zunx2の暇つぶしDTMブログVer

DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

管理人のDTMユニット:YOSAGYO 1st EP『ZERO』4/24リリース
赤 冒険者 ハイキング 旅行雑誌 (1)

MIXの依頼やレッスンに関してはTwitterのDMへお願いします!

noteにて有料記事を久しぶりに執筆しました。
今回はMIXについての記事です。
WxXAeDmK784xtv81642157057_1642157088
今回のnoteはDTMerにとって永遠の課題であるMIXについての内容です。
特にDTM歴1~3年目の方は曲を作る度にMIXで頭を悩まされているのではないでしょうか?
僕もDTMを始めた頃は本当に悩まされた作業です。特に明確な正解が無い作業ですから尚更悩みが尽きないと思います。
ということでこのnoteではMIXのレッスンで実際に生徒さんにもお話しているある一つのルールを守ればMIX沼にハマりにくくなる方法を紹介します。
この方法はボーカルMIXではなくパラMIXの方法になりますので先に理解しておいていただきたいです。
↑こちらがnoteの有料記事です。
有料記事には2つの限定公開の解説動画を入れております。明確にやり方を説明しております。購入される方は必ず2つの動画を最後まで見てください。

こんにちは
今回は作曲や編曲についての記事です。作曲と編曲のために必要なバランス感覚に意識しておきたい4つのことを紹介します。
Nx6SoVLGnalGUxY1641972863_1641972886

1.シンプルな楽器編成でも心地良いかどうかを重視

アレンジをしていく上ですごく大事なことを初めに紹介します。それは
  • シンプルな楽器編成でも心地良いかどうかを重視する
わかりやすい例としては弾き語りです。弾き語りのオーソドックスな形はピアノ&歌、もしくはギター&歌の組み合わせです。
この弾き語りの組み合わせで編曲の前に作曲が上手くいっているのかを判断します。
  • 作曲が上手くいった⇨編曲も上手くいく可能性が高い
  • 作曲が上手くいかなかった⇨編曲でも上手くいく可能性が低い
このように編曲に進む前にまずは作曲の時点で手応えがあるのかをシンプルな楽器編成で確認しましょう。

2.コードとメロの絡み具合はコードトーンがハッキリする楽器で判断する

さらにもう一つ作曲の段階ではコードとメロの絡み具合が心地良いかを確認します。
その際にオススメなのはコードトーンがハッキリする楽器で判断することです。
  • ピアノ⇦特にオススメ
  • アコースティックギター
コードトーンを確認する際に私はこの2つを使用することが多いです。特にオススメはピアノです。
シンセやストリングスなどは音のアタックが遅い、リリースが遅いなどがあるためコードトーンがピアノやアコースティックギターほどハッキリしません。そのためわかりやすい楽器でコードトーンを確認し、メロとの絡みが良いかを判断します。

3.伴奏がシンプル=アレンジが凝っていないという発想は勿体ない

よくある初心者にありがちなパターンとしてはアレンジを難しく考えすぎてしまって作曲が台無しになってしまったということです。そのような人のためにここで一つ誤解を解こうと思います。
  • 伴奏がシンプル=アレンジが凝っていない
という誤解をしている人がたまにいますがそれは本当にもったいない考えです。
むしろメロを引き立たせるために伴奏がシンプルなことはたくさんあります。
伴奏において大事なことはメロディーラインの良さをどれだけ引き立たせることができるか
だと僕は考えています。そのためアレンジを凝りすぎた結果、オケがボーカルを食ってしまうようでは勿体ないのです。
楽曲の主役は歌物であればピアノでもギターでもドラムでもなく、あくまでもボーカルなのです。そのため場合によっては
  • トラック数を減らす
  • 演奏をシンプルにする
  • 展開を静かめにする
なども作曲やアレンジにおいては減らす美学として考えられることなのです。

4.繰り返しで使う=単調ではない

これもよくDTMをされている方に誤解されがちのことなので触れておこうと思います。
  • 繰り返しで使う=単調
という誤解をされている方もいます。考えてみて欲しいのですが世に溢れている曲は実際は繰り返しの展開、メロ、コード進行を使っているのがむしろ普通なくらいです。場合によっては
  • 繰り返しで使う=味が出る
という発想の元でアレンジを考えることがあります。なんでも繰り返しで使うから良いというわけではありませんのでそれはアレンジの際に必要なバランス感覚と考えてもらえれば良いと思います。

