zunx2の暇つぶしDTMブログVer

元バンドマン、脳筋系のわいでもDTMが楽しめるようになったぜ!をモットーにDTMや音楽の情報を発信していきます

タグ:MIX

先日まるさんの(@simaimaru)ツイッター動画にて
ELECTのボーカルMIXをさせていただきました
それのいわゆるケロケロ加工のやり方を記事にしておきます
youtubeにも動画を載せておきました

簡単にできるのでぜひ試していただきたいです

Vari Audioを使ってケロケロ加工

Cubase Pro9の機能にあるVari Audio(ピッチ修正機能)を使います
ではまずケロケロ前の通常の音声を聴いてください

ごく普通の声質です
これにケロケロ加工をするわけですが
やり方はすごく簡単です
01
Vari Audioの左メニューからピッチを平坦化をMAXにするだけです

このようにいわゆるケロケロボイスになるわけです

所々しゃくらせると上手くケロッたりする

35
ピッチを平坦化させたのにいまいち上手くケロらないんだけど!?
という場合には所々しゃくらせたり段差を無理矢理にでもつけてやるとケロケロしてきます
普通に歌うとまず有り得ないことですがVari Audioを使うことでケロケロした声になるわけです

終わりに

他のピッチ修正プラグインやソフトでも同様のことができますが
cubaseのVari Audioだとすごく簡単です
これからボーカルMIXを始めようと思う方はぜひCubaseを考えてみてください
私もボーカルMIXの依頼を受けていますので
ボーカルMIX・パラMIXの依頼について
何かあればDMなりいただけると対応します
というわけで今日はこの辺でではまた!

先日ボーカリストのまるさん(@simaimaru)に協力していただき
Cubase標準プラグインだけでボーカルMIXをしてみました
そのやり方を記事にしておきます

MIXをする前にまずは素材を考える

MIXをする前にまずは素材音源を考えます
素材音源とMIXの関係性:MIXを時短したいなら素材にこだわるべき
↑理由は以前記事に書きました
まるさんの場合は僕と同じコンデンサーマイクを使用されています
IMG_0536
LewittのLCT 240 PROです
Lewitt LCT 240 PRO ユーザーレビュー:zunx2P さま
Media integrationさんのモニタープレゼントキャンペーンで僕のレビュー記事が載っています
LCT 240 PROは素の音の状態でもかなり綺麗です

このまま使えてしまうんじゃないかと思うくらいに良い素材状態です
MIXをする前にある程度素の音の状態でも良い音だなぁと感じるものの方がボーカルMIXは楽になります
僕は素材が良ければ良いほどMIXが楽になると考えています
例えば現在、3,000円のマイクを使っているとすれば
LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White
LEWITT ( ルウィット ) / LCT240PRO White
(¥20,000円くらい)に変えるだけでかなり楽になります

MIX時のインサートエフェクトはなるべく少なく

MIX時は大きな変化を起こす!ようなことはしません
なぜなら素材を活かしたいからです
使ったプラグインを紹介します(インサートの順番)
37
・デジタルEQ
18
・コンプレッサー
48
・MAGNETOⅡ(サチュレーター)
22
・ディエッサー
インサートエフェクトはこの4つのみです
EQ(帯域を整える)
COMP(ダイナミクスを整える)
サチュレーター(オケに馴染ませる)
ディエッサー(耳に痛い音、歯擦音を抑える)
といった考え方です
どれもガッツリかけて大きな変化を起こそうといった発想ではなく
あくまでも味付けだったり音源を整えるといった考え方です

空間系はモノディレイ⇨リバーブの順番

空間系エフェクトをSENDに送ってボーカル音源に空間を演出します
01
・Mono Delay
20
・Revernce(ホールリバーブ)
順番としてはモノディレイ⇨リバーブの順番です
ディレイした音にリバーブをかけることで臨場感のある空間を再現できます
この場合もヘッドホンで聴いて薄っすらかかってるかどうかわかるぐらいに薄くかけます
インサートエフェクトもSENDエフェクトも共通しているのは薄くかけるということです
インサートエフェクトとSend/Returnについて
理由は素材を活かすためです
今回のCubase標準プラグインでのMIXの手順としては以上です

