ギターの基礎知識ということで
ギターアンプの基本的な使い方について記事にしておきます
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覚えてしまうと簡単に使うことができます

基本のつまみは6つ

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アンプは基本は6つのつまみがフロントパネルに存在します
※わかりやすくアンシミュの画面を元に説明していきます
・GAIN(歪み量)
・BASS(低域のEQ)
・MIDDLE(中帯域のEQ)
・TREBLE(高帯域のEQ)
・PRESENCE(超高帯域のEQ)
・MASTER(ボリューム)
「何のこっちゃ!?」って方のために各つまみごとにを分けて説明します

GAIN:歪み量

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音はスピーカーが正常に再生できる音量を超えた際に音が歪みます

それもかなりの爆音にした時に歪みます
ノートPC付属のスピーカーは爆音にするとわりと簡単に音が歪んだりします
カーオーディオを爆音にしているDQNの車なんかは音が歪んでいる時がよくあります
DTMでわかりやすい例ですと0dbを超えて音割れしている状態をさらに強く音割れさせたようなニュアンスです
あの歪んでいる状態を音色としてギターに意図的に発生させるのが
アンプのGAINです
GAINは左に振り切るとクリーンに近づきます(歪んでいない状態)
右に回すほど歪んでいきます
基本はクリーンから徐々に右に回して歪み量を調節します
アンプによって歪み方や特性がそれぞれ違うので自分なりのお気に入りの音を探しましょう

EQ:各帯域のTONE

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EQを使う前に知っておきたい知識:各帯域について
↑(以前EQについての帯域ごとの説明を記事にしています)
各帯域(BASS、MIDDLE、TREBLE、PREENCE)のつまみを回すことで調整をします
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BASS:音の太さ、重さや軽さに影響する。出しすぎるとベースやキックとぶつかる
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MIDDLE:音の芯、音抜けや存在感に影響する。出しすぎるとボーカルとぶつかる
23
TREBLE:音の輪郭、音の鮮明さに影響する。出しすぎると耳が痛くなるような音になる
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PRESENCE:音の硬さ、音抜けやエッジに影響する。出しすぎるとノイズになったりハイハットとぶつかる
※図はあくまでも例えとしてデジタルEQを使いました

MASTER:音量

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MASTERで音量の調整です。
基本ボリュームゼロの状態から右に回して調整します
アンプにギターのシールドを抜き差しする場合にもボリュームはゼロにしてからです
↑これはどこのスタジオやライブハウスでも常識として考えられているので守らなかった場合は怒られたりします
ボリュームをゼロにしないままシールドを抜き差しすると過大入力音がアンプに入るのでキャビネット(スピーカー)が最悪の場合壊れます
音量は一人でギターを弾く場合は好みで良いと思いますがバンドの場合は
ドラム⇨ベース⇨ギター⇨ボーカルの順番で音量を調整していきます

終わりに

アンプは基本この6つのつまみで考えると良いです
アンプによっては10個以上つまみがあることもあります
アンプの種類によって歪み方やEQの特性が違うので自分なりにアンプによって音作りを使い分けて考えましょう
というわけで今日はこの辺で!ではまた