こんにちわ
今日はDTMerは超人!最強!というテーマで記事を書いていこうと思います。
DTMerは多くの人が作品作りの全ての工程を一人で行います。
まさに孤独との戦い!僕自身も共作以外は基本全行程を一人で制作を完結させています。
先日僕も制作をしていて、ふと冷静にプロジェクトデータを見ると「こんな膨大な作業量は本来一人でやるものではないんじゃないか?」と思いました。
バンドだってレコーディングの時はレコスタでエンジニアを雇ってレコーディングからMIXなどのエンジニアリングを頼むぐらいです。
演奏のみならず、作詞、作曲、編曲、ミキシングまで一人でやるのは狂気の沙汰!DTMerは超人!最強!
僕も機材投資の金銭感覚が狂っていたピーク時は毎週のように新しい機材やプラグインを導入していました。それほどまでにのめり込む魅力がDTMにあるからこそなのです。
周りの友人が車を買ったり、結婚して家を買っていく中、たった一人の戦士として黙々と必要な機材を買い揃えていくのです。まるで恋焦がれるように…。その姿はドラゴンボールZに登場する未来トランクスのようです。
そしてDTM自体が未だ一般的に認知されておらず、そのマニアックすぎる知識はなかなか会話できる相手がいません。
僕も仕事を聞かれる時はDTM講師では伝わらないので作曲の講師をしていますと言っています。本当DTMerの常識は一般人からすると常識からかけ離れています。異常だからこそ常人ではなし得ない技術を手に入れた超人であるのだと思います。
ここ1、2年でDTMerの需要は急速に高まっていると感じております。僕は仕事の関係でエンジニアだったり、アレンジャーとしてレコスタにいくことがありますがここ最近ではバンドマンがレコーディングをセルフで行うパターンが増えてきております。
実際にコロナ禍でのアーティスト活動は音源のリリースラッシュが起きており、まさに弾数勝負と感じさせるほどです。その中で事務所やレーベルに所属していないインディーズアーティストが高額なコストを毎回負担してリリースラッシュで勝負するのは金銭的に現実的ではないという判断なのかもしれません。
そのためバンド内に一人でもDTMerがいればセルフレコーディングが可能になるということでDTMerの需要は急速に高まってきていると考えています。
またレコーディングのみならず楽曲のアレンジでもDTMerが重宝されるケースがあり、僕自身もバンド側から曲のアレンジを頼まれることがあります。
なのでまとまった制作コストの用意が難しい場合はレコーディングだけアーティスト側でセルフでしてしまってMIXやマスタリングだけ外注というパターンの方が今後のDTMの普及の流れを見れば現実的だと考えています。
一方、事務所やレーベルに所属していてまとまった制作コストが用意できるアーティストであればレコスタでエンジニアを雇う形の方が賢明だと考えます。
もう一つだけ掘り下げた話をしますと「セルフレコーディングの場合は音質はどうなるの?」という問いがあるとすれば、これに関して僕は音質はセルフレコーディングでも問題ないと考えています。
今現在、販売されている機材であればハイグレードのものでなくても音質面に関しては問題ないと考えてもらって良いです。
もちろんある程度DAWの操作やレコーディングの知識は必要ですからそれらを身に付けた上でセルフレコーディングをしてもられば音質面においての心配はございません。
宅録プロジェクトとして活動されているMasahiro Moriさんの作品。
こちらの作品でももちろんセルフレコーディングで製作されています。MIXは僕が担当させていただきました。セルフレコーディングされたトラックは一つ一つ十分なクオリティでしたのでアーティストのセルフレコーディングは今後増えていくと確信しています。その結果DTMerも増加するのです。
ここまで述べてきたことも踏まえた上でもう一度DTMerは最強だと言いたいです。あらゆる場面において今後、音楽家の間ではDTMerは必要とされる存在になると考えています。まさに音楽界のブロリーです。
近年流行しているアーティストの曲ではバンド演奏だけでは不可能な音色を盛り込んでいることがあります。それがいわゆる同期音源です。もちろん同期音源もDTMerは制作&管理が可能です。アイドルの現場でもマニピュレーターが音源の管理をするケースがあります。
コンポーザー、エンジニア、マニピュレーター、3つの役割を兼ね揃えたDTMerになれるともはや怖いものはないんじゃないかとそう感じるほどです。ただラーメンを食べてSNSに投稿しているだけではないのです。
なぜならDTMerは最強だからです。この記事を読んでいるDTMerのあなたはDTMerであることに誇りを持ちましょう。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方は もしくはHPからお気軽にご連絡ください。
というわけで今日はこの辺で!ではまた
今日はDTMerは超人!最強!というテーマで記事を書いていこうと思います。
目次
DTMerは全ての工程を一人で行う
DTMerは多くの人が作品作りの全ての工程を一人で行います。
- 作詞
- 作曲
- 編曲
- レコーディング
- ミキシング
- マスタリング
まさに孤独との戦い!僕自身も共作以外は基本全行程を一人で制作を完結させています。
DTMerは超人!最強!
