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暇つぶしでDTMブログをかき綴っていく!DTM生活5年目に入りました!機材レビュー!制作のノウハウをお届け!


管理人参加のリモートバンド。E.T.C featさよ『Regret』
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MIXの時によく耳にする「パラアウト」ってなに!?って方に向けて記事を書きます。

まず先にパラアウトを理解できていないとMIXの上達は難しいです。それくらい大事な知識ですので頭に入れておきましょう。

パラアウトとは

パラアウトとはparallel outputの略で、複数の楽器を使用するトラックの音声出力を個別に出力することです。最もパラアウトを使用するトラックはドラム音源です。ドラム音源のMIXをする際に「一つのトラックに音がまとまってしまっているため細かい調整ができない…」といった経験はありませんか?例えば
  • キックの音量を上げたい
  • スネアの音にEQをかけてエッジを効かせたい
  • ハイハットにディエッサーをかけたい
こういった悩みをパラアウトで解消できます。

↑Cubase付属のドラム音源、Groove Agentを使用しパラアウトしました。このようにDAW側に個別に各キットが出力されています。
ドラム音源内で個別に処理することも可能ですがDAW側にパラアウトした方がサウンドメイクの自由度は断然高いです。細かい調整やPAN振り、エフェクトを個別にかけられます。ここで一つ注意点としてはMIDIノート自体は一つのトラックということです。
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たまにMIDIノートを各キットごとに分けて一つ一つにインストゥルメントトラックを立ち上げている方を見ますがそれはパラアウトとは違った考え方になりますので気をつけてください。
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↑このような形はパラアウトではありません。キットごとにインストゥメントトラックを使用しているためCPUの負荷も大きくなってしまいます。
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↑パラアウトするとミックスコンソールにはこのように表示されます。ドラム音源やDAWソフトによってパラアウトの方法が違いますので気をつけましょう。

おわりに

いかがでしたか?パラアウトは細部まで音作りが可能になるのでMIXにおいて必須の考え方です。今まで使用していなかった方はぜひパラアウトを使ってみてください。パラアウトしたトラックはBusトラックでまとめておくと管理がしやすくなります。というわけで今日はこの辺で!ではまた

2020年はバンドレコーディングを中心にエンジニアとして活動することが多い年でした。バンド数で考えると6バンドほど、音源で考えると1年で15曲以上レコーディングしました。
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自分自身も学ばせてもらうことが多く、さらなる技術向上をさせていただきました。特にボーカルレコーディングやボーカルMIXでは学ぶことが多かったのでこの記事では上手いボーカリストの特徴をまとめておこうと思います。

1.ピッチが合っているのは当たり前。さらに表現を盛り込んでくる

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ピッチが合っているから=上手いというレベルの話はカラオケで歌っている人のレベルの話と感じております。上手いボーカリストの特徴としてピッチが合っているのは当たり前の上で人間だからこその表現を入れてきます。
ピッチが合っているから歌がうまいと言う基準があるならばそれはVOCALOIDで良いのでは?ということです。聴いていてカッコ良いボーカリストというのはエンジニアがMIXで調整をしているときに思わずニヤッとしてしまう瞬間があります。この瞬間こそが上手いボーカリストの証だと感じております。
VOCALOIDではなくそのボーカルじゃないと表現できないものがトラックに感じられるかどうかが大事なポイントです。

2.曲に合ったリズムの取り方をする

曲はリズムの取り方で雰囲気が決まってきます。4/4拍子の場合は最もポピュラーな拍子で強、弱、中強、弱の拍の取り方になりますがそういった拍の取り方を歌声でも意識できているかどうかと言うところです。わかりやすい例は3/4拍子の曲です。3/4拍子の曲は舞曲で使用されることがある通り、優雅かつ跳ねるようなイメージを曲で表現されます。

↑Bメロで前ノリ、サビで溜めるような拍の取り方をしている
そのような曲に合ったリズムの取り方を歌声で表現ができるボーカリストは曲の雰囲気にマッチしていることが多くあります。そういった拍の取り方は音の切り方や音の立ち上がりなどの一つ一つに出てきます。こういったピッチだけではなく拍の取り方などの細かいところまでこだわっているボーカリストのトラックには驚きます。

