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2017年07月

先日、vanvan 泉ヶ丘店さんにて開催の
ZOOM マルチエフェクターセミナーへ行ってきました
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デモンストレーターとして土屋浩一さんが来店されていました

圧倒的なコストパフォーマンスの高さが売りのZOOM

実は私もギターをやり始めの頃はZOOMのマルチエフェクターを使っていました
当時はG1を使っていて、当時のイメージは空間系は良い音だなぁと感じていましたが歪みに関しては好きではありませんでした
デジタル臭さが強いといった印象
でした
しかしZOOMは昔から今も他のメーカーと比べて圧倒的なコストパフォーマンスを売りにしていると感じていました
他メーカーのマルチエフェクターは3~5万円くらいしますが
ZOOMは1~3万円台で収まるので当時学生だった私にはまさにありがたいエフェクターメーカーでした
あとは歪みさえ良ければ!!ライブで使いまくるのにぃいい!!という印象から他のメーカーのマルチエフェクターを使っていたのです

今までのイメージを完全に覆してきたG3n/G3Xn


デモンストレーターとして土屋さんをお迎えして始まったマルチエフェクターセミナー
オープニングデモソングの1発目の出音からこれ本当にZOOMなのか!?と感じる高音質ハイゲインサウンドでした
今までアンシミュやマルチエフェクターのハイゲイン系の音はLINE6のPODシリーズのあの音が鉄板だと思っていました
他のメーカーのハイゲイン系の歪みに負けない音がしっかりとZOOMのエフェクターからギターアンプを通じて鳴っていました
あのデジデジしい音のイメージが消し飛んだ瞬間でした

私が感じたG3n/G3Xnの特徴


メーカーサイトや代理店のHPにいくと特徴についてたくさん記載されていますので
詳細を見たい方はZOOM オフィシャルサイトへどうぞ
私が実際にセミナーで感じた特徴を述べていこうと思います
・今までよりもさらに生っぽさが増した
・UIがさらに見やすくなった
・初心者でも扱いやすそうな操作感
・ハイゲイン系が「使える音」になった
・キャビネットシミュが
IR(インパルス応答)のため“リアルな響き”を再現している
・ノイズリダクションの効き方がナチュラル
・空間系はやはり良質で種類が多い
・圧倒的なコストパフォーマンス、やはり学生に優しいメーカー
・ヘッドホン端子、AUX端子、USB接続が可能

気になった点

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実際に使い込んだ訳ではないので欠点は明確にはわかりませんが

おそらく今回も
これ使いどころあるのか?と感じるプリセットが入ってる臭いがしていました⇦(どこのメーカーのプリセットにもよくあるやつ)
ボマーっていうプリセットがあるみたいなのですが使い所としてはバンドで演奏した際の締めで使うみたいです
G3n/G3Xnをライブなどでプリアンプとして使うのは少し考えものなのかなー?といった印象です
Axe、ケンパー、BIAS、と戦うのは厳しいと感じる音でした
あくまでもギター用マルチエフェクターという感じです
エフェクトはたくさん連結させていく設定はできますが
アンプシミュレーターを複数使うというような処理はスペック的に難しいようです
↑アンシミュを2台使うのはやることの方が少ないと思うので特に問題ないと思いますけどね
BOSSのGT-001やLINE6 POD HDシリーズに全然引けを取らない音だったので新しくハードウェアのマルチエフェクター/アンプシミュレーターを買おうかなと考えている人にはぜひオススメできる製品でした
今までのデジデジしい歪みの印象ではないというのを感じていただきたいです
宅録やライブで使うにも十分なクオリティと圧倒的なコストパフォーマンだと思います

アコギ用ペダルAC-3の紹介もあった


個人的にはこれが一番興味がありました
これはアコースティックシミュレーターではなく
エレアコをアンプに繋いだ際の
・LINE入力臭いあのデジタルっぽい感じ
・奥行き感が無くなる
・箱なり感を失う
・ハウリングが発生する

などこれらを全てこれ1つで解決してくれるまさに
エレアコのためのペダルといったものです
「失った音の栄養を取り戻してくれる」といったイメージです
(どこかのプラグインメーカーで見たことあるような笑)
「元々のあのアコギっぽい音で録りたかったんだよー!」というプレイヤーの願いを一瞬にして解決してくれるペダルが出たということです
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見た目の通り音から木目を感じるような美しい響きでした
空間系エフェクトもアコギの鳴りに合うような空間でした
DIとしても使えるのでライブでも別途DIボックスを通さずにこのペダルからそのままPA卓に直結できますので重宝すると思います
個人的にはこっちの方が気になりました笑

