パラMIXについて記事にまとめておこうと思います
ツイッターなどでよく「ボーカルMIXが〜」「パラMIXが〜」と話題になることがよく目にかかると思います
これがどういう違いなのかわかりやすく説明します
ボーカルMIX:ボーカル、ハモリ、オケのMIX(トラック数2~10)
パラMIX:各インストゥルメント、各オーディオデータのMIX(トラック数20~80)
DTMで通常行うMIX作業は実はパラMIXがスタンダードです
ボーカルMIX(歌ってみたMIX)は最初からカラオケ音源があるものに対して歌とハモリのみ調整します
パラMIXは各トラック全て1から調整します(もちろんボーカル音源もあります)
例えにあるように家をリフォームするか、最初から家を作り上げていくかの違いと考えればわかりやすいでしょうか
もちろん労力と時間はパラMIXの方が大きいことが明白です
ドラム一つにしてもキック、スネア、ハイハット、タム、OH、Room、ドラムBussなどのバランスが悪いと聴きにくい音源になってしまうので非常に繊細な調整になるので長時間の作業になることがほとんどです
聴きやすい音源にするためには各楽器隊のバランス、ボーカルやハモリ、空間など全ての音源のバランスを聴きやすく調整する必要があるのです
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9.5
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 3 Professional
AVID ( アビッド ) / Pro Tools
各メーカーから様々なDAWソフトが出ていますが個人的にはCubaseをオススメしています
Q.オススメのDAWソフトは?A.値段ではなく情報量の多さでCubaseをオススメします
DAWは最初はエントリー版でも良いと思いますができれば最初から最上位版をオススメします
音を聴いて調整する作業なのでもちろんテキトーなスピーカーでは上手く調整することはできません
モニタースピーカーの必要性
低域がしっかりモニタリングできないとMIX、マスタリングで沼にハマる説は濃厚
↑以前モニタースピーカーや音場の重要性を記事にしています
スピーカーが無くてもMIXは絶対にできないのか?というとそういうわけではないのですが
テキトーなスピーカーを使うと再度MIXのし直しが多くなるだけで時間と労力が無駄にかかってしまうことが多いです
なので最低限として鑑賞用スピーカーやPC内蔵のスピーカーでMIXをするというのは絶対にやめましょう
DAWソフトに標準で内蔵しているエフェクトプラグインでもパラMIXは可能です
ですがさらにより磨きをかけてパラMIXをしたいという場合は
サードパーティーのプラグインを別途使うことをオススメします
代表的なメーカーを3社紹介します
・Waves
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle
・iZotope
iZotope ( アイゾトープ ) / Neutron 2 Standard
・IK MULUTIMEDIA
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / T-RackS MAX
3社のプラグインはどれも私は持っていますがこの中でも最も定番と言われているのはWavesのGOLDバンドルです
Waves GOLD:MIX時に必ず使うプラグイン5選
NeutronはAIによる自動MIXが可能ですが処理の重さ的に全トラックに挿すというのは不可能です(必殺技として使うのが賢い使い方)
【AIが自動でMIXをしてくれる】Neutronを実際に使ってみた感想
T-RacksはWavesと同様にIK MULTIMEDIAのエフェクトプラグインが大量に入ったものです
T-Racks5の4つの新製品 One、Master Match、Dyna-Mu、EQualを使ってみた
個人的にはWaves GOLDかT-Racksのどちらかで事足りるもしくは両方持ってても良いかなと感じます
クオリティを上げよう!と考えてモニタースピーカーやサードパーティーのプラグインを買いまくっていたら気がついたらそれなりに必要なものが揃ってしまい今では他の人のパラMIXもお手伝いさせていただくようになりました
個人的にはMIXのためだけにこれらの機材を買うというのは勿体無いかなと感じます
できれば作曲にも挑戦することをオススメします
DAW付属のインストゥルメントでも十分楽曲制作ができます
というわけで今日はこの辺で!ではまた
ツイッターなどでよく「ボーカルMIXが〜」「パラMIXが〜」と話題になることがよく目にかかると思います
これがどういう違いなのかわかりやすく説明します
ボーカルMIX(歌ってみたMIX)とパラMIXの違い
ボーカルMIX:ボーカル、ハモリ、オケのMIX(トラック数2~10)
