zunx2の暇つぶしDTMブログVer

元バンドマン、脳筋系のわいでもDTMが楽しめるようになったぜ!をモットーにDTMや音楽の情報を発信していきます

タグ:MIX

DTMでよく耳にする「MIXってなんだよ!?」っていう人のために
わかりやすく簡易的に説明した記事を残しておきます

聴きやすく音を整理する作業

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MIX作業は各音色(ex.ギター、ボーカル、ドラム、ベース)を
聴きやすく整理する作業
です
基本的にレコーディングの段階である程度綺麗に録れていることを前提に作業を始めます
僕の場合はトラック数が30~50前後なのでそのままでは音がごちゃごちゃしてしまって心地良く聴くことができません
そのため
心地良くリスナーに音源が聴けるように調整をかけていくわけです

1.音量を調整する

0dbの中での戦い
音を正常に聴こえるようにするためには0dbを超えてはいけません
REC時に絶対に起こしてはいけない:音割れ(クリップ)
↑その理由を以前記事にしています
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このように0dbを超えた場合は音がブツブツと鳴ったりします
わかりやすくいうと0dbを超えると音に異常が起きていると考えてください
トラック数が増えていくと重なっている音が増えるわけなので音量がどんどん大きくなり0dbに近づいていきます
そのため0dbを超えないようにMIXで調整をかけます
他にも音量を調整する理由は音の前後感を決めるためだったりもします

2.音の配置を調整する

PAN
スピーカーやヘッドホンなどで音楽を聴いた時に右と左、別々の音が流れていますが
何も調整をかけていない状態だと音は基本的に真ん中(C)に配置された状態からスタートします
そのため各音色をL(左)R(右)C(真ん中)で聴きやすい場所に配置していきます
これをパンニングとも言います
音の場所を決める!?PAN(パン)
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↑私は基本的にこのような配置にしています
このように聴きやすい配置に音を並べていく作業をMIXで行なっています

3.音の成分を調整する

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音にも成分があります。この成分を帯域と言います
帯域が各音色同士でぶつかってしまうと音がスッキリ聴こえてきません
何も調整をかけていない場合だともちろん帯域はぶつかっていることが多いのでこれらをEQを使ってスッキリと聴こえるように調整していくわけです
EQを使う前に知っておきたい知識:各帯域について
↑以前このような記事を書いています

終わりに

ざっくりと3つにするとこんな感じでしょうか
かなりざっくりなので他にもやることは山ほどあります
音の奥行きを演出したり、ボーカルのピッチを補正したり
音圧を出したり、数えるとキリがないですがとりあえず
・音量を調整する
・音の配置を調整する
・音の成分を調整する

この3つを最初は頭に入れておくといいと思います
というわけで今日はこの辺で!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

おはようございます。
最近やたらMIXやらマスタリングやらの考察&実験をしています
よく音圧の話なんかでRMSという言葉を聞いたことがあると思います
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そもそもRMSって何のこと?っていうのを
自分の情報の整理の為にも記事にしておきます

人間の聴感上に近い音量=RMS

まずはじめに
最大ピーク値が高い=ボリュームが大きいというわけではないです
むしろ最大ピーク値が0を超えていない(音割れを起こさない為)
のが当たり前で
何も処理を行わない場合は最大値に対して他の音量とのレンジが広いため実際に感じるボリューム感は小さくなる
ダイナミクスがある
じゃあどういうことが音量を大きく感じさせるのかというと
音量のレンジが最大ピーク値に対してどれだけ狭いかということです

ダイナミクスを失う
この状態はまさにマキシマイザーやリミッターで
最大音量とのレンジを狭めた状態で
このことをダイナミクスが失われた状態又は
ダイナミクスを埋める
というような言い方をしたりします
これがRMSメーターで
どれくらいダイナミクスを埋めているのか数値として見ることができます
RMSの数値が人間の聴感上の音量に近いと言われています
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↑実際のCubaseのRMSメーター