終わりに

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おおおおおおお!マルチエフェクターの進化具合がすごい!と感じるようなセミナーでした
歪みの進化具合もすごかったのですがやはりZOOMは空間系が素晴らしいという印象でした
楽器店で見かけた際は一度は試奏していただきたいです
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トートバックも参加特典としていただけたので満足でした
これを使ってライブハウスや楽器店にいたらZOOMの社員だと勘違いされてしまいそうですが笑
という訳で今日はこの辺で!ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

今日はドラムのここぞという時にかっこよく決まる
ロールの打ち込みを紹介します
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表現の幅が広がるのでぜひ試していただきたいテクニックです

授賞式で「サー」ってなるアレ

TVとかでよく見る「今週の第一位は!」って司会が言った時にスネアで鳴ってるあの音です
実はあれをキメ技としてロック系で使われていることがよくあります

実際に私が編曲した「天井塔に朽ちる」で
2:34~2:38秒の間でロールを使っています
打ち込み方も簡単です
これより先でより細かく説明します
続きを読む

最近なのですが生活のタスクが増えてきまして
時間の有効活用化について考えることが増えました

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その結果、自分なりに考えたことを色々まとめておきます

生活の時間を圧迫しているものは仕事の時間

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大体の人の1日の半分の時間が仕事だと思います
仕事の時間が多いから生活に空き時間が少ないんだとおっしゃる方をよく見ますしまさにその通りだと思います
そう考えるならば自分の時間を圧迫しているのがまさに仕事の時間だということです

ならば勤務時間中に空き時間を上手く作ることができればその時間を何かに有効活用できないか?と考えます

時間の状態を区別する

仕事の時間の状態には
・絶対に自分が今やらなければいけない状態
・自分が今やるべき状態
・自分がやらなくてもなんとかなる状態
・自分がやらなくていい状態

の4つだと考えます
上2つは仕事をしていないとダメですし、仕事に支障が発生する可能性があります。下手すれば重大なミスになってしまいます
そんな状態で仕事をサボるというのは幾ら何でもモラルが無さすぎます
逆に下2つの状態であれば自分が今やらなくても仕事には何の支障も発生しませんし誰にも迷惑もかけていないということです
ならば下2つの状態にさえ工夫して持っていければ
「空き時間ができる」ということです

空き時間を作るために仕込みを作る


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仕事の中に空き時間を作れない時の大体が「準備不足」だと考えます
前日のうちに空き時間を作れそうなターゲットを把握しておいて
そこに持っていくための準備を前日の内にしてしまいます
できれば定時で帰ることを優先したいのでその準備も「空き時間」で作ってしまいましょう
最悪のパターンが残業して準備を作ることだと考えます
準備は可能な範囲内であればどんな手段でも良いです
そもそも残業することが当たり前になってしまっている方はもっと根本的な
・そもそもその仕事に自分が向いているのか
・残業自体が風潮になっている会社を自分は好きなのか
・自分と他の人の仕事量に差はどれくらいあるのか

を考えてもいいと思います
もし仕事量に差があるのならば自分の意見をはっきり言ってそれで怒鳴られるようならばむしろ喧嘩になるくらいまで主張してしまいましょう
なぜなら1番大事なのは会社ではなく自分だからです
それでも何も変わらないのであればさっさとやめて他の環境を探した方が今後有意義な時間が増える可能性が高いです
その会社で一生働いてこそ美徳だという考え方は大体は親がいうと思いますがそれは何年前の話を言っているんだ?ということです
私も新卒で入った会社はサービス残業が毎日4時間ありましたが1年でやめて今では健康に別の会社で働いています

空き時間を作るためのスーパーチームを作る

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会社内に似たような考えを持っている人は必ずいます
それはなるべく仕事を早く済ませて休憩したいと考える人です
こういうタイプの人といかに仕事を早く済ませるか共に考えましょう
その同志が増えれば増えるほど組織力は強くなるのでさらに空き時間を作るための作業効率化が進むわけです
私はサボりのスペシャリスト達と名付けています
注意人物としてはいわゆる意識高い系の人です
この手のタイプは自分の必要以上に仕事をやりたがるのでこういったタイプの人とは関わるのは必要最低限にしましょう
関わると自分がやらなくても良いことまでやらされる羽目になって最悪の場合は空き時間が失われます
下手すると会社で上手く使われるだけのカモになります
極端な例では私の会社では勤務20年以上の意識高い系の先輩が出世もなくただのカモになって使い倒されて去年退職しました
サボりのスペシャリスト達を編成することで合理的に正確に素早く自分の必要範囲内の仕事を終わらせることができるので
誰も損はありません、これこそ時間の有効活用です

