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管理人のVOCALOIDオリジナル曲を『ZERO』by YOSAGYO
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2021年09月

こんにちは
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今日はボーカルレコーディングで発生するノイズの種類と原因&対策のいくつかを紹介します。

音割れの原因(クリッピングノイズ)

ピーク値
「レコーディングした音が歪んでしまっている」このような経験をされた方はいませんか?
これはREC時の入力レベルが高すぎて0dbを超えてしまった時に発生します。音割れしてしまった音源はMIX時に修復することは基本的にできません。
そのため、RECの時には必ず0dbを超えない入力レベルの設定でRECしましょう

「プチッ」というノイズの原因(プチノイズ)

いわゆるプチノイズと言われるものです。これはパンチインでRECした際のイベント又はリージョンのつなぎ目で発生します。
またMIX時に手コンプをした際にも発生することがあります。特にイベントの切り目が悪いとプチノイズが発生します。そのため手コンプはなるべく無音部分で切り目を入れることをオススメします。
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パンチインや手コンプをした際にイベントのつなぎ目でプチノイズが発生する場合は対策としてはつなぎ目でクロスフェードを入れることです。それでもダメな場合は最終手段としてノイズ除去プラグインを使用しましょう。

「サーッ!」というノイズの原因(ホワイトノイズ)

IFにマイクを繋げているだけなのに「サーッ!」というノイズが発生したことはありませんか?
これはホワイトノイズと言われるノイズです。歌を録っている時にホワイトノイズが混入すると非常に厄介です。電源の環境によってこのノイズ量がどれくらい混入するのかが決まるので気になるぐらいにノイズが入るのであればパワーディストリビューターをオススメします。
TASCAM ( タスカム ) / AV-P250 パワーディストリビューター
TASCAM ( タスカム ) / AV-P250 パワーディストリビューター

ホワイトノイズはノイズ除去プラグインである程度取り除くことが可能です。

WavesのZ-Noiseではこのようにホワイトノイズを除去できます。しかし同時に音質も劣化してしまうのでRECの段階からホワイトノイズがないことに越したことはありません。

「ボフッ!」というノイズの原因(ポップノイズ)

レコーディングをしている時にブレスがマイクに当たって「ボフッ!」という音が録り音に入ってしまったことはないでしょうか?これはポップノイズというノイズです。
REC時にポップガードを使用しているでしょうか?もしポップガードを使用していないのであれば絶対にポップガードを使用しましょう。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / PG11
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / PG11
ポップガードを使用しているけどそれでもポップノイズが入ってしまうという場合は鉄製のポップガードをオススメします。
SE ELECTRONICS ( エスイーエレクトロニクス ) / POP SHIELD
SE ELECTRONICS ( エスイーエレクトロニクス ) / POP SHIELD
鉄製のものは布製と比べて余分な低域を避けてくれるため、音質もクリアになります。

壁からの反響音の原因

コンデンサーマイクを使用してRECしていると壁に声が反響した音が混入したことはありませんか?
これもノイズになってしまいます。反響音が入らないようにREC時は吸音する必要があります。
反響音が入らないように吸音する方法は
  • 壁に吸音材を貼る
  • 壁に服や毛布などの布製のものを壁吊す
  • リフレクションフィルターを使用する
などです。賃貸だから壁に吸音材を貼るのが難しいというの場合は毛布を壁に吊すのがオススメです。
吸音材代わりになるものは身近に色々ありますが僕のオススメは毛布やカーテンです。

リフレクションフィルターを使うのも方法の一つです。これはマイクスタンドに設置するタイプです。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CAR900 リフレクションフィルター
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CAR900 リフレクションフィルター

リフレクションフィルターは反響音対策として確実な方法なのでこちらもオススメです。

ハウリングの原因

ハウリングはマイクで歌った声がモニタースピーカーから再生され、その音をまたマイクが拾うといった音の入出力のループによって発生します。
これは超基礎的な知識ですがボーカルレコーディングの時はスピーカーから流れたオケを聴いて歌うのでのではなく
  • RECはスピーカーはミュート、ヘッドホンでオケを聴いて歌う
これを必ず守ってレコーディングしましょう。こうすることでREC中にハウリングは発生しません。