RMS値を低くしたといって2mixによっては音圧がキレイに上がらないことがある

最近とあるバンドさんの音源のRMS値をRMSメーターで見てみました
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RMS最大で-6.6で平均は大体RMS-7,0~7.2辺りでした
市販されているCDはRMS-8.0~10辺りが多い)
耳で聴いた時に感じるボリューム感も大きいし多少歪んでいるところもありましたがスッキリ聴こえました
自分も試しに自分の音源で何も考えずにリミッターで圧縮をかけてRMSを-7.2ぐらいにしてみました
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そこで発生したのが音が歪むということでした
特にロー(低域)とハイ(高域)が歪む
これはリミッターやマキシマイザーは音量を圧縮しているが
それと同時にもちろんだが帯域も圧縮しているということです
帯域圧縮
2mixで帯域がうまくEQで処理できてなかったのか
すごい具合に低域が押しつぶされて劣化していた
表面上最大ピーク値は0を超えていなくても飛び出ている帯域には圧縮が強くかかっているので飛び出た帯域が歪んでいるのがわかった
なのでがっつりRMS値を低くした際にスッキリ聴こえてこなかった
再生機器側でボリュームを上げていくとバリバリ割れているのが聴こえていました
歪んでいる帯域がどこかの楽器とマスキングを起こしているということになります
2mixによってはRMS値を低くしたからといって全てがスッキリと聴こえやすくボリューム感のある音にはならないということだった

2mixでどれだけ帯域の住み分けができるかが大事

マスタリング時で各帯域の調整をかけるということもあると思いますが
あくまでも2mix時のバランスを大事にしたいので
私は2mixの時に再生機器のボリュームを手動で上げ下げを頻繁に行って
音量が低い時の聴こえ方と大きい時の聴こえ方を比べながら帯域ごとの処理をしようと思いました
マスタートラックにあらかじめマキシマイザーを挿しておくというのも手かもしれませんね

終わりに

最近音圧のことで色々と悩まされることが個人的にありまして
自分なりに解釈したことをまとめたかったので記事にしてみました
「マスタリング時は特に大きな変化はさせない、マスタリング時にあれこれやり始めそうになったら2mixに戻れ」というのをプロの方がよく口にされていますが
それはこういうことなのかと改めて感じました
要は2mixでうまく帯域が住み分けられていないとマスタリングの時に音圧がキレイに出ないということですね
というわけで音圧の話でした!
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

1ヶ月前にNeutronを導入していたのですが繁忙期により
記事を書くことができていなかったので
実際に使ってみた感想を記事にしたいと思います
Neutronとはそもそも何なのかというと
AIが自動で適正のMIXを行ってくれるプラグインです
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Track Assistantで音声データの解析を行う

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Track Assistantでインサートした音声データを解析し始めます
このくるくる回っているマークが出て
AIが適正なMIXを行っていきます
この時使用したTrackはドラム音源のBFD3のスネアにインサートしました
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ここでびっくりなのがインサートしてTrack Assistantをすることで
こちらで何の音声データなのかを設定しなくても
Neutronが何の音声データなのか判別してくれるのです
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実際にドラムとして認識されているのが確認できる
ベースにインサートした際にも同様にベースとして認識されている
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自動でMIXされた音はどうなのか?

実際にMIXされた音は私の個人的な感想ですが
あくまでも聴きやすい音といった印象でした
帯域の住み分けをうまく考えて自動でやってくれていました
逆に癖とかはないのですんなりと耳に入ってくる音になる
しかし自分が最初から作りたい音のイメージが明確にあるならばNeutronは使う必要がない
それでもうまくいかないという場合に使うことで救ってくれる
アンパンマン的な存在だと思えば良いと考える
中級者〜上級者の方はあくまでも参考にする程度で良いと思います
DTMやり始めでパラMIXがどういうものなのかよくわからないという方にはぜひオススメしたいが
全トラックに挿すともちろんすごく重たくなってしまうので特に住み分けが難しいドラムとベースにインサートをオススメします

