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暇つぶしでDTMブログをかき綴っていく!DTM生活5年目に入りました!機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

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こんにちわ
DTMの記事をこのブログで500記事以上書いてきましたがその中でもありそうでなかったギターソロの音作りのやり方をこの記事でまとめておこうと思います。
これだけ記事がある中でなぜそれを書いてきていなかったのかと自分でも思います(^^;
先日Twitterでもギターソロの音作りに触れましたがまさにこの内容をわかりやすくまとめていきます。
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1.EQで音抜けを良くする

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まずは空間系の前にEQで音抜けを良くします。今回はCubase付属のStudioEQを使用しています。
  • 1.05kHzを+4.0dB
  • 2.46kHzを+1.9dB
  • 8.81kHxから+1.6dB
EQでは主に高帯域をブーストしています。これは他の楽器よりも存在感や音抜けを強調するためのブーストであり、音を良くするという考えではありません。
それぞれの環境によってEQでブーストするポイントは違うと思いますのであくまでも参考程度でお願いします。
気をつける点としては高帯域はブーストしすぎるとノイズ成分が持ち上がってきたり、いわゆる耳に痛い音(キンキンした音)になってしまうケースがあります。
そのため+6dBぐらいが限度だと思ってください。それでもしっくりこない場合はアンプの音作りから見直しましょう。

2.ディレイで奥行きを付加

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ディレイでギターソロに奥行きを付加します。今回はCubase付属のMonoDelayを使用しています。
  • DELAY:1/16
  • FEEDBACK:20.0%
  • MIX:15.0%
ギターソロで使用するディレイはなるべくクセの無いものをオススメします。ギターの音を加工して別のサウンドにしてしまうことが目的ではなくあくまでも奥行きを与えることが目的だからです。
こうすることで平面的だった音に影が生まれ、奥行きが生まれます。ポイントとしては薄らかけることです。単体で聴いてかかってるのが確認できるぐらいがちょうど良いです。

3.リバーブで残響と奥行きを付加

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リバーブで残業と奥行きを付加します。今回はCubase付属のRoomWorksを使用しています。
  • プリセットのHall Church
  • MIX:15%
なんとプリセットから値をいじっているのはMIX量のみです。個人的にリバーブはプリセットから好きなリバーブタイプを探してMIX量をいじるだけでも十分だと思っています。
そもそもリバーブを細かくいじるってコンパクトエフェクターでもそんなにしない気が…(^^;)
僕はパラメーターをいじったとしてもプリディレイとリバーブタイムとMIXぐらいしか触らないですね。
リバーブタイプの部屋の広さはギターソロならばホールとかアリーナがちょうど良いと感じております。
やっぱりギタリストは一度は教会とかアリーナで爆音で弾いてみたいものだと思いますから。それくらいスケールでかめにロマンを持ってDTMをやろうぜᕦ(ò_óˇ)ᕤ

1弦、2弦の音で高帯域が気になった場合の対象法

1.EQで音抜けを良くするでは高帯域をブーストしましたが1弦、2弦の音で耳障りな高帯域が発生するケースがあります。先ほども書きましたがこれがいわゆる耳に痛い音ってやつです。
この場合はもちろん1弦、2弦以外の音はそのままブーストさせて音抜けの良い状態をキープさせたいわけですからEQでカットしてしまっては意味がありません。
ということは逆を返せば1弦、2弦を弾いた時にだけで耳障りな高帯域を瞬間的に削れば良いということです。
ここで思いつくものはありますでしょうか?音量に反応して圧縮してくれるのはコンプレッサー、帯域の増減を行うのがEQ、これら二つを組み合わせたものはなんでしょうか?
答えはディエッサーです。もしくはダイナミックEQでも良いでしょう。複数帯域で耳に痛い場合はマルチバンドコンプを使うのも手の一つです。
ディエッサーはボーカルの歯擦音の抑制で使われることが多いですがこの原理を使って1弦、2弦の瞬間的に発生した耳障りな帯域をカットしてしまうということです。

