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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

管理人のDTMユニット:YOSAGYO 1st Full Album『Fall Into The Night』4/30リリース
赤 冒険者 ハイキング 旅行雑誌 (1)

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こんにちは
12/30に音楽系Youtubeチャンネル『縁JOY』さんにて私を紹介していただきました。
今回は主に4つの話題で動画に出演させていただきました。
  • 音楽をはじめたきっかけ
  • ボカロP活動をしていた頃の話
  • DTMブログをはじめたきっかけ
  • RECで使用した機材の紹介
などお話させていただきました。
動画の最後には僕が音楽活動でしているYOSAGYOの『ZERO』をギタリストのAKIRAさんに演奏していただきました。
ちなみに今回RECで使用したIFはUNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWINを使用しました。
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN
そして縁JOYチャンネルさんが春ごろにアルバムを制作されるということで音源制作のレコーディングエンジニア、アレンジャーとしても参加させていただきます。
ぜひ今回の縁JOYさんの動画を最後までご視聴いただけると嬉しいです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

女子高生ロックバンドの物語のアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」がついに最終回の放送が終わりました。


↑TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」本PV

アニメの影響を受けてバンドをやってみたい!ギターを弾いてみたい!という方も増えたことでしょう。

この記事ではそんな方のために後藤ひとりが作中に使用していた2つの機材を紹介します。

2つとも初心者にオススメの機材ですので参考になれば幸いです。

後藤ひとり使用機材:ギター/YAMAHA PAC600series PACIFICA611VFM特注モデル

YAMAHA ( ヤマハ ) / PAC612VIIFM TBL エレキギターPACIFICA(パシフィカ)
YAMAHA ( ヤマハ ) / PAC612VIIFM TBL エレキギターPACIFICA(パシフィカ)

作中では後藤ひとりの使用ギターがYAMAHAのPAC612VIIFMの特注モデルに変わります。

まずPAC612VIIFMとはどういったギターなのか紹介します。
■タイプ:エレキギター
■シリーズ:PACIFICAシリーズ、PAC612VIIFM
■カラー:トランスルーセントブラック
■ボディ:フレイムメイプルトップ、アルダーバック
■ネック:メイプル
■指板:ローズウッド、22F(350R)
■スケール:648mm
■ピックアップ:Seymour Duncan/Custom5、Seymour Duncan/SSL-1 RwRp、Seymour Duncan/SSL-1
■コントロール:マスターボリューム マスタートーン(コイルタップスイッチ) 5Pセレクター・スイッチ
■ブリッジ:Wilkinson VS 50 -6

サウンドハウスさんより引用
フロントPUにSeymour Duncan社製のSSL-1、センターPUに同社製のSSL-1 RwRp。

リアPUには同社製のカバードハムバッキングCustom5を搭載。SSHと呼ばれるPUのタイプで幅広い音楽のジャンルに対応可能。

さらにはリアPUはコイルタップスイッチによりシングルコイルトーンとしても使用可能。5wayのセレクトができ、多彩な音作りを可能としています。

ボディはフレイムメイプルを採用しており、光沢を感じられる美しさ。

50年以上のYAMAHAギターの技術を惜しみなく、機能性を盛り込んだコストパフォーマンスが非常に高い1本です。

初心者の初めの1本に選んでも長く使い続けることをオススメしたいギターです。

後藤ひとりのギターはこのPAC612VIIFMの特注モデルを使用ということで非売品だそうです。
 しかし、なんと今回YAMAHA Guitar Japanからキャンペーンにより「後藤ひとりのPACIFICA」非売品が2名にプレゼントされるとのことです。

