作曲をしていて「曲が単調になってしまう…」といった経験はありませんか?そんな方に少しでも楽曲の単調さから脱却するための気をつけるポイントを5つ紹介します。
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1.「1番をそのままコピーして2番を…」は絶対にやめよう

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「展開が思いつかないから1番をそのまま2番にコピーして使い回そう」というのは考えものです。
まさに曲が単調になってしまう代表的な例と言っても良いでしょう。BGMのようにループさせて使うものであれば良いですが歌モノであれば2番は1番と違った展開を作りましょう。
「どうしても2番の良い展開が思いつかない」という場合はコード進行やメロディーは1番と同じでもリズムを変えてやるだけで違った印象になります。

2.曲中のブレイクはちゃんと入れているか?

リスナーが聴いていて疲れてしまう曲になっていないか?を意識するだけでも楽曲の単調さから脱却が可能です。特に「曲中にブレイクをちゃんと入れているか?」をもう一度確認してみましょう。ブレイクを入れる代表的な例としては
  • サビ前
  • ラスサビ
  • 間奏前
です。特にサビ前のブレイクは王道です。一瞬だけ楽器陣が静かになり、ボーカルだけ残るといったパターンは誰しもが耳にしているのではないでしょうか?普段何気なく聴いている曲でもこのブレイクが使われていることが多いはずです。曲中でブレイクが使われているところを意識して聴いてみると何か発見があるかもしれません。

3.展開ごとに盛り上がりの緩急を意識する

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「自分の曲はなんだか単調だな…」と感じる方は展開ごとの盛り上がり度を考えてみましょう。例えば常に100%で盛り上がりっぱなし!という曲が何曲もあったらそれだけでも「聴いてて疲れそうだな…」と想像できると思います。
  • イントロ70%
  • Aメロ50%
  • Bメロ30%
  • サビ80%
  • 間奏70%
  • ラスサビ100%
このように展開ごとの盛り上がり度を意識して曲を作ってみましょう。

例として私がYoutubeに投稿しているこの曲では展開ごとの盛り上がり度に緩急が感じられるはずです。
盛り上がり度は楽器の数、コード進行、メロディーラインなどあらゆる要素から考えられるものですので自分なりに楽曲の盛り上がり度を構成するものは何かを考えてみましょう。

4.メロディーラインに休符やロングトーンを組み込んでいるか?

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聴きやすく飽きさせない曲を作るためにはボーカルのメロディーラインも非常に重要です。作曲初心者にありがちなのがメロディーラインの音数がやたら多いというもの。
もしメロディーラインで悩んでいるならば今すぐにでも聴きやすいメロディーラインを作るために意識できることがあります。
それは休符やロングトーンをちゃんとメロディーラインに組み込んでいるか?ということです。音数が多いだけでは良いメロディーができるわけではありません。休符やロングトーンの組み合わせがあるから聴きやすいメロディーラインは生まれていきます。

5.曲中で転調させて意外性を生み出そう

楽曲の単調さを避けるためのテクニックとして転調も一つの手です。最近のアニソンでは曲中に何度も転調する曲がよくあります。
転調の種類としては大きく分けて一時的に関係調の中で転調させるものと半音上のキーへ転調させて本格的にガラッと変えてしまうものがあります。
特に後者の転調のパターンはラスサビで楽曲全体を盛り上げるために使用されることが多いです。

代表的な例としては宇多田ヒカルさんのFirst Loveのラスサビ部分の転調です。

おわりに

いかがでしょうか?特に作曲初心者の方は曲が単調になってしまうといった経験は絶対にあるはずです。ブレイクを要所要所にちゃんと入れてあげて、曲の盛り上がり度を意識してみるだけでも単調さから脱却するきっかけになると思います。私自身も常日頃から意識していることでもあります。
今回紹介した5つが制作の参考になると幸いです。というわけでではまた