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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

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カテゴリ: DTM機材/プラグイン

宅録を始めた方も多いのではないでしょうか?その中でも特に歌ってみたはスマホで簡単にできますので始める方が増えたかと思われます。 RODE ( ロード ) / NT1-A コンデンサーマイク
RODE ( ロード ) / NT1-A コンデンサーマイク
ボーカルレコーディングをしていると録り終えた後にノイズが入っていたということはありませんか?
せっかく良いテイクで録れたのにノイズの混入により台無しになってしまうのはもったいないです。
この記事では簡単にノイズ除去ができるオススメのプラグインを紹介します。

Waves:NS1 Noise Suppressor


「ノイズ除去と聞くと難しそう…」と感じる人もいるかもしれません。しかしこちらのプラグインはそのイメージを払拭してくれます。最も直感的にノイズの除去ができるノイズサプレッサー。Waves/NS1。使い方は簡単で搭載されている大きなフェーダーで調整するだけ。
ボーカルと不要なノイズを高い精度で自動認識し、状況に応じて自動調整しながらノイズを除去してくれます。

ACCUSONUS:ERA 4 Bundle

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こちらはノイズの対象に応じてプラグインを使い分けるノイズサプレッサーのバンドルです。使い方は簡単でどれも中央のノブをノイズが消えるまで回していくだけ、ノイズ除去されたと感じたらそれで調整終了です。

ERA 4 NOISE REMOVER

ノイズを簡単に消去かつ音質を劣化を防ぐ高精度のノイズ除去&オーディオ修復プラグイン。
複数の特許を取得しているAccusonusだからこそできる高クオリティのノイズ除去です。動画を見ればお分かりの通り簡単な操作でノイズ除去
  • ファン
  • エアコン
  • ハムノイズ
  • ヒスノイズ
これらのバックグラウドノイズを除去します。

ERA 4 REVERB REMOVER
コンデンサーマイクを使ったレコーディングなどで混入してしまった空間ノイズを除去/抑制します。

ERA 4 DE-ESSER
ボーカルやナレーション収録時に混入してしまう歯擦音を除去/抑制。さらに聴きやすくしてくれます。

ERA 4 PLOSIVE REMOVER
ボーカルやナレーション収録時に混入するポップノイズ(破裂音)を除去/抑制。

ERA 4 VOICE LEVELER
ボーカルのダイナミクスを自動で調整
。ボリュームオートメーションに近い感覚の効き方です。

ERA 4 DE-CLIPPER
ボリュームオーバーしてしまった音声のクリッピングを補修してくれます。

iZotope:RX8

iZotope ( アイゾトープ ) / RX 8 Advanced
iZotope ( アイゾトープ ) / RX 8 Advanced
ノイズ除去プラグインの代名詞RX8と言っても過言ではないプラグイン。非常に高精度で多くのユーザーから高い評価を得ているプラグインです。
時間をかけずに簡単にノイズ除去をしたいという方はRX 8に搭載されているRepair Assistant機能を使うことをオススメします。ノイズ、クリック、クリック、ポップノイズ、など美しいボーカルトラックのために除去の必要があるあらゆるノイズを簡単に除去/抑制します。世界中のトッププロから信頼されている究極のノイズ除去プラグインです。

おわりに

いかがでしたか?今回ご紹介しているプラグインはどれも簡単な操作でノイズ除去ができるプラグインなので初心者の方でも安心して使用できます。宅録環境によってはどうしてもノイズが混入してしまうためこれらのノイズ除去プラグインがあればノイズレスな美しいトラックが出来上がるはずです。
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた


こちらの動画で「使用機材やPCを知りたい」というコメントがきていましたので記事にします。先にですがPCについてはこちらの記事で以前に紹介していますので見てみてください。