↑こちらの応募ページからぜひ応募してみてください。

後藤ひとり使用機材:アンプ/Yamaha Amplifier THR5

YAMAHA ( ヤマハ ) / THR5 V.2 ギターアンプ
YAMAHA ( ヤマハ ) / THR5 V.2 ギターアンプ
もう一つ作中で使用されていたアンプを紹介します。こちらは後藤ひとりが自宅で使用していたアンプです。Yamaha Amplifier THR5
■出力:5W+5W
■スピーカー:8cm×2
■アンプシュミレーション:CLEAN, CRUNCH, LEAD, BRIT HI, MODERN
■エフェクト:CHORUS, FLANGER, PHASER, TREMOLO, DELAY, DELAY/REVERB, SPRING REVERB, HALL REVERB
■コントロール:AMP, GAIN, MASTER, TONE, EFFECT, DLY/REV, VOLUME
■電源:電源アダプターまたは電池(単三形アルカリ電池またはニッケル水素電池 [eneloop]×8本)で駆動
■寸法、重量:27Wx16Hx12Dcm、2kg
■付属品:電源アダプター、USBケーブル、ステレオミニケーブル、 取扱説明書、CUBASE AI Download Information (CUBASE AI ダウンロードについて)
サウンドハウスさんより引用
片手で持ち運べるコンパクトなサイズで電池稼働可能。

迫力のあるチューブアンプを再現した音をどこでもサクッと出すことができます。

アンプタイプもクリーンからハイゲインまで5種類のアンプタイプが用意されており、エフェクトも空間系からモジュレーション系まで豊富な種類が搭載されています。

さらにはPCとUSB接続が可能になっており、付属ソフトのCubase AIでDTMも可能です。

AUX端子にはスマートフォン等の携帯音楽プレーヤーを接続して再生することができるため、練習曲をTHR5から流してギターの演奏も可能です。

↑ポールギルバートがTHR5を使用して演奏している動画
ポールギルバートがTHR5を使ってめちゃくちゃギターを弾きまくっていますがまさかドラムも叩けたんですね^^;しかもベースも弾いてて、まさにひとりバンド

おわりに

 今回は後藤ひとりの使用機材のギターとアンプを紹介しました。アニメを見てギターを始めてみたいと考えている方もいると思います。
今回紹介した2つは初心者にオススメの機材ですのでぜひこの機会に手に取ってみてください。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちは

先日自分のオリジナル曲で「そうだ!デスボイスを入れよう!」と思ったものの

賃貸でデスボイスはさすがに近隣からクレームがくるんじゃないか!?と感じました。

そう、我々がやっているのはあくまでも宅録なのです!スタジオではない!のです。

そこで僕は「話し声ぐらいの声量でデスボイスを出してみてあとはMIXでなんとかしてしまおう」と考えました。

結論から言えばそれっぽくなりました^^;

安定感のあるベースのRECと ダイナミクスの処理方法 (12)


なので今回の記事では宅録でデスボイスを録りたい人向けのニッチな録音方法とMIXを紹介します。

超ニッチな記事ですが僕みたいに宅録でデスボイスを録りたい人に向けて頑張ります。

デスボイスはダイナミックマイクで録ることをオススメ

SHURE ( シュアー ) / BETA58A ダイナミックマイク
SHURE ( シュアー ) / BETA58A ダイナミックマイク

まず前提としてデスボイスを録る時のマイクはダイナミックマイクをオススメします。

バンドレコーディングでは何度もデスボイスを録ってきましたが経験則上でコンデンサーマイクよりもダイナミックマイクの方がデスボイスに合った音の質感です。

ダイナミックマイクの音の太さがデスボイスと合わさって良い具合にパワフルになります。

それに必ずしもボーカルRECはコンデンサーマイクしか使ってはダメという決まりはありません

ダイナミックマイクはダイナミックマイクの良さがあるのです。

状況や声質、歌い方によってマイクを変えるのだってエンジニアのディレクションの一つだと私は考えております。

なのでデスボイスを録る機会があればダイナミックマイクを使ってみることをオススメします。 

デスボイスの出し方


本題に移る前にもう一つだけ前提知識を紹介させてください。

Vtuberの藍葉じるあさんのデスボイスの出し方講座がわかりやすかったので引用させていただきます。

デスボイスのやり方の基本をおさらいします。
  1. 声の音程感を無くす感覚を掴む
  2. ガラガラさせた状態のまま普段の音程へ⇦声が歪んだ状態
  3. 声量を上げていく
この方法が基本となり、喉を痛めないデスボイスの出し方になります。

