zunx2の暇つぶしDTMブログVer

暇つぶしでDTMブログをかき綴っていく!DTM生活5年目に入りました!機材レビュー!制作のノウハウをお届け!


管理人参加のリモートバンド。E.T.C featさよ『Regret』
MIXの依頼やレッスンに関してはTwitterのDMへお願いします!

年末ということで2020年の活動報告をします。2020年は結論から申しますと充実したDTM生活でした!
DTMブログサイト運営。DTM講師としてのレッスンやバンドレコーディング、リモートバンドなど色々活動をしました。
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DTMブログ運営

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2016年から始めたブログ運営ですが今年でなんとこの記事を含めて500記事の執筆を達成しました。毎年100記事以上の記事を書いています。「初心者に優しい目線の近いブログサイトがあったら良いなぁ…」という思いからチュートリアル記事や機材レビューを始め。気がつけば500記事。月間のPV数は現在は25,000PVになりました。去年と比べると倍以上のPV数です。DTMカテゴリのブログサイトで考えればPV数はこれくらいでも十分なのかなぁ…と感じています。
また「DTM ブログ」という検索ワードで検索順位1位になりました。まさかこんな日が来るとは…読者の方々に感謝です。
ブログ収入は月収で¥10,000~¥20,000ほど。権利収入としては良い方なのではないでしょうか…。こちらもブログサイトを立ち上げた当初は年間の収益は¥1,000というお小遣いにもならないレベルでしたがまさかここまで伸びてくれるとは…。来年も100記事更新を目指します。

バンドレコーディング

主に地元、金沢のバンドレコーディングを担当しました。音源がまだリリースされていないバンドもいますが今年は6バンドほど担当しました。曲数で考えると20曲ほど。自宅に簡易ボーカルブースを作るなど宅録レコーディングの限界に挑戦しながらレコーディングをしています。
レコーディングや制作物に携わらせていただいた音源を一部紹介します。

↑レコーディングを担当した金沢のバンド『TAKE YOUR LIFE』

↑こちらはドラムアレンジやドラムサウンドメイクを担当。金沢のバンド『ACE ON DAWN』

Mix&Mastering

こちらは主に地元ソロアーティストやボーカロイドオリジナル曲のMIX&Masteringで制作に携わらせていただいてます。コロナ禍の影響もあり、宅録を始める方も増えたのか今年は依頼数が少し増加しました。ありがたい限りです。制作に携わった楽曲の一部を紹介します。
↑金沢で活動する森政弘様の『Miss You』
↑MPC VanVan様の『VanVanのテーマソング』

↑ボカロPの真宵ラノ様の『Qualia』
↑ボカロPのComi様の『Asteroids』

自身の楽曲制作

2020年は自身の楽曲制作でもいくつか作品を作りました。2020年7月に解散してしまいましたが音楽ユニットのSubliminal Painにて2nd Album『Phantom』をリリース
こちらは音楽サブスクリプションサービスにて配信しております。
E.T.C ロゴ
データのやり取りのみで楽曲制作を行うリモートバンド、E.T.C -Emotions To Collectを結成
↑E.T.C featとめあ『Lonely Days』
↑E.T.C featさよ『Regret』
主に4人のDTMerで制作しております。作曲も編曲も全てオンライン。良い時代になったものです。
こちら二つの楽曲も音楽サブスクリプションサービスにて配信しております。

おわりに

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振り返ってみると充実もしていましたが2020年は波乱万丈な年だったと感じております。コロナ禍は悪いことばかりではなく良いこともたくさんあったので個人的にはかなり刺激を受けました(^◇^;)会社員をやめてフリーランスでやっていくと決めて動き始めましたが最初はかなり焦りましたorz
それでもなんとか2020年を生きていくことができたので来年はさらに飛躍の年にしたいと考えています。2020年は完全にフリーランスというわけではなく、バイトもしていたのですが今年一杯でバイトも辞めて来年からはフリーランス1本で勝負していきます。決意を込めて開業届けも出してきました!というわけで来年もよろしくお願いします。ではまた!

