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カテゴリ: REC

お疲れ様です。サクッと行きます
歌って見たのREC時に「ニコカラ」を見ながらRECするのってダメなんですか?と聞かれたことがあったので
MIXしてる側の意見で言わせていただきますと

やめた方がいいです!!
絶対ダメと言うわけではないと思いますが
これでは動画を再生しながらテロップを見てDAWソフトを使ってRECしているので
DAW上でオケを再生しているわけではありません 
動画でオケを再生していることになります  
この時点でマルチトラックでのRECを否定していることになります
ということは当然DAWソフトでボーカルデータを書き出した際にオケと必ず頭がずれるので
「わいは頭出ししたよ!」と言ってもズレるんです^^;
頭出しについて
これでオケと頭を合わせようものなら波形を見ながら
「ここかな?いややっぱりここだ!」みたいな感じでボーカルデータをタイミングを探りながら貼っていくことになります 
それではその分の時間が無駄なのとせっかくうまくRECしたタイミングが台無しになってしまうので
賛否両論はあると思いますが

ボーカルRECの際はニコカラを見ながらではなく
DAWソフト上でオケを再生しながらRECをすることをお勧めします
というわけでだいぶサクッとでしたがこの辺で!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

先日ステレオ効果を記事にしてみたのですが
実際に音を出して実験してみましたv( ̄∇ ̄)v
音はギターの音でやってみました。アンプシュミレーターはBIAS RACKです
RACKのケースがないのと置く場所がなくてプリンターの上に乗ってます^^;
IMG_0098

アンプタイプはMESAのトリプルレクチファイヤーです
19
リフは私の6作目の社畜イズマネーのメインリフを弾いてみました
※聴く際はステレオスピーカーやイヤホン、ヘッドホンで聴くことをお勧めします
携帯のスピーカーではおそらくモノラルで再生されるので違いがわかりづらいかと思います
まずはLとR別々にRECしてステレオ効果にした音源です
 29

左右のスピーカーから別々の音が鳴っているので臨場感と広がりがある
ような感覚があるかなぁと思います
次はギターLの音を複製してLとRに振ってみます 

左右からではなく真ん中から鳴っていますよね。
明らかに迫力が違うかと思います
モノラルとステレオの違いが露骨に出てるかなと思います
29のコピー
では次はギターLの音を複製して再生するタイミングを少しずらしてLとRに振り擬似ステレオにしてみます 


左右から鳴っているがステレオと擬似ステレオでは質感と広がりが若干違いますね
個人的には擬似ステレオよりもLR別々に撮った音のステレオ効果の方が好みです
ラストにLとR別々に撮ったもの+Cも別で撮った音のもの
要はL100、R100、Cなので3つ音が重なっています 
29のコピー2

3つ重なってるからかやはり音圧が増していますね
左右+真ん中から別々の音が鳴っているので音の壁みたいになってますね 
・ステレオ
・モノラル
・擬似ステレオ
・左右+真ん中
の4つを実験してみました
特にステレオとモノラルは違いがわかりやすいと思います
ちなみに今回のギターのMIXはアナログEQとデジタルコンプとデジタルEQを使いました
 02
真ん中のギターの音はサチュレーター系のDatubeを使って気持ちですが
音を太くしてみました
自分好みの感じなので無しでもいいし他にもいい方法があるのかなぁと思います
36
そんな感じでステレオ効果の実験でした!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ 

お疲れ様です。今日は私も一度経験したことがある
ギターの音をアンプからIFへLINE入力した際に
録り終わった後に聞いてみると音が違うんだけど!?っていうのがどういうことなのか
記事にしてみます
ギター→アンプ→キャビネットという順番で音を入力しています
ギター2

