最近ではバンドのレコーディングや曲作りの手伝いなどをすることが増えてきました。
その中で日々感じることがあります。それはライブだけではなく他にもバンドとしてコンテンツ持っておくことの必要性です。
ネット社会と言われているこのご時世でバンドを世にアピール手段はたくさんあります。
特に地方のバンドは箱が東名阪ほど多くないからこそコンテンツに力を入れることを提案したいと思います。
一気に多くのことに手を出すのは労力が多くかかってしまうので大変です。なのでまずは2つ身近なものから手を出していくことをオススメします。
  • 音源
  • 動画
この二つは確実に抑えておく必要があります。ここ最近ではこの二つはセルフで手軽に制作できてしまうので手段として身につけておくだけで活動の幅が大きく変わってきます。

CDを会場限定販売だけではなく通販とネット配信は確実にやろう

CDが売れない時代とは言われていますが個人的にはライブハウスへ来る人が昔と比べて減っただけでライブハウスに来る人は物販でCDを買っていく傾向にあると感じております。
しかしそれだけでは狭い領域で知られるだけになってしまいます。

バンド活動
↑図のようにCDは通販やネット配信をしない限り、会場限定のCD販売は多くの人に知られる方法とは言い難い
これではせっかく良い音源を持っていたとしても非常に勿体ない事がおわかりいただけるだろか。
現代はネット社会と言われているほどでもありますし、今後は5Gによりさらにネット回線のスピードが早くなっていきます。そのことからも今後は音源の通販やネット配信は必須になっていくのでここは確実に抑えておくべきポイントと考えています。
【簡単!ネットショップ開設】BASEでCDやTシャツなどの物販を売ろう⇦物販の通販はBASEをオススメします。
僕自身もDTMで音源を制作してネット配信をApple Music、LINE MUSIC、Amazon Prime Musicなどで行なっています。
↑配信代行サービスとしては3つほどありますが有料、無料があります。それぞれ還元率が変わってきますのでどれが合っているのかを考えながら決めると良いでしょう。ちなみに僕はBIG UPを使っています。

音源制作は気軽にできる時代になっている

このブログでは何度も書き続けていることでありますが現代では音源制作の敷居は昔と比べてかなり下がっています。
以前にこのようなアンケートを行いましたがもう一度振り返って考察してみるとこのような考え方もできました。
スクリーンショット 2019-04-26 21.32.05
個人的にはセルフでレコーディングして音源制作は可能だと考えていますがそれでも難しいという場合は
フリーのエンジニアにレコーディングを頼むという手も全然ありだと考えています。
フリーのレコーディングエンジニアが増えてきている理由もDTMの敷居が下がったことからだと僕は考えています。
5曲入りのCDを制作した際の費用のアンケートで一番票が多いのが5万円から~10万円です。これであればメンバーで割り勘をすると考えれば費用はかなり抑えられる事がわかります。
もちろんこれからDTMを始めて音源をセルフで作るという手も全然ありです。
関連記事:これからDTMを始めるバンドマンに僕なりのオススメの機材まとめ

スタジオ演奏の映像を撮ってPV風の動画を作ろう

↑僕が参加している地元の制作チームから地元バンドAce ON Dawnのスタジオ映像を協力させていただきました。
スタジオでの演奏の風景を使ったPV風の映像制作も難しくはない時代になっています。ZOOM ( ズーム ) / Q2n ハンディビデオレコーダー
ZOOM ( ズーム ) / Q2n ハンディビデオレコーダー ZOOM ( ズーム ) / Q4n ハンディビデオカメラレコーダー
ZOOM ( ズーム ) / Q4n ハンディビデオカメラレコーダー
ライブ映像やスタジオでの演奏、ライブ配信で音割れ無く良質な音質で撮る事ができるハンディビデオカメラもありますのでバンドとしての動画コンテンツは手軽に作る事ができます。
↑ちなみにこれはiPhone Xで映像を撮ってBGMとして音源を加えたものです。iPhone Xのカメラ性能も良いのでやり方によっては動画コンテンツは身近なものでも簡単に作れると感じております。
関連記事:iPhone Xで動画を撮ってBGMを加えて遊んでみたらなかなか面白い

終わりに

このようにこれからのバンド活動で最低限抑えておきたい必要なコンテンツ作りとそれを運用するためのサービスは敷居が低いかつ充実しています。
特にバンド活動では音源と動画は今後重要なコンテンツになっていくと感じておりますので今回の記事で何かの動きの参考になれば嬉しいです。というわけで今日はこの辺で!ではまた