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カテゴリ: Cubase

Cubaseを使用している方向けにロジカルエディターを使用したベロシティーのランダマイズを紹介します。簡単な操作でできるので覚えておきましょう。
↑動画にもしていますのでぜひ見てみてください。

ノートのランダマイズをする理由

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ノートを打ち込んだ場合にベロシティーは一定の強さで付きます。いわゆる生っぽさを出したい場合にはベロシティーをランダムで付けてバラつかせることがあります。特にドラムのハイハットはランダマイズを行うことで機械的になりすぎず自然な生っぽさを演出できます。

ランダマイズの方法

やり方は簡単です。
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1.ランダマイズしたいノートを選択します。
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2.メニューバー⇨MIDI⇨ロジカルエディター
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3.プリセットからrandom velocityを選択し、適用します。
この時、パラメーター1の値がデフォルトは60になっているので80にするなどしてベロシティーの変化幅を20くらいにしてやると自然なランダマイズがかかります。
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キーボードショートカットに設定しておくと楽

この動作を瞬時に行ってしまった方が作業は円滑に進みます。そのためキーボードショートカットに設定しておくと快適です。
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1.メニューバー⇨編集⇨キーボードショートカット
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2.検索窓で「random」検索するとrandom velocityに飛ぶので任意のキーボードショートカットに適用します
こうすることで次から選択したノートに対してランダマイズがワンボタンでかかります。

おわりに

いかがでしたか?ランダマイズは覚えておくと非常に便利な操作です。ノート一つ、一つに手動でベロシティーを書いていては膨大な時間を消費してしまいますのでこのテクニックを使うことで時短できます。
ドラムのみならず、ベースやピアノなどにもランダマイズを使用することがありますのでぜひお試しください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

Lo-Fi Hip Hopが流行しており、DTMerの間でもLo-Fiサウンドを作る人が増えてきました。
僕もここ最近Hip Hopトラックを作ることが増えてきており、Lo-Fiサウンドを作ることがあります。
「良いトラックができたのにあのレコードやテープの劣化した質感が出せない!」と頭を捻っている方もいるのではないでしょうか?
実はCubase付属のプラグインエフェクトでもLo-Fiサウンドを作ることができますので記事にまとめておきます。

↑Cubaseのヒップホップトラックの作り方を説明した記事もあります。

レコードのノイズ感:Grungelizerを使用

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Cubase付属プラグインのGrungelizerを使用することでレコードのノイズ感の演出ができます。
基本的にはマスタートラックに使用します。プリセットにLo-Fi1、Lo-Fi2があるのでお好みの方をお選びください。
  • NOISE:ホワイトノイズの量
  • CRACKLE:アナログレコード特有のクラックルノイズ量。レコード特有のパチパチとした音。下の数値でクラックルノイズの帯域を選べます。
  • DISTORT:歪み量。
  • EQ:低域や高帯域の劣化感の調整。%を増やすほどに劣化感が増します。
  • AC:ハムノイズ量。下の数値でノイズの帯域を選択
  • MIX:エフェクトと原音の混ぜ量
変化がわかりやすのエフェクトなので各つまみを色々いじってみましょう。試しに全て100%にしてみてください。その状態から調整すると好みのサウンドにたどり着きやすいはずです。 audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-LP60X ターンテーブル
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-LP60X ターンテーブル /

テープの劣化感:Vibratoを使用

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Cubase付属プラグインのVibratoを使用します。こちらも基本はマスタートラックに使用します。
このエフェクトを使用することで使い古したテープのようなピッチの揺れを再現します。
  • DEPTH:ピッチの揺れ幅
  • RATE:ピッチの揺れるスピード
  • SPATIAL:ステレオ効果の量
こちらも変化がわかりやすいエフェクトです。DEPTHでピッチの揺れ幅を選びます。深くするほどテープの古さが増すようなイメージ。RATEは基本1/1、もしくは1/2にしましょう。それ以上にすると不自然な質感になります。
RELOOP ( リループ ) / TAPE カセットテープ型ポータブルレコーダー
RELOOP ( リループ ) / TAPE カセットテープ型ポータブルレコーダー

おわりに


↑こちらの曲で実際にマスタートラックにGrungelizerとVibratoを使用しています。
いかがでしょうか?意外と簡単にLo-FiサウンドをCubase付属のプラグインで再現できます。
サードパーティ製のフリープラグインではiZotopeのVinylでもLo-Fiサウンドが作れることで有名です。ぜひこちらもお試しください。DLはこちらから
というわけで今日はこの辺で!ではまた
BEE音楽スクール

Youtubeにフリートラックを投稿し始めました。意外とフリートラックから僕のことを知ってくださる方が増えてきました。それだけではなく実際にラップを入れてくださっている方もいて、嬉しく感じております。

↑公開しているフリートラックの再生リストがこちらです。ぜひ聴いてみてください。
この記事では僕のトラックの作り方をまとめておきます。これからトラックメイキングを始める方の参考になれば幸いです。