動画内でも説明してくださっている2番目ガラガラさせた状態のまま普段の音程へ⇦この状態であればまだ賃貸でもレコーディングができるぐらいの声量です。

声が歪んで声量が小さい状態でデスボイスを録ればあとはMIXでなんとかしてしまおうというのは今回の本題です。

なので声量が小さい状態でのデスボイスを出せるようにしておきましょう。
 
そして水は用意しておきましょう。

声量の小さいデスボイスをMIXでなんとかする方法


さてようやく本題に入ります。

僕自身がオリジナル曲になんとかしてデスボイスを入れたいと思いこの方法を考えました。

やり方をざっと紹介します。
  1. 声量の小さいデスボイスを録る⇦これ大事
  2. EQで低域(100khz~200khz辺り)を補強
  3. WavesのVitaminで低域(100khz~200khz辺り)の倍音を補強
  4. ディストーションで軽く歪ませる
動画では主にこの4つの工程でデスボイスを作っています。

声量の小さいデスボイスを録るのが大事でここでできるだけ声が歪んだ状態の方が望ましいです。

本当なら防音室でもあれば心置きなく絶叫できるんですけどね^^;

賃貸でクローゼット防音室を作るのは怖いので私はやりませんorz

「どうしても声量の小さいデスボイスでは我慢できない!」という人は以前に私がクローゼット防音室を作った記事がありますのでぜひこちらを参考にしてみてください。

というわけで今日はこの辺で!ではまた

今日はCubase付属プラグインのStepFilterを紹介します。
リードパートやアルペジオなどに少し特殊なサウンドを付加したい方にオススメのフィルターです。
短めの記事ですのでサクッと読んでみてください。

Cubase付属プラグイン:StepFilter

スクリーンショット 2022-11-30 12.59.13
通常のフィルターはオートメーションで操作してフィルター効果をサウンドに付与しますが

こちらはステップ方式で自動的にフィルター効果をサウンドに与えてくれます。
  • 画面上部のSTEPSと表示されているとセクションでCUTOFFとRESONANCEのステップを設定できます。
  • 画面上部右側ではFILTER TYPEの設定(ローパス、バンドパス、ハイパスの3種類)
  • BASE CUTOFFで低域の削り量の設定
  • BASE RESONANCEで低域のレゾナンス量の設定⇦強くしすぎると一定の帯域によっては音割れが発生します。
  • RATEはSYNCモードにすることでフィルターの周期を設定
  • Glideはフィルター効果の滑らかさ(値が低いと過激に値が高いと過激さが減って自然な効果になる)
  • HARD CLIPはMODERNモードの時にのみ作動します。フィルター効果に歪みを付加。使った感じ微妙でした^^;
  • MIXは原音とエフェクト音の混ざり具合の設定。個人的には基本100%で使用しています。
ざっとパラメーターの説明を並べてみました。

STEPは1から自分で作ろうと思うとかなり面倒なのでプリセットから自分好みにいじっていく方法で良いと思います。

特にアルペジオに使うと効果絶大


実際にStepFilterを使ってサウンドを作ってみました。
個人的にはアルペジオに特に相性が良いと感じております。動画で説明しているパラメーターは
  • プリセット:Slower Moves
  • RATE:1/4
  • BASECUTOFF:16
  • BASE RESONANCE:54
  • GLIDE:15
こちらの設定で動画で説明しているサウンドと同じものになります。
ぜひお試しあれ!今日はこの辺で!ではまた

こんにちはYOSAGYOで3曲入りの2nd EP『Marigold』を作りました。
その中に『奇跡が起きる場所で」というバラードの曲を作りました。

その際にバラードを作る上で色々発見することがありましたのでまとめておこうと思います。
安定感のあるベースのRECと ダイナミクスの処理方法 (12)