↑こちらの動画でギターにディエッサーを使用することを解説しています。

おわりに


いかがでしたか?動画でもまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。特に大事だと思っているのはギターソロでかける空間系はなるべくクセの無いものです。
これは先ほども述べておりますがギターの音を加工して別のサウンドにすることが目的というよりはあくまでも奥行きを与えることが目的だからです。その上でCubase付属のディレイやリバーブはクセが少なく、扱いやすいためオススメです。
体験レッスン
僕はDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。

というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ
今日は初心者向けの記事として曲作りの始め方を解説したいと思います。
音楽理論の記事やプラグイン、機材のレビューや使い方の記事はあるけども曲作りの実践的な内容の記事ってあまりないなぁと思ったのが理由です。
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初心者の方は漠然と曲作りを始めるとなかなか自信が付かずに挫折してしまうということがあると思いますのでこの記事で曲作りの始め方を参考にしていただければと思います。

1.テンポと拍子から考える

「さぁ曲を作るぞ!」と考えるとまず先に目の前に広がるのはDAWの真っ新なプロジェクトデータです。
1つ目のステップとして僕がオススメするのは先にテンポと拍子から考えることです。
曲作りの基盤になるのはコード進行と考える人も多いことでしょう。しかし、コード進行を先に考えたとしてもテンポと拍子が決まっていないとなると楽器やMIDI鍵盤を使って音を鳴らしたとしても曲のノリやコード進行の切り替わるスピードもイメージがつかないものです。そのためまずはテンポと拍子を先に決めてしまいましょう

2.ドラムを考える

「さてさて、使用するスケールやコード進行を考えるぞ!」となりそうですがここでもまだその段階へはいきません。2つ目のステップはドラムから考えることです。
これはいきなりフルコーラス分のドラムを考えるわけではありません。曲で使う主要なリズムパターンを先に考えます。
リズムパターンを考える方法は初心者の方におすすめできるものが色々ありますが「どうしても思いつかない」場合にはドラム音源に付属しているループパターンを使用してみましょう

こちらはCubase付属のGroove Agent SEの簡単にドラムパターンを打ち込む方法です。

初心者でもできるドラムアレンジ方法

3.コード進行を考える

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1、2つのステップを進めたらやっとここでコード進行を考えていきます。コード進行を考える上で主要なリズムパターンをループしながらコード進行を考えてみましょう。
これは僕の持論ですがコード進行はリズムとセットで考えた方がうまく作りやすいと感じています。
これでやっと「なぜドラムから考えるんだ?」という謎が解けたわけです。曲の構成はコード進行も大事だけどドラムも同じくらい大事だと僕は考えています。
そしてコード進行の作り方ですが「音楽理論を勉強してみたけど作りたいイメージと違うのができてしまう…」という場合は好きな曲のコード進行を参考にしてみましょう。
あなたが好きなアーティストのコード進行はあなたの好きな要素がたくさん詰まっているので参考にすることで自分が作りたい曲のイメージにグッと近づけるはずです。
僕も初心者の頃はひたすらこの方法を繰り返しましたのでオススメです。これを繰り返していくことで自分の好きなコード進行が理解できます。それがあなたの音楽性とかあなたらしさといったいわゆる個性になっていきますのでぜひ試してみてください。

ちなみに僕が好きなコード進行はⅥ⇨Ⅳ⇨Ⅲ⇨Ⅳ⇨Ⅴ⇨Ⅵです。これに7とsus4を組み合わせることで哀愁のある進行になります。いかにもギタリストならではといった感じですが(^^;)

