第二回ドラムREC研究会を2/10にvanvan V5で行いました
第一回ドラムREC研究会レポート
今日は北陸のDTMerで構成される北陸DTMサークルの皆さんと集まってドラムRECを研究しました
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今回はなんとvanvan V4のベテランエンジニアの上坂さんにご指導していただきました
では第二回ドラムREC研究会のレポートをしていきます

ドラムレコーディングのマイキング

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↑ドラムレコーディング用のマイク
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ドラムレコーディングではマイキングが重要ということを前回から身に染みて感じました
今回はマイキングの基本を教えていただくことができました
特に苦戦していたOHは狙う金物類に対して垂直に狙っていくことで綺麗に録ることができました
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スネアは表を録ることも大事ですが裏面こそスネアらしい音が鳴るということで裏面にもオンマイクで録りました(前回はマイクの距離が少し離れていました)
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キックはマイキングで音がかなり変わることを体感いたしました
このようにホールに少し入るくらいで録ると低域が少し重めの音で録ることができました
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ロックやメタル、メロコアなどのジャンルはこのようにがっつりホールに入れ込んでビーターを狙うようにして録るとベチっ!としたアタックの強い音で録ることができました

位相問題に対して位相反転を使う

マルチトラックで音を録っている場合に位相のズレが生じる場合、特にスネアの表裏は位相のズレにより音に影響が出やすいため
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録りの段階もしくはトラックに位相反転をかけることで位相ズレによる音への影響を抑えることができました
IFによっては位相反転スイッチがあるモノもあります

コントロールルームを使う

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コントロールルームを使うことでドラマーに対して別部屋から指示を送る、録り音の確認などができます
一番簡単な方法はドラマーのすぐそばでIFを使ってレコーディングをしてしまうことですがこの場合だと録り音の確認が難しいですし、爆音の中でエンジニアリングをしなければいけないので適切な判断が難しくなってしまいます
そのためレコーディング部屋からマルチボックスを使ってコントロールルームへケーブルを送りIFへ繋げて録っています
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逆にDAWの音をマルチボックスからレコーディング部屋のヘッドホンアンプへ送りクリックを流します
コントロールルームにマイクがあるので指示を送ります
レコーディング部屋側にもマイクを用意し、マルチボックスからミキサーへ送ることでやりとりができます

マイクスタンドを使う際の注意点

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↑マイクスタンドを使う場合にこのようになっていると振動や衝撃をマイクスタンドでうまく吸収することができません
マイクスタンドが不安定なままレコーディングをすると最悪な場合は転倒したり、余計な音が入ってしまいます
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↑マイクスタンドがこのようになるまでしっかりと固定します

終わりに

3時間ですごく有意義な時間を過ごさせていただきました。まさかプロのエンジニアの方からご指導をいただけるとは…
この記事では一部を紹介していますが実際に体験してマイキングでの音の違いを聴くことや生音の録りの重要性を学ぶことはすごく大事だと感じました
次回はギターのマイキングやベースのマイキングなど他にも色々試してみたいことがたくさんあります
というわけで今日はこの辺で!ではまた