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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

管理人のDTMユニット:YOSAGYO 1st Full Album『Fall Into The Night』4/30リリース
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2020年12月

こんにちわ。制作報告をいたします。ボカロPのComi様(@comi_merrynotes)のVOCALOIDオリジナル曲『Asteroids』でギターとMIXを担当いたしました。

小惑星が軌道を回る、地球から離れた場所というイメージで曲を作られているそうです。壮大なテーマの楽曲と言うことでMIXも空間系エフェクトの使い方を工夫してみました。歌詞も切なさが表現されており、奥深い内容です。処女作とは思えないクオリティ。ぜひご視聴ください。

DTM初心者の方や外注自体が初めての方でもお気軽にご連絡ください。私自身、DTM講師もしておりますのでわかりやすくデータの受け渡し方法をお教えできます。
と言うわけで今日この辺で!ではまた


こちらの動画で「使用機材やPCを知りたい」というコメントがきていましたので記事にします。先にですがPCについてはこちらの記事で以前に紹介していますので見てみてください。

ギター:D-SOUND GEAR/Motive Custom

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最近になってアクティブピックアップのギターを買いました。今までずっとGibsonのレスポールを使っていたのですがギターの寿命がきてしまいこちらのギターを購入。
D-SOUND GEARは日本最大級のギター工房、ダイナ楽器が製造しているブランドのギターです。日本のみならず世界中のOEM生産を行っており、その圧倒的なギター製造の経験とノウハウが注ぎ込まれたオリジナルギターです。
こちらのギターはカスタムオーダー品でまさに世界に1本のギター。独特なカラーリングがお気に入りです。サウンドは図太いハイゲインサウンドから透き通るようなクリーンまで幅広く対応できます。 アクティブピックアップということでノイズレスでMIX時に各エフェクトが綺麗にかかります

↑こちらの動画でスペックとサウンドを確認できます。

アンプシミュレーター:UAD-2/ENGL SAVAGE120

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アンプシミュレーターはたくさんのものを使ってきて現在はこちらのUAD-2 ENGL SAVEGE120を愛用しています。歪み具合は絶妙で潰れすぎず、ちゃんと音も抜けるハイゲインアンプです。
クリーンも使いやすいので非常に気に入っています。実機と比べても遜色ないクオリティの高さで使いやすいです。アンプシミュレーターの中では今のところいち押しです。
Universal AudioのOXを持っているので実機ヘッドアンプを使ったレコーディングも可能ですが最近ではバンドレコーディングで使うことが多いです。気が向いた時に実機を使っています。シングルコイルのストラトも持っているのでその時にはマーシャルのDSL15Hを使うことが多いです。やはりマーシャルは実機が一番です。DSLはスタジオでいつも使ってきた音なので馴染み深いです。
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ドラム音源:BFD3

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ドラム音源は色々使ってきましたがBFD3に落ち着いています。曲によってはAD2を使うこともあります。BFD3は圧倒的なリアルさが故に扱いが難しいドラム音源ですが使いこなせると唯一無二のドラム音源と化します。特にキックの図太さは他のドラム音源にはないクオリティを持っています。かれこれ3年以上使い続けているドラム音源です。

ベース音源:Trilian

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DTMを始めたての頃はベースを弾いて録音していましたが今ではTrlianを使っています。理由は色々あるのですがベースに関してはCDクオリティの低域を宅録で録るのは簡単ではないと感じています。
CDで聴くような低域の太さやどっしりとした質感は1~3万クラスのIFでRECしても上手くあの質感が出ません。モニター環境で低域の出音にこだわるように低域のRECは入力にこだわらなければあの太さがなかなか出ないのです。その結果、ベースはベース音源を使ってみようということで色々模索した結果、Trilianを使用しています。めちゃくちゃ音が良いのと安定した太いベースの低域感が出ます。バンドサウンド系DTMerで低域の作り方に悩んでいる人はぜひお試しあれ

IF:Universal Audio/Apollo Twin MKⅡ QUAD

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バンドサウンド系DTMerはApollo一択!!これは本当に使うとわかります。レコーディング時にレイテンシーがかからない快適さ。UAD-2のクオリティの高さと利便性。プラグイン追加時のオーサライズも簡単。UAD-2のエフェクトを使ってもPCに負担がかからないのでリバーブなどの重いエフェクトは「Apolloにまかしたれ!」といった感じで使っています。レイテンシーゼロは最高!Universal Audio最高!

