先日また機材導入していました
RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / RNHP
パッと見た感じはIF?とも感じますがモニタリング用のヘッドホアンプです
導入した理由としてはウーハーの音がでかすぎると家族から言われたことです
低域の音が思ってた以上に家中に響き渡っていたみたいなので最悪は家から追い出されることになってしまいかねない…
このままでは近隣の迷惑にもなるだろうと思い、22時以降の作業はヘッドホンでやるしかない…と考えたことがきっかけであります
RNHPを導入する以前まではほとんどがモニタースピーカーでMIXやマスタリングの調整をしていました
理由としてはヘッドホンではいまいち全体のアンビエンスの感覚や定位の見え方、低域の見え方がハッキリと掴みにくい感覚が自分の中にありました
(ヘッドホンはYAMAHA HPH-MT220を使用しています)
モニタースピーカーにはARC2.5で音場補正をかけているため信頼できる方を優先した結果
モニタースピーカーでMIXやマスタリング、音作りの80%をしていたのです
しかし、ある日ふとしたことがきっかけで本当にヘッドホンは本来の鳴りをしているのか?
モニタースピーカーも音場補正をかけるくらいなのだからヘッドホンももしかしたら本来の力を発揮し切れていないのではと考え、自分なりに調べた結果
どうやらIFに付いているヘッドホン出力はあくまでもおまけくらいの付属品でヘッドホンのフルパワーを発揮しているわけではないということが判明しました
そりゃあヘッドホンで音作りを頑張ってもしっくりこないわけだ…
RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / RNHP
「今まで自分がヘッドホンで見ていた世界は何だったんだ」そう感じました
定位の見え方とEQやコンプなどの聴き方がよりきめ細かく見えるようになりました
ヘッドホンはモニタリングでは双眼鏡のようなものっとよく言われていますがまさにその通りの感覚です
モニタースピーカーで全体のアンビエンスを見ながらヘッドホンでより細かい調整をする
これをさらに信頼した環境で作業することが可能になったと感じています
特に面白いなと感じたのはWavesのVitaminを使ってみた時でした
他にもアンプシミュレーターで音作りもしてみましたが「まだ細かいところを詰めれるところがあったじゃないか」と感じました
以前に低域がしっかりモニタリングできないとMIX、マスタリングで沼にハマる説は濃厚このような記事を書きましたが
MIX沼にハマる人ほどやはりモニタリング環境を見直した方が問題解決の打開策があると感じています
今回RNHPを導入してみてより細かい音の変化に気づけるようになったことから
MIXやマスタリングの作業がきめ細かい作業として考えるならばきめ細かい音の変化を耳で体感しやすい環境作りも大事なのだと改めて明確に感じています
音作りがうまく行かなくて自分の耳がおかしいのでは?と考えたことがある人もいると思います
僕もそう思って病院に行ってお医者さんに見てもらったことがあります^^;
しかし何の問題もありませんでした
僕はアマチュアだからこそアマチュアの人と同じ目線で言いたいのは
プロはモニタリング環境の設備も機材もハンパじゃない額を使っているからこそ見えているものがあるのでその時点でエフェクトの処理も我々と見えているものが違うのだと思います
そこに少しでも近づくためにはやはりモニタリング環境の向上をしないことにはずっと見えていないものをいじり続けて沼に浸かり続けることになります
ごく一般的な会社員の人でプロと同じ環境なんてのは宝くじでも当てるか、もしくは全ツッパで貯金もせずに有り金を全て機材費に当てるかしないことには厳しいです
アマチュアだからこそ自分たちのできる範囲内で機材を新調したり改善していければ良いのだと思います
もし日頃からMIX沼にハマっている人はプラグインよりも先にもう一度自分のモニタリング環境を見直してみることをオススメしたいです
ここで少し考えていただきたいのはRNHPだけで6万くらいするわけです(°_°)
アマチュアが普通の家で正確なモニタリング環境を構築して作業をするのは…敷居が高くないか…
と思いました
最初はヘッドホンを挿す場所だけで6万ってwっと思ったくらいです
いわゆる今回は業務用ヘッドホンアンプなわけですがさらにこだわっている人はケーブルや電源、防音や吸音、それから電柱まで買ってる人もいるくらいです
さらに突き詰めていくとなるとどう考えても相当な財源がないとお金が足りない((((;゚Д゚)))))))
なのでキリの良いところで自分なりに機材導入はリミッターをかけてほどほどにしておきましょう
また初心者の方は潔くMIXやマスタリングが得意な人にお願いした方が無難という考えも全然ありだと思います
というわけで今日はこの辺で!ではまた
zunx2(ずんずん)@zunx2_dayo919My New Gear!! https://t.co/fx6aoq5MJq
2018/05/26 15:42:12
RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / RNHP
パッと見た感じはIF?とも感じますがモニタリング用のヘッドホアンプです
導入した理由としてはウーハーの音がでかすぎると家族から言われたことです
低域の音が思ってた以上に家中に響き渡っていたみたいなので最悪は家から追い出されることになってしまいかねない…
このままでは近隣の迷惑にもなるだろうと思い、22時以降の作業はヘッドホンでやるしかない…と考えたことがきっかけであります
IFのヘッドホン出力ではヘッドホンのフルパワーを発揮していない説が浮上
RNHPを導入する以前まではほとんどがモニタースピーカーでMIXやマスタリングの調整をしていました
理由としてはヘッドホンではいまいち全体のアンビエンスの感覚や定位の見え方、低域の見え方がハッキリと掴みにくい感覚が自分の中にありました
(ヘッドホンはYAMAHA HPH-MT220を使用しています)
モニタースピーカーにはARC2.5で音場補正をかけているため信頼できる方を優先した結果
モニタースピーカーでMIXやマスタリング、音作りの80%をしていたのです
しかし、ある日ふとしたことがきっかけで本当にヘッドホンは本来の鳴りをしているのか?