↑こちらも参考になる記事があると思うので目を通してみてください。

4.メロディーを考える

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ドラム&コード進行ができたならばそれでも伴奏として十分な機能を果たしてくれます。これもその伴奏をループで再生しながらメロディーラインを考えていきましょう。
せっかく伴奏を打ち込んできているのだから打ち込んだものを総合させながら考えるのが合理的です。
この時に口ずさみながらメロディーを考えるのがオススメです。慣れてきたら楽器で考える場合もありますが初心者の方はメロディーはとにかく口ずさんで考えるのを徹底しましょう。
口ずさんでメロディーを考えなかった場合は息継ぎするタイミングがなかったり、メロディーの耳馴染みが悪いものになってしまうケースがあります。
ここでメロディーを考えるオススメのポイントを1つ紹介します。聴き手にメロディーを印象深くさせたいならばリフレインさせることです。リフレインは印象付かせたいメロディーを繰り返しで使う方法です。
「え?同じメロディーを繰り返しで使ったら単調にならない!?」と考える方もいると思いますがメロディーはある程度規則性があった方がキャッチーになりやすかったり、聴き手の耳に残りやすくなります。

↑Adoさんの『うっせぇわ』のサビでもリフレインが効果的に使われている。

↑LiSAさんの『紅蓮華』ではサビの『消せない夢も止まれない今も』が一度聴いただけでも耳に残るメロディーになっている。このようにメロディーをある程度リフレインさせることがコツです。
このようにヒットソングではメロディーに規則性があり、聴き手が安心してメロディーを聴き取れるようになっています。もちろんリフレインは使いすぎるとかえって聴き飽きてしまうメロディーになってしまうのでバランスが大切です。

5.楽器を色々入れていく

ドラムやコード進行、メロディーが決まったら楽器をどんどん追加していきましょう。僕が考える必要な楽器としては
  • ドラム
  • ベース
  • 鍵盤楽器(ピアノ、シンセなど)
  • ギター
これらがあると曲としてまとまりのあるサウンドになると考えています。

↑Cubaseの便利機能を使った各楽器の簡易的な打ち込み方法と録音方法を動画にしています。楽器経験が無いという方はサンプル素材を使うのも手の一つだと思います。
しかし、僕としてはDTMをしていく上では何かしら楽器の演奏ができた方が絶対に良いと考えているので興味のある楽器を何か始めてみることをオススメします。生演奏で録音ができるだけでなく曲作りで必要な音感が身についたり、他にも得をすることが多いからです。

おわりに

体験レッスン
これらの作り始めの方法を試してワンコーラスが出来上がれえばそこからはアレンジになっていきます。まずはワンコーラスを作ることを目標に頑張ってみてください。僕もDTMオンラインレッスンをしておりますので興味がある方はTwitterのDMもしくはHPからお気軽にご連絡ください。

というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ、久しぶりにブログを更新します。
今日は20代の全てをDTMにぶち込んだという話をしようと思います。自分で言うのもなんですがかなり波乱万丈な20代を送ってきたと感じております(^◇^;)
本当に上手くいかないことだらけでした。

ざっくりですがぼくの20代について話している動画と記事はこちらになります。



20代の全てをDTMにぶち込んだ結果:DTM講師になれた

先日、22歳から通った音楽教室のDTM講師としての最後のレッスンを終えました。引用しているツイートで述べている通り
  • 22歳から生として4年
  • 26歳からDTM講師として3年
合計で7年間音楽教室にお世話になりました。
20歳からCubaseではないですがフリーDAWで少しDTMをかじっており、DTMを本格的に始めたのは22歳からでした。今年で30歳になりますがぼくとしては20代はDTMが中心の生活でDTMに全てをぶち込んだと感じております。
特に生徒としてDTMをレッスンを受けていた4年間は毎日4時間以上DTMをしており、仕事以外の時間はほぼDTMをしていました。当時はお金もほぼDTMに注ぎ込んでおり、僕の20代の生活をよく知っている友人からは
「毎週機材が新しくなっていた」
と言われました。自分ではあまり自覚がありませんでしたが周りからすると狂ったお金の使い方をしていたのかもしれません(゚o゚;;それくらいDTMのことばかり考えていました。
26歳からはDTM講師として音楽教室でレッスンを開始。教えていた年齢の幅は広く小学生から65歳までDTMを教えておりました。
教えることはまた別の難しさがあり、最初は四苦八苦しておりましたが慣れてくるとDTMを教えることの素晴らしさを伝えることが楽しくて日々のレッスンが充実しておりました。
逆に生徒さんから気づかせてもらえることが多く、僕自身もDTM講師をすることで学ぶことが多くありました。