モニタースピーカー:YAMAHA/HS5

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モニタースピーカーはYAMAHA HS5を使用。さらにここにサブウーファーにHS8Sを組み合わせています

HS5は低域の鳴り方に弱さを感じたのでHS8Sを使うことでその低域問題は解消されました。超低域から高帯域まで満遍なく見渡せる環境なので気に入っています。さらにARCを使って音場を測定し、補正。背面の壁に吸音材を貼って反射音も防ぐ形にしています。
※サブウーファーはマンションやアパートでは確実に近所迷惑になるので気をつけましょう

ヘッドホン:YAMAHA/MT220

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これもかれこれ長年使っています。普通に使いやすいのでお気に入りです。モニタリング用で使って安心してMIXできます。もう廃番になっているので新品は手に入りません。YAMAHAのヘッドホンはMIXがしやすいのでオススメです。

よく使うシンセサイザー

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NIのMassive
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reFX/Nexus3
この二つはめちゃくちゃ使用頻度が高いです。とにかく使いやすい。特にNexus3に関してはプリセットが優秀なので簡単に出したい音に辿り着けます。massiveも音が太くて存在感のある抜けの良さなので必需品です。

おわりに

いかがでしょうか?特に使用頻度の高いものや自分のサウンドを作る上で外せないものを並べてみました。どれも大切な機材たちですが特にBFD3に関しては使いこなすまでの長い道のりや使用頻度の高さから愛着が強いですね…。あとはApolloが最高だなと…。この記事で紹介したのはまだほんの一部分だけですので他にも気になる方は過去記事を読み漁っていただけると幸いです…。
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

ソフトウェアアンプシミュレーターの代表格といえばAmpliTube。アンプメーカーからライセンスを得るほどに高いこだわりを感じるAmpliTubeからなんと新バージョンがリリースされました。

今回のバージョンアップによりAmpliTube 5となりました。

400種類を越えるギター / ベース用ギア・モデルを収録


今回のメジャーアップデートによりギター/ベースアンプシミュレーターの数はなんと400種類以上。Amplitubeのこだわりを強く感じられるポイントはなんと100種類以上のすベてのキャビネットを再測定 。キャビネット1つ1つをリフレッシュして、合計でなんと143,000以上のIRデータを収録している点です。さらにはその他、外部からIRデータをインポートすることも可能です。まさに恐るべくこだわり…。ソフトウェアアンプシミュレーター界のまさに老舗の意地を感じます。

UIを一新!さらに自由かつ直感的なカスタマイズが可能に


シグナルチェインが今まで以上に自由かつ直感的にカスタマイズが可能
。UIも一新されています。アンプ直結!といった漢のセッティングはもちろんのこと、複雑なルーティングも容易に可能になりました。
例えば2台別々のヘッドアンプ、キャビネットを同時に鳴らすことはギタリストがやってみたかったことの一つではないでしょうか?Amplitube5ではそういったギタリストがやってみたかったことを簡単にソフトウェア上で再現してくれます。

T-Racksシリーズのエフェクトが使用できるミキサーを新規追加


「DAW側ではなくAmplitube内で音作りを完成させてしまいたい…。」こう考える人も多いのではないでしょうか?
Amplitube5ではミキサー機能を追加T-RackSシリーズで評価の高いEQやコンプなどの19種類のエフェクトがAmplitube内で使用できます。
これはライブやスタジオでAmplitubeを使用したいと考える方には嬉しい新機能ではないでしょうか?細部まで自分の音作りを存分に楽しめます。