おわりに

いかがでしたか?作曲や編曲の際にこれらを抑えておくだけでも今までと少し違った心持ちでDTMと向き合えるのではないでしょうか?
今回紹介したことはまとめると作曲や編曲の際に必要なバランス感覚と呼んでおります。ぜひ制作の参考にしてみてください。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン
というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちは
今日はMIXについて記事を書こうと思います。ギターの音にどうしても厚みが出ないという悩みを持っている方はいないでしょうか?特に海外のバンドサウンドを聴く方はギターの分厚さに違いを感じている方も多いと思います。
今回この記事ではその海外のバンドサウンドのような分厚いギターサウンドの作り方を紹介します。
nP1vg9CYuJCwW3Q1641642414_1641642441

ダブルトラッキングとクアッドトラッキング

まずはギターの音作りの基本であるダブルトラッキングとクアッドトラッキングについておさらいします。
基本中の基本ですがギターのバッキングはステレオで聴かせようとする場合には同じバッキングフレーズを2回RECする必要があります。これをダブリング、もしくはダブルトラッキングと言います。
そしてクアッドトラッキングはその倍の数、4回RECをして音を重ねます。
  • ダブルトラッキング - 同じバッキングフレーズを2回RECし、パンニングする
  • クアッドトラッキング - 同じバッキングフレーズを4回RECし、パンニングする
こうすることでダブルトラッキングで想像が付くと思いますがバッキングフレーズがスピーカーからLRの両方から出力されます。
クアッドトラッキングは4つですのでLRの両方のみならず、さらに立体的な音像が作られます。

↑blessthefall 『Hollow Bodies』

↑Bring Me The Horizon - 『MANTRA』
クアッドトラッキングをした際にはこのような重厚なギターの音の壁が出来上がります。

ダブルトラッキングのパンニング

picture_pc_dfb2a66867f49f19bc86d8c11455b8f6
ダブルトラッキングの場合はバッキングフレーズをステレオで聴かせるわけですからパンニングをLRに振る必要があります。その際のパンニングはLR70~100の間で振るようにしています。
近年のバンドサウンドではパンニングを100で振り切るということが減ってきております。100で振り切った場合にはスピーカーの隅から音が流れます。一見広がりがあるように感じられますが隅すぎるが故に音の分厚さがイマイチ出ないと私は感じております。そのため
  • ダブルトラッキングのオススメのパンニングは70~80の間でパンニングです。
今までパンニングをLR100に振り切って方は一度このパンニングをお試しください。広がりが全てでは無いということがきっと感じられるはずです。

クアッドトラッキングのパンニング

picture_pc_fd9174ada7c97bd030c440ff83ac1205

クアッドトラッキングの場合は図のようにダブルトラッキングのLR70~100を組み立ててからその間にLR50~80のパンニングでバッキングを入れます。こうすることでまるで音の壁が出来上がります。
ダブルトラッキングとは違った分厚さが出来上がります。まさに分厚い音の壁です。クアッドトラッキングの場合もダブルトラッキングの時と同様にパンニングは100に振り切らないことをオススメします。私のクアッドトラッキングでのパンニングのオススメを紹介します。
  • クアッドトラッキングのパンニングは外側(LR70~80)、内側(LR50)の設定です。

実際に私のオリジナル曲でもクアッドトラッキングはこのような設定しています。外側をLR100にするよりも音の分厚さがLR70~80の方が演出ができると感じております。ぜひ参考にしてみてください。

ギターの音に重厚さがイマイチ出ない時の対処法

これらを試した際にどうしても重厚さがイマイチ出ない場合の対象方も重ねて紹介しておきます。具体的な方法として2つあります。
  • EQでシェルフで全体的に低域を持ち上げてやる
  • マルチバンドステレオエンハンサー(Waves/Vitamin等)で低域のパンニングを絞り、さらに低域の倍音を持ち上げてやる
但し、これら2つをやる際はRECの段階で音作りにミスをしているぐらいの時にやる技です。いわば荒技というか最終手段の技に近いです。
ですのでこの2つを試す際には自分のギターの録りの段階の音作りが甘かったと自覚しましょう。

