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2022年01月

こんにちは
今日は明日使えるコード進行シリーズをやっていこうと思います。
前回は明日使えるコード進行:Ⅳadd9⇨Ⅴ⇨Ⅵm7こちらを解説しました。ぜひこちらも参考にしてみてください。

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コード進行の基本パターン:Ⅱm⇨V⇨Ⅰ

コード進行の勉強をしていると必ずと言って良いほど名前が上がってくるのがこちら
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  • Ⅱm⇨Ⅴ⇨Ⅰ(ツーファイブワン) 
コードの機能としてはサブドミナント⇨ドミナント⇨トニックの流れです。作曲においては基本中の基本といっても過言ではないコードの流れですね。
スクリーンショット 2022-01-21 16.11.38
このコードの動きにアレンジを加えていつもと一味違った雰囲気を曲に出していきます。ここからはダイアトニックコードの知識がある前提で話を進めていきますのでわからない方は復習しておきましょう。

Ⅱm7⇨Ⅳm6⇨Ⅰ


では先ほどのⅡm⇨Ⅴ⇨Ⅰの動きにアレンジを加えていきます。結論を申しますとこのようなコード進行に変更します。
  • Ⅱm7⇨Ⅳm6⇨Ⅰ
Ⅱmに7をⅤをⅣm6に変更しています。セブンスコードについては過去記事で説明しておりますので初めての方はぜひ目を通しておいてください。

Ⅳm6とはどこから出てきたコードなのか?と感じられる人もいることでしょう。こちらはサブドミナントマイナーを使用しています。

Ⅱ⇨Ⅳ⇨ⅠはSD(サブドミナント)⇨SD⇨T(トニック)の動きになるのでこれではどうしても解決感が弱い動きになってしまいます。
そのためⅣをⅣmにしてやることで不安定さを強くし、Ⅴ⇨Ⅰとは違った解決感を出してくれます。
サブドミナントマイナーはVの代理コードとして使用できますので「いつものコード進行に飽きた!」なんて時にオススメの手法です。

バラードにオススメのコード進行

  • Ⅱm7⇨Ⅳm6⇨Ⅰ
このコード進行は悲しい曲調よりも明るめのバラードに効果抜群だと個人的に感じております。いわゆる感動系アニメのEDで使われてそうな雰囲気が出ます。
有名な曲ではMr.Children 「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」でサブドミナントマイナーが使用されています。

おわりに

今日は明日使えるコード進行シリーズでした。今回はⅡm⇨V⇨Ⅰの動きのⅤを代理コードとしてサブドミナントマイナーを使うという手法になります。
Vには様々な代理コードがあり、その代理コードのうちの一つです。作曲中にコード進行のマンネリ化が発生した際にはぜひ代理コードを使ってみてください。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
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というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちは
明日使えるコード進行シリーズをやっていこうと思います。最近シンガーソングライターのYUIさんの曲にハマっておりまして
YUIさんの曲の中から1曲、オススメのコード進行を紹介したいと思います。
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『TOKYO/YUI』のコード進行が切ない


まず初めにこちらの曲を聴いていただきたい。YUIさんの『TOKYO』という曲です。すごく切ない曲で上京するときの気持ちを込めており、すごくリアルな歌詞です。
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この曲のキーはG♭です。U-FRETさんにTOKYOのコード進行が載っておりますのでぜひ一度目を通してみてください。今回紹介するのはTOKYOのサビのコード進行です。

Ⅳadd9⇨Ⅴ⇨Ⅵm7

TOKYOのコード進行はまず初めにトライアドで説明すると
  • B⇨D♭⇨E♭m(Ⅳ⇨Ⅴ⇨Ⅵm)
の動きをしております。Ⅰに解決するのではなくⅥmに解決することでマイナー特有のクールさや切なさを演出できます。僕もこのコード進行は多用しています。
そしてこのコード進行をTOKYOではさらにこのように変えています。
  • Badd9⇨D♭⇨E♭m7(Ⅳadd9⇨Ⅴ⇨Ⅵm7)
Ⅳをadd9にⅥmを7にしています。add9特有の透明感のあるような響きと7の渋さによって独特な雰囲気を出すことができます。
一応初心者の方のためにもキーCの場合にはどのようなコード進行になるのかも紹介しておきます。キーCの場合は
  • Fadd9⇨G⇨Am7
このようなコード進行になります。ぜひ一度お試しください。

YUIさんの曲ではadd9がよく使われている

YUIさんの曲ではadd9がよく使われています。

例えばこちらの『feel my soul』ではⅣがほぼⅣadd9で弾いています。サビではこのようなコード進行が登場します。
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  • F⇨C⇨Dm7⇨B♭add9⇨(Ⅰ⇨Ⅴ⇨Ⅵm7⇨Ⅳadd9)※キーF
この曲でもやはりⅥmは7にⅣはadd9になっています。
続いてはこちら『I remember you』という曲ですがこちらでもadd9が登場します。サビのコード進行は
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  • Cadd9⇨G⇨D⇨A7sus4⇨Cadd9⇨G⇨D⇨Em7 ※(キーG)
やはりⅣはadd9にしています。
基本はⅣ⇨Ⅰ⇨Ⅴの動きですが途中のA7sus4はセカンダリードミナントを使用しています。
最後のEm7はⅥm7ですのでTOKYOの解決の仕方と同様に切ない音で締めくくっています。
YUIさんの曲のサビはⅣadd9始まりが多いというのがこのことからもわかります。Ⅳをadd9にするのは使いやすいですからぜひ一度お試しください。