これを踏まえた上で考えてみると
一番わかりやすい要因がギターをアンプからIFへLINE入力するときは
キャビネットを通って入力しているわけではないからです 
ギター
当然ですがこの場合は聞こえ方は変わってきます
家のアンプは良いものを使っているんだ!という場合でも
市販されているCDのギターの音なんかはアンプからLINE入力ではなく
専用のマイクを使ってギターの音を録っていることが多いみたいです
もちろん家で大きなスタックアンプを使って爆音でRECなんてことは難しいので
そういう場合はアンプシュミレーターを使った方が狙った音を出せるかなぁと思います
ギター3
この場合、キャビネットは実際には通っているわけではないですが
アンプシュミレーターはキャビネットのシュミレートも入っているものが最近ではほとんどです
さらにマイキングもシュミレートしています
なおかつマイクの位置や距離感さえも設定できます
「結局アンプのシュミレートだから音はそんなに良くないんだろ?」
というバンドマンの方もたまにいますが
最近のものはそういうわけでもないのです
パッと聞いた感じアンシュミなのか実機なのか判別がつきにくいぐらい高音質なものになっています
もしかしたら普段聴いている音源のギターの音もアンシュミかもしれませんね
ギターの宅録を行う際はアンプシュミレーターを使ったRECをお勧めします
ちなみに私がメインで使っているアンプシュミレーターは
okada

BIAS RACKですがハードウェアでありながらもソフトウェアとの連携が可能で
実際のライブでも十分戦えるクオリティを出してくれます 
zunzuzn
 かなり細部まで設定できるので真空管の種類や温まり具合まで設定できたりします
軽く私の話も混じってしまいましたが今日はこの辺で終えようと思います
ではまた 

つい先日ツイッターにてREC時のモニタリング(返し)ってなに?というのがあったのでざっくりと説明していきます。
MDR-CD900ST
MDR-CD900ST

↑そもそもCubaseから「音が出ない!」という方はこちらの記事を確認

モニタリング(返し)とは

簡単にいうとREC中に入力している音をリアルタイムで聞くことです。
2モニタリング
DAWを使ってRECをする場合はモニタリングをするのが基本です。
  • レコーディングをする際はモニタリング(返し)を使うことは鉄則
と覚えておきましょう。RECの基本中の基本ですから必ず抑えておくべき知識です。

モニタリング(返し)を使わないと快適なRECは難しい

ボーカルの方でたまに見るのが『RECしている時にカラオケの音を大きくしてリズムをとりたいけど
そうすると自分の声が聴こえない・・・』
かえっしいいいいい

っというのをたまにSNSなどで目にしますがREC中に自分の声が聴こえないのはモニタリング(返し)を使っていない証拠です。
モニタリングは自分が録音している音をヘッドホンに返すことで快適なRECを可能にします。
モニタリング返しなし

ヘッドホンの片耳だけを外してRECする方法はオススメしない

  • ヘッドホンの片方だけ外して自分の声を聴きながらRECする方法
もありますが個人的にはオススメしません。理由としては以下の2つがあります。
  • LとRで別々の音が流れているから単純にオケが聴きにくい
  • ヘッドホンの片方を外しているため音漏れがマイクに入る
特にコンデンサーマイクの場合は片方のイヤホンを外してRECした際に音漏れが録り音に混入してしまいます。これでは良質なボーカル音源にはなりません。音漏れもノイズの一つです。

RECは必ずモニタリング(返し)を使おう


↑レコーディング方法とモニタリングの方法を解説している動画です。
返しがない状態というのは録っている自分の声を聴きながらRECしているわけではないので勘で録っているのに近いです。
DAWソフトには必ずモニタリングできる機能がついているのでRECする際はヘッドホンに自分が歌っている声をモニタリング(返し)しながら録りましょう。cubaseの場合は
ボーカル返し
RECボタンの隣にメガホンのボタンがあるのでこれを有効にすることで自分の声が返ってきます。
他のDAWソフトも同様にモニタリングを有効にするボタンがあると思うのでそれを有効にしてください 。こうすることで自分の声がしっかりとヘッドホンで聴こえるのでオケの音量に負けません、(逆に声が大きすぎる場合はフェーダーで下げましょう)
リズムが取りやすいですし録ってる時のピッチも確認できます。
5321MspG

モニタリング時にレイテンシーが発生する場合の対処法

ちなみにこの時、レイテンシー(遅延)が発生した場合は
  • プロジェクトデータのマスタートラックにインサートエフェクトがかかっていないか
  • PCのバッファサイズ(遅延に対する処理設定)は最適か
  • IFを使用したRECを行っているか
  • DAWのオーディオ設定はIFになっているか
を確認してください。最近のIFはレイテンシーをあまり感じないことが多いので特に問題無く録れるはずです。
私の使っているスタインバーグのUR242はレイテンシーがあまり気になりませんでした。(ボーカルトラックにインサートエフェクトをかけていても) 
さらにダイレクトモニタリングといったヘッドホンにモニタリング音を出力する際にPCを通らずに
IFからそのままヘッドホンに音を返すので原理上ほぼレイテンシーがゼロに近い状態で録ることができます
 ダイレクトモニタリング
そんな感じでとにかくRECするときはモニタリング(返し)をしましょうといった感じの記事でした
ではまた! 