こちらの動画ではDTM講師としてレコーディングやMIXを担当させていただきました。僕の20代はDTMで染まったと感じております。

DTMが上手になるために最も大事なものは「純粋に好きであり続けているかどうか」

20代を全てDTMに捧げてみて講師としての身としても感じていることがあります。
それはDTMが上手になるために最も大事なことそれは「純粋に好きであり続けているかどうか」ということです。
この純粋に好きかどうかというところが簡単に聞こえそうですが難しい部分です。僕はDTM以外にもバンドの経験をコピーバンド、オリジナルバンドも含め6年ほどしておりますが音楽は誰でも少し注目されるとチヤホヤされ、快感を得始めたりします。チヤホヤされることに快感を得てしまった人を実際に何人も見てきました。
そうすると音楽そのものが好き、というよりはチヤホヤされていることが好きと言うような方向性に変わってしまいます。
これは先ほども言った通り、純粋に好きというような方向性から変わってきてしまいます。
注目されるかどうかは好きなことをただ純粋に楽しむ上では別の話ですし、例えチヤホヤされなくなって何も問題ありません。お金を稼ぎたいとかモテたいというような理由なのであればチヤホヤされることに重きをおけば良いと思いますがそれは上達とは別の方向性にあると僕は考えています。
わかりやすい例ではTwitterのフォワー数、RTやいいねの数で一喜一憂しない状態です。
確かに自分の作品が周りの人たちから認められたり反応があることは嬉しいものです。しかし、それが目的になるのは別です。レスポンスはあくまでもモチベーションを高める上での一つの手段に過ぎません。
好きなことに盲目になるくらいにどっぷりとハマる、それくらいのエネルギーが何事においても上達する上で大事なことだと感じています。

DTMを始める人は急増している

DTM講師を続けてみて感じていることは幅広い年齢層でDTMを始める人が増えているということです。
実際にDTMレッスンをした生徒さんにインタビューをしてみました。

↑nx2のDTMレッスン』 Ryu-1さんインタビュー

↑『zunx2のDTMレッスン』 TosHiさんインタビュー
コロナによる自粛の影響もありますがDTMは音楽業界の中ではトレンドであると感じております。それは僕自身が楽器店で働いていたこともあり、肌感覚でそれを感じておりました。
小学生でもiPadでDTMを楽しんでいる事実もあるくらいですし、最近ではテレビ番組でも取り上げられることが増えています。
DTMを始める人が急増しているからこそ、これからもDTMの楽しさや素晴らしさを伝え続けていきたいと考えています。もちろんこれからも僕自身も曲を作り続けていきます。

おわりに

いかがでしょうか?20代でDTMを頑張っているがなかなか成果が出ないとか成長が実感できないというような悩みを抱えている人もいると思います。
記事の中でも述べていますが『純粋にDTMが好き』という気持ちさえ続いていれば自ずと良いことがありますので焦らずじっくり頑張ってみてください。
最初は孤独感もあると思いますがその孤独感を乗り越えるとさらにその先の強い孤独感が待っています。その孤独感にたどり着いたときには狂ったように楽しめている状態に入っています。
周りから見れば狂ったようにDTMをしている、それくらいの方がちょうど良いのかもしれませんね。
もちろん僕の20代では周りは結婚だったり、仕事で役職が付いていくというような生活を横目に僕自身はお構いなしにひたすらDTMを楽しんでいましたが気がつけばそのような横目にしていた一般的な20代の生活とは離れた生活になったと感じています。
全く悔いはないですし、むしろこの生活の方が僕に合っていると思っています。
このブログはライブドアのDTMブログランキングで1位ですし、Googleの検索順位でもDTM ブログと調べると1位です。DTMerが見ているブログという自覚があるからこそ、ブログ、Twitter、レッスンなど僕のできる発信でDTMerをこれからも応援していきたいと考えております。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ、久しぶりの執筆になります。今回はドラムのキックを太くする2つの方法を紹介します。
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紹介する2つの方法はすぐに実践できるものなのでぜひお試しください