エフェクトペダルやヘッドアンプ、キャビネットも新規追加


AmpliTube 5では、2種類のストンプ、5種類のアンプ、1種類のキャビネット、T-RackSシリーズで実績のあるプロセッサーを含む19種類のラック・エフェクト、2種類のルームなど新規ギア・モデルに加え、100種類以上の再キャプチャーされたキャビネットを含む、129種類の新規ギア・モデルが追加されました。
充実した追加ギアではないでしょうか?
特にハイゲインアンプのdieselのモデリングが追加されており、クオリティの高さが注目されています。他には改造マーシャルとしても知られるFriedman。ハイゲインアンプの最高峰BognerPRSも追加されています。ベースアンプにはAguilarを追加。まさにメジャーアップデートに相応しい充実した新規アンプモデリングの追加です。

おわりに


いかがでしょうか?このアップデートに興奮するギタリストもいることでしょう。これからAmplitubeの導入を検討されている方も楽しみな要素が多く盛り込まれているのではないでしょうか?Amplitubeはギタリストの「あーしたい、こーしたい」を可能にしてくれる非常に自由度の高いアンプシミュレーターです。ソフトウェアアンプシミュレーターとは思えないクオリティを是非感じてみてください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

DTM歴は5年以上になりそしてドラム音源BFD3との付き合いは4年以上になりました。
やはりバンドサウンドを作る上で非常に重要なのはドラム音源です。ハイクオリティを実現するためにはアンプシミュレーターも大事な要素ですがドラム音源も同じくらいに大事です。 FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3
FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3
BFD3はその凄まじいリアルさが故に扱いが難しいドラム音源としても知られ、まさに初見殺し。扱い方によっては最弱にも最強にもなりうる、ドラム音源界の暴れ馬です。個人的には初心者にはオススメはしませんが中級者にはぜひ一度使ってみていただきたいドラム音源です。使いこなせると唯一無二の最強ドラム音源BFD3
何度かこのブログでBFD3についての記事を書いてきましたが今回はオススメの追加音源を紹介させていただきます。

1.Oblivion

FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3/2 Expansion Pack: Oblivion
FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3/2 Expansion Pack: Oblivion

重厚なバンドサウンドを作りたいDTMerに全力でオススメする追加音源です。僕の体感としてはBFD3でロックな曲を作るならばOblivionがなくては始まらないと感じています。それくらい「ズドン!」とくるキックの音と「スパーン!」という抜けの良いスネアが特徴的です。プリセットの状態から求めている音にかなり近いと感じました。それくらいラウドなサウンドを作るDTMer向けの追加音源です。
ハイゲインギターやゴリゴリなベースのバンドアンサンブルの中でも埋もれない存在感を持つドラム音源です。
 

↑制作したこちらの曲でOblivionを使用しています。

2.Metal Snares

FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3 Expansion Pack: Metal Snares
FXPANSION ( エフエックスパンション ) / BFD3 Expansion Pack: Metal Snares
「標準ライブラリのスネアがどうもしっくりこなかった…。」という方にはこちらをオススメします。
どれも力強いスネアのサウンドで調整次第によってはモダンなバンドサウンドで聴き馴染みのあるまるでタムを叩いたような図太いスネアの音色にすることも可能です。
僕の特にお気に入りはSonarのスネアです。突き抜けるような抜けの良い音色です。BFD3はスネアを2つレイヤーさせて使うことがありますがお勧めはOblivionに入っているスネアとレイヤーさせることです。

↑こちらのBFD3の解説動画でMetal Snaresに入っているSonarを使用しています。

3.Crush



とにかく極悪で図太いドラムサウンドを手に入れたい方はこちらをオススメ。メタルやハードコアを弾くギタリストならばこの音を聴いて興奮せずにはいられないはず…。プリセットの状態からかなり作り込まれており、早くDjentなサウンドを出したい方に向いています。まさに脳筋向け追加音源。キックのこのベチベチとしたサウンドがたまらない…。
スネアやキックのみならず、金物まで重厚なサウンドを求める方にしっくりくるクオリティ。ドロップチューニングでヘドバンをしたくなるようなサウンドを作る方にもってこいです!