おつかれさまです。ボカロP兼MIX師のzunx2Pと申します
土曜日なのに出勤でございますorz
空き時間があるので今日もさっと記事を書いていきます
よく聞かれることであるのが
歌ってみたに必要な機材ってなんですか?
これを私なりにざっくりと必要なものと費用を説明しようと思います
まずお前歌い手じゃねーじゃん!って方はブラウザバックでお願いします
MIXしてる側から見て
最低限これがあれば生放送と歌ってみたの動画ができる!
っていう機材を説明します(PCがある前提でいきます)
・IF(オーディオインターフェイス)※←以前記事にしてます
・マイク
・スタンド
・ポップガード
・ヘッドホン
大体こんなところだと思います
「機材費が高いので携帯でBGM垂れ流しで歌ってます」
っていうの話をちらほら聞いたりしますが宅録自体はそんなに敷居の高いものではないと思います
「PCあるならPCのステミキでやればIFいらねぇじゃん!」
って方は音質だったりノイズやらレイテンシーやらがIFあるのとないのとではかなり違ってきます

私なりになるべく低予算、かつ良いクオリティのものをずらっと並べていきます
・IF
YAMAHA AG03-MIKU ¥13,716(込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/202928/ 
Roland  UA-4FXII STREAM STATION ¥19,980(込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/228772/
TASCAM  MiNiSTUDIO PERSONAL US-32 ¥12,506 (込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/224256/

・マイク
SHURE ( シュアー ) / SM58 (¥10,540 税込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/69782/
SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / E835 8,942(込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/68365/
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020 (¥10,584 税込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/16117/
BEHRINGER ( ベリンガー ) / B-1 Single Diaphragm Condenser Microphone (¥10,778 税込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/18971/

・スタンド
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MSB/BLACK マイクスタンド (¥1,922 税込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25597/

・ポップガード
K&M ( ケーアンドエム ) / 23956 (¥2,138 税込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/48047/

・ヘッドホン
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000 (¥4,298 税込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25126/

・IF、マイク、ヘッドホン、セット
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII Recording Pack (¥31,320 税込)
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/227798/

とりあえずずらっと並べてみました
サウンドハウスさんを参考に考えてみましたがベリンガーのコスパの良さww
多く見積もったとしても大体3万~4万5千くらいでしょうか
そんなに手が届かない費用ではないと思います
機材がないので歌い手志望という方をたまに見ますが
必要な機材費そのものを誤解されてるのかもしれないですね
逆に考えれば3万~4万5千あれば最低限必要な機材が揃うわけです
そのうちあとでもっと良い音質を!!もっと音圧を!!
ってなるかもしれませんが^^;
更にはMIXを自分でやり始める方なんかも…
「おwプラグインのセールやってる!1万か!!安い安い^^」
↑こうなってしまってはもう立派な機材厨です
ボカロオリジナル曲を作っている私はその結果機材費だけで30万は既に使ったと思いますw
現実的に考えれば学生さんでもバイトを頑張ればバイト代が月3万ずつだったとしても
毎月1万ずつ貯めていけば半年もかからないうちに必要な予算がたまる
かもしれませんね
あとはお年玉だったり誕生日プレゼントだったりw
結局はやる気の問題だったりすると思うので
やる気さえあれば誰でも宅録環境は作れると思います
家族に静かにしろだの騒音だのは置いといてですがw
予算的に考えると宅録自体はだいぶ敷居が下がってきてるのかもしれませんね
必要なDAWソフトも今ではバンドル版ですが大体のIFにはついてきますし
そんな感じで私なりにですが歌ってみたに必要な最低限の機材、費用をざっと記事にしてみました!
それでは今日はこの辺で!

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