こんにちは
今日はCubaseを使って打ち込みをしたい人向けに記事を書こうと思います。
DAWの操作の初歩的な部分ですので今回も初心者向け記事になります。なるべく専門用語を使わずにわかりやすくを意識して書いていこうと思います。
前回の記事ではオーディオレコーディングについて解説しました。初心者の方は復習も兼ねてこちらも目を通しておくことをオススメします。

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インストゥルメントとは

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 11 通常版 DAWソフトウェア
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 11 通常版 DAWソフトウェア
音楽では楽器のことをインストゥルメントと呼びます。またボーカルが入っていない楽器が主役の楽曲のことをインストとも呼びます。
Cubaseの中で使うバーチャルのインストゥルメントのことをVSTインストゥルメントと呼びます。
DTMはMIDIを打ち込んでVSTインストゥルメントで音を鳴らし、一つの楽曲を作っていきます。

Cubaseでインストゥルメントトラックを追加する

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まずはCubaseでインストゥルメントトラックを追加しましょう。やり方としては2つあります。

  • 画面中央辺りで右クリック⇨インストゥルメントトラックを追加
  • メニューバーのプロジェクトからトラック追加⇨インストゥルメントトラックを追加
この二つのどちらかでインストゥルメントトラックを追加してください。オススメは右クリックでインストゥルメントトラックを追加する方法です。こちらの方が早いです。

VSTインストゥルメントを選択する

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インストゥルメントトラックを追加するとこのような画面が出ます。
インストゥルメントの部分をクリックすることでCubaseに入っているVSTインストゥルメントを選択することができます。
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このように使いたいVSTインストゥルメントを選択し、使用できます。Cubase内蔵のものだけではなくサードパーティ製(他社製の買い足しVSTインストゥルメント)を使用することもできます。
Cubaseに内蔵しているVSTインストゥルメントは
  • HALion Sonic SE
  • Groove Agent SE
  • LoopMash
  • Mystic
  • PadShop
  • Prologue
  • Retrologue
  • Spector
これらはCubase Proで全て内蔵している状態になります。

Cubase内蔵の8つのVSTインストゥルメント

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↑HALion Sonic SE
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↑Groove Agent SE
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↑LoopMash
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↑Mystic
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↑PadShop
スクリーンショット 2022-02-01 1.29.30
↑Prologue
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↑Retrologue
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↑Spector
これらをインストゥルメントトラックに追加し、MIDIを打ち込むことでCubaseから楽器やシンセサイザーの音が鳴ります。
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation 61 MK3 MIDIキーボード
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation 61 MK3 MIDIキーボード
MIDIキーボードをUSB接続もしくはMIDI接続することでリアルタイムでMIDI入力が可能になります。VSTインストゥルメントを使うことで。MIDIキーボードがあらゆる楽器に変身するわけです。

↑そもそもCubaseから音が出ないという方はこちらの記事を参考にしてみてください。

おわりに

以上がCubaseのインストゥルメントトラックについての説明になります。Cubaseの初歩的な解説になりますのでこれからDTMを始めたい方向けの記事になります。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン
というわけでではまた