3.メインパートはもちろんのことコーラスのこだわりがすごい

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↑このように一つのハモリをダブラーでステレオにすることがよくあるがこれを使用せずにLR別々に録ってきてしまうということ
今まで出会ってきたボーカリストの中で凄まじいボーカリストと感じた方の特徴がとにかくコーラスのこだわりがハンパじゃないというところです。MIXの処理としてコーラスは1本でダブラーを使用し、LRに振りステレオにするといった処理をすることがありますがこれをLR別々で1本ずつ録ってくる方がいました。わかりやすい例だとギターのバッキングはLR別々にレコーディングすることがありますがそれをコーラスでやってきたと言うことです。ピッチとリズムのコントロールが凄まじいからこそできる技術。
3度や5度ハモリだけではなくコーラスの追加アレンジまで行うボーカリストには脱帽です。

4.しゃくりやビブラードの使い方が絶妙

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上手いボーカリストの特徴にしゃくりやビブラードの使い方が絶妙といった共通点があります。特にしゃくりに関しては上手い人と下手な人の差が大きく出ます。しゃくりには大きく分けて2つあります。
  • 歌の表現としてのしゃくり
  • 単にピッチに自信がないからしゃくって半音下から入っている
このように2つありますが歌の表現としてのしゃくりに関してはボーカリストの意図が感じられるのとピッチの違和感もありません。
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上手いボーカリストのビブラートに関しては単にピッチが合っているだけではなくビブラートのかけ方の強弱までこだわりを感じられます。このようにしゃくりやビブラードの使い方でボーカリストの実力が出ると感じております。

5.RECの時に画面を見ていないのに波形がどのような動き方をしたか理解している

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これはレコーディングの時に実際にあった話なのですが僕が北陸でもトップクラスのボーカリストと感じる方のレコーディングをさせてもらった時に
「今のテイクの波形が3音目の部分だけ大きくなってしまったので録り直させてもらっても良いですか?」とおっしゃることがありました。画面を見て言っているわけでもないので驚きでした。
これに関しては歌うときの力の入れ方やピッチの取り方を自分で把握できているからこそ波形の動きがわかるのだと感じています。普段DAWソフトを使っている方でもないのでただただ驚きでした。

おわりに

いかがでしたか?ざっと上手いボーカリストの5つの特徴をまとめてみました。特に共通しているのは1.2.3です。5に関しては特例です。しかし上手いボーカリストほど自分の歌い方を理解して声をコントロールしています。コーラスをこだわっている人が多いのも事実です。ピッチが合っている=上手いと言う基準で留まらず、ボーカリストとしての良さを歌で表現していると言うことですね。
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

宅録を始めた方も多いのではないでしょうか?その中でも特に歌ってみたはスマホで簡単にできますので始める方が増えたかと思われます。 RODE ( ロード ) / NT1-A コンデンサーマイク
RODE ( ロード ) / NT1-A コンデンサーマイク
ボーカルレコーディングをしていると録り終えた後にノイズが入っていたということはありませんか?
せっかく良いテイクで録れたのにノイズの混入により台無しになってしまうのはもったいないです。
この記事では簡単にノイズ除去ができるオススメのプラグインを紹介します。

Waves:NS1 Noise Suppressor


「ノイズ除去と聞くと難しそう…」と感じる人もいるかもしれません。しかしこちらのプラグインはそのイメージを払拭してくれます。最も直感的にノイズの除去ができるノイズサプレッサー。Waves/NS1。使い方は簡単で搭載されている大きなフェーダーで調整するだけ。
ボーカルと不要なノイズを高い精度で自動認識し、状況に応じて自動調整しながらノイズを除去してくれます。

ACCUSONUS:ERA 4 Bundle

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こちらはノイズの対象に応じてプラグインを使い分けるノイズサプレッサーのバンドルです。使い方は簡単でどれも中央のノブをノイズが消えるまで回していくだけ、ノイズ除去されたと感じたらそれで調整終了です。

