。
貴重なプロの一発録りの様子は普段見ることができないので嬉しいですよね。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

shananoさん(@shanano00)の「花可憐 feat.VY1V4」という曲でMix&Masteringをさせていただきました

「花可憐 feat.VY1V4」
まさに和ロック!のかっこいい楽曲になっていますね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

この楽曲の調声はなゆさん(@chiyuna_nayu)が担当されています
パラMIXの時にはシンセ、三味線や琴の音の配置決めを最初に頭の中でイメージしてから組み立てていくように作業していきました
様々な楽器が重なる場合は一つ一つの音をなるべく埋もれさせないような配置と音量のバランスに気をつけて調整しています
というわけで今日はこの辺で!ではまた
MIXや各種ご依頼はツイッターからDMでよろしくお願いします♪( ´▽`)
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関連記事:ボーカルMIX・パラMIXの依頼について

私が運営する創作サークル:VFG


(わかたろうさんは次回コンピに参加予定)
のメンバーのわかたろうさん1ヶ月毎週楽曲投稿チャレンジに成功されました

わかたろうさんにチャレンジについて色々お話を聞かせていただきましたので僕の感想と考えも添えて記事にまとめたいと思います

1ヶ月毎週楽曲投稿チャレンジとは


【初記事】1ヶ月チャレンジスタート!

1ヶ月の期間の中で毎週楽曲をサウンドクラウドに投稿していくというチャレンジであり目的としては
・スキルアップ
・楽曲発表の習慣化
・もう一度DTMを楽しむ為
と行った目的とのことです
毎週日曜日に投稿がルールとして決まっています
ここ最近、身近な知り合いの作家さんや音屋さんの活躍やクオリティの高い楽曲などをTwitterで目にする機会が多くありました。
そういう場面を目にする事で、自分も頑張ろう!と思える気持ちとは裏腹に、どんどん自分の中で楽曲を作って発表するという行為が敷居の高いものなっていきました。
その結果、まだまだひよっこの自分が身の丈に合っていないであろう理想のクオリティに取り憑かれ、現状に納得ができないので曲を作っても納得がいかず発表できない→活動もできないのでモチベーションが下がる→DTMがどんどん苦痛になり離れていくという悪循環に陥ってしましました。
なのでそんな悪循環から抜け出す為に“まず作る”をモットーに、等身大の自分を偽らず、周りからみたら酷い駄作と思われようが“とりあえず発表”を意識し、DTMが楽しいものだとまた感じられる様になる為にもチャレンジを決意しました。
わかたろうさんのnoteの記事より引用
とnoteの記事の中にあるように僕もここ最近常々、Twitterは情報を得る上で手軽ではあるけれども同時に入ってくる情報も無限大が過ぎるが故に色々な人と比較しすぎるのは精神衛生上よろしく無いと感じています
情報収集は大事なことではありますが上手く選別することができないと比較しすぎて自分の作品に自信を無くしてしまうこともありえます
"まず作る"ということをやってみて方向性が近い人々とディスカッションなどして自信を付けていくことの方が大事だと考えます。
見方によっては1ヶ月毎週楽曲投稿チャレンジは作品との向き合い方を完璧ではなく完了させることを目的とした取り組みなのです
関連記事:まるさんの歌ってみた週2投稿チャレンジ:あなたは完璧主義?完了主義?

1ヶ月毎週楽曲投稿チャレンジ作品集

わかたろうさんが工夫したことや発見

わかたろうさんからお聞きした工夫したことや発見を紹介させていただきます
そんなに凄い工夫はしていませんが日中は仕事もしているので使える時間も限られていました
その中でしっかりとタイムスケジュールを徹底し、各作業工程に時間の割振りを線引きするようにしました
発見としては限られた時間の中で出来ない事はどれだけ粘ってもダメって事ですね
わかたろうさんにインタビュー
僕なりの言葉でまとめると「自分自身で時間に制限をかけているため闇雲にやっても時間配分が悪くなりバランスが取れなくなるということに気づいた」ということですね

チャレンジで重宝した音源とプラグイン

XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2
XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2

SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian
SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 11
Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 11
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Fujiya Instruments/Junk Guitar

PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 4
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 4
EQやコンプなどのエフェクトプラグインはDAW付属(Studio One)のプラグインを使用されたとのことです
僕も最近感じる事はDAW付属のエフェクトプラグインは全然使えるものはたくさんあると感じています
DAWとの相性は抜群に良いですし安定して動くため作業の効率性を高めるためにはあえてDAW付属プラグインに使い慣れるというのも手の一つなのかもしれないですね
特にAD2とTrillanは私も普段からよく使っていますが両方とも最初から音がある程度使いやすく作られているため、音作りに長時間使わなくても済むようになりますよね
MIXが難しいと言われるリズム隊の調整をサクサク進めていくことができます

終わりに

今回の投稿で無事チャレンジ企画を完走する事ができました。
1ヶ月という月日は始める前は長く感じましたが、初めてみると本当一瞬の出来事だった様に感じます。 勢いで始めた1週目、楽しくなってきた2週目、いろんな事に挑戦したくなった3週目、頭を抱えて悩み苦しんだ4週目、そして完走を迎えた5週目…
たった1ヶ月だけど僕にとってかなり実りのあった1ヶ月だったと自分は思います! 始める前は周りの目を意識するあまり曲がかけず
DTM自体からも足が遠ざかっていたあの頃とは打って変わり、今じゃ毎日曲を作りたい、DTMがしたい
音楽をもっと勉強して沢山楽曲を作りたいって気持ちになるまでに変化しました。 当然クオリティの悩みは今もありますが、それ以上の何かをしっかり得られたと思っています。これは多分やってみて初めて実感できる物だと思います。
わかたろうさんのnoteの記事より引用
自発的に始めた自主企画によりもう一度DTMをやることへの自信を付けることができたとのことですね
これは第三者からの言葉で自信を持つことができたというよりも自分自身で変わることができたということですし、とても素敵なチャレンジだと感じました
というわけでわかたろうさんの1ヶ月毎週投稿チャレンジでした!ではまた

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