おわりに

いかがでしたか?REC時に不要なノイズが入ってしまうとせっかくの良い歌声が台無しになってしまいます。
「MIXの時にプラグインでノイズを除去しよう!」このような考えを最初から持っていてはいけません。
RECの時にはノイズの混入を極力抑えることを意識しましょう。というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日、VOCALOIDオリジナル曲で【IA】『ZERO』【オリジナル曲】by YOSAGYOを投稿しました。

こちらの曲はジャンルとしてはボカロックです。これでもかと言わんばかりに重厚なバンドサウンドにしました。この記事ではこの楽曲のアレンジについて解説していこうと思います。

アレンジで一番意識しているのはバランス感

まずはじめに具体的な内容よりも先に述べておきたいことがあります。それはレッスンでもよく質問されることなのですがそれはアレンジで一番何を意識しているか?ということです。
結論を申しますとアレンジで一番意識していることはバランス感です。このバランス感というのは原曲を変えすぎないかつ意外性やドラマチック性を曲に出すために必要な感覚だと僕は考えています。
アレンジはほいほい展開を作りまくってとにかく1番と2番を変えれば良いなんてことではありません。聴き手が落ち着いて聴けるかつ飽きがこない展開を演出するのがセンスの良いアレンジだと考えています。そのために必要な要素として
  • メロディーの規則性
  • 自然とノリやすいリズム
  • 耳馴染みが良いかつ不自然でないコード進行
  • 適度な音色の数
  • 絶妙な変化
大きく分けてこれらが大切だと僕は考えています。特に絶妙な変化は先ほどから述べているバランス感になります。「とにかく展開を変えなきゃ」という一心でごちゃごちゃしたアレンジをしたばっかりに聴いていて落ち着きがない曲になってしまうと聴き手としては1回聴いただけでお腹いっぱいな曲に感じられてしまいます。
かといって使い回しが多い曲にしてしまうと単純に飽きやすい曲になってしまいます。どちらにもならないために僕はアレンジではバランス感を1番大切にしています。

パワーコードはエレキギターの良さを引き出す相性抜群のコードトーン

この曲ではエレキギターならではの良さを全面に出してみました。ギターならではの良さの大きな一つは音の太さや重厚さをサウンドに演出できることです。
この曲ではギターはほぼパワーコードで弾いております。ギターのパワーコードを軽視する人がたまにいますがそういう人はギターという楽器の音色の特性を把握していないと僕は考えています。
例えばピアノにディストーションをかけてパワーコードで演奏したとしたら同じような重厚さをサウンドに演出できるでしょうか?答えとしてはNoです。
その楽器の良さを出すために合ったコードトーンが存在すると僕は考えており、エレキギターの音色の良さを引き出すにはパワーコードとの相性が抜群に良いから今回作ったボカロックでは基本パワーコードを使用しているわけです。
実際に数多くのアーティストもギターロックを作るならばギターはパワーコードにしてしまった方がリードギターのリフや他のリードサウンドの邪魔になりにくいと考える方もいます。
この曲ではもちろん全てパワーコードではなく7thや9th、sus4、転回コードを使用しているシーンも一部あります。

どっしりとした印象のあるシーンではリードギターはオクターブ奏法で存在感を出す


この曲ではリードギターではオクターブ奏法を多めに入れてみました。動画でも解説していますが特に1番Bメロはわかりやすいはずです。
オクターブ奏法は奏法自体も簡単で初心者でもすぐに演奏できますのでオススメです。Bメロでは一回し目でオクターブ奏法、二回し目でアルペジオにしています。どちらも基礎的な演奏能力があれば可能な演奏方法ですがリードサウンドとしては十分な存在感を出してくれます。
特にこの曲のBメロのようなどっしりとした印象のあるシーンでは手数が多いギターフレーズよりもシンプルで存在感のあるフレーズの方が全体的に上手くまとまりやすいことがあります。

