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カテゴリ:ギター/機材 > アンプ

HUGHES&KETTNERから手軽に本格アンプサウンドが楽しめるSpirit Nanoシリーズが発表されました!
大人気のSpiritシリーズをコンパクトに収めたNanoシリーズはBlack Spirit 200の骨太アンプサウンドを継承。自宅でHUGHES&KETTNERのサウンドを宅録で使用したい人にはまさにもってこいのアンプです。

Black Spirit 200はコスト的に手が出せない!という方にぴったりのアンプです。

HUGHES&KETTNER:Spirit Nanoシリーズ


・大人気のSpiritシリーズをコンパクトに収めたNanoシリーズ
・クラシックなブリティッシュサウンドから艶のあるブラウンサウンドが特徴のRock
・80年代/ 90年代の象徴的な極太アリーナ・ロックサウンドを再現
・アン直派ロックギタリストにもオススメ
・温かみのあるトーンと速いレスポンスを実現する完全アナログ回路
・チューブに高い負荷がかかった状態で、チューブへの電源電圧が急低下する現象を再現するサギングコントロール搭載
・自宅での練習に便利なヘッドフォンアウトへ、Tube Meister 18に搭載されてたものと同じRed Box(スピーカーエミュレーション)を装備
・超コンパクトサイズで最大50W(@4Ω)の大出力
サウンドハウスさんより引用

Rock、Metal、Vintageの3種類がラインナップ!

HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / SPIRIT OF Rock HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / SPIRIT OF Rock HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / SPIRIT OF Metal HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / SPIRIT OF Metal HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / SPIRIT OF Vintage HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / SPIRIT OF Vintage
Rock、Metal、Vintageの3種類がラインナップされています。HUGHES&KETTNERを宅録で使ってみたかった!という方には絶好のチャンスです。個人的にやはりHUGHES&KETTNERはアンプヘッドが青白く光るのが好きなのですがSpirit Nanoシリーズでもそれは健在です。
宅録ギタリストには嬉しいサギングコントロールやRed Box(スピーカーエミュレーション)ももちろん装備されています。
VSTiのエフェクターではなく実機エフェクターで音作りを楽しみたいという方にもぴったりのアンプです。高いコストパフォーマンス、軽い重量で手軽に持ち運びができるのも嬉しいポイントです!
まさにHUGHES&KETTNERファン待望のコンパクトなアンプではないでしょうか!?
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日iRig Nano AMPを使用する機会があったのでレビューいたします。
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
Amplitube4 MAXを普段から使用していることもあり、あのアンプサウンドが手元で手軽にスマホを通して出せたら良いなぁと思っていました。こちらのiRig Nano Ampを使えばあの本格アンプサウンドが出せちゃいます。

手のひらサイズで持ち運びが楽

  IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
サイズ感としては手の平サイズで手軽に持ち運びできます。ポケットに入ってしまうくらい小さなサイズです。
使用方法としてモードがAMPモードとDEVICEモードの二つがあり、単体で使用する場合はAMPモード。スマホに接続してAmplitubeを使用する場合はDEVICEモードにします。
DEVICEモードにしてiPhoneからAmplitubeのアプリを通せばこの小さなサイズにしてちゃんと本格派のアンプサウンドが鳴りますよ。
さらに外部スピーカー・キャビネットへの接続が可能、ヘッドホン出力も可能なので大音量で使用したり、深夜の自宅練習にも最適できます。
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Nano Amp
このように背面にスタンドも付いているので立たせて使うこともできます。気が利いた設計ですね。
実際に音を出してみましたが小さなサイズだからといって、音割れすることもありませんでした。
Amplitubeを使用して音を出してみましたがいつものあのサウンドがちゃんとこのサイズで鳴ってくれます。値段もリーズナブルだし、GarageBandを起動して使用した場合もIFとして使えます。AmplitubeもGarageBandと連携して使用できますよ。PCがないけどスマホで楽曲制作を楽しみたいという人に最適なアンプ&IFです。電池駆動なので出先での使用も可能。

おわりに

このサイズ感で普通に良い音が鳴るのでびっくりしました。キャビネットに接続できるのも面白いですよね。お使いのスマホによってはイヤホンジャックが付いていないものがあるのでその場合には変換端子が必要になります。というわけで今日はこの辺で!ではまた。

先日BOSSより面白い新製品が発表されました。その名もWAZA-AIR BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
どうやら臨場感のある本格サウンドを楽しめるヘッドホン一体型のアンプのようです。なんだかあるようでなかった斬新な発想ですよね。

