お疲れ様ですー。先日買ったGarritanをインストールしながら記事を書いていきます
最近改めて思うのが
今だからこそバンドマンにDTMをオススメしたいです!
ここ数年でだいぶDTMの敷居が下がったと思います
昔では宅録する!ってなったら10万くらいするMTRを買ったりして
しかもトラック数が10トラックだけだったりして大変だったのですが
今ではかなりリーズナブルな値段でプロユースのものが手に入ったりします
オススメしたい要素を並べていきますと

1.曲作りの手間が色々省けます
全くのゼロからスタジオに行ってメンバー全員で何時間もスタジオに篭って作るのと
1コーラス分の音源を作ってからスタジオに入ってメンバーと編曲していくのとだと
後者の方が時短になるし効率もいいしお金も節約になりますよね
賛否両論あるとは思いますが私は後者の方が効率が良いと感じました

2.デモCDを自分達で作れる
バンドやり始めの頃はなかなかいきなりデモCDをレコーディングスタジオでエンジニアをつけて作るなんて難しいことですが
無料配布用などであれば自分たちでそれなりのクオリティのCDを作ってしまうこともDTMではできます

3.同期音源を導入できる
最近同期音源を導入しているバンドがすごく増えて来ました
同期音源を導入することで音圧が増したり、バンドサウンドの幅がさらに広がります
普段使うことができない音も導入できます
ドラマーはクリックを聴いて叩くことになりますがその分リズムが安定します

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4.曲作りの幅が広がる
曲の展開なども安易に変えることができるので計算しながら展開を納得のいくまで作り込めます
客観的に聞いてみてダメだと思えば作り変えればいいです
それもすぐに簡単に!
スタジオに入る前に試験的に考えることができます

5.音作りの知識が増える
バンドサウンドでは音の住み分けが大事とよく言います
音をメーターで見たりアナライザーで見ることで視覚的に確認ができます
DTMを続けていくことで各楽器の音を帯域ごとにうまくまとめることが身につきます
 
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DTMをして一番良いところだと感じるのは
自分たちでCDを作ることができることです
それもPC一台あればそこは自分だけの宅録スタジオになるわけです
もちろん自分の部屋なのでスタジオ代はかかりません

時間もお金も気にする必要がないのです 
リラックスして楽曲を作ることができます
「えー、でもドラムはやっぱり生ドラムがいい」という方もよくいますが
最近の打ち込みのドラム音源はプロが最高の状態で音を収録したものを使っていますので
音がパッと聴いた感じ生ドラムと判別がつきにくいです

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プロでもCDは打ち込みのドラムの場合があります
それだけ音が良いということですしドラムをRECする手間がかかりません 
まずドラムを綺麗な音でRECするというのは素人には難しい作業です 
もしかしたら普段聴いているバンドのCDもドラムが打ち込みの可能性が高いです
最近のものは細部まで設定を変えることができるのでより音を自分好みに作ることができます

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ピアノ音源なんかも実際にプロがサンプリングした音源もあるので何百万とするグランドピアノの音も使うことができます
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もちろんベースもサンプリング音源があったりします
ベースは打ち込みだと違和感があるのでは?と私も思っていましたが最近のものは
打ち込みと言われないと気づかないくらいまで来ていると思います

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ギターも家で大きな音を出してスタックアンプをマイキングして録るなんてことは防音でもない限り難しいと思います
そのためにアンプシュミレーターというものがあり
アンプの音をかなり高い再現度でスピーカーから出すことができます
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それもアンプの数も豊富なので定番のものから普段弾くことのできないアンプタイプも家で鳴らすことができるのです
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真空管からパワーアンプの設定までいじれるものもあります
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さらにはエフェクターも再現しているものもあるのでギターの音作りはまさに自由自在です
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私も元々はアナログ思考のタイプだったのですが
実際に興味本位で始めて見てからこの手軽さと再現度の高さに引き込まれ今ではかなりノメり込んでしまいました
バンドが解散してから「あー何もできないなぁー」という状態になってしまっている方を見たりすることがありましたが
そういう人には是非DTMをオススメしたいです
どういう曲をやりたいのかそれを
自分で具体的に音源として持っておくだけでもメンバー探しに役に立つかもしれません
サウンドクラウドなど音楽を作るクリエイター向けのSNSもあるので自分の楽曲を世に発表することが容易に可能になりました
そして今はDTMの敷居が下がっているので機材費も最初は3、4万あればバンドサウンドであれば十分に作ることができると思います 
昔では考えられなかったことが今では誰でもできる時代になりました
私個人の考えではありますがDTMをやっているバンドマンとしていないバンドマンでは曲作りや音作りの面で差がでると思います
実際にDTMをしているメンバーがいるバンドは増加していますし
私の知っているバンドではメンバー全員がDTMをしていて曲作りはスタジオではなくデータのやりとりでやってしまうバンドさんもいます
だいぶ長くなりましたが
バンドマンにDTMをオススメしたいという記事を作りたかったので作ってみました
参考程度でいいと思いますが知っているのと知らないのでは差があると思います
ということで今日はこの辺で
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