最近僕の周りでもDTMに興味が沸く方が増えてきました。2020年現在のDTMシーンを見る限りはDTMを始めるには絶好のタイミングと感じております。これも何度も記事にして発信していることですが今のDTMは始める敷居がめちゃくちゃ低いです。一昔前のDTMはお金がかかる!というイメージを完全に払拭してくれています。 それくらいDTMは音楽家の間でブームでもありトレンドなのです。

↑これからDTMを始めようと考えている方向けの動画です。
『DTMは独学でも可能か?』という質問がよくあるのでこのことについてDTM講師をしている私から回答させていただきます。

DTMは独学でも可能


結論から申しますとDTMは独学でも可能です。DTMのわからないことやトラブルシューティングに関して今はネットで検索するとかなりの確率で問題解決のヒントになる記事や動画が出ています。
DTMブロガーヤDTMYoutuberも増えており、チュートリアル動画や記事も多く発信されています。なのでDTMをこれから始めたいと考えている方はとりあえずは独学でも始めることは可能と考えていただいて良いです。
僕自身もこのブログでDTMerのための記事を多く執筆しておりますのでDTMのことに関して検索すると何かしらの記事にヒットすると思います。またSNSにもDTMerは多く存在しており、Twitterなどでわからないことを質問すると誰かが助けてくれるといったこともあります。そういったこともあるためDTMシーンは助け合いの精神が強い界隈と感じております。

↑私がYoutubeに投稿しているチュートリアル動画。
なので少しでも興味がある方はまずは独学からスタートするのも全然ありです。

上達は独学よりもレッスンの方が何倍も早い

先ほどDTMは独学でも可能と申しましたが上達に関しては独学よりもレッスンを受けた方が何倍も早いです。これはDTMに限った話ではないと思いますが特にDTMはレッスンを受けた方が早いです。
DTMにも基本操作や効率的な操作方法、応用テクニックがあります。よくある例としては基本的な操作や効率的な操作がわからずに独学で進めていった結果、作業スピードが上がらずにDTMは細かくて面倒臭いものというイメージを持ってしまうことです。
このイメージを持ってしまったがためにDAWソフトを開くことが億劫になり、一つの作品を完成させるのに3ヶ月や半年以上、もしくは1年以上かかってしまったという例もあります。実際のところ、DTMはちゃんとした操作方法を習得して作業をすれば一つの作品を作る時間は1ヶ月程度で作ることは全然可能です。最初、私も独学でDTMをしていましたが限界を感じて4年ほどレッスンに通った結果、今ではDTMは音楽をする上でめちゃくちゃ便利なものと感じております。
なので質問についての回答をこれらを含めて改めるとDTMは独学でも始めることは可能だけど上達するためにはレッスンに通った方が良いという回答になります。

音楽経験が無くてもDTMで楽曲制作は何歳からでも楽しめる

以前記事で音楽経験なしで30歳からでも作曲は可能と述べましたがここでも改めて発信しておこうと思います。実際に私の生徒さんには30歳から作曲を始める方や50歳から作曲を始めた方がいまして、現在では作曲を楽しめるようになり、レッスンに通い続けてくれています。現代のDAWソフトは作曲初心者でも十分に作曲が楽しめるアシスト機能が豊富に搭載されていますので基本操作や効率的な操作をちゃんと学ぶことで何歳からでも作曲を楽しめるのです。

↑こちらは私がCubaseの基本操作や便利機能を紹介している動画です。
また既に楽器経験や作曲経験がある方がDAWソフトの操作方法を基本から応用まで学ぶことができればまさに鬼に金棒。今まで自分が音源として形にしたかった曲をスピーディーに作り上げていけます。さらには今まで自分の中には無かった発想が生まれることがあるのでさらに音楽の奥深く楽しめるようになります。実際に私もDTMを始める前はパンクやメロコアといったジャンルをしていましたが今では様々なジャンルの音楽を楽しみたいと考えるようになりました。

おわりに

いかがでしたか?簡潔にまとめると
  • DTMは独学でもネットに多くの情報があるので始めることは簡単
  • 上達をスピーディーに求めるであればレッスンに通った方が良い
ということです。僕もDTMを独学で1年やってみましたがすぐにギブアップしました(^^;)
地元にDTMスクールがあったので駆け込む勢いでレッスンを受けました。振り返ってみるとあの時、ちゃんと基礎から応用までDTMスクールで学んで正解だったなと思っています。
独学の場合はいろいろな情報を鵜呑みにしてしまっていわゆる頭でっかちな状態にもなりやすいです。なので私のオススメはとりあえずは独学で始めてみてきつい!と思ったらレッスンに通うことをオススメします。というわけで今日はこの辺で!ではまた