曲の雰囲気が明るめか暗めかを決定付ける要素

曲の作りの序盤はまず、曲の雰囲気を明るめにするか暗めにするかを決めます。

この時に主役とするコードを何にするかで雰囲気が決定します。

コードには大きく分けて2つ、メジャー、マイナーがありますがこれら2つは
  • メジャー:明るい、爽やか、楽しい
  • マイナー :暗い、攻撃的、悲しい
このような印象を演出します。

自分がどのような雰囲気にしたいかでこれら2つ、どちらにするかを考えてみましょう。

具体的にはダイアトニックコードのⅠとⅥどちらを主役にしてコード進行を組み立てていくかを考えます。
Ⅰを主役としたコード進行の例は
  • Ⅰ⇨Ⅳ⇨Ⅴ
  • Ⅰ⇨Ⅳ⇨Ⅲ⇨Ⅴ
  • Ⅰ⇨Ⅱm⇨Ⅴ
  • Ⅰ⇨Ⅱm⇨Ⅳ⇨Ⅴ
Ⅵを主役としたコード進行の例は

  • Ⅵm⇨Ⅳ⇨Ⅴ
  • Ⅵm⇨Ⅳ⇨Ⅲ⇨Ⅴ
  • Ⅵm⇨Ⅱm⇨Ⅴ
  • Ⅵm⇨Ⅱm⇨Ⅳ⇨Ⅴ
ⅠとⅥのコード進行の例を挙げましたがこれらはよくみると最初のコード以外は同じ進行です。
それぐらい最初のコードがメジャーかマイナー、どちらを使うかで雰囲気に大きな影響を与えます。

1.ピアノを軸としてオケを組み立てていく

曲の伴奏ですがバラードの場合は特にコードトーンがハッキリする楽器をメインに使用されます。
バラードでよく使用される伴奏のメインの楽器の例は
  • ピアノ
  • ストリングス
  • アコースティックギター
などです。これら3つに共通するのはコードトーンがわかりやすいということです。
  • Ⅵ⇨Ⅳ⇨Ⅴ
というコード進行があった場合にこの間に7thや9th、sus4、テンションなどを入れることで伴奏で曲の表情を演出できます。
  • Ⅵm9⇨Ⅵm7⇨Ⅳsus2⇨Ⅳ⇨Ⅴ7⇨Ⅴ
先ほどのコード進行をこのようにアレンジしました。このコード進行をピアノで伴奏にした場合は世界観にさらに磨きがかかります。

倖田來未さんの『愛のうた』の場合はピアノがメインの伴奏で使用されている。

浜崎あゆみさんの『HEAVEN』では序盤はピアノをメインの伴奏としている。

中島美嘉さんの『雪の華』この曲でもやはりピアノがメインで伴奏になっている。

特にピアノはバラードとの相性が抜群に良いのでピアノを軸としてオケを組み立てていくことをオススメします。
  • ピアノをメインとしてサブにアコースティックギターやストリングスを置く
このように考えるとわかりやすいと思います。 

2.ボーカルを全面的に主役とする

バラードを作る時の大事なポイントの一つがボーカルを全面的に主役とすることです。

そのため、バラードは楽器の演奏はシンプルなものが好ましいと考えます。
  • ボーカルの歌を引き立たせるための伴奏を強く意識して曲を作ります。
なので特に普段ロック系を作っている人は

「演奏が少々地味なんじゃないか?」と感じるぐらいがちょうど良かったりします。

静寂さえも演奏の一つぐらいに考えることがポイントだと私は考えています。

私がバラードで主に使用する楽器は
  • ドラム
  • ベース
  • ピアノ
  • ストリングス
  • ギター
これらを使っていますが基本的に演奏はシンプルなものにしています。複雑なフレーズはなるべく使っていません。
とにかくボーカルが全面的に主役なんだということを念頭においてバラードを作ってみましょう。