終わりに

MIX後の音源がこちらです
綺麗な仕上がりになったと感じています
僕のやり方はとにかく素材にこだわろう式です
MIXでは特別な理由がない限りインサートエフェクトは4つ以上挿しません
素材が良ければCubase標準プラグインでもボーカルMIXは可能だと感じています
ぜひ参考にしていただけると幸いです
また僕も歌ってみたのMIXやパラMIXをしていますのでぜひご依頼いただけると嬉しいです
ボーカルMIX・パラMIXの依頼について
というわけで今日はこの辺で!ではまた

DTMでよく耳にする「MIXってなんだよ!?」っていう人のために
わかりやすく簡易的に説明した記事を残しておきます

聴きやすく音を整理する作業

09
MIX作業は各音色(ex.ギター、ボーカル、ドラム、ベース)を
聴きやすく整理する作業
です
基本的にレコーディングの段階である程度綺麗に録れていることを前提に作業を始めます
僕の場合はトラック数が30~50前後なのでそのままでは音がごちゃごちゃしてしまって心地良く聴くことができません
そのため
心地良くリスナーに音源が聴けるように調整をかけていくわけです

1.音量を調整する

0dbの中での戦い
音を正常に聴こえるようにするためには0dbを超えてはいけません
REC時に絶対に起こしてはいけない:音割れ(クリップ)
↑その理由を以前記事にしています
9ab73306-s
このように0dbを超えた場合は音がブツブツと鳴ったりします
わかりやすくいうと0dbを超えると音に異常が起きていると考えてください
トラック数が増えていくと重なっている音が増えるわけなので音量がどんどん大きくなり0dbに近づいていきます
そのため0dbを超えないようにMIXで調整をかけます
他にも音量を調整する理由は音の前後感を決めるためだったりもします

2.音の配置を調整する

PAN
スピーカーやヘッドホンなどで音楽を聴いた時に右と左、別々の音が流れていますが
何も調整をかけていない状態だと音は基本的に真ん中(C)に配置された状態からスタートします
そのため各音色をL(左)R(右)C(真ん中)で聴きやすい場所に配置していきます
これをパンニングとも言います
音の場所を決める!?PAN(パン)
46
↑私は基本的にこのような配置にしています
このように聴きやすい配置に音を並べていく作業をMIXで行なっています

3.音の成分を調整する

51
音にも成分があります。この成分を帯域と言います
帯域が各音色同士でぶつかってしまうと音がスッキリ聴こえてきません
何も調整をかけていない場合だともちろん帯域はぶつかっていることが多いのでこれらをEQを使ってスッキリと聴こえるように調整していくわけです
EQを使う前に知っておきたい知識:各帯域について
↑以前このような記事を書いています

終わりに

ざっくりと3つにするとこんな感じでしょうか
かなりざっくりなので他にもやることは山ほどあります
音の奥行きを演出したり、ボーカルのピッチを補正したり
音圧を出したり、数えるとキリがないですがとりあえず
・音量を調整する
・音の配置を調整する
・音の成分を調整する

この3つを最初は頭に入れておくといいと思います
というわけで今日はこの辺で!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

おはようございます。
最近やたらMIXやらマスタリングやらの考察&実験をしています
よく音圧の話なんかでRMSという言葉を聞いたことがあると思います
goriPAKU7978_TP_V
そもそもRMSって何のこと?っていうのを
自分の情報の整理の為にも記事にしておきます

人間の聴感上に近い音量=RMS

まずはじめに
最大ピーク値が高い=ボリュームが大きいというわけではないです
むしろ最大ピーク値が0を超えていない(音割れを起こさない為)
のが当たり前で
何も処理を行わない場合は最大値に対して他の音量とのレンジが広いため実際に感じるボリューム感は小さくなる
ダイナミクスがある
じゃあどういうことが音量を大きく感じさせるのかというと
音量のレンジが最大ピーク値に対してどれだけ狭いかということです

ダイナミクスを失う
この状態はまさにマキシマイザーやリミッターで
最大音量とのレンジを狭めた状態で
このことをダイナミクスが失われた状態又は
ダイナミクスを埋める
というような言い方をしたりします
これがRMSメーターで
どれくらいダイナミクスを埋めているのか数値として見ることができます
RMSの数値が人間の聴感上の音量に近いと言われています
25
↑実際のCubaseのRMSメーター