パラMIX:各インストゥルメント、各オーディオデータのMIX(トラック数20~80)
ボーカルMIXとパラMIXがどれくらいの労力の違いなのか仮に考えるとしたら
— zunx2 ずんずん (@zunx2_dayo919) 2018年2月1日
わかりやすく例えると
最初から家があって材料を1~4個くらい渡されてそれをリフォームして建て直すのか
図面と材料を渡されて20〜80個くらいの材料で平地からスタートして家を建てるのかくらいの違いか
DTMで通常行うMIX作業は実はパラMIXがスタンダードです
ボーカルMIX(歌ってみたMIX)は最初からカラオケ音源があるものに対して歌とハモリのみ調整します
パラMIXは各トラック全て1から調整します(もちろんボーカル音源もあります)
例えにあるように家をリフォームするか、最初から家を作り上げていくかの違いと考えればわかりやすいでしょうか
もちろん労力と時間はパラMIXの方が大きいことが明白です
ドラム一つにしてもキック、スネア、ハイハット、タム、OH、Room、ドラムBussなどのバランスが悪いと聴きにくい音源になってしまうので非常に繊細な調整になるので長時間の作業になることがほとんどです
聴きやすい音源にするためには各楽器隊のバランス、ボーカルやハモリ、空間など全ての音源のバランスを聴きやすく調整する必要があるのです
必要な機材:1.DAWソフト
パラMIXをするためにはDAWソフトは必須ですSTEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9.5
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 3 Professional
AVID ( アビッド ) / Pro Tools
各メーカーから様々なDAWソフトが出ていますが個人的にはCubaseをオススメしています
Q.オススメのDAWソフトは?A.値段ではなく情報量の多さでCubaseをオススメします
DAWは最初はエントリー版でも良いと思いますができれば最初から最上位版をオススメします
必要な機材:2.モニタースピーカー/ヘッドホン
音を聴いて調整する作業なのでもちろんテキトーなスピーカーでは上手く調整することはできません
モニタースピーカーの必要性
低域がしっかりモニタリングできないとMIX、マスタリングで沼にハマる説は濃厚
↑以前モニタースピーカーや音場の重要性を記事にしています
スピーカーが無くてもMIXは絶対にできないのか?というとそういうわけではないのですが
テキトーなスピーカーを使うと再度MIXのし直しが多くなるだけで時間と労力が無駄にかかってしまうことが多いです
なので最低限として鑑賞用スピーカーやPC内蔵のスピーカーでMIXをするというのは絶対にやめましょう
必要な機材:3.エフェクトプラグイン
DAWソフトに標準で内蔵しているエフェクトプラグインでもパラMIXは可能です
ですがさらにより磨きをかけてパラMIXをしたいという場合は
サードパーティーのプラグインを別途使うことをオススメします
代表的なメーカーを3社紹介します
・Waves
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle
・iZotope
iZotope ( アイゾトープ ) / Neutron 2 Standard
・IK MULUTIMEDIA
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / T-RackS MAX
3社のプラグインはどれも私は持っていますがこの中でも最も定番と言われているのはWavesのGOLDバンドルです
Waves GOLD:MIX時に必ず使うプラグイン5選
NeutronはAIによる自動MIXが可能ですが処理の重さ的に全トラックに挿すというのは不可能です(必殺技として使うのが賢い使い方)
【AIが自動でMIXをしてくれる】Neutronを実際に使ってみた感想
T-RacksはWavesと同様にIK MULTIMEDIAのエフェクトプラグインが大量に入ったものです
T-Racks5の4つの新製品 One、Master Match、Dyna-Mu、EQualを使ってみた
個人的にはWaves GOLDかT-Racksのどちらかで事足りるもしくは両方持ってても良いかなと感じます
終わりに
僕の場合はパラMIXも楽曲制作の工程の一つとして考えていたのでクオリティを上げよう!と考えてモニタースピーカーやサードパーティーのプラグインを買いまくっていたら気がついたらそれなりに必要なものが揃ってしまい今では他の人のパラMIXもお手伝いさせていただくようになりました
個人的にはMIXのためだけにこれらの機材を買うというのは勿体無いかなと感じます
できれば作曲にも挑戦することをオススメします
DAW付属のインストゥルメントでも十分楽曲制作ができます
というわけで今日はこの辺で!ではまた