ギター:D-SOUND GEAR/Motive Custom

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最近になってアクティブピックアップのギターを買いました。今までずっとGibsonのレスポールを使っていたのですがギターの寿命がきてしまいこちらのギターを購入。
D-SOUND GEARは日本最大級のギター工房、ダイナ楽器が製造しているブランドのギターです。日本のみならず世界中のOEM生産を行っており、その圧倒的なギター製造の経験とノウハウが注ぎ込まれたオリジナルギターです。
こちらのギターはカスタムオーダー品でまさに世界に1本のギター。独特なカラーリングがお気に入りです。サウンドは図太いハイゲインサウンドから透き通るようなクリーンまで幅広く対応できます。 アクティブピックアップということでノイズレスでMIX時に各エフェクトが綺麗にかかります

↑こちらの動画でスペックとサウンドを確認できます。

アンプシミュレーター:UAD-2/ENGL SAVAGE120

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アンプシミュレーターはたくさんのものを使ってきて現在はこちらのUAD-2 ENGL SAVEGE120を愛用しています。歪み具合は絶妙で潰れすぎず、ちゃんと音も抜けるハイゲインアンプです。
クリーンも使いやすいので非常に気に入っています。実機と比べても遜色ないクオリティの高さで使いやすいです。アンプシミュレーターの中では今のところいち押しです。
Universal AudioのOXを持っているので実機ヘッドアンプを使ったレコーディングも可能ですが最近ではバンドレコーディングで使うことが多いです。気が向いた時に実機を使っています。シングルコイルのストラトも持っているのでその時にはマーシャルのDSL15Hを使うことが多いです。やはりマーシャルは実機が一番です。DSLはスタジオでいつも使ってきた音なので馴染み深いです。
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ドラム音源:BFD3

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ドラム音源は色々使ってきましたがBFD3に落ち着いています。曲によってはAD2を使うこともあります。BFD3は圧倒的なリアルさが故に扱いが難しいドラム音源ですが使いこなせると唯一無二のドラム音源と化します。特にキックの図太さは他のドラム音源にはないクオリティを持っています。かれこれ3年以上使い続けているドラム音源です。

ベース音源:Trilian

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DTMを始めたての頃はベースを弾いて録音していましたが今ではTrlianを使っています。理由は色々あるのですがベースに関してはCDクオリティの低域を宅録で録るのは簡単ではないと感じています。
CDで聴くような低域の太さやどっしりとした質感は1~3万クラスのIFでRECしても上手くあの質感が出ません。モニター環境で低域の出音にこだわるように低域のRECは入力にこだわらなければあの太さがなかなか出ないのです。その結果、ベースはベース音源を使ってみようということで色々模索した結果、Trilianを使用しています。めちゃくちゃ音が良いのと安定した太いベースの低域感が出ます。バンドサウンド系DTMerで低域の作り方に悩んでいる人はぜひお試しあれ

IF:Universal Audio/Apollo Twin MKⅡ QUAD

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バンドサウンド系DTMerはApollo一択!!これは本当に使うとわかります。レコーディング時にレイテンシーがかからない快適さ。UAD-2のクオリティの高さと利便性。プラグイン追加時のオーサライズも簡単。UAD-2のエフェクトを使ってもPCに負担がかからないのでリバーブなどの重いエフェクトは「Apolloにまかしたれ!」といった感じで使っています。レイテンシーゼロは最高!Universal Audio最高!

モニタースピーカー:YAMAHA/HS5

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モニタースピーカーはYAMAHA HS5を使用。さらにここにサブウーファーにHS8Sを組み合わせています

HS5は低域の鳴り方に弱さを感じたのでHS8Sを使うことでその低域問題は解消されました。超低域から高帯域まで満遍なく見渡せる環境なので気に入っています。さらにARCを使って音場を測定し、補正。背面の壁に吸音材を貼って反射音も防ぐ形にしています。
※サブウーファーはマンションやアパートでは確実に近所迷惑になるので気をつけましょう

ヘッドホン:YAMAHA/MT220

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これもかれこれ長年使っています。普通に使いやすいのでお気に入りです。モニタリング用で使って安心してMIXできます。もう廃番になっているので新品は手に入りません。YAMAHAのヘッドホンはMIXがしやすいのでオススメです。

よく使うシンセサイザー

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NIのMassive
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reFX/Nexus3
この二つはめちゃくちゃ使用頻度が高いです。とにかく使いやすい。特にNexus3に関してはプリセットが優秀なので簡単に出したい音に辿り着けます。massiveも音が太くて存在感のある抜けの良さなので必需品です。