EQで太くする

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この方法は色々な方が紹介していると思いますし、既に実践されている方も多いことでしょう。
僕がオススメするブーストポイントはズバリ70Hz辺りです。いろいろ試した結果、キックを太くするならばこの辺りがベストだと感じております。
6dbくらいブーストしてみてイマイチうまくいかないという場合はドラム音源のマイクの位置を内側ではなく外側へ移動させてみてください。

EDM系のキックをレイヤーする

EQのブーストも試したけどそれでも上手くいかない!という場合はキックをレイヤーさせます。こうすることでキックの音色の重心が下がります。
レイヤーさせるプラグインもいくつかありますが僕がオススメするのはEDMのキックで使用されているようなサンプル素材です。
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Cubaseを使用されている方はMedia Bayから探してみましょう。僕がよく使用しているサンプルは03 kick hitです。
このサンプル以外にも重ねると太さが増す音色がいくつかあるのがぜひお気に入りのサンプルを色々探してみてください。
ポイントとしてはサンプルの低域が強めのモノです。足りない帯域をレイヤーすることで補完してやるという発想だからです。「EQでダメなら足りない帯域にいっそのこと音を突っ込んでやれ!」ということです。
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オーディオデータ直貼りでも良いですが手間がかかってしまうのでサンプラートラックの使用をオススメします。

おわりに

いかがでしたか?「これで上手くいかない!」という場合はドラム音源のプリセットやキットからもう一度見直してみましょう。ドラムのキックの音作りは全体のサウンドに大きく影響が出る部分です。
特に力強いロックなバンドサウンドはキックの音作りで悩んでいるという方も多いと思いますのでこの記事が何かしらの参考になれば幸いです。というわけで今日はこの辺で!ではまた

こんにちわ お久しぶりです。
かれこれバンドレコーディングを初めて3年ほど経ちました。バンドレコーディングではギターやボーカルのレコーディングはもちろんドラムのレコーディングもします。
僕自身もオリジナル曲を作ることがありますがその時にはドラム音源を使用し、楽曲制作をします。
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この記事では生ドラムとドラム音源、どちらも使用してみてわかった両方のメリットとデメリットを紹介します。

生ドラムのメリット

EARL ( パール ) / RS525SCWN/C #91
EARL ( パール ) / RS525SCWN/C #91
  • 紛れもない本物による音の質感
  • キックやタムの重厚感がちゃんと出る
  • 奏法による表現がハッキリと出る
  • 音の強弱、微妙なズレなどドラマーならではノリが出る
ざっくりとこの3つだと感じています。実際、一つ目の紛れもない本物がメリットの全てかもしれないですね。生ドラムが綺麗に録れた時にはドラム音源を超えるクオリティは間違いなく出ます。個人的には金物やスネアの細かいニュアンスはリアルになったと言えどドラム音源ではカバーしきれない部分はまだあると感じております。
プラグインでよく言われている「完全に本物を再現した」というキャッチーコピーはあるあるですが今のところ、完全に再現したと感じられるものはないです。どんなものであろうがプラグインはあくまでもシミュレーションなので本物に勝るものはないといまだに僕は感じております。

