2020年10月1日施行の改正著作権法により無許可音楽アプリの運営など罰則の対象になりました。
音楽サブスプリクションサービスが世界的に流行している中、アーティストや権利者の許諾を得ずに無断で音楽を配信するアプリが存在していました。
EjJXrnmVoAEbPUk
そのような違法音楽アプリは今後法的に罰せられることになりました。DTMが普及したことにより自宅で制作した音源をサブスプリクションサービスで配信する方が増えました。今回の改正著作権法はアーティストの未来を守る改正であります。

違法音楽アプリの対象

EjJXv4mUcAAbP49
主に違法な対象は大きく2つになります。
  • 違法音楽アプリを提供する行為
  • 違法にアップロードされた音楽へのリンクを違法音楽アプリに掲載する行為
これら二つは確実に罰せられる対象です。
EjJXuNWU0AAsez7
さらに違法音楽アプリへのアップロードをする者、ダウンロードをする者も罰則の対象です。音楽を視聴できるアプリを使用する際には違法音楽アプリかどうかの確認をしましょう。

改正著作権法によりアーティストの未来はどうなるのか?

では今回の改正著作権法によりアーティストの未来はどのように変わっていくのでしょうか?まずはその前に違法音楽アプリ利用実態として無許諾音楽アプリ実態調査委員会による調査データを見ていただきたい。
[無許諾音楽アプリ] による楽曲の推計年間再生回数は115億回。

2013年からの累計再生回数は478億回にのぼる。

1日あたりの楽曲再生回数は「平日12.25回」「休日13.75回」

このように楽曲の推計年間再生回数は115億回も再生されているとのことです。違法音楽アプリにより再生回数分の収益はアーティストへ還元されません。アーティストへ収益が回らず、アーティストの創作活動は難しくなっていくばかりでした。
しかし、今回の改正著作権法により違法アプリが世の中から消え、正当な音楽配信サービスをリスナーが使用することでアーティストへ収益が回ることになります。アーティストの音楽活動の解散や休止は、音楽性の違いだけではなく実際には収益面での不都合も理由の一つだったりします。
アーティストの未来のためにも今回の改正著作権法は大きな1歩だということです。

音楽サブスプリクションサービスを利用しよう

音楽サブスプリクションサービスはたくさんのサービスがあります。
  • Apple Music
  • Amazon Music Unlimited
  • Spotify
  • YouTube Music
  • LINE MUSIC
ざっと代表的なサービスを5つ述べて見ました。あなたがアーティストを応援したいのであればこれらのサービスを利用することをオススメします。あなたの再生数がアーティストの未来のサポートになります。私自身はApple Musicを利用していますし、私の楽曲もApple Musicにて配信しております。個人的にApple MusicはiPhoneを使用されている方に利便性の高いサービスだと感じております。たくさんのサービスがありますので自分にあったものを探してみましょう。

おわりに

いかがでしょうか?私もオリジナル曲を配信しているのでアーティストにとって非常に嬉しい改正法だと感じております。音楽サブスクサービスは世界的に流行してきているのでこの流れはアーティストの未来にとって素晴らしい流れではないでしょうか?あなたの好きなアーティストを応援する気持ちも込めて再生をしてみてください。というわけで今日はこの辺で!ではまた