ギターの音にジューシーさがイマイチ出ない時の対象方


ギターのジューシーさがイマイチ出ない時の対象方を紹介します。この場合はギターアンプの音作りで
  • 中域~高域にかけてのブーストが甘い
  • ゲイン量が足りなかった
場合によく発生する状態です。この場合に活躍するのもWavesのVitaminです。Vitamin最強。私はMIXで困ったらとりあえずVitaminをかけてみる男です。上記の動画にもあるようにVitaminでは
  • 低域の広がりを狭めて、中域〜高域にかけて広げる
  • 中域〜高域の倍音を付加
Vitaminでは先ほど述べていたジューシーさが出ない2つの問題を解決してくれることが多いのでイマイチ音にパンチが足りない。音抜けが悪い。というような場合にぜひ試してみてください。

おわりに


↑クアッドトラッキングを使ったギターの弾いてみたです
いかがでしたか?このようにギターのサウンドの分厚さを出すためにはダブルトラッキングのみではならずクアッドトラッキングの発想が必要になります。
しかしダブルトラッキングと比べ、RECの量は4つになるわけですから倍のREC数になります。それこそ修行僧の如く黙々とRECをしていくことになります。ギターで音の壁を作るにはそれぐらいの覚悟が必要ということです。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン
というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちは
音楽理論の記事のレスポンスが良いので今日から明日使えるコード進行シリーズを始めようと思います!
不定期での記事更新になりそうですが週1で更新できるように頑張ってみます!というわけで早速一発です。
lsOlQzO4M9OuYb81641537115_1641537132

sus4を「とりあえず使ってみるか!」の感覚で入れてみる

スクリーンショット 2020-11-12 2.01.04
コード進行に迷った時にsus4が使いやすいのでオススメです。「とりあえず使ってみるか!」ぐらいの感覚で良いのでぜひ使ってみましょう。おさらいになりますがsus4は
  • 完全1度
  • 完全4度
  • 完全5度
が構成音のトライアドです。そのためメジャーでもマイナーでもない独特なコードトーンを持っています。言い方を変えれば浮遊感を持っているコード進行です。この浮遊感を上手く使ってやることでコード進行に捻りが生まれます。

Ⅳ⇨Ⅴの間にsus4を挟んで盛り上げる


ではsus4の具体的な使い方を紹介します。僕がよく使う方法としては
  • Ⅳ⇨Ⅴの間にsus4を挟んで盛り上がりを演出します
Ⅳ⇨Ⅴの進行はSD(サブドミナント)⇨D(ドミナント)の動きになります。これをそのままやるだけではどうしても面白みに欠けてしまいます。そこでsus4を挟み込みます。
  • Ⅳ⇨Ⅳsus4⇨Ⅳ⇨Vsus4⇨V
このようにsus4を挟んでやることでⅣ⇨Ⅴの動きに捻りが生まれます。

sus4を上手く使うポイント

スクリーンショット 2020-11-12 2.04.51
sus4を上手く使うポイントを一つ紹介します。sus4は先ほども述べた通り、メジャーでもマイナーでも無いトライアドのため、使うことで浮遊感が生まれます。
そのため使った場合はメジャー、マイナーどちらかに戻してやることでその浮遊感が解消されます。
  • 例えばⅣsus4を使った場合はⅣに戻してやる
ということです。このポイントはぜひ抑えておきましょう。

sus4/7で哀愁を演出


さらにsus4はsus4/7を入れてやることで哀愁を演出することができます。
  • Ⅵm⇨Ⅳ⇨Ⅲm⇨Ⅳ⇨Ⅴ⇨Ⅵm
のコード進行にsus4/7を追加してみます。
  • Ⅵm7⇨Ⅵsus4/7⇨Ⅵm7⇨Ⅳ△7⇨Ⅲ7⇨Ⅳ△7⇨Ⅴ7⇨Vsus4/7⇨Ⅵm7
何やら呪文のように長いコード進行になりました。sus4/7を使う場合は戻すコードも7にしてやると哀愁感が生まれます。途中でセカンダリードミナントも挟んでやるとかっこいいです。

おわりに

いかがでしたか?このようにsus4は気軽に使えるので積極的に使っていただきたいコードです。特にギタリストはsus4を使う人が多いのではないでしょうか?メジャーコードに小指を足してやるだけでsus4になるコードフォームが多いので僕自身もsus4をよく使っています。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン
というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちは
久しぶりに音楽理論の記事を書こうと思います。今回はディミニッシュコードについてまとめておこうと思います。
一度使い方を理解できると使いやすいコードですのでぜひ参考にしてみてください。
9DuodipeqXxa9Cw1641356293_1641356320