臨場感のある本格サウンドが楽しめるヘッドホン型ギターアンプ


↑第一線で活躍中のミュージシャンがWAZA-AIRを使った感想がこちらの動画です。
・高品位なアンプとエフェクト、Bluetooth接続によるオーディオ・ストリーミング、スマートフォンによるエディットを実現した革新的な完全ワイヤレス・ギター・ヘッドホン・システム
・立体音響テクノロジーとジャイロ・センサーにより、ヘッドホン型のギター・アンプでありながら実際にアンプ・キャビネットを鳴らしている様な自然な音場を再現
・ステージ・アンプ、KATANA シリーズ譲りの極上のアンプ・タイプを搭載。エレクトリック・アコースティック・ギターやベースにも使用できるフルレンジ・アンプを含む5つの個性的なアンプ・タイプと、50種類を超えるエフェクト群
・超低レイテンシーで自然な弾き心地と高音質なギター・サウンド
・本体からギターやBluetoothオーディオのボリューム調節、保存された6つのTONE SETTINGの切替えが可能
・カスタム設計の50 mm大型ドライバーにより、高品位なサウンドを実現
・フィット感に優れた形状のイヤー・パッドを採用し、カスタム・ドライバーによる妥協のないサウンドを余すところなく再生
・幅広のヘッド・バンドにより、長時間のセッションも快適に装着可能
・深みのあるクローム・メッキ仕上げの堅牢なハードウェア
・コンパクトに折りたたむことができ、ギグ・バッグのサイド・ポケットに入れて持ち運びも可能
・リチャージャブル・バッテリーを搭載。オート・オン/スタンバイ機能によりバッテリーの消耗を抑える省電力設計
・本体は最大5時間、付属のWL-Tトランスミッターは最大12時間の連続使用が可能
・専用アプリBOSS TONE STUDIO(iOS/Android対応)を使用して、ワイヤレスでギター・サウンドの編集、保存、およびダウンロード可能
・ヘッドホン本体にガイド音による簡易チューナーを搭載。専用アプリBOSS TONE STUDIOではクロマチック・チューナーが使用可能
サウンドハウスさんより引用
BOSSの立体音響テクノロジーにより、ジャイロ・センサーが演奏中の動きに追従することで実際にアンプ・キャビネットの前で演奏しているようなリアルな音場、音の奥行きを感じられるようです。
ミュージシャンも皆「すげー!」といったリアクションですよね。どのアンプもヘッドホンを付けて演奏するとどうしてもやはりリアルな音場が再現されず、いまいちテンションが上がらないといったことが当たりしますがこれは本当に目の前でアンプを弾いているような感覚になるとのことです。
誰にも迷惑が掛からず臨場感のあるギターサウンドを楽しめるのは気が付いたらずっと弾いてしまいそうになりそうですね。
面倒な配線が一切必要なく耳元でギターを楽しめるという点も嬉しいポイントではないでしょうか。

おわりに

BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
BOSS ( ボス ) / WAZA-AIR
ヘッドホン自体もワイヤレスで使えるのと専用のスマホアプリで操作できるのはまさに次世代のアンプですよね。ギターアンプのモデリングはKATANA AMPから継承されているもののようです。
家で練習する時にこれがあれば誰の邪魔にもならずに練習ができます。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

実は前々から気づいてはいたのですがHughes&Kettnerからこのようなものがリリースされていました。
以前記事でも紹介していたBlack Spirit 200のフロア版が出ていました。
HUGHES&KETTNER/Black Spirit 200:現代の技術が詰め込まれた最新鋭アンプ
「アンプシミュレーターがフロアタイプとかはよく聞くけども…。もはや実機アンプそのものがフロアサイズかい!!(´⊙ω⊙`)」
実機アンプを使っているのにキャビネットの上に何も置かないということが起きるわけですね。
Black Spirit 200の機能をフロアサイズにしたということで更なるギタリストの機材のミニマム化が進みます。

Black Spirit 200 HEADからの追加機能を3つ搭載

HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor
HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor
実は単にフロア型にしただけではないのがこちらのBlack Spirit 200 Floor
なんとBlack Spirit 200 HEADから追加機能があります。
●外部エフェクターを接続するための、2つのpre Loops。
●イアモニターかFRFRスピーカーで、ギターの音にバンドの音をミックスするためのXLR端子のモニターIN機能。
●7つのプリセットにアクセスできる「direct 7」モード。
サウンドハウスさんより引用
HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Black Spirit 200 Floor
追加された3つの機能は足元のエフェクターが多いプレイヤーや同期音源を使うことのあるギタリストは非常に助かる機能ではないかと感じております。この辺も現代のニーズをよくわかっている作りになっていますよね。
Black Sprit 200を5月に試奏してきたのですが納得のクオリティでした。なので今回のフロア版の登場は熱い!と感じております。

