ギターのメンテナンスは自分でできるようになってくると楽しくなってきます!
前回ではネック調整を紹介しましたが今回はフレットの磨き方です。
誰でも簡単にできますのでぜひやってみていただきたいです。特にチョーキングの際には磨いた後と前では質感が全然違います。必要なものとしては
  • フレットボードガードorマスキングテープ
  • ギタークロス
  • スクラッチメンダー
この3つがあれば可能です。
IMG_2258
こちらはフレットを磨く前の状態です。色がくすんでしまっていてきらびやかさがありません。
IMG_2259
フレット磨き後はこのようにきらびやかさを取り戻しました。
これだけでも音に影響が出るのとやはり気持ち良く演奏ができるようになります。

フレット磨きの方法①:指板を守る

IMG_2232
フレットを磨く際には指板を痛めないようにマスキングテープorフレットボードガードで保護します。
このように指板全体でマスキングテープを貼っても良いですがフレットボードガードを使えば楽です。
IMG_2261
このようにフレットボードガードで指板を痛めないようにします。 FERNANDES ( フェルナンデス ) / Fingerboard Guard 3P
FERNANDES ( フェルナンデス ) / Fingerboard Guard 3P

フレット磨きの方法②:スクラッチメンダーで磨く!

FERNANDES ( フェルナンデス ) / WCS スクラッチメンダー946
FERNANDES ( フェルナンデス ) / WCS スクラッチメンダー946
指板を保護してスクラッチメンダーでゴシゴシとフレットを磨いていきます。
この際にギタークロスに少しだけスクラッチメンダーを塗り、フレットを磨いてください。 FENDER ( フェンダー ) / Treated Polish Cloth ポリッシュクロス
FENDER ( フェンダー ) / Treated Polish Cloth ポリッシュクロス

おわりに

IMG_2260
フレットを磨いた後のクロスがこちらです。これだけフレットに汚れが付いていたということです。
これだけの汚れが取れた後のフレットはやはり心地良くギターを弾くことができます。
フレットを磨いた後はオレンジオイルで指板を保湿してあげることをオススメします。
木部塗装の汚れを落とし、つやを与えます。これでギターの指板、フレットは綺麗になり、輝きを取り戻します。
HOWARD ( ハワード ) / Orange Oil
HOWARD ( ハワード ) / Orange Oil
弦交換以外にもギターのメンテナンスができるようになるとさらに愛着が湧くようになるはずです。
ぜひギターを大切に扱って心地良く演奏しましょう。ではまた