3.ドラムはシンプルさを意識

ドラムは特にシンプルさを意識します。一言で表せば
  • バラードのドラムはなるべく手数を増やさない
なので私はスネアの連打などもバラードの場合はあまり使用しません。

静かな展開であればスネアはクローズドリムショットを使用するケースもあります。

バラードの場合、歌を引き立たせるためにドラムはずっと同じリズムを淡々と演奏しているぐらいがちょうど良いです。

ハイハットも基本はクローズにしてラスサビで盛り上がるところだけオープンにします。

シンバルを使う場所も少なめがちょうど良いと私は考えています。
↑参考曲:浜崎あゆみさんの『SEASONS』

4.わかりやすい展開にほんの少しの意外性を持たせる

バラードは曲の展開をわかりやすいものにすることで聴き手にじっくりと歌を聴き込ませることを意識します。

意外性が強すぎると聴き手の耳が歌よりも楽器に集中してしまうためそれを避けるためにもなるべく展開はわかりやすくします。

特に日本人は
  • イントロ⇨1A⇨1B⇨1サビ⇨2A⇨2B⇨2サビ⇨間奏⇨ラスサビ⇨アウトロ
のような典型的な展開パターンが好きな傾向があります。

特にバラードは聴き手を落ち着いて聴かせることが大事なので「1サビの後は2Aがくるだろう」という予想を裏切らないことを意識した上でほんの少しだけ展開に変化を持たせます。

ここで一つ気を付けるポイントを上げると
  • 1番の展開をそのままコピーして丸々2番で使用する
というものです。単純にこれは作曲者として芸がないです。

「展開をわかりやすいものが良いのにこれはダメなのか」と考える人もいそうです。
  • 1A⇨1B⇨1サビ⇨2A⇨2B⇨2サビ
という展開であれば私は
  • 1A⇨1B⇨1サビ⇨2A(1Aの小節数を半分に省略)⇨2B⇨2サビ
のような形にします。

バラードはわかりやすい展開でありながらほんの少しの意外性を意識

このようにして展開作りを私は考えています。

5.同主調の転調でドラマチック性を出す

同主調の転調を曲中に組み込むことでバラードにドラマチック性を演出できます。

同主調の転調とは同じ主音を持つ調へ転調することです。

つまりKey=Cの場合はKey=Cmへ転調するということになります。

以前に紹介したマリオ進行もその一つです。

バラードでよくある同主調へ転調する展開としては
  • Aメロ⇨Bメロ⇨サビ(ここで同主調へ転調)
  • 間奏で同主調へ転調
特にこれら二つはよく見られる展開です。

曲のストーリー性を強くするためにも同主調の転調を展開に組み込むことをオススメします。

6.ラスサビのクライマックス感が大事

ラスサビでクライマックス感があると1番や2番で静かだった分で一気に盛り上がりを解放できます。

具体的にクライマックス感を何で演出するかをあげます。
  • ラスサビで歌い出しをブレイクにする
  • 楽器隊のトラック数を増やして全体的に派手にする
  • 半音上げ転調を使う
  • サビメロに対してコーラスで裏メロを入れる
  • サビ後半部分を二回し繰り返す
 ざっとあげてみました。

一番簡単な方法はラスサビで歌い出しをブレイクにするというものです。

これを入れるだけで「聴き手がここがラスサビなんだな」と認識できます。

もう一つ明確にクライマックス感が出るものは半音上げ転調を使うというものです。
↑宇多田ヒカルさんの『First Love』ではラスサビで半音上げ転調を使ってクライマックス感を演出している。

この方法も日本人が大好きなラスサビのクライマックス感演出方法です。

ぜひこれを意識してバラードのラスサビのクライマックス感を演出してみてください。

おわりに

いかがでしたか?
バラードはとにかくボーカルを引き立たせることが最も大事なポイントと言っても過言ではありません。
そのための楽器陣の演奏になるため、シンプルな演奏を意識することが大切だと考えております。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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