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カテゴリ:MIX > EQ

初心者でもわかるEQの上手な使い方を紹介します。MIXで十分に使えるテクニックですのでぜひお試しください。王道のやり方でもあるので既にご存知の方もいるかと思われます。
EQ
今回はボーカル音源に対してEQで調整しています。動画もご用意しました。

初心者でもすぐに実践できるEQの使い方

 
まさに王道のやり方ですが初心者の方はこのやり方をまずは覚えてしまいましょう。EQがそもそもわからないという方はこちらの記事をどうぞ⇨初心者向け:EQ(イコライザー)について
帯域とはなんだろう?という方はこちらの記事をどうぞ⇨EQを使う前に知っておきたい知識:各帯域について
  1. SPECTRUMで帯域を表示させる
  2. Qを狭める
  3. Qを狭めたバンドを極端にブーストし、左右に動かす
  4. 余分に出ている帯域は明らかに耳障りになる
  5. 耳障りと感じた部分をカットする
ここで一つポイントとしてはEQによる帯域の増減は±6dbぐらいを目安にします。調整として使用する場合のEQは加工が目的ではないからです。
紹介したやり方を実践することで初心者でも不要に出過ぎている帯域を的確にカットできます。音の変化も繊細ですがコツとしては「余分な帯域が気にならなくなった」という感覚を持てるかどうかです。
「めちゃくちゃ激変して音が良くなった!」というようなことはEQではそう簡単にできるものではありません。激変させる場合は増減幅が±6dbを超えることになりますがそれは紹介しているやり方とは違いますので気をつけてください。
EQを使用する場合は主にMIXで使用しますが必ずモニタースピーカーもしくはモニターヘッドホンを使用しましょう。理由はこちらの記事に書いてあります⇨モニタースピーカーの必要性

慣れてきたらデジタルEQとアナログEQを使い分けよう

スクリーンショット 2021-01-04 1.19.35
ある程度、数をこなしてきたらEQによる調整や音作りの幅を広げたいと感じる方もいるはずです。
その場合にはデジタルEQとアナログEQを使い分けることをオススメします。
デジタルEQとアナログEQの違いはこちらの記事で説明しております⇨デジタルEQとアナログEQの違い私の場合はデジタルEQは先ほどの方法でカット専用で使用し、アナログEQをブースト専用として使用します。なぜならデジタルEQはアナログEQよりも細かい調整ができるからです。
スクリーンショット 2021-01-04 1.20.47
アナログEQは逆にデジタルEQよりも感覚的かつアナログ特有の倍音感や増幅をしてくれるため心地良いサウンドをブーストで作りやすいと考えています。デジタルEQをカット専用、アナログEQをブースト専用で使うのはいわゆるデジタルとアナログのEQ二弾がけという技ですがDAWだからこそできる便利なテクニックです。この方法は音作りの幅が広がるので慣れてきたらぜひ実践してみてください。

おわりに

いかがでしたか?慣れてきたらこの動作をせずともカットする帯域がわかるようになります。王道のテクニックなので一度は誰もがこのやり方を通る道だと感じております。私もDTMを始めたての頃はこのやり方をすぐにスクールで習いました。
EQの使いこなしは人それぞれのやり方があるので「絶対このやり方が正しい!」というようなものでもないですがあくまでもセオリーの一つとして頭に入れておくだけでも違うと思います。というわけで今日はこの辺で!ではまた

初心者向けの記事ということでフィルターの基本概念も記事にしておきます
元々はアナログシンセサイザーの音作りの回路の一部でしたが
現代ではエフェクターとして使われるようにもなりました
考え方としてはEQを大胆に使って音をカットしたり倍音を増強したりするものと考えます

動画も作っておきましたのでこちらを見ていただけると理解しやすいかと思います

ハイパスフィルター

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別の名をローカットフィルターとも言います
低域はカットして高帯域は残していくような形になります
低域から高帯域にかけてバッサリカットしていくとも考えることもできます

ローパスフィルター

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別の名をハイカットフィルターとも言います
高帯域はカットして低域は残していくような形になります
高帯域から低域にかけてバッサリカットしていくとも考えることができます

レゾナンス

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カットオフフリーケンシー付近の周波数を強調するような形です
アナログシンセサイザーを使って過激な音を作ったような癖のある音になります
EDMなどで曲中にオートメーションで操作してやることが多いです

終わりに

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↑ハイパスとローパスを重ねることでラジオボイス風になります
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↑Cubase付属のmorphfilterも使い勝手が良い
様々な用途で使うことができますしエフェクトとして使って音を過激にすることもあります
表現の幅が広がりますので是非試してみてください
↑この曲のイントロと間奏でフィルターを使っています
というわけでではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

私が軽音楽部だった頃にバンドサウンドの音作りがわからない!!
とスタジオで嘆いていた時に先輩に教えてもらった
バンドサウンドの音作りを紹介します
そもそもどの楽器がEQで考えるとどこを担当してんだよ?っていう
初歩的な話になります