おわりに

いかがでしたか?このように既存曲のコード進行を見てどのように動いているのかを見てみると新たな発見があるものです。今回はⅣadd9⇨Ⅴ⇨Ⅵm7を紹介いたしました。
Ⅳをadd9にするのは使いやすいですのでぜひ試していただきたい。というわけで今日はこの辺で!ではまた

noteにて有料記事を久しぶりに執筆しました。
今回はMIXについての記事です。
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今回のnoteはDTMerにとって永遠の課題であるMIXについての内容です。
特にDTM歴1~3年目の方は曲を作る度にMIXで頭を悩まされているのではないでしょうか?
僕もDTMを始めた頃は本当に悩まされた作業です。特に明確な正解が無い作業ですから尚更悩みが尽きないと思います。
ということでこのnoteではMIXのレッスンで実際に生徒さんにもお話しているある一つのルールを守ればMIX沼にハマりにくくなる方法を紹介します。
この方法はボーカルMIXではなくパラMIXの方法になりますので先に理解しておいていただきたいです。
↑こちらがnoteの有料記事です。
有料記事には2つの限定公開の解説動画を入れております。明確にやり方を説明しております。購入される方は必ず2つの動画を最後まで見てください。

こんにちは
今回は作曲や編曲についての記事です。作曲と編曲のために必要なバランス感覚に意識しておきたい4つのことを紹介します。
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1.シンプルな楽器編成でも心地良いかどうかを重視

アレンジをしていく上ですごく大事なことを初めに紹介します。それは
  • シンプルな楽器編成でも心地良いかどうかを重視する
わかりやすい例としては弾き語りです。弾き語りのオーソドックスな形はピアノ&歌、もしくはギター&歌の組み合わせです。
この弾き語りの組み合わせで編曲の前に作曲が上手くいっているのかを判断します。
  • 作曲が上手くいった⇨編曲も上手くいく可能性が高い
  • 作曲が上手くいかなかった⇨編曲でも上手くいく可能性が低い
このように編曲に進む前にまずは作曲の時点で手応えがあるのかをシンプルな楽器編成で確認しましょう。

2.コードとメロの絡み具合はコードトーンがハッキリする楽器で判断する

さらにもう一つ作曲の段階ではコードとメロの絡み具合が心地良いかを確認します。
その際にオススメなのはコードトーンがハッキリする楽器で判断することです。
  • ピアノ⇦特にオススメ
  • アコースティックギター
コードトーンを確認する際に私はこの2つを使用することが多いです。特にオススメはピアノです。
シンセやストリングスなどは音のアタックが遅い、リリースが遅いなどがあるためコードトーンがピアノやアコースティックギターほどハッキリしません。そのためわかりやすい楽器でコードトーンを確認し、メロとの絡みが良いかを判断します。

3.伴奏がシンプル=アレンジが凝っていないという発想は勿体ない

よくある初心者にありがちなパターンとしてはアレンジを難しく考えすぎてしまって作曲が台無しになってしまったということです。そのような人のためにここで一つ誤解を解こうと思います。
  • 伴奏がシンプル=アレンジが凝っていない
という誤解をしている人がたまにいますがそれは本当にもったいない考えです。
むしろメロを引き立たせるために伴奏がシンプルなことはたくさんあります。
伴奏において大事なことはメロディーラインの良さをどれだけ引き立たせることができるか
だと僕は考えています。そのためアレンジを凝りすぎた結果、オケがボーカルを食ってしまうようでは勿体ないのです。
楽曲の主役は歌物であればピアノでもギターでもドラムでもなく、あくまでもボーカルなのです。そのため場合によっては
  • トラック数を減らす
  • 演奏をシンプルにする
  • 展開を静かめにする
なども作曲やアレンジにおいては減らす美学として考えられることなのです。

4.繰り返しで使う=単調ではない

これもよくDTMをされている方に誤解されがちのことなので触れておこうと思います。
  • 繰り返しで使う=単調
という誤解をされている方もいます。考えてみて欲しいのですが世に溢れている曲は実際は繰り返しの展開、メロ、コード進行を使っているのがむしろ普通なくらいです。場合によっては
  • 繰り返しで使う=味が出る
という発想の元でアレンジを考えることがあります。なんでも繰り返しで使うから良いというわけではありませんのでそれはアレンジの際に必要なバランス感覚と考えてもらえれば良いと思います。