おわりに

いかがでしょうか?特に使用頻度の高いものや自分のサウンドを作る上で外せないものを並べてみました。どれも大切な機材たちですが特にBFD3に関しては使いこなすまでの長い道のりや使用頻度の高さから愛着が強いですね…。あとはApolloが最高だなと…。この記事で紹介したのはまだほんの一部分だけですので他にも気になる方は過去記事を読み漁っていただけると幸いです…。
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

ソフトウェアアンプシミュレーターの代表格といえばAmpliTube。アンプメーカーからライセンスを得るほどに高いこだわりを感じるAmpliTubeからなんと新バージョンがリリースされました。

今回のバージョンアップによりAmpliTube 5となりました。

400種類を越えるギター / ベース用ギア・モデルを収録


今回のメジャーアップデートによりギター/ベースアンプシミュレーターの数はなんと400種類以上。Amplitubeのこだわりを強く感じられるポイントはなんと100種類以上のすベてのキャビネットを再測定 。キャビネット1つ1つをリフレッシュして、合計でなんと143,000以上のIRデータを収録している点です。さらにはその他、外部からIRデータをインポートすることも可能です。まさに恐るべくこだわり…。ソフトウェアアンプシミュレーター界のまさに老舗の意地を感じます。

UIを一新!さらに自由かつ直感的なカスタマイズが可能に


シグナルチェインが今まで以上に自由かつ直感的にカスタマイズが可能
。UIも一新されています。アンプ直結!といった漢のセッティングはもちろんのこと、複雑なルーティングも容易に可能になりました。
例えば2台別々のヘッドアンプ、キャビネットを同時に鳴らすことはギタリストがやってみたかったことの一つではないでしょうか?Amplitube5ではそういったギタリストがやってみたかったことを簡単にソフトウェア上で再現してくれます。

T-Racksシリーズのエフェクトが使用できるミキサーを新規追加


「DAW側ではなくAmplitube内で音作りを完成させてしまいたい…。」こう考える人も多いのではないでしょうか?
Amplitube5ではミキサー機能を追加T-RackSシリーズで評価の高いEQやコンプなどの19種類のエフェクトがAmplitube内で使用できます。
これはライブやスタジオでAmplitubeを使用したいと考える方には嬉しい新機能ではないでしょうか?細部まで自分の音作りを存分に楽しめます。

エフェクトペダルやヘッドアンプ、キャビネットも新規追加


AmpliTube 5では、2種類のストンプ、5種類のアンプ、1種類のキャビネット、T-RackSシリーズで実績のあるプロセッサーを含む19種類のラック・エフェクト、2種類のルームなど新規ギア・モデルに加え、100種類以上の再キャプチャーされたキャビネットを含む、129種類の新規ギア・モデルが追加されました。
充実した追加ギアではないでしょうか?
特にハイゲインアンプのdieselのモデリングが追加されており、クオリティの高さが注目されています。他には改造マーシャルとしても知られるFriedman。ハイゲインアンプの最高峰BognerPRSも追加されています。ベースアンプにはAguilarを追加。まさにメジャーアップデートに相応しい充実した新規アンプモデリングの追加です。

おわりに


いかがでしょうか?このアップデートに興奮するギタリストもいることでしょう。これからAmplitubeの導入を検討されている方も楽しみな要素が多く盛り込まれているのではないでしょうか?Amplitubeはギタリストの「あーしたい、こーしたい」を可能にしてくれる非常に自由度の高いアンプシミュレーターです。ソフトウェアアンプシミュレーターとは思えないクオリティを是非感じてみてください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日このようなツイートをしました。
意外にも反応がそれなりにあったのでこのことについて記事を書きます。結論から申しますとDTMでバンドサウンドを作りたい人でベース音源はTrilianがオススメです!僕もかれこれTrilianは3年以上使ってきました。他のベース音源も導入していますが今のところロックなサウンドにはTrilianが一番しっくりきています。
SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian
SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian

圧倒的なリアルさを誇るベース音源


こちらの動画ではウッドベースのモデリングの解説をしていますがこれを見るだけでも圧倒的なリアルさを感じられるはずです。

こちらの動画をみてもらえるとわかる通り、エレキベースのサウンドも最高です。鍵盤奏者がまるでベーシストに変身してしまうようなそんな感覚すら感じられます。
このリアルさはSpectrasonicsが開発したSTEAMだからこそ得られるクオリティ。コアライブラリにはなんと34GBを使用しています。まさに大容量。だからこそ音色の幅広さや充実度なのでしょう。
アーティキレーションも充実しており、スライドやグリッサンドはもちろんのことスラップも可能です。

重厚なベースサウンドを使いたいならばHardcore Fingerがオススメ

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「難しいことはわからん!とにかくバンドサウンドに合う重厚なベースサウンドを出したい!」という方はこちらのHardcore Fingerプリセットがオススメです。見るからに荒々しい演奏をしている見た目ですがサウンドももちろんその通り。まさにライブステージで暴れ狂うベースシストのような音色。
サウンド自体もロックなサウンドに作られており、個人的にはアンプシミュレーターをかけずとも完成された音と感じています。本当にそのまま使っても十分な手応えがあります。
指弾きで発生する弦のノイズ感も再現されており、めちゃくちゃリアルです。
私が以前に活動していた音楽ユニットで制作した曲でもTrilianのHardcore Fingerを使用しています。このようなラウドなバンドサウンドにぴったりなベース音源と感じております。

おわりに


↑こちらの曲でもベース音源にTrilianを使用しています。
いかがでしょうか?他にもベース音源はたくさんありますが今のところロックなバンドサウンドにはTrilianが一押しです。私のDTMの知り合いの方で生楽器を演奏して制作することにこだわりを持つ方がいますがその方もベースはTrilianを使用しているくらいです。
それくらい違和感のないリアルさを誇るベース音源です。良いベース音源を探している方の参考になると幸いです。というわけで今日はこの辺で!ではまた

久しぶりにUAD-2のプラグインを新たに導入しましたのでレビューします。今回はUAD-2のWood Worksです。
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2020年のブラックフライデーでセールがかかっていたので思い切って導入しました。このいかにも木!!って感じの見た目とオールドな雰囲気が良いです。
実際にアコギのライン録りの音にこのプラグインをかましたファーストインプレッションは「さすがUAD-2のクオリティ!期待を裏切らない!」でした。

アコースティックギターのマイキングが困難な環境で大活躍するプラグイン


簡単にどういったプラグインなのかと言いますとアコースティックギターのボディー鳴りをシミュレートしたプラグインです。
マイキングが困難な環境でのアコースティックギターのレコーディングではエレアコタイプであればピエゾピックアップを使用し、LINE録りを行う場合があります。しかしそうするとどうしてもボディーの箱鳴りが失われてしまいます。
いわゆるアコースティックギターらしくない音で録れてしまってガッカリした経験がある方もいると思います。
そういった悩みを解消してくれるのがこちらのWood Works。十分な手応えのボディー鳴りの質感をLINE録りの音に付加してくれます。LINE録りなので不要な環境ノイズも無く、ノイズの少ないレコーディングが可能です。
ボディー鳴りのシミュレートは大きく分けて3モデルを搭載。
  • STUDIO
  • DREADNOUGHT
  • JUMBO
使用しているエレアコに近いモデル、もしくは今使っているアコースティックギターの音をJUMBOの音にしたい!という使い方でも良いでしょう。使い方も難しくないのですぐに慣れるはずです。

実際にWoodWorksを使用して作品を作ってみました。このサウンドがピエゾピックアップを使用したLINE録りで可能になります。今までアコースティックギターのマイキングが困難な環境だった方の悩みを解消してくれるプラグインです。

おわりに

UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN X DUO
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN X DUO
いかがでしたか?個人的には非常に使い勝手の良いプラグインだと感じております。特にコードストロークをした際に心地良い箱鳴りを感じさせてくれます。UAD-2は素晴らしいプラグインがいくつもありますがこのプラグインは私の中でUAD-2のTOP5に入ります。というわけで今日はこの辺で!ではまた

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