生ドラムのデメリット

  • クオリティがドラマーの演奏能力に比例する
  • 良い音で録るためにはかなりの費用がかかる
  • 基本一発録りなのでレコーディングが大変
  • 録り終わった後にミスがあると修正が難しい
  • かなりの腕前のドラマーでなければリズムにムラが出る
メリットの部分だけを見ると楽曲制作はドラムは生ドラムに限る!と感じられそうですが生ドラムでハイクオリティを出そうと思うとかなり敷居が高いと感じております。
特にクオリティがドラマーの演奏能力に比例する、良い音で録るためにはかなりの費用がかかるというのが大きなポイントです。
実体験としてあるのですが安価なドラムマイクセットではどれだけMIXを頑張ろうが音質に限界がありました良い音でドラムを録るならば最低でもマイクは12本くらいは必要だと感じております。
そしてドラマーがクリックに合わせて精密に叩けるかはすごく重要でリズムにムラがあるとあとで録る楽器陣が苦労します。それだけではなく曲全体のクオリティに大きく影響が出るので生ドラムで音源を作るならばドラマーはそれなりの覚悟が必要だと考えていただきたい。脅かすつもりはないですが生ドラムのレコーディングはドラマーもエンジニアも本当に難しい作業だと認識して欲しいものです。

ドラム音源のメリット

XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2 Custom
XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2 Custom
  • 安定したリズム
  • ハイクオリティの音質が約束される
  • リズムパターンやフィルインの修正が効く
  • ドラムキットの変更が簡単
  • ドラムレコーディングの時間を省ける
「ドラム音源なんて所詮打ち込みでしょ?」こういったコメントを言われる時がありますがそのイメージは一体何十年前のことを言っているのか?と思います。今のドラム音源はめちゃくちゃクオリティが高いです。
生ドラムとドラム音源を聞き比べた時にパッと聞いただけではきっとわからない人も多いと思います。それくらいにリアルです。ドラム音源に偏見のあるバンドマンがいまだにいますがそういう人ほど「普段あなたが聴いているアーティストの音源がもしかしたらドラム音源かもしれないですよ?」と言いたくなります。
そして個人的にはハイクオリティの音質が約束されるというメリットはかなり大きいメリットです。ドラム音源のメリットは語り出すと長くなってしまうので簡単にまとめると音源のクオリティにこだわりたい人ほどドラム音源を使うことをオススメします。

ドラム音源のデメリット

  • 本物の質感には勝てない
  • ドラマーだけレコーディングに参加しないため、ドラマーは音源を作った実感が沸かない
  • 下手な人が打ち込むとドラム音源とわかるクオリティになる
いまのところ、これくらいしかデメリットが感じられません。もちろんですがドラム音源を使う場合はそれなりに打ち込みが上手な方が良いです。
音に強弱がついていない場合や奏法がしっかりと表現されていないと打ち込みドラムとわかるクオリティになってしまいます。

生ドラムとドラム音源のアンケートを取った

バンドレコーディングでは生ドラムとドラム音源のどちらが良い?というアンケートを取りました。結果としては生ドラムで録りたいという人の方が多いようです。
というのもドラム音源という選択肢を知っているのはDTMをしている人ぐらいなのでまだまだ普遍的な認識ではないのだと思います。

一方ではこのような考えの方もいました。ドラマーが自ら、ドラムは打ち込みにしようという提案です。ドラムレコーディングの大変さやドラム音源の便利さの両方を知っているからこその提案なのだと思います。
どちらもメリットとデメリットがあるため、ドラマーの腕前やスケジュール、予算などを考えてその都度、最適な方を選択できると良いと思います。

おわりに

いかがでしたか?個人的にはドラム音源推しです。安定したリズムとハイクオリティの音質が約束されるというのはかなり大きいメリットだからです。
数年バンドレコーディングをしてみて改めて思いましたが生ドラムのレコーディングはドラマーもエンジニアもかなりの技術力を必要とするものです。実際これがネックになってなかなか音源を作れないバンドもいるのでは?と思うくらいです。なのでバンドでオリジナル曲の音源を作りたいと考える人は思い切ってドラム音源を使う選択をしてみるのも良いと僕は考えます。
長々と生ドラムとドラム音源のメリットとデメリットを述べましたが音源制作の際に参考になると幸いです。というわけで今日はこの辺で!ではまた

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