先日シューゲイザー風ギターの音作りを解説した動画をYoutubeに投稿しました。
この音作りではシューゲイザーで耳にする壮大なギターの音色を生み出すことができます。このことについてブログでもまとめておこうと思います。

シューゲイザー風ギターの音作り方法


この動画では3つにプラグインを使用しています。
  • Steinberg/Quadrafuzz
  • Steinberg/Phaser
  • NI/Raum
これらを使用して音色を作っています。ちなみに全く同じプラグインでなくても作ることは可能ですので自分の環境に合ったプラグインを使っていただいても問題ありません。
  • Quadrafuzz(音を太くする、圧を稼ぐ)
  • Phaser(周期的に音をうねらせる)
  • Raum(幻想的かつ壮大な空間を演出)
それぞれこのような効果を素の音に付加するために使用しています。なので先ほども述べましたが同じプラグインを持っていない場合は同じ役割をしてくれるプラグインを自身の環境で探してみてください。
  • Fuzzは素音のピッキングのアタック感が感じれる程度に歪ませる
  • Phaserの周期は1/1でMIXは70%
  • Raumは初期プリセットからMIXを50%~70%ほど
Raumは簡単にエモーショナルな空間を作り出してくれますがRaumをお持ちでない場合はホールリバーブを使用して代用してみてください。

オススメのコンパクトエフェクター

ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / Big Muff Pi Original
ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / Big Muff Pi Original MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / Tiny Orange Phaser
MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / Tiny Orange Phaser STRYMON ( ストライモン ) / blueSky Reverb
STRYMON ( ストライモン ) / blueSky Reverb
先ほどのシューゲイザー風の音色をコンパクトエフェクターで作りたい場合は上記の3つをオススメします。
  • Quadrafuzz⇨Big Muff
  • Phaser⇨Tiny Orange Phaser
  • Raum⇨blueSky Reverb
このように置き換えてコンパクトエフェクターで音色を作ります。Fuzzを使用するときの一つ注意するポイントは歪ませすぎないことです。ある程度原音が聴こえる具合で歪ませてやるとピッキングのアタックが出て程良い歪み具合になります。参考にしてみてください。

おわりに

いかがでしたか?プラグインで作る方法と別にコンパクトエフェクターで代用したい方向けにもまとめておきました。シューゲイザーで使用されるような轟音ギターサウンドをここぞという時に曲中で使用できるとかっこ良いです。ぜひお試しあれ!というわけで今日はこの辺で!ではまた