ボーカルディレイで浮遊感と印象強さを演出

こちらもBメロのアレンジですがこのシーンではボーカルにディレイを発生させています。
「Day By Day〜」
「今も」
このような歌詞の場面になります。具体的な秒数としては0:47~に当ります。このメロディーライン自体がリフレインしていますがさらにディレイで繰り返して聴かせることで印象強さを与える狙いです。
ちなみにですがエフェクトでディレイさせているわけではありません。ボーカロイドのトラックを一度オーディオに書き出し、再生位置を手動でずらすことでディレイ効果を演出しています。
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プラグインのディレイを使わない理由としてはボーカルの場合だとオートメーションでON/OFFを書いたとしても狙ったディレイ感にならない時や、ディレイ臭さが出てしまう時があるからです。
特にボーカルの場合は躊躇に機械感のあるディレイ臭さが出やすい。それを防ぐために手動ディレイにしています。このようながっつりエフェクトとしてディレイを起こす場合はボーカルなら特に音色的にも手動の方がしっくりくることが多いと感じています。
Cubaseならインプレイスレンダリングとダイレクトオフラインプロセシングを使えば簡単にできます。

サビはシンコペーションを多用してリズムに勢いを出した

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サビのキックは基本シンコペーションをして通常の8ビートよりも勢いを出すように意識しています。

シンコペーションとは何?という方は解説動画を作っていますのでご覧ください。
このようにキックがくって入ることでリズムに前のめりな印象を与えることができます。リズムがどうしても平面的な感じになってしまうという方はぜひ使ってみてください。

アレンジはリズムのノリ方で印象を変える

この曲の大きな特徴の一つとして曲中でリズムのノリ方を変えています。特にわかりやすいシーンとしては2番Aメロ、ラスサビがわかりやすいです。
「アレンジは意外性を出すためにとにかくどこかで転調しなきゃいけない」このような考えで安易に転調をしてしまうことはないでしょうか?個人的には転調は中級者以上のテクニックだと考えていて、作曲初心者が安易に転調をしても意外性よりも違和感の方が勝ってしまうケースがよく見られます。
ちなみに今回の曲では転調は使わずに曲の意外性を演出することを意識しています。アレンジではコードワークと同じくらい大切なのがリズムだと僕は考えています。
わかりやすくストレートに言うならば転調を使わなくともリズムのノリ方を変えてやることでいくらでも意外性やドラマチック性の演出は可能だということです。
作曲初心者はまずはリズムにとにかくこだわれと声を大にして言いたいです。
この曲では2Aでは1Aメロに対して跳ねるリズムに変えています。(1:42~)このシーンはコード進行もメロディーラインも1Aとまるっきり同じですが聴いた感じの印象は1Aと2Aではノリ方が大きく違うはずです。これがリズムのノリ方を変えることで聴き手に意外性を与えるトリックです。
さらにはラスサビに注目して聴いていただきたい。3:27~からの部分ですがここでは一瞬だけラテン系を意識したリズムにノリ方を変えています。縦ノリではなく横ノリに変えているわけです。さらには3:32~ではハイハットを裏打ちにしてリズミカルな印象を与えています。
このようにさりげない細かなリズムのノリ方の違いを加えることで転調を使わずとも飽きさせないアレンジを心がけています。

2Bを思い切って変えてみた

2Bは2:00~になりますが1Bとはコード進行もメロディーラインも思い切ってガラッと変えています。ここでは
陰る僕たちの時間は巻き戻せない(2:01)
嘆くカナリヤを(2:10)
のメロディーラインは同じにしています。
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↑陰る僕たちの~のメロディーライン
スクリーンショット 2021-09-05 7.26.29
↑嘆くカナリヤを~のメロディーライン
思い切って2Bは1Bと比べて変えていますが聴き手の捉え方によっては展開が増えすぎと感じられてしまいかねません。なので僕のアレンジのバランス感覚としては少々冒険したと言ったところでしょうか。
この2Bではメロディーラインがいわゆる美メロを意識してみたのですがさりげなくピアノも入れることで優雅さや美しさの演出も意識しています。

Cメロでは不安定さと緊張感のあるコードを使用

Cメロにあたる部分(2:44)では
  • A♭→Bdim→Cmin9
というコード進行が登場します。このコード進行は不安定さと緊張感を混ぜ合わせた響きになり、独特な浮遊感が生まれます。A♭とCimn9の間にBdimを入れているのがポイントです。このBdimはパッシングディミニッシュとして使っており、A♭とCmin9を繋ぐ役割をしています。
そしてBdimのものすごく不安定な響きが故にCmin9の緊張感を引き立たせてくれます。まるで高いところから落下するような感覚すら与えてくれます。このコード進行に加え、このシーンではどの楽器も手数を少なめにして浮遊感を演出しています。