空き時間を1日の内にいくつも作る

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空き時間のポイントを何個作れるかが大事になってきます
例えば空き時間15分を6個、休憩以外で生成することに成功すれば90分作れたことになります
90分でもできることはたくさんあります
空き時間の内に勉強がしたいのであればカバンに英語の本を忍ばせておくのも良いですしスマホでもできます
可能であれば自分のノートPCを持ってきて社内のWi-Fiを使ってしまいましょう
この空き時間の内に自分に身合った手法で時間を有効活用します
あくまでも上司に怒られない範囲、お客さんに迷惑をかけない範囲内で節度とモラルを持って行動しましょう
サボりのスペシャリスト達と危険を察知、予知しながら上手くやりくりするだけです
これをするだけで生活に時間の余裕が生まれるのではないでしょうか

終わりに

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どうでしょうか、賛否両論あると思います
人によっては仕事をナメていると考える人もいるでしょう
私は人に迷惑をかけないのであれば好きに時間を過ごして良いと考えます
大事なのは人に迷惑をかけないということです
1度私に上司が事務の仕事をするように指示を送ってきたことがありましたが私はまず事務員ではないので
「事務の仕事は事務のプロの事務員がやるべきで僕のような専門外の人間が一人でやって重大なミスが発生したら責任は誰が取るのですか?」とハッキリと言い返しました
結果、そのような専門外の仕事の押し付けが無くなりました
頼れる存在だから仕事を頼むんだと言っていた方が社内にいたのですが専門外の人に仕事を振るということは普段事務員の人が頼れないからなのか?ということになります
自分のやるべき仕事とそうでない仕事を明確にさせて
やるべきではない仕事はきっぱりと断るべき
だと考えます
それがしたいならすれば良いだけですが自己責任です
会社のカモにはなりたくないので私は私の仕事を正確に素早くやって空き時間を作るだけです
というわけで時間の有効活用について自分なりの考え方でした
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

先日YAMAHAのモニターヘッドホン:HPH-MT8を試聴できる機会があったので

ざっとその印象を記事にしておこうと思います
HPH-MT220の後継モデルがHPH-MT8です)

HPH-MT220譲りの「音を見る」感覚がわかる

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HPH-MT220の後継でもあってやはりあの「音を見る」感覚がありました
HPH-MT8のモットーが「全ての音を見るために」というぐらいですからやはりそのクオリティは確かなものをでした
HPH-MT220よりもさらに高帯域のレンジが広いのかさらにステレオ空間に広がりのある感覚がありました
付け心地に関してはそのまま眠りたくなるくらいの付け心地です
密閉型は長時間作業した後、耳が痛くなることがありますが
これに関しては密閉型とは思わせない楽な付け心地でした
作業環境のストレスをなるべく減らしたいと思う方にはベストだと思います
ARC2の記事にでも述べていたのですがMIX、マスタリング時にスピーカーとヘッドホンの往復作業が発生することが以前よくありました
(壁の反射音など様々な要因からスピーカーで聴いている音とヘッドホンで聴いている音の差が大きくなるため)←自分の中ではARC2で解決しました
HPH-MT8をもし使った場合は私はHPH-MT8で聴いている音を信じた方が良いと思います
それくらい「全ての音を見るために」がまさに確立されているモニターヘッドホンだと感じました
実際にHPH-MT200を持っているからこそ思いました

終わりに

前にHPH-MT200で音を買って音を聴いた時に「何か物足りないなぁ」と最初思ったことがありました。それは本当に最初だけでした
なぜかというと当時の自分の録り音やMIX自体が良くなかったためその状態をしっかりとそのままHPH-MT200が再生してくれていたのです
良い音も悪い音もそのままモニターヘッドホンとしてしっかり音を出してくれている証なのだと思います
その過去があるからこそHPH-MT8を使えばさらに正確な音を自分のDTMスペースで出してくれるんだろうなぁと感じました
何度も自分が感じていることの1つで
「良い音は良いモニタリング環境から」はまさにこのことです
というわけでYAMAHA HPH-MT8でした
自分の部屋にほしい!ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

