Lo-Fi Hip Hopが流行しており、DTMerの間でもLo-Fiサウンドを作る人が増えてきました。
僕もここ最近Hip Hopトラックを作ることが増えてきており、Lo-Fiサウンドを作ることがあります。
「良いトラックができたのにあのレコードやテープの劣化した質感が出せない!」と頭を捻っている方もいるのではないでしょうか?
↑Cubaseのヒップホップトラックの作り方を説明した記事もあります。

Cubase付属プラグインのGrungelizerを使用することでレコードのノイズ感の演出ができます。
基本的にはマスタートラックに使用します。プリセットにLo-Fi1、Lo-Fi2があるのでお好みの方をお選びください。


audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-LP60X ターンテーブル /

Cubase付属プラグインのVibratoを使用します。こちらも基本はマスタートラックに使用します。
このエフェクトを使用することで使い古したテープのようなピッチの揺れを再現します。


RELOOP ( リループ ) / TAPE カセットテープ型ポータブルレコーダー
↑こちらの曲で実際にマスタートラックにGrungelizerとVibratoを使用しています。
いかがでしょうか?意外と簡単にLo-FiサウンドをCubase付属のプラグインで再現できます。
サードパーティ製のフリープラグインではiZotopeのVinylでもLo-Fiサウンドが作れることで有名です。ぜひこちらもお試しください。DLはこちらから
というわけで今日はこの辺で!ではまた
僕もここ最近Hip Hopトラックを作ることが増えてきており、Lo-Fiサウンドを作ることがあります。
「良いトラックができたのにあのレコードやテープの劣化した質感が出せない!」と頭を捻っている方もいるのではないでしょうか?
実はCubase付属のプラグインエフェクトでもLo-Fiサウンドを作ることができますので記事にまとめておきます。zunx2(ずんずん)@zunx2_dayo919
フリートラックを作りました(*-`)
2020/05/16 07:00:00
『Sad Day』というタイトルにしました。
ラーメンを食べられなかった日は悲しい…
YouTube⇨https://t.co/ju6jCcIbit https://t.co/nmSxzXiAZ9
↑Cubaseのヒップホップトラックの作り方を説明した記事もあります。
レコードのノイズ感:Grungelizerを使用

Cubase付属プラグインのGrungelizerを使用することでレコードのノイズ感の演出ができます。
基本的にはマスタートラックに使用します。プリセットにLo-Fi1、Lo-Fi2があるのでお好みの方をお選びください。
- NOISE:ホワイトノイズの量
- CRACKLE:アナログレコード特有のクラックルノイズ量。レコード特有のパチパチとした音。下の数値でクラックルノイズの帯域を選べます。
- DISTORT:歪み量。
- EQ:低域や高帯域の劣化感の調整。%を増やすほどに劣化感が増します。
- AC:ハムノイズ量。下の数値でノイズの帯域を選択
- MIX:エフェクトと原音の混ぜ量

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-LP60X ターンテーブル /
テープの劣化感:Vibratoを使用

Cubase付属プラグインのVibratoを使用します。こちらも基本はマスタートラックに使用します。
このエフェクトを使用することで使い古したテープのようなピッチの揺れを再現します。
- DEPTH:ピッチの揺れ幅
- RATE:ピッチの揺れるスピード
- SPATIAL:ステレオ効果の量

RELOOP ( リループ ) / TAPE カセットテープ型ポータブルレコーダー
おわりに
↑こちらの曲で実際にマスタートラックにGrungelizerとVibratoを使用しています。
いかがでしょうか?意外と簡単にLo-FiサウンドをCubase付属のプラグインで再現できます。
サードパーティ製のフリープラグインではiZotopeのVinylでもLo-Fiサウンドが作れることで有名です。ぜひこちらもお試しください。DLはこちらから
というわけで今日はこの辺で!ではまた