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カテゴリ: ドラム打ち込み講座

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ドラムを打ち込んでいく時に
初心者の方でどうしても「リズムパターンが単調になってしまう!」ということがあります
僕もDTMをやり始めのことろはこれで悩んでいました
「なんで僕のリズムパターンは全然面白みがないんだ!」といったように


↑このように単にリズムをずっと鳴らしているだけでは面白みが出ません
こういった場合、単調にならないように所々フィルイン(おかず)を入れます

フィルインを入れる


このように所々タムを回したり、スネアを連打するだけでもメリハリが出ます
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↑タムを回している部分です
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↑スネア連打の部分です
意外と打ち込んでること自体は難しいものではないです
この時に大事なのがフレーズを口に出して言うことです
楽器全般に言えることだと思いますがまずは口に出して自分が何を打ち込みたいのかを整理しましょう

スネアを連打させる時に強弱をつける

スネアを連打させた時に強弱をつけなかった場合は人間味が出ません
モロ打ち込みました!!ヾ(=^▽^=)ノ感が出てしまいます
こういった場合にベロシティーで強弱をつけます
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スネア連打の場合は弱⇨強で階段を駆け上るかのようにベロシティーを書きます
こうすることで人間味が出て打ち込み臭さが減ります

終わりに

リズムパターンが単調だ!という場合にぜひ取り入れてみてください
スネア連打⇨タム回し⇨スネアとタム回しみたいな順序でフィルインを考えていくと慣れやすいかなと思います
一番最初に打ち込んだ僕のドラムパターンはフィルが全部スネア連打でした笑
でも最初はそれでも良いのでとにかくドラムを打ち込んで何をやったらどうなるのか?というのにひたすら慣れることが大事だと思います
というわけで今日はこの辺で!ではまた

今日はドラムのここぞという時にかっこよく決まる
ロールの打ち込みを紹介します
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表現の幅が広がるのでぜひ試していただきたいテクニックです

授賞式で「サー」ってなるアレ

TVとかでよく見る「今週の第一位は!」って司会が言った時にスネアで鳴ってるあの音です
実はあれをキメ技としてロック系で使われていることがよくあります

実際に私が編曲した「天井塔に朽ちる」で
2:34~2:38秒の間でロールを使っています
打ち込み方も簡単です
これより先でより細かく説明します
続きを読む

いつも打ち込んでる自分のドラムパターンに飽きた!
そんな方に簡単でかっこいいドラムパターンを紹介します
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ロック系ドラマー御用達「タドドタドドタドド」

このドラムパターン、ロック系を聴いていると絶対にどこかで聴いたことがあると思います
私もドラムの打ち込みの際はよく使っています
音で言うと「タドドタドドタドド」

具体的なもので言いますとONE OK ROCKの有名曲の完全感覚Dreamerのイントロのドラムの最初の部分です
まさに「タドドタドドタドド」
ここから先でより細かく説明します
続きを読む

おはようございます
今日はドラムの打ち込みで裏打ちを説明しようと思います
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ノリが良いのでダンス系の楽曲なので使われたりしますが
ロック系のバンドサウンドでも全然あります

スカコアやダンスソングでよく使われる:裏打ち

バンドサウンドだとスカコアと呼ばれるジャンルでよく使われています
ドッチタッチードッチタッチーという1度は耳にしたことがあるリズムパターンだと思います

私の好きなSNAIL RAMPというバンドも裏打ちを使っています
すごいノリが良くて踊り出したくなりますよね
ちなみにスカコアのノリに合わせて踊ることをスカダンスと言ったりします笑
というわけで早速ドラムの打ち込みに行きたいと思います

ドッチタッチー:ハットで裏拍を刻む

まずは一番基礎のドッチタッチーを作ります
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見てわかるようにバスの部分にハイハットが入っていません
バス・ハット・スネア・ハットの順番です
裏打ちはハットが裏拍を刻むと覚えておきましょう