ディミニッシュコードとは

piano_kuma
ディミニッシュコードはその名の通り、メジャーでもマイナーでもないコードです。
コード表記ではdimと書かれております。先ほども述べた通りメジャーでもマイナーでもないコードのため、少し特殊な響きを持ったコードトーンです。

dim(ディミニッシュ)コードの構成音

ディミニッシュコードの構成音を説明する前にここで少しおさらいをします。メジャーコードとマイナーコード 、それぞれの構成音はなんだったでしょうか?
  • メジャーコードはルートから長3度、完全5度
    pics3832のコピー

  • マイナーコードはルートから短3度、完全5度
pics3832のコピー2

メジャーコードとマイナーコードの構成音はこれらの音で構成されています。マイナーコードはメジャーコードの長3度を半音下げて短3度にすることで導き出すことができます。完全5度は同じです。
さてここで話をディミニッシュコードに戻します。ではディミニッシュコードの構成音は一体何になるでしょうか?
pics3832
  • ディミニッシュコードはルートから短3度、減5度
の構成音です。ルートから短3度で積み上げていくトライアドの形になります。

dim7コードの構成音

さらに5thから短3度を積み重ねたものがdim7になります。
pics3832のコピー3
  • dim7はルートから短3度、減5度、減7度
の構成音です。dim7コードは短3度を積み重ねたコードと考えることができます。
pics3832のコピー5
dim7コードの構成音は全て短3度で積み重ねています。その結果、1オクターブを3音で4等分していると考えられます。
ということは構成音を転回した場合にCをルートにしたdim7コード、D#をルートにしたdim7コード、F#をルートにしたdim7コード、Aをルートにしたdimコード、合計4つのdim7コードが考えられるということになります。Cdim7は構成音がC、D#、F#、A。つまり
  • Cdim7=D#dim7=F#dim7=Adim7
ということになります。これがdim7の最大の特徴になります。
また1オクターブには最大で12音しか存在しないため、残り8つのdim7コードが存在します。
  • C#dim7=Edim7=Gdim7=A#dim
  • Ddim=Fdim=G#dim=Bdim
これらが残りのdim7コードになります。dim7は転回することで4つのコードに変身できるわけです。

1.dimコードの使い方:パッシングディミニッシュ(経過和音)


dimコードはその特殊さ故に使い方も少し癖があります。一番よく使われる使い方はコードの間に経過和音として挟む使い方です。これをパッシングディミニッシュと言います。
例えばF(Ⅳ)⇨G(Ⅴ)⇨Am(Ⅵm)の進行があった場合にここにパッシングディミニッシュを加えてみます。
  • F⇨F#dim⇨G⇨G#dim⇨Am
このようにルートが半音ずつ上がっていく動きになります。

Lisaさんの紅蓮華ではサビの部分でパッシングディミニッシュが使用されています
『誰かのために強くなれるならありがとう悲しみよ』
この『ありがとう悲しみよ』の部分でC⇨D#dim⇨Emの動きでパッシングディミニッシュが使用されています。ぜひどんな響きか聴いてみてください。

2.dimコードの使い方:Ⅴ7の代理コードとして使用する

もう一つの使い方としてV7の代理コードとして使用する方法があります。
pics3832のコピー4
↑G7はG、B、D、Fが構成音
pics3832のコピー7
↑G#dim7はG#、B、D、Fが構成音
このようにG7とG#dim7は構成音がルートのみ半音だけ違う形で響きが似ています。そのためV7のルートを半音上げたdim7に代用するといった使い方です。
先ほども述べていたⅣ⇨Ⅴ7⇨Ⅵmの動きでⅤ7をルートが半音上のdimに置き換えます。僕がよく使うV7の代理コードとしての使い方を紹介します。
  • Fsus2⇨F⇨G#dim7⇨Am9
ⅣとⅥmにsus2や9を加え、Ⅴ7をdim7に置き換えています。
Ⅵm9の前にdim7を置いてやることで不安定さと緊張感が重なり、重厚なコード進行になります。
 
 ↑こちらの動画で(23:50~25:08)でキーは違いますが同じ動きのコード進行で解説しています。

おわりに

いかがでしたか?dimをコード進行に組み込むことで表現力が広がりますのでぜひ使ってみていただきたいです。V7の代理としてdimを使うのは僕もよく使っていますが記事中でも述べている通り、重厚感があるコードの響きになって好んで使っています。
またパッシングディミニッシュはコード進行に挟み込みやすいので曲作りの際に試しに使ってみることをオススメします。
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。
体験レッスン
というわけで今日はこの辺で!ではまた

↑このページのトップヘ