おわりに

いかがでしたか?BFD3の導入を検討している方やBFD3の追加音源の導入を検討されている方の参考になると嬉しいです。僕の好きなジャンルがメタルやラウドなジャンルなのでオススメがかなり偏っていますが近いジャンルを作られている方には胸を張ってオススメいたします。
特にBFD3を導入したものの、ロックでかっこいいドラムの音色を作れないという方にはぜひこちらの導入を検討してみてください。僕の一押しはやはりOblivionです。というわけで今日はこの辺で!ではまた

歌ってみたが世間的にも知られることが増えてきており宅録を始められる方も増えたのではないでしょうか?これから歌ってみたを始める!という方にオススメの入門用マイクを5つ紹介します!マイマイクがあるとモチベーションもUPします!参考になると嬉しいです。

SHURE ( シュアー ) / SM58

SHURE ( シュアー ) / SM58
SHURE ( シュアー ) / SM58
超ど定番のダイナミックマイク!SM58です。スタジオやライブハウスに行けば必ずと言っていいほど常設されているマイクです。まさにダイナミックマイクの代名詞でもあります。
1960年より販売され世界的ロングセラーのモデル。明瞭で力強い中音域特性を持ち、低音域のロールオフにより近接効果を低減。
ダイナミックマイクのスタンダードなのでまずはこれを手にしてスタートしてみましょう。

SHURE ( シュアー ) / BETA58A

SHURE ( シュアー ) / BETA58A
SHURE ( シュアー ) / BETA58A
こちらもど定番のBETA58。先ほどの58と比べ特に高域の音抜けが良いです。ハウリングにも強く、初心者でも扱いやすいマイクです。エアー感がちゃんと出るのでコンデンサーマイクの取り扱いに苦手な人はこちらを使ってみることをオススメします。 ツアーバンドもライブで愛用する人が多くこちらもベストセラーのマイクです。

AUDIX ( オーディックス ) / OM6

AUDIX ( オーディックス ) / OM6
AUDIX ( オーディックス ) / OM6
女性ボーカルにオススメのOM6。コンデンサーマイクを思わせるきめ細やかな音質です。
ハウリングにも強くライブでシャウト、デスボイスをする方に使用させれていることが多いです。
綺麗な高帯域が女性ボーカルのロングトーンに絶大な心地良さを与えてくれます。この絶妙な帯域のバランス感がこのマイクの最大な魅力です。コンデンサーマイクにも引けを取らないダイナミックマイクを探している方は是非一度お試しいただきたいです。

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020
入門用コンデンサーマイクのど定番AT2020。マイクといえばオーディオテクニカを外すことはできません。こちらのマイクはビリーアイリッシュが愛用していることで話題になりました。
エントリークラスとは思えないほどのクリアさでMIX時にも音質調整がしやすいマイクです。
いわゆるクセのない音質とも言えます。最初のコンデンサーマイクにぴったりなマイクでもありますがこの音が気に入ってずっと使い続けている方もいます。

LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White

LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White
LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White
こちらのマイクは僕も普段から使用しているマイクです。コストパフォーマンスが高く、ノイズレスかつとにかく扱いやすい音質が特徴です。きらびやかな高帯域の音質が心地良く、ボーカルのみならずアコースティックギターのレコーディングにも絶大な録り音を感じさせてくれます。
個人的には値段としては入門用とも感じられますが手応えの良さから長く使い続けられるマイクと感じております。コンデンサーマイクでとにかく使いやすい音を求める方にオススメです。

おわりに

いかがでしたか?ど定番のマイクや個人的にオススメのマイクを紹介しました。コンデンサーマイクを扱うのはまだ難しそうという方はダイナミックマイクから使用することをオススメします。マイマイクは愛着が湧きますし、紹介したこれらのマイクはどれも扱いやすい音です。というわけで今日はこの辺で!ではまた

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