ドラムは低音域と高音域

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基本的にはシンプルに考えます
耳で聴いた感覚的に言いますと
バスドラはボンボン言うし低音域だよね
スネアはスパンスパン言ってるし中高音域辺りだよね
シンバルとかライドの金物はシャンシャン言ってるし
高音域
になるよねって感じです
まず中音域は担当しているわけではないというのがわかります
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いわゆるドンシャリっていう状態です
ドラムは低音域と高音域を担当していると考えます
PANはもちろん真ん中です

ベースは低音域

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ベースは聴いてすぐわかると思いますが低音域を担当しています
ドラムのキックとベースの帯域がかぶらないようにスタジオ内でうまいことEQの住み分けをしなければいけません
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低音域同士でぶつかってしまうといわゆる音がこもっているような状態になってしまうので気をつけましょう
ドラムとベースはバンドサウンドの土台と言われる部分なのでこの辺の音作りはスタジオ内で慎重にやりたいところです
PANはドラムと同様真ん中です

ギターは中低音域~中高音域

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ギターは聴いた感じベースほどローを担当しているわけではないのは感覚的にもわかると思います
そう考えるとまず低音域ではないのがわかります
ドラムの金物のようにシャンシャン鳴ってることもないので
高音域を担当しているわけでもないです
と考えると中音域しか残されていません
ギターは中低音域〜中高音域を担当しています
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バンドサウンドのいわゆる上物と言われている部分です
ベースとドラムによって低音域と高音域の音が作られているので
中音域がないことには音の芯が無くなってしまいます
PANは左右100ずつに振ります
ボーカルはもちろん真ん中に置きたいのでその場所を作るためにも左右に振ります

ボーカルは中音域から中高域

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最後にバンドの要になるボーカルは中音域から中高域を担当しています
低音域から高音域ではないのはすぐにわかると思います
PANは真ん中です
基本的に上物は中音域辺りに集まると考えましょう
上物同士で重なった時に帯域がかぶってしまうことがあるので
EQで住み分けるのかボリュームで調整するのか
その辺の判断が重要になってくると思います
男性ボーカルの中低音域とギターの中低音域がかぶりやすいので気をつけて音作りしなさいとライブハウスのPAさんに耳にタコができるくらい言われていました
ギターの音作りもアンプによってはEQの使い方が全然違うのでアンプの特性を把握した上でボーカルと住み分ける必要があります

終わりに

私は最初のころEQのイの字もわからない状態でしたが
先輩のアドバイスによって色々とわかるようになりました
スタジオにいる店員さんだったりライブハウスのPAさんにわからないことがあったら聞いてみると色々とノウハウを教えてくださったりするので聞いてみることをオススメします!
というわけでではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

お疲れ様です。デジタルEQとアナログEQについて記事を書いてみます。基本的にはやってることは同じです。私はEQは帯域ごとの音量を調整できるもの考えています 

デジタルEQ

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デジタルEQはこのようにFreqを目で見ることができます。
どこの帯域をいじっているのかわかりやすいです初心者はまずデジタルEQを使うことをオススメします。最近のものだとアナライザーがついているものが多いので別途アナライザーを立ち上げてなんてことをしなくて良かったりします。
バンド数が多いのとFreqを自由自在に動かせるので。アナログEQと比べてより細かな処理ができます
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アナログEQ

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アナログEQはFreqがいくつかに固定されています。固定されたFreqをつまみを使って選んぶといった感じです。
バンドの種類もマークで記載されているのでどれがどのバンドの種類なのかを判別して使います
普段からギターやベースのアンプを使っている人は見方さえわかってしまえばすぐに慣れることができるかなと思います。デジタルEQと比べて細かな処理はできませんがアナログEQ特有のサチュレーションだったり、そのEQの癖が強かったりします。アナライザーが付いていないので慣れていないうちは別にアナライザーを立ち上げて処理することをオススメします。
私が持っているV-EQはハイミッドをブーストさせた時の質感がパンチ力があるのでリードギターやロック系のバスドラやスネアに最適だなぁと思い積極的に使っています
抜けが欲しい時に使うと「あぁ!!これが欲しかったんだ!」ってくらいに威力を発揮してくれます。

EQによる変化を敏感に感じるにはモニタリング環境に力を入れる

私は以前にDTMをやり始めの頃、無知だった私は観賞用のスピーカーを使っていた時がありました
それを今のYAMAHA HS5のモニタースピーカーに変えてみました。
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5
エントリーモデルとも言われているモニタースピーカーではありますが私の中ではこのコスパにしては宅録では十分なものだと感じています。そしてHS5に変えてから音作りが自分の中で変わりました
さらに改めて明確に感じたことがありました。
それはしっかりとしたモニタースピーカーで音を再生することでEQの変化を耳で感じ取りやすいということです。再生帯域の精度の低いスピーカーやヘッドホンでMIXなどの処理を行うとそもそもの聴こえてくる音の精度が低いのでEQによる帯域の変化がわかりにくいのです。
初心者だった私はプロのエンジニアさんのように耳が優れているわけではないのでせめてモニタリング環境だけでも良い状態にしたいと思いました。
この経験から私はMIXが迷走してしまったという場合はEQの掛け方やコンプの掛け方を考える前に
自分のモニタリング環境に問題はないのかを考えることも大事なのだと感じました