ビートメイクのやり方


僕のビートメイクの方法はハードウェアのパッドは使いません。オーディオの直貼りとサンプラートラックを使用して行います。
  1. MediaBayから各素材を取り出してくる
  2. タイムラインに並べてビートを作る
  3. ハイハットはサンプラートラックを使用してもOK
  4. ハイハットに強弱をつける
  5. ループさせるビートが出来上がったらたまにスネアやキックを増やして少し変化を加えてやる
ハイハットはサンプラートラックに入れてMIDI入力し、ベロシティーを調節し、強弱をつけることをオススメします。そうすることでさらにビートの生々しさが出てきます。
このようにビートメイクの方法はシンプルですが早く出来上がるのでオススメです。
他にはドラム音源を使用する場合もあります。ビートメイクでオススメのドラム音源は Addictive Drums2 です。
Addictive Drums2
Addictive Drums2
バンドサウンドで使われることが多い印象がありますが有名なトラックメイカーもこのドラム音源を使うことがあります。扱いやすい音で金物の音色も種類が豊富で実はビートメイクに向いています。

僕のフリートラックのこちらの曲のビートもAddictive Drums2 を使用しています。

ベースを入れる

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / MODO BASS
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / MODO BASS
ベースは基本的にはシンプルなベースラインにしています。たまに動かしてやるくらいがちょうど良いと感じております。キックの位置とかぶせるような形で打ち込んでやるのが簡単な方法です。

ちなみにこの曲はDragonAshのIKUZONEさんのベースラインを意識してみました。この曲はわりとベースラインを動かしています。

僕はDragon Ashの『陽はまたのぼりくりかえす』という曲が好きで学生時代に歌詞を丸暗記するほどでした。日本にHip Hopを一般的なシーンへと広げてくれたバンドと言っても過言ではないでしょう。

ギターを入れる


ギターが弾ける方はぜひトラックにギターを入れてみましょう。この曲ではアコースティックギターのアルペジオを入れています。静かでシンプルなフレーズの方が僕は好みです。
この曲はアコースティックギターをコンデンサーマイクでマイキングしています。さらに曲に立体感を出すためにギターをダブルトラッキングさせています。コードをジャラーンと白玉一発でも全然ありなのでギターを持っている方はぜひやってみてください。

ギターは以前にブログで紹介したYAMAHA ( ヤマハ ) / FS-TA BSを使用しています。

上物(ピアノ、シンセ、環境音)を入れる


こちらの曲で使用している上物はKontaktのVINTAGE KYEを使用しています。
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プリセットはHot Clubです。この音色がお気に入りで使用することが多いです。
この曲ではアコースティックギターのバッキングとVINTAGE KEYを主に上物として使用しています。
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上物はピアノやシンセ、ストリングスなど基本何でもOKですがレトロなHip Hopの感じにしたいのであればVINTAGE KEYの音色がオススメです。コードがわからない方はコードトラックを使用しましょう
MIDIを打ち込んだらサスティーンペダルのON/OFFやベロシティーの調整もしてやりましょう。
ZOOM ( ズーム ) / H1n ハンディレコーダー
ZOOM ( ズーム ) / H1n ハンディレコーダー
他には街頭の音などの環境音をハンディーレコーダーでサンプリングして上物として使用するのもオススメです!

おわりに

BEE音楽スクール
いかがでしょうか?トラックメイクは手軽に楽しめるので制作の息抜きにオススメです。
最近ではトラックメイキングを学べるオンラインスクールも増えてきているようです。ネットで調べるだけでも多くのノウハウを得られる時代ではありますが実際に講師から直接学ぶと上達も早いはずです。
僕も地元のDTMスクールに4年ほど通い、多くのノウハウと技術を学ぶことができました。というわけで今日はこの辺で!ではまた

Cubaseを使用して「音が出ない!」という経験はDTMを始めた人は誰しもが経験するはずです。
この記事では音が出ない時に確認するポイントを解説します。
音が出ないというトラブルはDTMerは誰もが通る道ですのでこの機会に克服しましょう。
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IFがCubaseに認識されているかを確認する

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メニューバー⇨スタジオ⇨スタジオ設定で使用しているIFがCubaseに認識されているかを確認します。
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VSTオーディオシステムからお使いのIFに設定しましょう。ここが使っているIFと違うものが表示されている場合はもちろん音が出ません。

オーディオコネクションを確認

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オーディオコネクションを確認します。メニューバー⇨スタジオ⇨オーディオコネクションの順番です。
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入出力共に使用しているIFがオーディオデバイスに設定されているかを確認しましょう。
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スタジオ設定でVSTオーディオシステムをIFに設定している場合でもオーディオデバイスが未接続になっているケースがあります。Cubaseから音が出ない時はオーディオデバイスの設定も確認しましょう。
特に複数のIFを所有している方はオーディオデバイスで不具合が起きていることがよくありますので気をつけましょう。

