先日このようなアンケートを取りました。
  • 所有しているギターの数
  • メインギターの金額
というのもそもそも最近の若いギタリスト達はギターの所有欲ってそんなにあるの?って疑問に思っていました。
個人的な独断と偏見なのですが現代のギタリスト達はハイエンドの高いギターではなくコスパの良い7万〜15万円くらいのギターでそこそこ鳴ってくれればトレンドであるアンプシミュレーターを使って良い音を楽しむのが今の流れなのではないかな?と感じています。
Twitterでは特に若者の弾いてみたの動画がよくTLに流れてくるのを目にするので宅録がもはや当たり前の時代なのだと僕は感じています。
というわけで実際にアンケートを取ってみたというわけです。

所有するギターの数のアンケート結果

投票数としては90票で2~4本が1番多いという結果になりました。
意外にも1本が2番目にきていました。3番目の6本以上と4番目の4~5本が大きく数が分かれるわけでもありませんでした。ちなみに実際の僕のギターの所有数は4本です。

メインギターの金額のアンケート結果

投票数としては196票。ありがたい!
個人的にこの結果が一番驚きました。なんと1万円~10万円が1位です。
僕が冒頭で書いていた高いギターでなくても比較的コスパの良いそこそこ鳴ってくれるギターを若者は求めているということではないでしょうか。
ちなみに僕自身も使っているギターは10万円くらいのものです。

最近の若者は高いギターではなく求めるものはやはりアンプシミュレーターなのだろうか?

Kemper Profiling Amplifier
Kemper Profiling Amplifier
この結果から推測することは現代のギタリストは買うならば高くて良いギターよりも比較的安価で良いアンプシミュレーターを求める時代に変わったのではないか?ということです。
CDのような高音質のギターの音を出すためには高いギターを買う必要があると僕自身、昔は思っていましたがこの考え自体が今は変わって、CDのような高音質のギターの音を出すためには良いアンプシミュレーターを使った方が近道だと感じています。

ZOOM ( ズーム ) / G1X FOUR ギター用マルチエフェクター
ZOOM ( ズーム ) / G1X FOUR ギター用マルチエフェクター
最近のアンプシミュレーターは安価のものでも全然使える音なのでギター本体にそこまでコストをかけなくても良い音を出すことができます。
宅録が当たり前となったのも単にDTMの敷居が下がっただけではなく、安価でCDクオリティのギターの音を出すことが可能になったのが理由の一つでもあると考えています。

おわりに

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本記事で伝えたいこととしてはアンケート結果から現代のギタリストのギターの所有欲やメインギターに使うコストの現状、ギター本体のコストを減らした結果、アンプシミュレーターにコストをかけるようになったのではないか?ということです。
僕自身もギターの音を良くしたい!と相談があればまずは先に使用しているアンプシミュレーターや音作りについて聞きます。その上で改善できる部分があればすぐにでも良い音になることが多いからです。
特に低域の作り込みや歪みとボリュームのバランスを見直しただけでも音が良くなることがよくあります。

詳しくはこちらの動画と記事でまとめています。
関連記事:初心者でもきっとわかる!ギターアンプの音作りのコツと具体的な作り方
というわけで今日はこの辺で!ではまた