2020年は特にバンドレコーディングが多い年でした。ボーカルレコーディングも多かったのでボーカルMIXのやり方も色々と研究しました。この記事ではボーカルMIXにおける重要なポイント。ボーカルのダイナミクスの処理の方法についてまとめておきます。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 11
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 11
歌ってみたを始められる方も増えてきたと思うので参考になればと思います。

ボリュームオートメーションが最も重要

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ボーカルのダイナミクス処理はボーカルMIXの中でもクオリティを大きく決める重要な作業の一つです。
私の考えとしてはボーカルのダイナミクス処理ではボリュームオートメーションが最も重要だと断言します。
コンプレッサーをかける前にボリュームオートメーションで自然な聴きやすさをフィジカルで作り上げる必要があります。プラグインによっては自動でボリュームオートメーションを書いてくれるものもありますができれば1音1音聴いて違和感のある部分を調整するという方法をオススメします。

↑WavesのVocal Rider。自動でボリュームオートメーションを書いてくれる優れもの。
聴く相手が人だからこそ人の手で聴きやすいダイナミクスにする方が音楽的かつ自然な仕上がりになります。ここで一つポイントが波形の大きさで決めるのではなく耳で聴いてどう感じたかをそのままオートメーションで書いてやるということです。それは楽器との兼ね合いやボーカルの表現などその他多くの要素で判断する必要があるため、耳で聴いて素直に心地良いと感じるようにオートメーションを書いてやることが大切です。
これほど繊細な処理を全てコンプで終わらせられるのであれば苦労することはありません。

歌い方によってはダイナミクスを埋めすぎないことも必要

聴きやすいダイナミクスは全てが均等な音量とは限りません。曲の雰囲気や歌い方、表現方法によってはダイナミクスを埋めすぎない必要があるケースがあります。わかりやすい例ではボーカルが叫ぶ場面では声を張って曲に勢いをつけたいという意図があるにも関わらず、叫んでる部分の音量を下げてしまうと表現として成り立たなくなり、非常に勿体ないことになってしまいます。
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そのためダイナミクスの処理は曲の雰囲気や歌い方など状況に応じて加減を使い分ける必要があるということです。

コンプレッサーは音の粒を均すイメージ

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これは私の感覚なのですがコンプレッサーはダイナミクスを埋めるために使用するというよりはボリュームオートメーションでダイナミクスを調整した上で最後に音の粒を軽く均してやるというイメージで使用しています。
先ほども書いていますがコンプレッサー一発でダイナミクスを綺麗に制御できるなら誰も苦労はしないのです。コンプレッサーは便利ではありますが同時に潰した分だけ音質を失っているものもあり、一概に使いまくれば良いとは限りません。ボリュームオートメーションはフェーダーでダイナミクスを埋めているからこそ感覚的であり、自然に調整が効く方法です。その上でコンプレッサーを使用することで心地良いダイナミクス加減にさらに磨きがかかるという感覚で使用しています。

↑筆者がよく使用しているボーカルMIX用のプラグイン。簡単かつスピーディーに処理が可能

展開ごとにボリュームの大きさを分ける

これが非常に重要なポイントです。展開に応じてボリュームの大きさを分けることです。Aメロの音量が小さいからサビを基準にダイナミクスを埋めようという考え方は王道ですが
ここで一つ考えていただきたいのがボーカルのダイナミクスだけで考えた場合は確かにその考え方は適切です。
しかし楽曲というのはボーカルだけで作られているわけではなく、楽器が重なってオケができているので展開によっては楽器の数が少ない状況もあります。
ピアノとボーカルのみの静かな展開があった場合にボーカルの音量をたくさんの楽器が重なっている、まさに盛り上がり度100%のサビと同じ音量にした場合はどうなるでしょうか?
想像が付く方はわかると思いますがボーカルが浮いてしまいます。波形で見た場合にAメロの音量が小さかったとしてもそもそもボーカルはその展開の雰囲気に応じた音量で歌ってくれていることがあるのでこれも状況に応じて音量を決めることの重要さを物語っています。
そのため考え方としてはサビを基準にボーカルの音量を決めてOK!ではなく展開の盛り上がり具合に応じてその都度、適切なボーカルの音量にしてやるという考え方です。