↑モニタリングで不具合が起きている場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

IFのドライバーを確認する

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C オーディオインターフェイス 32bit/192kHz
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C オーディオインターフェイス 32bit/192kHz
「そもそもIFがPCに認識されない」というケースもあります。そういった場合はお使いのIFのドライバーを確認します。
もしドライバーがPCにインストールされていない場合は使用しているIFのメーカーの公式ページへ行きドライバーを最新版にインストールしましょう。
  • SteinbergのIFのドライバーはこちらから
  • Universal Audioのドライバーはこちらから
  • Roland Rubixシリーズのドライバーはこちらから
どこのメーカーも公式サイトでドライバーのDLが可能ですのでお使いのIFのメーカーのドライバーをDLしましょう。
ドライバーが古すぎて不具合が起きるといったこともあるのでドライバーが怪しい場合はぜひ最新版してみてください。

おわりに

いかがでしょうか?Cubaseから音が出ないという時は大体はこれらを確認することで問題が解消されます。僕も昔は音が出なくてあたふたした経験があります。今では冷静に対応できるようになりました。
IFを複数所有している方はオーディオコネクションの設定で不具合が起きていることがあります。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

Cubaseで作曲をしていてソフトウェア音源を多く立ち上げたり、処理の重いエフェクトをいくつも使用することがありますよね。
そういった時に立ちはだかる壁がCPUの過負荷問題です。
PCのパワーを使いまくったプロジェクトで音飛びやエラーが起きた経験はありませんか?
まさにあの状態がCPUをフル稼働させた結果、処理が追いついていない状態です。
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↑このように停止している状態でオーディオパフォーマンスメーターが4分の3以上の状態はいつ音飛びやエラーが発生してもおかしくありません。
そういった時に少しでもプロジェクトデータを軽くする方法をいくつか紹介します。

1.フリーズ機能を使用してCPU負荷を軽減する

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フリーズ機能はイントゥルメントを一時期的にオーディオ化しCPUやメモリを解放するといった機能。
処理の重たいソフト音源などに使用することをオススメします。特にドラム音源などに効果的。
使い方はトラックのインスペクターに表示されている雪のマークをクリックで完了。もう一度押すとフリーズ解除になります。一時的にオーディオ化しているためMIDIの打ち込みはもちろんできなくなります。
フリーズしたトラックはボリュームとパンの操作のみ可能。

2.バッファサイズを最大まで上げる

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バッファサイズを最大まで上げることでCPUの負荷を抑えることが可能です。しかしバッファサイズを最大まで上げるとレイテンシーが大幅に発生します。
そのため、リアルタイムのMIDI打ち込みやレコーディングが終わった後などにこの操作を行うことをオススメします。これだけでもかなりCPUの負荷を抑えられます。

3.インプレイスレンダリングを使用する

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アレンジが終わったパートをインプレイスレンダリングでオーディオに書き出します。
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使用しなくなったトラックはトラックの無効化を行いましょう。
ソフトウェア音源をオーディオ化してしまえばリアルタイムでの処理ではないため動作が軽くなるという考えです。

4.グループチャンネルを有効活用する

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例えば80トラックあるプロジェクトでトラック一つずつにインサートエフェクトをかけていては膨大なCPUの処理能力を必要とします。
そのため、一括でエフェクトをかけてしまいたいトラック同士はグループチャンネルにまとめてエフェクトをかけてしまいます。わかりやすい例はギターのダブルトラッキングです。
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LRにPANを振っているトラックに片方ずつエフェクトを使っていては効率が悪いのとCPUの無駄使いになります。もちろん片方だけにエフェクトをかける場合もありますがなるべくまとめて処理してしまった方が考え方もスッキリします。ちなみに僕の場合はギターは録りの段階で70%ほど音を作ってしまい、MIXではEQやエンハンサーで微調整といった発想なのでエフェクトは少なめです。
関連記事:Cubase:グループチャンネルを使って効率良くMIX

5.レコーディング時はダイレクトモニタリングを使用する

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C Recording Pack
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C Recording Pack
レコーディング時に入力信号はIF⇨PC⇨DAW、入力の返しはIFからそのままプレイヤーに返すという原理を使います。これをダイレクトモニタリングと言います。
ダイレクトモニタリング

これを上手く使うことで先ほど説明したバッファサイズを最大に設定しても、実際にレコーディングをしているときはレイテンシーを感じない状態になります。
IFによってはDSPを搭載しているものがあるので、ボーカルレコーディングの時はIF内部のDSP FXを使用して返しにリバーブをかけてあげると快適にレコーディングできます。

おわりに

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10.5
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10.5
このようにCPUの負荷を抑えることでスペックがさほど高くないPCでも音飛びやエラーを回避しながら作業を進めることができます。「トラック数が増えてきてプロジェクトが重たい!」といった場合に今回紹介した方法が役に立つと嬉しいです。というわけでではまた
関連記事:DTMで使っているPCのスペックについての質問:そこまでハイスペックなPCでもありません。

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