曲中に遊びや冒険を入れる

アレンジをする上で最も良くないことが安牌を切り続けることだと考えています。
「アレンジを思い切ってやりすぎて周りから変な曲だと思われたらどうしよう」このような思考で編曲をしてしまっては面白みのある曲は絶対に生まれません。
結果としてどこかで聴いたことがあるような印象に残らない曲を量産してしまいます。そのため僕は意識的に曲中でいわゆる遊びや冒険を入れることにしています。この遊びの部分では例え周りから変だと言われても胸を張り続けることが大事です。
「自分の曲ぐらい自分が主人公でいなくてどうするんだ」それぐらいの尖りがないと音楽などやってられません。今回の曲の具体的な遊びや冒険の部分としては2:26~です。
この部分では僕も初めて試みですがドラム音源とEDMで使うようなサンプル音源を組み合わせた音色にしてみました。
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金物はBFD3。キックとスネア、クラップはサンプル音源と言った組み合わせです。リードサウンドとしてグロウルベースを入れているため、ダブステップの要素をこのシーンでは感じさせたいと言う狙いがあったため、思い切ってみました。
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グロウルベースは主にMASSIVEで作っています。
この遊びや冒険ではもう一つの狙いがあります。それは自分のサウンドを決定づかせるような、いわゆる自分らしいサウンドを根付かせるための試みでもあります。
「あの人らしい音色、フレーズだ」
「あの人といえばこの特徴的な音だ」
などといった自分らしいサウンドを曲中のどこかで感じさせるためでもあります。要は量産型の作曲家にならないための取り組みということです。
初心者は最初はひたすら真似から入れば良いというのは大いに賛成なのですがいつまでもそれをしていては聴き応えのない作曲家になってしまいます。中級者になるタイミングぐらいでこの遊びや冒険を是非とも意識していただきたい。

アコースティックな編成でも良い曲だと思えるかどうかが大事

これは作曲の段階の話に近いですが本当に手応えのある曲はアコースティックな編成でも胸を張れるものになります。
例えばピアノとボーカルだけの状態でも良い曲というのはその美しいメロディーラインやコードワークから自然と聴き込めるものになります。
なのでアレンジに移る前に確認作業としてアコースティックな編成で聴いてみて手応えを感じられるかどうかを意識してみることをオススメします。

ボーカルでクオリティは良くも悪くも全て決まる

楽曲のクオリティの良し悪しを決定する最終材料はボーカルにあると僕は考えています。
どれだけ曲が良くて、どれだけアレンジが良くてもボーカルのクオリティが低ければ全てが台無しになります。それくらいボーカルは責任が重大で楽曲の全てを背負う存在です。
個人的にはカラオケで歌えるレベルはボーカルとは言わないと思っているくらいです。楽曲のクオリティが100の持ち点があるとすればマイナスにするのはボーカルと言えず、本当のボーカルは持ち点の100点から120、もしくは150にするほどの存在だと考えています。
きっちりとした歌を歌うなんてのはボーカルとしてもはや当たり前のことです。ボーカルがアレンジで加わる部分としてはハモリやコーラス、ボーカルエフェクトになります。ボーカルアレンジまでできてこそ真のボーカリスト。
作曲者は空間系エフェクトを入れるタイミングまでしっかり決めることで曲の世界観を作り出します。
例えば2:46の「崩れたビル群の中、僕の声響き渡った」というシーンではその世界観をボーカルで表現するためにホール系のリバーブを加えています。
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↑ホール系のリバーブをエフェクトとして使用した。この場合はインサートで挿している。
このように曲の世界観にあったエフェクトやハモリ、コーラスのアレンジまで意識することで持ち点の100点から最後の+αを決定づけることになるということです。

おわりに

いかがでしたか?今回はボリューミーな内容になりました。今回の楽曲のアレンジで僕が意識したことをかなりこと細く書いたつもりです。
特にバランス感覚というのは常に意識していることで第三者の視点になって冷静にもう一度曲を見直して判断をするというのは日頃からしています。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン

というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちは
先日Twitterで報告になりましたが新型コロナウイルス感染症に感染しましてご心配をおかけしました。
約二週間ほどで自宅療養、入院をし、闘病しておりました。現在は無事に退院して回復しております。
今回この記事では音楽家が新型コロナウイルスに感染するとどのような影響が生活に出たのかをまとめておこうと思います。