おわりに

現代のギタリストの機材のトレンドはとにかくミニマム化!ですよね。実機アンプそのものをペダル型にしてしまうとは…。他のブランドの実機アンプでもそういうのがあった気がするけど今回のは露骨にやってきた!という印象です。
逆に僕の最近のギターの機材のセッティングはミニマム化どころか荷物がめちゃくちゃ多いですorz搬出だけでかなりの時間がかかります。時代と逆行していますがそこは自分の音を信じてのことなので…。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / OXをレコーディング以外でライブやスタジオ練習有効活用してみたいと考え、実験してみました。 UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / OX
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / OX
UNIVERSAL AUDIO OX:真空管アンプを最大限に活かし最高のギターレコーディングを実現する
↑そもそもOXってなに?って方はこちらをどうぞ
どうしてもスタジオに常設されているマーシャルのキャビネットの音ではイメージしている音にならず、何とかして図太いギターサウンドにしたい!と考えた結果、OXを使えば良いのでは?という考えに行き着きました。

デジタルとアンプの良いとこ取りを可能とするギタリストのための最高の機材

最高のギターサウンドにしたい!と考える方がいるのであれば僕はOXを全力でオススメします。
現代ではアンプシミュレーターがトレンドではありますがこちらは実機アンプ+アッテネーター+キャビネットシミュレーター+UAエフェクトを融合させることをOXを使うことで可能とします。
まさにデジタルとアナログのハイブリッドアンプシステムを構築することができます。
スクリーンショット 2019-10-05 2.39.48
動画から流している音は前半はミキサーからモニタースピーカーへ送り音を流していますが僕の体感では何の違和感も無く心地良い最高なギターサウンドを出すことができたと感じております。
「なんか考えてたのと少し違うんだよなぁ…」といった違和感は一切ありませんでした。
OXはIRを使ったキャビネットシミュレートではなく、ダイナミックスピーカーモデリングを採用することで本物のチューブアンプのトーンに欠かせない成分であるスピーカーのブレイクアップ、ドライブ、コーンクライをエミュレートしています。
僕としては世の中に出ているアンプシミュレーターとのサウンドの違いはこのダイナミックスピーカーモデリングにあるのだと確信しています。

LINE OUT出力で狭いスタジオ練習でも快適にモニタリングできた

ワイヤレスのイヤモニを使おうか考えるくらいにモニタリングに苦戦していましたが今回LINE OUTでミキサーからスピーカーで音を出すことでモニタリングが快適になりました。
これはOXに限った話ではなく、アンプシミュレーターを普段使われている方でスタジオ常設のアンプにエフェクトループからキャビネットを使って音を出している場合は思い切ってLINE OUTからミキサーを通してモニタースピーカーで音を出してみることをオススメします。
バンドアンサンブル内の音、いわゆる中音(なかおと)がスッキリして聞こえが良くなりモニタリングしやすくなります。
※ライブの場合は返し用に別途キャビネットを使うことをオススメします。

UA のEQ、コンプレッサー、ディレイ、リバーブエフェクトを使用可能

スクリーンショット 2019-10-05 2.40.46
↑EQ
スクリーンショット 2019-10-05 2.40.20
↑1176コンプレッサー
スクリーンショット 2019-10-05 2.40.38
↑ディレイ
スクリーンショット 2019-10-05 2.40.28
↑EMTプレートリバーブ
UAD-2のノウハウを活かしたエフェクトをOX内で使用することが可能なのは大きなメリットの一つと感じています。
特にEQやコンプ、リバーブは足元に並べたエフェクターで基本踏みっぱなしで使いたいということがありますが、OXでそれができてしまうのであればわざわざ足元に用意する必要が無くなります。
僕はApollo Twinを普段から使用しているためUAのエフェクトに信頼を置いています。そのためOX内にこのエフェクトが付いているのは非常に嬉しいポイントとなっています。
平面的なサウンドを防止するためにプレートリバーブを薄くかけて音に影を作るようにしたり、4バンドのグラフィックイコライザーでアンプのEQだけでは詰め切れなかった細かい帯域の調整をしたりしています。

おわりに

OXを持っている方でまだレコーディングでしか使用していない方は是非ともスタジオやライブでの使用をオススメします。OXの真価を体感できるはずです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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