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2021年07月

今日は珍しくギターの演奏方法についての記事を書きます。
DTMを始めてからギターも始めたという方もいるのでそういった方のために僕が書ける範囲でギターの奏法に関する記事も書いていこうと考えています。
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特に僕はロック系の曲を作ることが得意ですのでロック系の曲を作るDTMerの何かしら力になれればと思います。

かっこよくザクザク刻め!ブリッジミュート


ブリッジミュートはその名の通り、ギターのブリッジに右手を添えて弦をミュートする奏法です。ギターを弾いたことがない人はミュートと聞くと音を完全に消すと想像する方もいるかもしれません。
しかし、ブリッジミュートは完全にミュートというよりは少し弦の振動の余韻を残して『ズンッ!』という音を出します。ロック、メタル、ハードコアで多用される奏法です。
動画でも説明していますがやり方としてはギターのブリッジに右手を添えて完全にミュートし過ぎないようにある程度、余韻を残す。これだけです。
右手の位置で余韻の加減が変わりますのでネック側に行き過ぎないようにしましょう。

ダウンピッキングで早く刻むコツ

ダウンピッキングで早く刻むコツを知りたい!という方もいるでしょう。その問いに答えるとすればコツはありません。本当に早く刻むだけこれだけです。答えになっていないという人もいるかもしれませんがわかりやすい例だとダウンピッキングのスピードの上達は筋トレに近いような感覚です。
なのでこれといったコツはあまりなく、ひたすら早く刻む練習をするだけなのです。強いて言うならばピッキングの角度でしょうか…。
早くダウンピッキングがしたいからといって擦るようなピッキングになってしまう人がいますがこれはもちろんダメです。ピッキングの角度は
  • ギターのボディに対して垂直かつ
  • 地面に対してピックの面が平行
基礎的な部分ですがこれらを意識してひたすら早く刻む練習をしましょう。くれぐれもクリックを使わない練習をするのはやめましょう。それでは何の練習をしているかわかりません。
確実にダウンピッキングで刻めるテンポから始めて少しずつクリックのテンポを上げていきましょう。

練習になるオススメの曲

実際に僕が学生時代にコピーして刻みが上達した曲を紹介します。

The Offspring - 『Want You Bad』
Aメロのブリッジミュートをひたすらダウンピッキングで弾いてみてください。オルタネイトなら楽勝だと思いますがダウンピッキングじゃなければこのようなキレのあるザクザクした音になりません。最初は手首にダメージが来ると思いますが気合で乗り切ってみてください(^^;)

Sum 41 - 『Still Waiting』
刻みとオクターブ奏法の良い練習になる曲です。この曲もよく練習しました。刻みの練習にパンクロックは最適です。ギター初心者だった頃はAメロの刻みでよく苦戦しました。
気分が上がってきてもくれぐれもPVのように機材を破壊しながら弾くのは絶対にやめましょう。ただあなたが壊した機材の前で泣く羽目になります。

Bullet For My Valentine - 『Scream Aim Fire』
学生時代によく練習しましたが本当に難しかった曲です。メインリフの刻みがただただ早い…。ギターソロもめちゃかっこいいんですよ。ギターボーカルは涼しい顔をして刻みながら歌ってます。恐ろしい…。
IN THIS MOMENT - 『Prayers』
イントロからめちゃ早い刻みです。そしてAメロBメロと「ズン!ッ」と重厚感のある刻みです。それにしても女性ボーカルでデスボイスとクリーンボイスを使い分けるとかかっこよすぎますよねぇ…。

おわりに

いかがでしたか?ブリッジミュートを入れた曲はヘビーな印象が強くなります。先ほども述べておりますがダウンピッキングのスピードを上げるコツはありません。ただひたすら修行僧の如く練習しまくってください。ダウンピッキングになれたら次はオルタネイトでさらに細かい刻みに挑戦です。
体験レッスン

僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。

IK MULTIMEDIAより新製品の『X-Gear』が発表されました。 X-GearではAmplitubeのエフェクトを4つのペダルにしています。
  • 歪み
  • リバーブ
  • ディレイ
  • モジュレーション
これらをそれぞれペダル化したものが発表されました。
AmpliTubeのエフェクトをライブで使用したい!と考えていた方には嬉しいニュースではないでしょうか?