新型コロナウイルスの隔離期間は約2週間ほど

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僕の場合は最初は姉が新型コロナウイルスに感染し、濃厚接触者として自宅隔離を要請されました。当初は僕は感染しておりませんでした。姉が自宅療養ということで同じ空間に隔離されることになりました。
保健所の指示では感染者、濃厚接触者は2週間ほどの自宅隔離を言い渡されました。濃厚接触者は家から外出することは基本許されませんので家族が一人でも感染した場合はずっと同じ家で隔離です。
そして感染者は基本自宅療養なので入院は重症化してからになります。ここまで読んでみてわかる人はすぐに感じられると思いますが家族感染した場合は感染者と同じ空間に隔離されるわけだから感染回避は無理ゲーだということです。現在流行しているデルタ株はインフルエンザの4倍を超える感染力と言われています。ということは家族の内一人でも感染したら家族全員が感染するのとほぼ同じです。
医療逼迫状態と言われている現状ですが保健所の対応を見る限りは「濃厚接触者はいっそのこと感染して免疫をつけろ!」と言われているようなものと感じました。

新型コロナは感染力がハンパじゃない

僕の場合は家族全員が新型コロナに感染した形になりました。当初、僕は陰性でしたが徐々に発熱や咳などの症状が見られ、再検査した結果、陽性になりました。自宅隔離でも陽性になるとは…。
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PCR検査の鼻に綿棒を突っ込むヤツはめちゃくちゃ痛いです。子供なら間違いなく泣くレベル。連日ニュースでも陽性者が3000人超えの報道がされてますが実際に感染してみると肌感覚でそれくらいの感染力があってもおかしくないと感じました。インフルエンザなんかよりも全然感染力が凄まじいと思います。まさに世界を巻き込んだロシアンルーレット状態。
「明日自分が感染してもおかしくない」それくらいの感覚で感染予防をして生活した方が良いと思います。

新型コロナに感染すると38.0°超えの発熱が続く

コロナ感染して最も辛いと感じた症状は発熱です。基本38.0°超えの発熱が1週間続き、倦怠感と悪寒が体を襲います。そんな状態で音楽活動なんてまず無理。次第に咳の症状も見られ、入院した頃には肺炎になっておりました。「こんな簡単に重症化する!?」と思いました。それくらいあっという間に体に悪影響が出てきます。
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コロナは風邪と当初言う人も見られましたがデルタ株は今までとは全くの別物だと思います。ナメてどんちゃん騒ぎなんてしようものなら簡単に感染してもおかしくない。
その感染した結果、誰でも重症化するウイルス。こんなウイルスが流行してて安易に音楽フェスだ!なんて考えられない。

隔離期間の精神的ストレスが辛すぎる

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感染症状と同じくらい、隔離期間の精神的ストレスが辛すぎました。DTMerの場合は基本自宅での作業だから陰性ならそんなに変わらないんじゃないかと思う方もいると思いますが、家から一歩も出れないと言うのは地味に精神的にストレスがきます。
「自分も感染して次第に症状が出てくるんじゃないだろうか?」その不安が付き纏う中でDTMなんてまず無理。隔離は約二週間とはいえ、いつ隔離が解除されるのかも不透明な中で作曲をするのは精神的に困難だと思いました。
感染した場合には倦怠感からDTMをする気など皆無になります。仕事だろうが発熱した状態で作業なんて全く集中できない。
DTMerに限らず、音楽活動をされている方はこの隔離期間は精神的ストレスでろくに活動なんてできないと思った方が良いと思います。

音楽フェスやライブイベントに参加するのは感染リスク高すぎ

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愛知県の音楽フェスで感染予防対策が全く行われていなかったと問題になっていました。
いざ新型コロナに感染した身からすると今の状態で大規模な音楽フェス、ライブイベントなどはどんな理由であれ主催者側は参加者に感染させる気があるとしか思えないですね。一言で言えば不謹慎。そう思われてもおかしくありません。
感染リスクが極めて高いとわかっているこの状況でそれでも尚、無理してまでイベントをやろうというのは「なぜこのタイミングで無理をする?」と言う疑問に当たります。参加アーティストも胸を張ってお客さんを呼べるのでしょうか?
個人的には音楽に身を置いて仕事をしているからこそ、ライブイベントは完全に無くなってはいけないと考えてはいます。だからこそ今、無理する必要が無いと考えています。
NAMIMONOGATARIの件で音楽シーンはライブイベントをすることに対してクラスターが意識されることは決定的となりました。この記事では感染力や感染症状の辛さを実体験から書かせてもらいました。
この記事を読んでいてこれからも音楽を楽しみたいのであれば感染リスクの高い行動は控えるべきだと考えています。
今この状況でライブをする、もしくはお客さんとして参加するならばクラスターが発生するぐらいの覚悟は必要だと思います。

