こんにちは
今回も歌ってみたのMIXのHow Toを書いていこうと思います。
今回はコーラスを馴染ませるテクニックを紹介します。
本題に入る前にモノラルとステレオの概念をおさらいします。
これをコーラスで当てはめて考えた場合はこのようになります。
ボーカルは基本的にセンターに配置するのが鉄則です。
その上でコーラスをモノラルで調整した場合には前後感のみですから音の配置としてはボーカルと重なってしまう形になります。
これをステレオで調整できれば音の配置としてボーカルと重ならなくなるのでは?と言うことです。
今回紹介するやり方を動画にしております。
この方法は音の重なり方がモノラルと違うためハッキリと分離感が生まれます。
本来この方法はギターのRECでよく使われるダブリングを利用した手法です。
そのためコーラスも本来は2回RECしてLRに広げるのがベストですがマストではありません。
ステレオダブラーを使ったこの方法はコーラスワントラックの場合でも擬似的にダブリングさせることが可能になります。
ぜひお試しください。
今回も歌ってみたのMIXのHow Toを書いていこうと思います。
今回はコーラスを馴染ませるテクニックを紹介します。
モノラルとステレオの概念
本題に入る前にモノラルとステレオの概念をおさらいします。
- モノラルは前後感
- ステレオは左右感
これをコーラスで当てはめて考えた場合はこのようになります。
ボーカルは基本的にセンターに配置するのが鉄則です。
その上でコーラスをモノラルで調整した場合には前後感のみですから音の配置としてはボーカルと重なってしまう形になります。
これをステレオで調整できれば音の配置としてボーカルと重ならなくなるのでは?と言うことです。
ステレオダブラーを使ってコーラスを馴染ませる
今回紹介するやり方を動画にしております。
- コーラスのトラックのルーティングをステレオ構成のグループトラックへ
- WavesのDoubler2をインサート
- プリセットのBasic Doublerを適用
- 素音をOFF、左右のみを残す
この方法は音の重なり方がモノラルと違うためハッキリと分離感が生まれます。
本来この方法はギターのRECでよく使われるダブリングを利用した手法です。
そのためコーラスも本来は2回RECしてLRに広げるのがベストですがマストではありません。
ステレオダブラーを使ったこの方法はコーラスワントラックの場合でも擬似的にダブリングさせることが可能になります。
ぜひお試しください。