終わりに

少し余談も入ってしまいましたが私の過去に感じたことも交えて、デジタルEQとアナログEQの違いを記事にしてみました。
私もEQは永遠の課題と感じるくらいにまだまだ学ぶことが山ほどあるので日々勉強をしていかなくていけないと感じています。ヘッドホンやスピーカーなどのモニタリング環境もさらに力を入れて新調したいなぁと思ったりしています。というわけで今日はこの辺にしておきたいと思います。ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ 

初心者向け:EQについて←以前EQについて記事を書きましたが
これはEQの基本的な使い方なわけでその前にまず「そもそも各帯域って何やねん」というところをやりたいと思います。
DTM歴5年を迎え、レコーディングエンジニアとしての活動も始めた結果、帯域の扱い方の知識も深まりましたので改めて詳しく書いていきます。
下から順番にアナライザーの画像と共に説明していきます。
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle ゴールド
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle ゴールド

16~40ヘルツ=重低音域

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スピーカーによってキレイに再生できないことがあります。
EDMで使用される「ドゥゥゥゥゥゥン」という音はまさにこれです。
人間の耳では聴き取りにくい帯域もあるのでハイパスフィルターで削ることが多いです。
この辺の帯域はドラムのキックやベースの低域の芯に当たる部分ですので、この部分の住み分けは重要です。安易に削ってしまうといわゆる音痩せの状態になります。そのため、まずはボリュームで前後感を慎重に決めましょう。
モニタースピーカーを使ってバランスを決めるのはもちろんですがもし、それでも難しいと感じる方はサブウーファーの導入をオススメします。

40~160ヘルツ=低音域

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低音域のことをローと言ったりします。
ドラム、ベース、ギターなんかの低域はここに集まってきます。ベースの存在感や、ディストーションギターで「ズン!ズン!」とブリッジミュートで6弦を弾いた際に出てくる低域です。

出過ぎていると高帯域が逆に出てこなくなってしまいます。
余分に出過ぎてしまった低帯域を音を抑えることでクリアな質感を出せたりします。
削りすぎると存在感が無くなりいわゆる音がペラいという状態になるので削りすぎに気をつける必要があります。

160~320ヘルツ=中低音域

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中低音域のことをローミッドと言ったりします
音の芯のロー寄りの部分です
音の抜けを良くしたいと考える時に
ローもしくはローミッド辺りを-3dbほど下げると良かったりします
 

320~2600ヘルツ=中音域

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中音域のことをミッドと言ったりします。どの楽器もこの帯域の音を多く含んでいます
ボーカルは特にこの帯域が大事です。まさに
音の芯の部分です。
前後感は特にこの部分が影響してくると言ってもおかしくないです。
わかりやすい例としては
  • 中音域を2~6dbほど下げると後ろに音像が下がります。
  • 逆に中音域を2~6dbほど上げると音像が前に出てきます。
どの楽器も担当している帯域が存在しているので録りの段階でちゃんと音を作り込み、前後感をボリュームで住み分けてあげるだけでもアンサンブルの中音域はきれいにまとまります。
まずはEQで削る前にボリュームやパンで適切な位置に配置してあげましょう。

2600~5000ヘルツ=中高音域

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中高音域はハイミッドと言ったりします。まさに音抜けの部分です。
抜けを良くしたいという場合にこの帯域をブーストします。EQでブーストした際にシャリシャリしてしまう場合はエンハンサーを使用し、薄っすらブーストしてやると綺麗に抜けが良くなります。
存在感や音抜けを強調したいトラックにこの帯域を上げてやりましょう。
逆にブーストしすぎると耳が痛いと感じてしまうこともあるので注意です。耳が痛くなってしまった場合はディエッサーやダイナミックEQを使用するのもありです。

5000~10000ヘルツ=高音域

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高音域はハイと言ったりします。ドラムのハイハットなどの金物、ボーカルだと歯擦音が特に含まれる帯域です。感覚的に音の輝きや硬さの部分に辺ります。
私の場合はどうしてもこの音源の「くもり」が取れないんだよなぁという時なんかに軽くブーストしています。積極的にブーストすると耳が痛いと感じることが多いので気をつけましょう。
 

10000ヘルツ以上=超高音域

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感覚的に音の臨場感や生々しさがこの部分になってきます
私の場合はマスタリングの際にシェルフで少しだけブーストさせることがあります。
この辺もPCのスピーカーやiPhoneのスピーカーではうまく再生できないことがあります。
 

おわりに

DBX ( ディービーエックス ) / 131s
DBX ( ディービーエックス ) / 131s
ざっとこんなところでしょうか感覚的なところはありましたが
実際に耳で聴いてEQを動かしてみることで帯域の場所による音の変化が一番わかりやすいと思います。
その内デジタルEQやアナログEQの使い方なども記事にしてみたいと思います。
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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