X-DRIVE

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ディストーション、オーバードライブ、ファズ、コンプレッサーなど、エフェクター名機をモデルにしたアルゴリズム16種を収録した、ディストーション・ペダル。 

X-SPACE

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ホール、ルーム、チャンバー、教会、プレート、スプリングなど、新開発のアルゴリズム16種を収録したリバーブ・ペダル。

X-Time

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テープ、アナログ、デジタル、ピンポン、リバース、スラップバックなど、新開発のアルゴリズム16種を収録した、ディレイ・ペダル。

X-Vive

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モジュレーション・ペダル。コーラス、フェイザー、トレモロ、ロータリー、ステップ・スライサー/フィルターなど、エフェクター名機をモデルにしたアルゴリズム16種を収録。

おわりに

今回は発表されたX-GearはIF機能も内蔵しております。主にライブでの使用を想定されていると思います。この4つのペダルを連結して使用する際には1台をマスターコントロールとして他のペダルへプログラムチェンジを可能としています。
価格はオープンプライスになっており、市場予想価格は各43,780円前後/税込となっております。
IK MULTIMEDIAの新製品はMODO GUITARを予想されていた声もありましたが今回はエフェクトペダルでした。というわけで今日はこの辺で!ではまた
体験レッスン

僕は
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こんにちわ
今日はバンドサウンドに簡単にエモい演出を加える方法を解説します。アレンジ次第で曲の雰囲気はどれだけでも変わるのでぜひ参考にしてみてください。DpDAgxsr28M4xDh1625936532_1625936560 (1)

今回紹介する方法は特にギター演奏者の方であればすぐに使える方法です。

1.静と動を使い分ける


曲の展開で常に盛り上がっている状態をキープするのも良いですがあえて静かになる展開を加えます。
  • Aメロ(動)⇨Bメロ(動)⇨サビ(動)
  • Aメロ(動)⇨Bメロ(静)⇨サビ(動)
このように二つの展開があったとしたら2つ目は展開の中に静と動の強弱を意識しています。僕は特にBメロサビで盛り上げる前の準備段階として考えています。
Bメロで盛り上がり度を一旦落としてから一気にサビで盛り上げるという発想です。ここで言っている静を演出するために一番効果的なのがリズムパターンです。
Aメロよりも音数を減らしたリズムパターンにしてみましょう。極端な例であれば頭にシンバルを一つだけ入れてあとは他の楽器とボーカルが鳴っている状態です。
これにすると静がどういうことなのかイメージがつくかと思います。これでは静かすぎるという場合にここから少しずつキックやスネア、ハイハットを増やしてみてください。このように盛り上がり度の強弱を曲中で付けるように意識してみましょう。

2.減らす美学

曲を良くするためにたくさんトラックを入れたらかえってごちゃごちゃしてうるさくなってしまったという経験はないでしょうか?もちろん僕もそれを何度も経験してきました。
オススメの曲の作り方としては入れたい楽器やフレーズをがっつり入れまくってみてそこからいらないものを後から添削していく方法です。
出発からいきなり目的地を目指すのではなく寄り道して強くなって目的地に到着するようなイメージです。良い作品を作るならば急がば回れといったところでしょうか。
ワンコーラス作ってみて少し時間を置いてから聞いてみて違和感を感じた部分を削っていきます。曲作りにおいて減らす美学といった言葉を僕は何度もスタジオで聞いてきました。
先ほど述べた静と動の話に似ていますがたくさんトラックが重なっているから良いというわけではないのです。
SNSでDAWの画面を動画にして流している人を見たことはありませんか?その動画を見て「あぁ…。僕の曲はトラック数が少ない…。」と感じたことがある人もいるでしょう。
ちなみにトラック数の多い少ないは曲のクオリティにあまり関係ないと僕は考えています。
トラックが例え10トラックぐらいだったとしても良い作品はあります。なので減らす美学を意識して作ってみることをオススメします。

3.ストリングスでテンションコードをさりげなく加える

ギターのブリッジミュートでガンガン刻んでいる展開でストリングスでさりげなくテンションコードを加えてみましょう。動画で説明している進行ではこのようにしています。
  • Ⅳ⇨Ⅵm(ギターはパワーコード)
  • Ⅳ9⇨Ⅵm9(ストリングスでテンション)
ギターのブリッジミュートは硬質感を演出するために使用するので基本パワーコードです。なのでコードに味っけがないため少し物足りなさを感じた時にストリングスでテンションを加えてエモさを演出します。ゴリゴリの脳筋サウンドに花を添えてやるイメージです。