先程さらっと曲作りの全行程を一人で完結させるのがDTMerと述べましたがこれは冷静に考えると常人のやることではありません。野球で例えると全てのポジションに対応できるようなもの先日僕も制作をしていて、ふと冷静にプロジェクトデータを見ると「こんな膨大な作業量は本来一人でやるものではないんじゃないか?」と思いました。
zunx2(ずんずん)@zunx2_dayo919むしろ一人で制作をすることが当たり前になってしまって感覚が麻痺しているのだと思います。いつも思うけどDTMerは全楽器隊の打ち込みやらレコーディング、MIX、マスタリング、作詞まで基本1人でやるんだから超人レベルだと思う
2021/06/26 19:18:51
バンドだってレコーディングの時はレコスタでエンジニアを雇ってレコーディングからMIXなどのエンジニアリングを頼むぐらいです。
演奏のみならず、作詞、作曲、編曲、ミキシングまで一人でやるのは狂気の沙汰!DTMerは超人!最強!
DTMerの感覚は一般常識からかけ離れている
DTMerの感覚は狂っています。本当に一般常識からかけ離れています。- 機材やプラグインに対する金銭感覚
- 徹夜で作業
- SNSに投稿するラーメン率の高さ
- マニアックすぎる知識
僕も機材投資の金銭感覚が狂っていたピーク時は毎週のように新しい機材やプラグインを導入していました。それほどまでにのめり込む魅力がDTMにあるからこそなのです。
周りの友人が車を買ったり、結婚して家を買っていく中、たった一人の戦士として黙々と必要な機材を買い揃えていくのです。まるで恋焦がれるように…。その姿はドラゴンボールZに登場する未来トランクスのようです。
そしてDTM自体が未だ一般的に認知されておらず、そのマニアックすぎる知識はなかなか会話できる相手がいません。
zunx2「あのプラグインの音がめちゃくちゃ良くてさー( ^ω^ )」近年では少しずつDTMが世間に広まってきており、テレビ番組で取り上げられるほどになりましたがそれでもまだ一般的ではないでしょう。
友人「プラグインってなに?(・・;)
僕も仕事を聞かれる時はDTM講師では伝わらないので作曲の講師をしていますと言っています。本当DTMerの常識は一般人からすると常識からかけ離れています。異常だからこそ常人ではなし得ない技術を手に入れた超人であるのだと思います。
DTMerの需要は急速に高まっている
ここ1、2年でDTMerの需要は急速に高まっていると感じております。僕は仕事の関係でエンジニアだったり、アレンジャーとしてレコスタにいくことがありますがここ最近ではバンドマンがレコーディングをセルフで行うパターンが増えてきております。
- DTMが昔と比べ始めやすくなった
- チュートリアルがYoutubeやブログに増えた
- 弾いてみたや歌ってみたが音楽家の中で大衆化した
- 普段から使用している機材(アンプシミュレーターなど)がDTMでもそのまま使える
実際にコロナ禍でのアーティスト活動は音源のリリースラッシュが起きており、まさに弾数勝負と感じさせるほどです。その中で事務所やレーベルに所属していないインディーズアーティストが高額なコストを毎回負担してリリースラッシュで勝負するのは金銭的に現実的ではないという判断なのかもしれません。
そのためバンド内に一人でもDTMerがいればセルフレコーディングが可能になるということでDTMerの需要は急速に高まってきていると考えています。
またレコーディングのみならず楽曲のアレンジでもDTMerが重宝されるケースがあり、僕自身もバンド側から曲のアレンジを頼まれることがあります。