ERA 4 NOISE REMOVER

ノイズを簡単に消去かつ音質を劣化を防ぐ高精度のノイズ除去&オーディオ修復プラグイン。
複数の特許を取得しているAccusonusだからこそできる高クオリティのノイズ除去です。動画を見ればお分かりの通り簡単な操作でノイズ除去
  • ファン
  • エアコン
  • ハムノイズ
  • ヒスノイズ
これらのバックグラウドノイズを除去します。

ERA 4 REVERB REMOVER
コンデンサーマイクを使ったレコーディングなどで混入してしまった空間ノイズを除去/抑制します。

ERA 4 DE-ESSER
ボーカルやナレーション収録時に混入してしまう歯擦音を除去/抑制。さらに聴きやすくしてくれます。

ERA 4 PLOSIVE REMOVER
ボーカルやナレーション収録時に混入するポップノイズ(破裂音)を除去/抑制。

ERA 4 VOICE LEVELER
ボーカルのダイナミクスを自動で調整
。ボリュームオートメーションに近い感覚の効き方です。

ERA 4 DE-CLIPPER
ボリュームオーバーしてしまった音声のクリッピングを補修してくれます。

iZotope:RX8

iZotope ( アイゾトープ ) / RX 8 Advanced
iZotope ( アイゾトープ ) / RX 8 Advanced
ノイズ除去プラグインの代名詞RX8と言っても過言ではないプラグイン。非常に高精度で多くのユーザーから高い評価を得ているプラグインです。
時間をかけずに簡単にノイズ除去をしたいという方はRX 8に搭載されているRepair Assistant機能を使うことをオススメします。ノイズ、クリック、クリック、ポップノイズ、など美しいボーカルトラックのために除去の必要があるあらゆるノイズを簡単に除去/抑制します。世界中のトッププロから信頼されている究極のノイズ除去プラグインです。

おわりに

いかがでしたか?今回ご紹介しているプラグインはどれも簡単な操作でノイズ除去ができるプラグインなので初心者の方でも安心して使用できます。宅録環境によってはどうしてもノイズが混入してしまうためこれらのノイズ除去プラグインがあればノイズレスな美しいトラックが出来上がるはずです。
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ。制作報告をいたします。ボカロPのComi様(@comi_merrynotes)のVOCALOIDオリジナル曲『Asteroids』でギターとMIXを担当いたしました。

小惑星が軌道を回る、地球から離れた場所というイメージで曲を作られているそうです。壮大なテーマの楽曲と言うことでMIXも空間系エフェクトの使い方を工夫してみました。歌詞も切なさが表現されており、奥深い内容です。処女作とは思えないクオリティ。ぜひご視聴ください。

DTM初心者の方や外注自体が初めての方でもお気軽にご連絡ください。私自身、DTM講師もしておりますのでわかりやすくデータの受け渡し方法をお教えできます。
と言うわけで今日この辺で!ではまた


こちらの動画で「使用機材やPCを知りたい」というコメントがきていましたので記事にします。先にですがPCについてはこちらの記事で以前に紹介していますので見てみてください。

ギター:D-SOUND GEAR/Motive Custom

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最近になってアクティブピックアップのギターを買いました。今までずっとGibsonのレスポールを使っていたのですがギターの寿命がきてしまいこちらのギターを購入。
D-SOUND GEARは日本最大級のギター工房、ダイナ楽器が製造しているブランドのギターです。日本のみならず世界中のOEM生産を行っており、その圧倒的なギター製造の経験とノウハウが注ぎ込まれたオリジナルギターです。
こちらのギターはカスタムオーダー品でまさに世界に1本のギター。独特なカラーリングがお気に入りです。サウンドは図太いハイゲインサウンドから透き通るようなクリーンまで幅広く対応できます。 アクティブピックアップということでノイズレスでMIX時に各エフェクトが綺麗にかかります