Evanescence - Bring Me To Lifeではヘビーなギターとストリングスが上手く折り重なっています。
ストリングスでなくてもPADでも良いです。なるべくコードトーンがハッキリ聴き取りやすい楽器をオススメします。またテンションだけではなく
  • sus4、sus2
  • dim
  • サブドミナントマイナー
  • セブンス
辺りを入れても面白いです。そこは好みで良いです。コード進行によってはディミニッシュもありです。


4.リードギターのリフはオクターブ奏法でもバッチリ決まる

個人的にモダンなバンドサウンドにおいてリードギターは高度な技術を使用した速弾きのようなリフはさほど必要ではないと感じております。
どちらかと言うと手数はそんなに多くなく、曲の雰囲気を崩さない程度の動きで十分です。そこでオススメなのがオクターブ奏法です。

↑こちらの曲のイントロからすぐにオクターブ奏法が使用されています。サビでもオクターブ奏法が使用されています。

↑この曲ではサビでオクターブ奏法が使用されています。
ギターの存在感がバシッと出るのでリードギターとして十分なサウンドです。特に日本のギターロックのバンドでは幅広いジャンルで使用されています。
オクターブ奏法は初心者でも比較的すぐに弾ける部類の奏法なのでオススメです。リードギターは高度なテクニックが必要と誤解されている方もいますが決してそんなことはありません。
リードギターはオクターブ奏法とアルペジオだけでも十分ですのでぜひ曲中で使用してみてください。
ちなみにオクターブ奏法はシンコペーションを挟みながら弾くとリズムに捻りが出ますのでオススメです。

5.同主調転調を使う

これは少し理論的な知識が必要になりますがドラマチックな展開を演出するために同主調転調を使うことがあります。いわゆる曲のマンネリ化を防ぐとともに意外性を出す方法です。
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同じ主音の長調⇆短調へ転調させます。Cメジャーの場合であればCマイナーへ転調するということです。

↑米津玄師の『Lemon』ではBメジャー(G#マイナー)→A♭メジャーへの転調が使用されています。
同主調転調ではセカンダリードミナントを経由して転調すると自然に転調することができます。

僕はラスサビ前のCメロで同主調転調を使うことがよくあります。

おわりに

いかがでしたか?これらはすぐに試すことができる方法ですので曲作りの参考になると幸いです。特にギターのオクターブ奏法は僕もよく使っています。
体験レッスン
僕は
DTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ
今日はCubasのピッチ補正機能として使える使えるVariAudioの使い方をまとめておきます。
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すでに様々なサイトやYoutubeで解説の動画が記事が出ていますが他のサイトにも載っていないような内容にも触れておきます。

基本的な使い方


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1.画面左横のVariAudioを編集のボタンを押すとオーディオが解析されてピッチが表示されます。
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2.セグメントを選択した状態で上下に動かすとピッチが動かせます。
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3.セグメントの前後に存在する四角のボタンではタイミングの開始位置と終了位置を修正可能。
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4.セグメントを選択すると画面左横のピッチをクオンタイズが可能。0%から100%で調整ができます。
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5.セグメントを選択するとピッチの平坦化が可能。100%にすることでケロケロボイスが作れます。
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6.セグメントを選択するとフォルマントの調整が可能。声質が変わります。
ざっとここまでが基本的な使い方です。セグメントはセグメントの下半分にマウスオーバーするとマウスのアイコンがハサミマークに変わり、分割が可能です。細かくピッチを補正したい場合にはセグメントを分割することをオススメします。分割したセグメントはのりで再度結合可能です。
VariAudioでは主に以下の調整を行います。
  • ピッチの補正
  • ピッチのクオンタイズ
  • ピッチの平坦化
  • フォルマントの調整
  • ボリュームの調整
  • 開始位置と終了位置の調整
これらをボーカルのみならずギターやベースなどあらゆるオーディオに調整可能です。

効率的な使い方

Twitterでも触れていますがVariAudioは解析したトラックであれば複数の表示が可能です。複数選択し、立ち上げることでこのように表示されます。
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これは主にリードとハモリの見比べながらエディットする際に非常に役に立ちます。

さらにオーディオワープでも同様に複数の表示が可能です。オーディオワープはピッチの補正ではなくタイミングの補正で使用します。
特にハモリの調整はピッチのみならずタイミングの補正もセットで必要ですのでこのように複数表示で効率的に調整することをオススメします。
複数表示するトラックは色を極端な色に分けておいた方が視認性が良いです。
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さらにこれはオーディオトラックのみではなくMIDIをリファレンスにすることも可能です。
やり方としては画面左横のMIDIリファレンスなし→任意のトラックにすることで先ほどの複数トラックを表示したように見ることが可能。