コロナ禍によるアーティストの音楽活動の分断化

コロナ禍によってアーティストによる音楽活動の分断化が起きていると思います。
  • 音楽活動を徹底的に自粛
  • ライブを自粛し、制作活動に徹底
  • 感染症対策を徹底した上でライブを定期的に行う
  • 感染症対策はお客さんの自由でライブを定期的に行う
大きく分けてこの4つに分断化されたと思います。
最近のわかりやすい事例としてはフジロックやNAMIMONOGATARIの件でしょう。
音楽活動の分断化はライブイベントへの補償制度が無い以上は発生してもおかしくはないと思います。しかしその上でライブをすると決めたのであればいかなる問題が発生したとしてもそれを国のせいにするのは違うのではないか?と僕は考えています。
ライブをするもしないもアーティストの自由ですからその上で問題が発生して被害を被る覚悟がないならこの圧倒的感染リスクの高い状況で最初からやろうと考えなければ良いと思います。
徹底的にライブ活動を自粛し、制作に徹底しているアーティストもたくさんいるわけでそれも選択の自由です。
どんな方向性だったとしてもアーティストの音楽活動の分断化は選択の自由と覚悟の上で成り立っていると感じております。しかし自由と非常識は全くの別だという認識は必要だと思います。

コロナ療養期間はフリーランスの音楽家にとって致命的な損失を発生させることもあり得る

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音楽を仕事にしている人がコロナ感染症になってしまったら仕事に影響が出てしまうのか?このように考える人もきっといると思います。結論から申しますとコロナ療養期間はフリーランスの音楽家に致命的な損失を被る可能性があります。
僕自身も音楽を仕事にしている身として感じたのはコロナ療養期間によって仕事に少なからずですが影響がありました。
僕の場合は主にDTMレッスンですが療養期間中はレッスンができなくなるわけですから補講日を用意したり、スケジュールによっては丸々1ヶ月レッスンを休講にする必要があります。
その期間を機にレッスンを退会してしまう生徒さんが出てくるとその分の利益を損失してしまうことになるわけです。
フリーランスで音楽を仕事にしている人は収益が会社員のように給料方式ではありません。個人事業主だからこそ売り上げが保証されているわけではありませんから病欠による療養期間は丸々収益を損失する致命的なダメージになる可能性があります。
要するにフリーランスにとって稼働できない期間はその分の収益がマイナスになるというわけですから仕事に影響が出る可能性は大いにあるということです。
バンドやアイドルの場合もコロナ療養期間によって売り上げの見込みがある活動を停止してしまった場合には収益の機会損失ということになるわけですから音楽で収益を上げている人は皆、コロナに感染してしまうことは損失を発生させることだと強く再認識する必要があるのです。

軽率な行動が大きな損失を誰かに与えてしまう覚悟はあるのか?

ここまでコロナウイルス感染症による僕の実体験や音楽活動の分断化の事例、収益損失について述べてきました。

わかりやすい例としてはコロナ倒産は2000件以上に到達したと報じられています。これを見るだけでも我々の生活に大きな影響を与えていると感じられるはずです。僕のように症状が悪化して肺炎になってしまえば最悪の場合、命を落としてしまう可能性は大いにあります。
誰しもが大きな損失を誰かに発生させることがあり得るということを再認識した上で行動の選択を考える必要があります。
この記事を読んだ上で「いや、僕は大丈夫だから」ぐらいの感覚ならば一回コロナに感染してでも身をもって学んでくれば良いと思います。

おわりに

いかがでしたか?僕はもう二度と入院も隔離もしたくないと思いました。精神的ストレスが凄まじい日々でした。収益の損失ならまだ全然良い、最悪なのは重症化して命を落としてしまうことです。
デルタ株はインフルエンザを遥かに超える感染力と症状の悪さをもっているというの認識していただきたい。その上で行動の選択の自由を考える必要があるということをこの記事で述べてみました。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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