↑こちらの動画でスペックとサウンドを確認できます。

アンプシミュレーター:UAD-2/ENGL SAVAGE120

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アンプシミュレーターはたくさんのものを使ってきて現在はこちらのUAD-2 ENGL SAVEGE120を愛用しています。歪み具合は絶妙で潰れすぎず、ちゃんと音も抜けるハイゲインアンプです。
クリーンも使いやすいので非常に気に入っています。実機と比べても遜色ないクオリティの高さで使いやすいです。アンプシミュレーターの中では今のところいち押しです。
Universal AudioのOXを持っているので実機ヘッドアンプを使ったレコーディングも可能ですが最近ではバンドレコーディングで使うことが多いです。気が向いた時に実機を使っています。シングルコイルのストラトも持っているのでその時にはマーシャルのDSL15Hを使うことが多いです。やはりマーシャルは実機が一番です。DSLはスタジオでいつも使ってきた音なので馴染み深いです。
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ドラム音源:BFD3

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ドラム音源は色々使ってきましたがBFD3に落ち着いています。曲によってはAD2を使うこともあります。BFD3は圧倒的なリアルさが故に扱いが難しいドラム音源ですが使いこなせると唯一無二のドラム音源と化します。特にキックの図太さは他のドラム音源にはないクオリティを持っています。かれこれ3年以上使い続けているドラム音源です。

ベース音源:Trilian

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DTMを始めたての頃はベースを弾いて録音していましたが今ではTrlianを使っています。理由は色々あるのですがベースに関してはCDクオリティの低域を宅録で録るのは簡単ではないと感じています。
CDで聴くような低域の太さやどっしりとした質感は1~3万クラスのIFでRECしても上手くあの質感が出ません。モニター環境で低域の出音にこだわるように低域のRECは入力にこだわらなければあの太さがなかなか出ないのです。その結果、ベースはベース音源を使ってみようということで色々模索した結果、Trilianを使用しています。めちゃくちゃ音が良いのと安定した太いベースの低域感が出ます。バンドサウンド系DTMerで低域の作り方に悩んでいる人はぜひお試しあれ

IF:Universal Audio/Apollo Twin MKⅡ QUAD

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バンドサウンド系DTMerはApollo一択!!これは本当に使うとわかります。レコーディング時にレイテンシーがかからない快適さ。UAD-2のクオリティの高さと利便性。プラグイン追加時のオーサライズも簡単。UAD-2のエフェクトを使ってもPCに負担がかからないのでリバーブなどの重いエフェクトは「Apolloにまかしたれ!」といった感じで使っています。レイテンシーゼロは最高!Universal Audio最高!

モニタースピーカー:YAMAHA/HS5

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モニタースピーカーはYAMAHA HS5を使用。さらにここにサブウーファーにHS8Sを組み合わせています

HS5は低域の鳴り方に弱さを感じたのでHS8Sを使うことでその低域問題は解消されました。超低域から高帯域まで満遍なく見渡せる環境なので気に入っています。さらにARCを使って音場を測定し、補正。背面の壁に吸音材を貼って反射音も防ぐ形にしています。
※サブウーファーはマンションやアパートでは確実に近所迷惑になるので気をつけましょう

ヘッドホン:YAMAHA/MT220

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これもかれこれ長年使っています。普通に使いやすいのでお気に入りです。モニタリング用で使って安心してMIXできます。もう廃番になっているので新品は手に入りません。YAMAHAのヘッドホンはMIXがしやすいのでオススメです。

よく使うシンセサイザー

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NIのMassive
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reFX/Nexus3
この二つはめちゃくちゃ使用頻度が高いです。とにかく使いやすい。特にNexus3に関してはプリセットが優秀なので簡単に出したい音に辿り着けます。massiveも音が太くて存在感のある抜けの良さなので必需品です。

おわりに

いかがでしょうか?特に使用頻度の高いものや自分のサウンドを作る上で外せないものを並べてみました。どれも大切な機材たちですが特にBFD3に関しては使いこなすまでの長い道のりや使用頻度の高さから愛着が強いですね…。あとはApolloが最高だなと…。この記事で紹介したのはまだほんの一部分だけですので他にも気になる方は過去記事を読み漁っていただけると幸いです…。
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

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