オープンハイハットを入れると面白くなる

基本的にはやることは大きな変化はないですが
1発目のクローズハイハットをオープンに変えるだけでも広がりが出てきます
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この際オープンハイハットを閉める動作として
ペダルハイハットを打ち込むことになります
スネアの位置にペダルハイハットが入ります

足の位置を変えるだけでノリがガラッと変わる

いつもと同様裏打ちも足の位置を変えるだけでも
リズムパターンのノリが変わります
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裏打ちだけど少しタメのあるようなイメージになりました

リズムパターンはノリを変える場合バスドラの入れ方が大事ということですね

終わりに

というわけで裏打ちの説明でした
最近特に裏打ちのバンドが増えてきてるんじゃないかなーというイメージがあります
昔、先輩が今後若者の中でダンスソングが流行るって言ってて見事に当たってて驚きです
ノリが良いリズムでキャッチーなのでぜひ使ってみてください!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

おはようございます。初心者向けドラム打ち込み講座やっていきます。
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Punk系のジャンルでよく使われている2ビートをやります。
疾走感が出ますので激しい曲にはぜひオススメです。

疾走感溢れる2ビートの打ち込み講座


2ビートの打ち込み講座を動画にしてみました。簡単に打ち込むポイントとしては
  • BPM100で8ビートを作ってからBPM200へ倍速にする
  • キックの配置場所で2ビートの種類が変わる
  • キックのベロシティーの書き方を工夫する
この辺を意識してみると2ビートの打ち方にすぐ慣れていくはずです。ロック系のサウンドを作りたい方はぜひ2ビートを曲中で使ってみてください。疾走感が出てかっこいい曲が出来上がります。

基本的には8ビートを早くしたイメージ

今回はBPM210で打ち込みました
口で言うとドッタンドドタンになります
気づきが早い方はもうお分かりだと思いますが
8ビートを倍速させただけです
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なので打ち込み自体は簡単です
ですが実際にドラマーに2ビート叩いて!と言うと嫌な顔をされたりします
かなりの体力を使うのでメロコアはスポーツだ!と言う方もいます
バスドラのダブルを踏むのが難しいので
一般的にはツインペダルで2ビートを叩く方が多いですが
中にはワンバスでダブルを踏む方もいます
理由はその方がPunkだからとか漢だから!
以前やっていたバンドのドラムは言っていました
ツインペダルをドラムセットに用意しているのに
2ビートだけワンバスで踏んでいたのですごいこだわりだなと思いました笑

2ビートにもパターンがいくつかある

8ビートにもパターンがあったように2ビートにもいくつかパターンがあります
1つはドタッタドタドドタンと言うリズムです。
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通常の2ビートとは違い、足を抜いているところがありますね。
こうすることで2ビートにも曲の展開ごとに違った印象が出せます。

2つめはドタッタドッドッドタというリズムです。
聴いただけでもだいぶ足を抜いているのがわかるかなと思います。
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なおかつ足の位置も変わっています。これは慣れてきたらで良いかなと思いますが
2ビートの中でも跳ねたようなリズムのイメージが出ます。
ジャパニーズパンクの代表 Hi-standardの曲でこのリズムが出てきます。

3つ目は2ビートのハイハット8つから4つに抜きます。
これは理由としては2ビートの場合リズムが早いのでハイハットを抜いても音が伸びるというのと
単純にドラマーの体力を考えた上でハイハットを抜くというのが実際のバンドでもあったりします。
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これで打ち込んでもビート感は出ます。ハイハットをタムに変えても良いですがそういった場合は
ギターなどはブリッジミュートで刻んだ方が全体でなじみやすくなります。
この他にもパターンはあると思いますがぜひ色々なバンドの楽曲を聴いて真似て打ち込んでみてください

終わりに

ざっとこんな感じでしょうか。メロディックハードコアは私のルーツなので自身の楽曲でも2ビートはよく使います。

疾走感のあるリズムになるのでぜひ打ち込んでみてください!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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