僕はメロディーラインをVOCALOIDで仮歌にしていた場合にボーカリストから送られてきたデータをこの機能を使ってMIDIと照らし合わせて補正する際に使用しています。
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機能タブでは
  • MIDIデータの抽出(オーディオからMIDIを作成)
  • リアルタイム処理を展開する
  • 各リセット
  • オーディオの再解析
特にMIDIデータから抽出は色々な場面で使用するケースがあると思うので便利な機能です。オーディオからインストゥルメント音源へ差し替えをしたい場合に参考になります。
VariAudioはボーカル特化と思われがちですが様々なオーディオに対応できます。特にギターのピッチやタイミングが微妙にずれていた場合に奥の手として重宝します。僕も過去に何度も助けられてきました。
またVariAudioは他DAWと違ってサードパーティーのプラグインとして使用しているわけではなくCubaseの内蔵機能として使用しているため、シームレスな操作感、手間も少ないのとCPUに最小限の負荷で動作ができるのも嬉しいポイントです。

おわりに


↑YAMAHA公式からもVariAuidoの使い方のチュートリアルが出ています。インストラクターにはfuna先生が解説してくださっています。
いかがでしたか?VariAudioはこのようにピッチやタイミングを補正する際に必要する機能を網羅しているため、非常に効率的な作業ができます。
特にトラックの複数表示やMIDIをリファレンスにして作業ができるのが便利な機能です。基本的な使い方のみされていた方はぜひ効率的な使い方もしてみてください。
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と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ
今日はドラムアレンジに重要なシンコペーションについて解説をします。使いこなせるとアレンジの幅が広がりますのでぜひ参考にしてみてください。
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シンコペーションとは

リズムのアクセントととして使用される方法の一つです。
音楽をやっていると食い気味のキックやシンバルといったことを聞いたことはないでしょうか?特にバンド経験者の方はドラマーから「このリズムはキックを食おう」といったやりとりをされた経験があることでしょう。
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基本的な8ビートはこのような形になりますがこれをずっと繰り返しているだけではどうしても物足りなさが出てきてしまいます。
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このリズムに少しひねりを加えるためにキックの位置を小節の頭よりも手間に入れました。それがいわゆる食い気味でキックを入れると言うことです。こうすることでリズムに跳ねるような印象がつきます。

リズムのマンネリ化を防ぐ


ジャンルにもよりますがドラムパターンは基本ずっと同じノリ方で展開されていくと曲のマンネリ化が起きてしまいます。特に近年のアニソンやアイドルソング、ロックバンドの曲はシンコペーションを効果的に使い、リズムに意外性やひねりを加えることで聴き手に飽きが来ないように工夫されています。
意識的にリズムに跳ねた印象を与えたい場合にシンコペーションを使用すると良いです。
もちろんですがドラムがシンコペーションした場合には他の楽器も同様にシンコペーションしましょう。

ドラムアレンジが上達するためにはシンコペーションが重要


ドラムアレンジが上達するためにはシンコペーションが重要です。なぜならばリズムは同じノリ方を繰り返しているだけではどうしても曲全体が平面的な印象が出てしまうからです。
その平面的な印象を打開するためにはノリ方を曲中で変えてやることが大切です。ドラムアレンジでは主にこれを意識してリズムに変化を与えていきます。
  • BPM
  • 拍子
  • リズムパターン
  • フィルイン
これらを上手く操ってアレンジしていきますが跳ねた印象を出すためにシンコペーションが必須ですので上手く使えるように研究しましょう。

シンコペーションが効果的に使用されている曲

シンコペーションが効果的に使用されている曲を紹介します。

LUNA SEAの『ROSIER』ではシンコペーションが多用されています。
イントロ部分がいきなりシンコペーションが多く使用されています。至る所で使用されていますが特にイントロ、サビでは多く使用されていますのでぜひ参考にしてみてください。

Bullet For My Valentineの『The Last Fight』でもシンコペーションが効果的に使用されています。特にAメロの部分で多く使用されています。シンコペーションはこのように前のめりにリズムを取る印象も出せるので曲に勢いが出ます。

おわりに

いかがでしたか?僕の偏見ですがDTMerはコード理論を重点的に学習されている方が多い印象です。
ドラムアレンジが上手くなるだけでも曲の印象が大きく変わりますのでコード理論と同じぐらい大切だと僕は考えています。僕の偏見ですが日本はコード理論重視、海外はリズム重視と感じています。両方の良い部分を吸収できるように僕も日々研究しております。
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というわけで今日はこの辺で!ではまた

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