セルフレコーディングとコスト、音質の話
僕個人の考えとしてはインディーズアーティストのセルフレコーディングは大歓迎です。というのもインディーズアーティストからすれば彼らの金銭感覚はDTMerよりも全然一般人よりですし、DTMerからすれば外注で数万円というのはよくある話ですが一般的な感覚の人からすれば音源制作費で何十万というのはパッとイメージが付かないものだと感じております。その一般的な金銭感覚にエンジニア側が合わせて値下げ合戦をしてもデフレが進むどころかまさにレッドオーシャンになります。なのでまとまった制作コストの用意が難しい場合はレコーディングだけアーティスト側でセルフでしてしまってMIXやマスタリングだけ外注というパターンの方が今後のDTMの普及の流れを見れば現実的だと考えています。
一方、事務所やレーベルに所属していてまとまった制作コストが用意できるアーティストであればレコスタでエンジニアを雇う形の方が賢明だと考えます。
もう一つだけ掘り下げた話をしますと「セルフレコーディングの場合は音質はどうなるの?」という問いがあるとすれば、これに関して僕は音質はセルフレコーディングでも問題ないと考えています。
今現在、販売されている機材であればハイグレードのものでなくても音質面に関しては問題ないと考えてもらって良いです。
- DAW
- IF
- アンプシミュレーター
- ドラム音源
- マイク
もちろんある程度DAWの操作やレコーディングの知識は必要ですからそれらを身に付けた上でセルフレコーディングをしてもられば音質面においての心配はございません。
宅録プロジェクトとして活動されているMasahiro Moriさんの作品。
こちらの作品でももちろんセルフレコーディングで製作されています。MIXは僕が担当させていただきました。セルフレコーディングされたトラックは一つ一つ十分なクオリティでしたのでアーティストのセルフレコーディングは今後増えていくと確信しています。その結果DTMerも増加するのです。
DTMerはブロリーだ!!
ここまで述べてきたことも踏まえた上でもう一度DTMerは最強だと言いたいです。あらゆる場面において今後、音楽家の間ではDTMerは必要とされる存在になると考えています。まさに音楽界のブロリーです。
- 作詞
- 作曲
- 編曲
- レコーディング
- MIX
近年流行しているアーティストの曲ではバンド演奏だけでは不可能な音色を盛り込んでいることがあります。それがいわゆる同期音源です。もちろん同期音源もDTMerは制作&管理が可能です。アイドルの現場でもマニピュレーターが音源の管理をするケースがあります。
コンポーザー、エンジニア、マニピュレーター、3つの役割を兼ね揃えたDTMerになれるともはや怖いものはないんじゃないかとそう感じるほどです。ただラーメンを食べてSNSに投稿しているだけではないのです。
おわりに
いかがでしたか?DTMerの超人さを感じていただけたでしょうか?今現在、DTMerの方もこれからDTMerになる方もぜひ胸を張って「俺はDTMerだ!」と言っていただきたいです。なぜならDTMerは最強だからです。この記事を読んでいるDTMerのあなたはDTMerであることに誇りを持ちましょう。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方は もしくはHPからお気軽にご連絡ください。
というわけで今日はこの辺で!ではまた