おわりに

いかがでしたか?作曲や編曲の際にこれらを抑えておくだけでも今までと少し違った心持ちでDTMと向き合えるのではないでしょうか?
今回紹介したことはまとめると作曲や編曲の際に必要なバランス感覚と呼んでおります。ぜひ制作の参考にしてみてください。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
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というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちは
今日はMIXについて記事を書こうと思います。ギターの音にどうしても厚みが出ないという悩みを持っている方はいないでしょうか?特に海外のバンドサウンドを聴く方はギターの分厚さに違いを感じている方も多いと思います。
今回この記事ではその海外のバンドサウンドのような分厚いギターサウンドの作り方を紹介します。
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ダブルトラッキングとクアッドトラッキング

まずはギターの音作りの基本であるダブルトラッキングとクアッドトラッキングについておさらいします。
基本中の基本ですがギターのバッキングはステレオで聴かせようとする場合には同じバッキングフレーズを2回RECする必要があります。これをダブリング、もしくはダブルトラッキングと言います。
そしてクアッドトラッキングはその倍の数、4回RECをして音を重ねます。
  • ダブルトラッキング - 同じバッキングフレーズを2回RECし、パンニングする
  • クアッドトラッキング - 同じバッキングフレーズを4回RECし、パンニングする
こうすることでダブルトラッキングで想像が付くと思いますがバッキングフレーズがスピーカーからLRの両方から出力されます。
クアッドトラッキングは4つですのでLRの両方のみならず、さらに立体的な音像が作られます。

↑blessthefall 『Hollow Bodies』

↑Bring Me The Horizon - 『MANTRA』
クアッドトラッキングをした際にはこのような重厚なギターの音の壁が出来上がります。

ダブルトラッキングのパンニング

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ダブルトラッキングの場合はバッキングフレーズをステレオで聴かせるわけですからパンニングをLRに振る必要があります。その際のパンニングはLR70~100の間で振るようにしています。
近年のバンドサウンドではパンニングを100で振り切るということが減ってきております。100で振り切った場合にはスピーカーの隅から音が流れます。一見広がりがあるように感じられますが隅すぎるが故に音の分厚さがイマイチ出ないと私は感じております。そのため
  • ダブルトラッキングのオススメのパンニングは70~80の間でパンニングです。
今までパンニングをLR100に振り切って方は一度このパンニングをお試しください。広がりが全てでは無いということがきっと感じられるはずです。

クアッドトラッキングのパンニング

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クアッドトラッキングの場合は図のようにダブルトラッキングのLR70~100を組み立ててからその間にLR50~80のパンニングでバッキングを入れます。こうすることでまるで音の壁が出来上がります。
ダブルトラッキングとは違った分厚さが出来上がります。まさに分厚い音の壁です。クアッドトラッキングの場合もダブルトラッキングの時と同様にパンニングは100に振り切らないことをオススメします。私のクアッドトラッキングでのパンニングのオススメを紹介します。
  • クアッドトラッキングのパンニングは外側(LR70~80)、内側(LR50)の設定です。

実際に私のオリジナル曲でもクアッドトラッキングはこのような設定しています。外側をLR100にするよりも音の分厚さがLR70~80の方が演出ができると感じております。ぜひ参考にしてみてください。

ギターの音に重厚さがイマイチ出ない時の対処法

これらを試した際にどうしても重厚さがイマイチ出ない場合の対象方も重ねて紹介しておきます。具体的な方法として2つあります。
  • EQでシェルフで全体的に低域を持ち上げてやる
  • マルチバンドステレオエンハンサー(Waves/Vitamin等)で低域のパンニングを絞り、さらに低域の倍音を持ち上げてやる
但し、これら2つをやる際はRECの段階で音作りにミスをしているぐらいの時にやる技です。いわば荒技というか最終手段の技に近いです。
ですのでこの2つを試す際には自分のギターの録りの段階の音作りが甘かったと自覚しましょう。

ギターの音にジューシーさがイマイチ出ない時の対象方


ギターのジューシーさがイマイチ出ない時の対象方を紹介します。この場合はギターアンプの音作りで
  • 中域~高域にかけてのブーストが甘い
  • ゲイン量が足りなかった
場合によく発生する状態です。この場合に活躍するのもWavesのVitaminです。Vitamin最強。私はMIXで困ったらとりあえずVitaminをかけてみる男です。上記の動画にもあるようにVitaminでは
  • 低域の広がりを狭めて、中域〜高域にかけて広げる
  • 中域〜高域の倍音を付加
Vitaminでは先ほど述べていたジューシーさが出ない2つの問題を解決してくれることが多いのでイマイチ音にパンチが足りない。音抜けが悪い。というような場合にぜひ試してみてください。

おわりに

いかがでしたか?このようにギターのサウンドの分厚さを出すためにはダブルトラッキングのみではならずクアッドトラッキングの発想が必要になります。
しかしダブルトラッキングと比べ、RECの量は4つになるわけですから倍のREC数になります。それこそ修行僧の如く黙々とRECをしていくことになります。ギターで音の壁を作るにはそれぐらいの覚悟が必要ということです。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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