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カテゴリ:DTM/MIXの秘伝技:PASS付き記事 > MIXテクニック

先日の僕のツイートについてレスポンスがあったのでまとめ記事を書いておきます

3年ほど何度も2mixやらマスタリングをしてみた結果
しっくりきて手応えのあるアナライザー上の表示が似てくるのです
このことについて記事にまとめておきます
続きは限定公開とします。閲覧したい方はDMなりリプをください
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ここ最近毎回と言っていいほどMIX時に使っているプラグインを5つ紹介します

1.UAD-2 SSL4000 E CAHNNEL STRIP

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各社プラグインメーカーからSSL 4000 E CHANEL STRIPのモデリングプラグインが出てますが
その中でも特にUAD-2のこちらは圧倒的な質感を誇っています
○aves社のSSL 4000のモデリングプラグインも持っていますがUAD-2とはハッキリ言って全然モノが違いました
基本何にでも使える便利かつ高品質な優れものなのでついどの楽器にも挿したくなってしまいます
ボーカルMIX時にも使うことがかなり増えました
オケにうまく馴染む+ツヤのあるような高帯域の質感を得られると感じているのでとりあえずこれをインサートしてから考えるようになりました
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先日のRienさん(@rien_kagamineee)さんのツイッター歌ってみた動画のMIXを担当しました
その時に使ったハモリを擬似ダブルトラッキングする技を紹介します
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ボーカルMIXではボーカルの音粒を整える必要があります。
その際に音粒を整える方法として手コンプという方法がありますので今回紹介します。
ボーカルMIX2

素音源は音量にバラツキがある

コンプ前
通常ボーカル音源はこのように音量の大きさに差があります。
※これは仕方がないこと、歌い方次第でバラツキを減らすことも可能です。
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ピンクの線で囲った部分が特に大きいところと小さいところの差がある部分です。
このままでリスナーは聴きにくさを感じてしまいます。
それをコンプレッサーなどを使って聴きやすくするためにこの音量差をなるべく無くします。
【初心者向け】コンプレッサーをかけて音圧を上げる仕組み
今回はさらに自然に音粒を整える手コンプという技を紹介します。

手コンプのやり方1:イベントごとに音量を整える


一番簡単なやり方を紹介します。
大きい部分と小さい部分でオーディオデータを一度切って分離させます。そして小さい部分を持ち上げてやります。

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これだけです。
ボーカルにコンプを挿す前に手動でコンプをかけることでより滑らかにダイナミクスが整う
以前記事にもしています。これだけでもだいぶ聴きやすくなるのでぜひ試してみていただきたいです。

手コンプのやり方2:ボリュームオートメーション

オートメーションでボリュームフェーダーを操作して音量差を埋める方法でも全然ありです
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むしろライブハウスのPAさんは現場でもこの方法を使っています
この時マウスでもいいですがフィジカルコントローラーがあると
実際にフェーダーを操作してオートメーションを書けるのでより直感的な手コンプが可能です

終わりに

ちなみに僕はオーディオデータ切り刻み式とオートメーション式の両方を使っています
サビで楽器隊が大きくなる音源はたくさんあるのでそういった場合にオートメーションでフェーダーを操作しています。
手コンプを使う利点はコンプレッサーを使った際の音質劣化を防ぐことでもあります
素音源を聴いた際に音量にバラツキがあるなと思ったら手コンプを実践してみていただきたいです
ボーカルオートメーションを自動化「Vocal Rider」
ちなみに手コンプを自動でやってくれるチートプラグインもあります
というわけで今日はこの辺で!

ギターの空間系エフェクターで有名なSTRYMONのblueSky Reverb
STRYMON ( ストライモン ) / blueSky Reverb

STRYMON ( ストライモン ) / blueSky Reverb
実機を使ったことがある、もしくは聴いたことがある方は
あの独特な幻想感のある空間をDAW上で再現できたらなーと思っている方もいると思います
今回僕なりにあの幻想的な空間を再現してみたのでそのやり方を記事にしておきます
実際に僕が編曲、MIX、マスタリングした「Pray/IA」という楽曲でもその空間を使いました

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