↑この曲の場合は展開ごとに楽器が重なっている数の違いがわかりやすい。特に1番とCメロ以降は重なっている数が大きく違う。そのため展開に応じてボーカルの大きさを分けてやる必要がある。

ピッチ補正後に補正したセグメントの音量を確認

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ピッチ補正後に補正したセグメントの音量を確認することも大切です。ピッチは適切な音程に補正されたはずなのに補正した箇所が浮いて聴こえる、もしくは違和感を感じるという場合はありませんか?
こういった場合に補正したセグメントの音量を調整してやることでその違和感が無くなることがあります。ぜひお試しを。

おわりに

個人的にこういった記事は「あの人はこうしているのか」ぐらいの感覚で受け取ってもらえると良いと思っています。というのもMIXは正解がないからこそ論争が起きやすいですし、基本やセオリーはありますがそれ以上のテクニックや考え方は人によってバラバラだからです。特に上級者同士でMIXうんぬんの話になるとマニアックすぎて精神衛生に悪い場合もあります。なので参考程度にしておいてもらえると幸いです。というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ。制作報告をします。宅録ソロプロジェクトをしている森 政弘さん(@masahiro182)の楽曲『Miss You』にてMIX&Masteringを担当しました。

2021.1.6から各種サブスクでも配信が開始されるそうです。個人的にサウンドももちろんですが歌詞が好みでこのコロナ禍を生き抜いていく上で背中を押されるような気分にさせてくれます。
和訳
Did you see that shooting star
あの流れ星を見たかい
Everyone may fall out their own
誰もが自然に去っていくんだろう
It's about time to back to where you are
そろそろ君のいる場所に戻るよ
Did you see that shooting star
君はあの流れ星を見たかい
I still believe in your words
僕はまだ君の言葉を信じている
Let's see the sunrise again
もう一度みんなで日の出を見よう
Fight through until that time comes
その時が来るまで戦い抜くんだ
『Miss You』の歌詞を一部引用
実は森 政弘さんとは地元の同じライブハウスで育った仲で昔からよく知っているバンド仲間です。
バンドサウンドを活かしつつもアコースティックな質感と聴きやすいメロディーラインはさすがだなと感心しながらMIXさせていただきました。少しでも多くの人に聴いていただきたい作品です。
こちらの曲は2作目の曲で実は前作の『The World Is Ours』でもMIX&Masteringを担当させていただいております。

是非こちらもご視聴ください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

MIXの時によく耳にする「パラアウト」ってなに!?って方に向けて記事を書きます。

まず先にパラアウトを理解できていないとMIXの上達は難しいです。それくらい大事な知識ですので頭に入れておきましょう。

パラアウトとは

パラアウトとはparallel outputの略で、複数の楽器を使用するトラックの音声出力を個別に出力することです。最もパラアウトを使用するトラックはドラム音源です。ドラム音源のMIXをする際に「一つのトラックに音がまとまってしまっているため細かい調整ができない…」といった経験はありませんか?例えば
  • キックの音量を上げたい
  • スネアの音にEQをかけてエッジを効かせたい
  • ハイハットにディエッサーをかけたい
こういった悩みをパラアウトで解消できます。

↑Cubase付属のドラム音源、Groove Agentを使用しパラアウトしました。このようにDAW側に個別に各キットが出力されています。
ドラム音源内で個別に処理することも可能ですがDAW側にパラアウトした方がサウンドメイクの自由度は断然高いです。細かい調整やPAN振り、エフェクトを個別にかけられます。ここで一つ注意点としてはMIDIノート自体は一つのトラックということです。
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たまにMIDIノートを各キットごとに分けて一つ一つにインストゥルメントトラックを立ち上げている方を見ますがそれはパラアウトとは違った考え方になりますので気をつけてください。
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↑このような形はパラアウトではありません。キットごとにインストゥメントトラックを使用しているためCPUの負荷も大きくなってしまいます。
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↑パラアウトするとミックスコンソールにはこのように表示されます。ドラム音源やDAWソフトによってパラアウトの方法が違いますので気をつけましょう。

おわりに

いかがでしたか?パラアウトは細部まで音作りが可能になるのでMIXにおいて必須の考え方です。今まで使用していなかった方はぜひパラアウトを使ってみてください。パラアウトしたトラックはBusトラックでまとめておくと管理がしやすくなります。というわけで今日はこの辺で!ではまた

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