先日7/23に石川県金沢市、金沢アートグミにて
Cubase Fan Meeting PROがありました
その前に5/21 金沢、vanvan泉ヶ丘にてCubase Fan Meeting LEが開催され、僕はその時は出演者として自身の楽曲データを発表しました
今回はそのPROverということで
「CUBASE」を愛用するプロのクリエーター、プロデューサーなどをお招きし、楽曲データの発表、解説を行うというものでした
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今回僕はスタッフでの参加でした

様々なジャンルの楽曲データが見れた

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ダンス、ロック、アイドル、など様々なジャンルの楽曲データを拝見させていただきました
プロの楽曲データを見るのは普段滅多にお目にできないものです
DTMをしていると「プロはどんなテクニックを使っているのだろうか?」と思うことがあると思います
実際に様々なテクニックの紹介がありました
当日現地の様子をFRSH!Abema TVにて生放送もありました
Cubase Fan Meeting PRO 生放送アーカイブ
↑こちらがアーカイブとなっていますので当日現地へ行くことができなかった方もぜひ見てみることをオススメします

ディレイの必殺技テクニック

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様々なテクニックが紹介されていたのですが
この記事の中で1つ、立石恁さんが発表されていたディレイの必殺技テクニックを紹介させていただきます
※今回はCubase内臓ディレイで紹介します
(私がReplika XTを持っていないので^^;)
やり方としてはディレイの設定を
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・Syncを解除する
・Delay time:189.0
・Feedback:26.0

に設定し、ディレイがかかってるのかわからないくらいの量にする
その結果、音に影をつけるイメージになります
そうすることで
オケに対してボーカルの声が綺麗に馴染むとのことです
ぜひ試してみていただきたいです
私も家に帰ってすぐ試してみましたが綺麗に馴染むようになりました
地元クリエイターからゲストの方もたくさんのテクニックが紹介されていましたので気になる方はぜひアーカイブを見ていただきたいです

ゲストの楽曲データ解説で目から鱗のテクニックがたくさん

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え、こんな技があったのか…!!というものばかりでした
YUC'eさんのフューチャーベースで使用する音色の紹介
kors kさんのキックの音色の作り方など

「これは普段なかなかお目にすることができないものばかりだ…」とまさに目から鱗でした
アーカイブを見る際はこちらを参考にしてみてください
YUC'eさんのプロジェクト紹介は2:52:44頃から
kors kさんのプロジェクト紹介は3:12:30頃から
Cubase Fan Meeting PROアーカイブ

クリエイター同士の交流タイムもあった

OPENしてからの30分間、途中の休憩時間30分でクリエイター同士で
無料配布のCD、フライヤーなどを交換したり、SNSで繋がるといった交流タイムがありました
そのためのブースも用意されていたので私も自分が入っている創作クラブのデモCDを並べさせていただきました
即席ではありますが自分なりに頑張ってポップも作ってみました
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交流タイムもすごく盛り上がっていて実際に僕も様々な方と繋がらせていただきました
こういったクリエイター同士で交流を深めるということも普段なかなかできないことだと思うのですごく有意義な時間でした
来年開催があればデモCDではなく一枚のアルバムとして持っていきたいです!

モニタースピーカーやIFなどYAMAHAの製品がたくさんであってワクワクした

個人的なことなのですがモニタースピーカーやヘッドホンを僕はYAMAHAの製品を使っているので
YAMAHAの製品がたくさん使われていたのに感動しました
イベントのメインスピーカーが
クラス最高レベルの高解像度と最大音圧レベルのモニタースピーカー:DSR115

サブウーハー:DXS18
というまさにYAMAHAのフルパワー
「このスピーカーの音、聴いてみたかったんですよ!!」と思わず口にしてしまいました笑
他にも映像が流れているスペースにもお馴染みのHSシリーズが並んでいたり、IFはURシリーズが並んでいました
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そしてまさかのPA卓までYAMAHA
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いつも僕がライブハウスで見ているPA卓のイメージと少し違って
おしゃれかつシンプル、そして液晶ディスプレイに様々なパラメーターがあって「ほえええええ!すげええええ!」ってずっと言ってました笑

来年も開催があればぜひ参加したい

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今年1、密度の濃い有意義な時間でした
普段は休日でひたすら家にこもってCubaseを使って作業をしています
プロの楽曲データが見れてクリエイター同士での交流の場もあるので最高に楽しい時間でした
来年も開催があればぜひ参加したいです!
というわけでCubase Fan Meething PROでした
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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