RMS値を低くしたといって2mixによっては音圧がキレイに上がらないことがある

最近とあるバンドさんの音源のRMS値をRMSメーターで見てみました
15
RMS最大で-6.6で平均は大体RMS-7,0~7.2辺りでした
市販されているCDはRMS-8.0~10辺りが多い)
耳で聴いた時に感じるボリューム感も大きいし多少歪んでいるところもありましたがスッキリ聴こえました
自分も試しに自分の音源で何も考えずにリミッターで圧縮をかけてRMSを-7.2ぐらいにしてみました
51
そこで発生したのが音が歪むということでした
特にロー(低域)とハイ(高域)が歪む
これはリミッターやマキシマイザーは音量を圧縮しているが
それと同時にもちろんだが帯域も圧縮しているということです
帯域圧縮
2mixで帯域がうまくEQで処理できてなかったのか
すごい具合に低域が押しつぶされて劣化していた
表面上最大ピーク値は0を超えていなくても飛び出ている帯域には圧縮が強くかかっているので飛び出た帯域が歪んでいるのがわかった
なのでがっつりRMS値を低くした際にスッキリ聴こえてこなかった
再生機器側でボリュームを上げていくとバリバリ割れているのが聴こえていました
歪んでいる帯域がどこかの楽器とマスキングを起こしているということになります
2mixによってはRMS値を低くしたからといって全てがスッキリと聴こえやすくボリューム感のある音にはならないということだった

2mixでどれだけ帯域の住み分けができるかが大事

マスタリング時で各帯域の調整をかけるということもあると思いますが
あくまでも2mix時のバランスを大事にしたいので
私は2mixの時に再生機器のボリュームを手動で上げ下げを頻繁に行って
音量が低い時の聴こえ方と大きい時の聴こえ方を比べながら帯域ごとの処理をしようと思いました
マスタートラックにあらかじめマキシマイザーを挿しておくというのも手かもしれませんね

終わりに

最近音圧のことで色々と悩まされることが個人的にありまして
自分なりに解釈したことをまとめたかったので記事にしてみました
「マスタリング時は特に大きな変化はさせない、マスタリング時にあれこれやり始めそうになったら2mixに戻れ」というのをプロの方がよく口にされていますが
それはこういうことなのかと改めて感じました
要は2mixでうまく帯域が住み分けられていないとマスタリングの時に音圧がキレイに出ないということですね
というわけで音圧の話でした!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

1ヶ月前にNeutronを導入していたのですが繁忙期により
記事を書くことができていなかったので
実際に使ってみた感想を記事にしたいと思います
Neutronとはそもそも何なのかというと
AIが自動で適正のMIXを行ってくれるプラグインです
00

Track Assistantで音声データの解析を行う

18
Track Assistantでインサートした音声データを解析し始めます
このくるくる回っているマークが出て
AIが適正なMIXを行っていきます
この時使用したTrackはドラム音源のBFD3のスネアにインサートしました
26
ここでびっくりなのがインサートしてTrack Assistantをすることで
こちらで何の音声データなのかを設定しなくても
Neutronが何の音声データなのか判別してくれるのです
30
実際にドラムとして認識されているのが確認できる
ベースにインサートした際にも同様にベースとして認識されている
06

自動でMIXされた音はどうなのか?

実際にMIXされた音は私の個人的な感想ですが
あくまでも聴きやすい音といった印象でした
帯域の住み分けをうまく考えて自動でやってくれていました
逆に癖とかはないのですんなりと耳に入ってくる音になる
しかし自分が最初から作りたい音のイメージが明確にあるならばNeutronは使う必要がない
それでもうまくいかないという場合に使うことで救ってくれる
アンパンマン的な存在だと思えば良いと考える
中級者〜上級者の方はあくまでも参考にする程度で良いと思います
DTMやり始めでパラMIXがどういうものなのかよくわからないという方にはぜひオススメしたいが
全トラックに挿すともちろんすごく重たくなってしまうので特に住み分けが難しいドラムとベースにインサートをオススメします

マスキングメーターが便利

個人的にこれがすごく気に入っている
インサートしたトラック同士であればマスキングしているところを教えてくれるのである
38
14
マスキングしているところが視覚的にわかりやすく確認できるのは
嬉しいことです
Inverse Linkを適用することで片方下げると片方を自動で上げてくれる
このマスキングメーターを使うことでより
細かく帯域の住み分けができるということです
続きを読む

↑このページのトップヘ