モニタースピーカーも音場補正をかけるくらいなのだからヘッドホンももしかしたら本来の力を発揮し切れていないのではと考え、自分なりに調べた結果
どうやらIFに付いているヘッドホン出力はあくまでもおまけくらいの付属品でヘッドホンのフルパワーを発揮しているわけではないということが判明しました
そりゃあヘッドホンで音作りを頑張ってもしっくりこないわけだ…
定位の見え方、各エフェクトの効き方まで鮮明に聴こえるようになった
RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / RNHP
「今まで自分がヘッドホンで見ていた世界は何だったんだ」そう感じました
定位の見え方とEQやコンプなどの聴き方がよりきめ細かく見えるようになりました
ヘッドホンはモニタリングでは双眼鏡のようなものっとよく言われていますがまさにその通りの感覚です
モニタースピーカーで全体のアンビエンスを見ながらヘッドホンでより細かい調整をする
これをさらに信頼した環境で作業することが可能になったと感じています
特に面白いなと感じたのはWavesのVitaminを使ってみた時でした
zunx2(ずんずん)@zunx2_dayo919今まで何となく各帯域のステレオ感ってなんぞや?っと思っていた人にはハッキリとこの効果が手にとって感じられるはずですRNHPを使った状態でWavesのVitaminを使うと手に取るようにして
2018/05/26 22:44:58
各帯域のステレオ感と倍音の付加が感じられるようになるようだ https://t.co/LGhrPFvrW3
他にもアンプシミュレーターで音作りもしてみましたが「まだ細かいところを詰めれるところがあったじゃないか」と感じました
モニタリング環境が信頼できないことにはプラグインの力も上手く引き出せない説
以前に低域がしっかりモニタリングできないとMIX、マスタリングで沼にハマる説は濃厚このような記事を書きましたが
MIX沼にハマる人ほどやはりモニタリング環境を見直した方が問題解決の打開策があると感じています
今回RNHPを導入してみてより細かい音の変化に気づけるようになったことから
MIXやマスタリングの作業がきめ細かい作業として考えるならばきめ細かい音の変化を耳で体感しやすい環境作りも大事なのだと改めて明確に感じています
音作りがうまく行かなくて自分の耳がおかしいのでは?と考えたことがある人もいると思います
僕もそう思って病院に行ってお医者さんに見てもらったことがあります^^;
しかし何の問題もありませんでした
僕はアマチュアだからこそアマチュアの人と同じ目線で言いたいのは
プロはモニタリング環境の設備も機材もハンパじゃない額を使っているからこそ見えているものがあるのでその時点でエフェクトの処理も我々と見えているものが違うのだと思います
そこに少しでも近づくためにはやはりモニタリング環境の向上をしないことにはずっと見えていないものをいじり続けて沼に浸かり続けることになります
ごく一般的な会社員の人でプロと同じ環境なんてのは宝くじでも当てるか、もしくは全ツッパで貯金もせずに有り金を全て機材費に当てるかしないことには厳しいです
アマチュアだからこそ自分たちのできる範囲内で機材を新調したり改善していければ良いのだと思います
もし日頃からMIX沼にハマっている人はプラグインよりも先にもう一度自分のモニタリング環境を見直してみることをオススメしたいです
終わりに
今回RNHPを導入してみて確かに正確なモニタリング環境に近づいたと感じていますがここで少し考えていただきたいのはRNHPだけで6万くらいするわけです(°_°)
アマチュアが普通の家で正確なモニタリング環境を構築して作業をするのは…敷居が高くないか…
と思いました
最初はヘッドホンを挿す場所だけで6万ってwっと思ったくらいです
いわゆる今回は業務用ヘッドホンアンプなわけですがさらにこだわっている人はケーブルや電源、防音や吸音、それから電柱まで買ってる人もいるくらいです
さらに突き詰めていくとなるとどう考えても相当な財源がないとお金が足りない((((;゚Д゚)))))))
なのでキリの良いところで自分なりに機材導入はリミッターをかけてほどほどにしておきましょう
また初心者の方は潔くMIXやマスタリングが得意な人にお願いした方が無難という考えも全然ありだと思います
というわけで今日はこの辺で!ではまた