マスキングメーターが便利

個人的にこれがすごく気に入っている
インサートしたトラック同士であればマスキングしているところを教えてくれるのである
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マスキングしているところが視覚的にわかりやすく確認できるのは
嬉しいことです
Inverse Linkを適用することで片方下げると片方を自動で上げてくれる
このマスキングメーターを使うことでより
細かく帯域の住み分けができるということです
続きを読む

先日某SNSにて
「趣味でやってるのにMIX師が歌い手からお金を取る必要があるのか?」というのを目にしたのでこのことについて考えてみます 

まずMIXがどういう作業なのか

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各トラックのオーディオデータの音量、帯域、PANの調整を行い
楽曲として聴きやすいように全体のバランスを取ることだと私は考えています
自分の楽曲のパラデータのMIXを行う際は大体20トラック〜40トラックの調整になります
これは少ない方だと思います
他の方だともっと多いかもしれませんね
各トラックはできるだけ良い素材にしたいので
インストゥルメントは自分の持っているプラグインで納得のいくものだったり
特にギターの場合はアンプシュミレーターやシールド、ギター本体を念入りにチェックして録り音である程度手応えのあるものにします
ボーカルも同様です
宅録とはいえなるべく良い再生環境で処理を行いたいのでモニタースピーカーを使用して
MIXを行い書き出しては色んな再生機器で確認など行います

歌ってみたのMIXはどんな作業なのか

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基本的に処理の考え方は変わらないと思いますが

トラック数が明らかにパラデータのMIXに比べて少ないです
なぜかというと最初から楽曲のオケができているからです
なので処理をするトラック数自体は少ないということです
要するにカラオケとボーカルを上手く馴染ませるだけです
こうやって聞いてみると簡単な作業のように思えてしまいますが
簡単なものではありません
ボーカルはインストゥルメントではないので
人間の声をマイクを使ってレコーディングしていますIRIS16011928_TP_V
もちろん使っている機材や環境
ピッチの安定度などによってオーディオデータ自体が素材として良質なのかが決まってきます
良質だと考えられるオーディオデータはMIXの処理がスムーズにいきやすいですが
・マイクがスカイプで使うようなもの使用していたり
・IFを使わずにPCに直接マイクを挿していたり
・ピッチが不安定なものやノイズが多いもの

などこういったものは良質とは言えません
この辺を上手くオケとの兼ね合いを見て調整していくわけです
 

ピッチ補正は労力と時間のかかる作業

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ピッチが不安定な音源に関してはもちろんそれを最適化する必要があるので
それをプラグインを使って上手く聴こえるように調整していきます
この作業はスケールから外れているものを上手くスケール内に落とし込んでいくので
テキトーにやると正しい音程のところに修正できず不協和音になってしまいます
なのでスケールの知識又はキーボードなどを使って正しい音程を探りながら直すので素人には難しい作業です
正しいところにピッチを治したからといって音源自体が綺麗になるのかというとそういうわけでもなく
俗にいう「ケロる」といって不自然な質感が出てしまうことがあります
※あえてケロらせてエフェクトとして使うこともあります
これを
良い具合に劣化の少ない補正をしなければいけないので
音源の質にもよりますが1日で終わらないことの方が多いです
主旋律からコーラスを作る場合なんかは
主旋律が正しいピッチであることが前提になるので
1音、1音主旋律のピッチを見て補正しては
複製したデータをさらに修正してハモりを作ります 
なので膨大な労力と作業量になるわけですね 
続きを読む

お疲れ様です。
実はボーカルMIXする時に既存曲のテンポを設定していないと
エフェクトのかかり方に影響してきます
歌ってみたのボーカルMIXなんかは曲のテンポがわからないことには始まらないです
ディレイやリバーブは露骨に影響してくるので
まず先にテンポを計算してしまった方がいいです
今回は私が使っているCubaseでのテンポ検出の方法を説明します
上のメニューからプロジェクトを選択


テンポの計算

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タップテンポ入力

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Space/マウスを押す

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これでテンポの計算ができます
バスドラに合わせてSpaceを押すのが簡単なテンポの取り方です
ではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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