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カテゴリ:DTM機材/プラグイン > UAD-2

先日びっくりしたニュースが飛び込んできました
Universal AudioからApollo twinのエントリーモデルのArrowが発売
 UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / ARROW
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / ARROW
な、な、な、なんだってー!と会社で声を出してしまいました
価格としては¥5,8000円(税抜き)
UAのIFがこの価格って今まで考えられませんでした
UAの中でおそらく最安値のIFです
APLLO TWIN MKⅡ:プロクオリティを宅録に再現するIF
(↑去年の11月に僕もApollo twin MK2 Quadを導入しました)
この価格帯で夢のUADプラグインが使えるとは…

宅録にしてスタジオクオリティを再現


Apollo twinのエントリーモデルということもあってIFとしての性能もまさにスタジオクオリティを再現してくれるようです
実際のところ同じマイクでApollo twinで録った音と2万円台のIFでの音の違いに驚きました
ノイズレスかつボタン一つで余分な低域のカットも可能です
約6万円でUAのIFが使えるなら2台目、3台目のIFとして買うのは全然ありかなと感じています
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / ARROW
Apollo twinよりも軽量のようだしコンパクトだから持ち運びも楽そうだからスタジオに行ってレコーディングするのにちょうど良さそうです

エンジニアというよりはアーティスト向けの印象

UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / ARROW
ArrowはUAD-2プラグインを動作するための内臓DSPはSoloのみです

入出力数は2in/4out
です←(宅録ならこの数で十分)
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / ARROW
UAD-2を使う場合は内臓DSPを使うわけですがSoloの場合ですとパラMIXで各トラックにUAD-2プラグインを使い倒すというのは難しいです(ちなみに僕のApollo twinはQuadです)
そのためBussトラックだったりボーカルトラックなどの
Soloの場合はUAD-2をここぞ!というトラックに使うと考えます
個人的なユーザーの印象はMIXやマスタリングを外注するタイプのボーカリストやギタリストといったイメージです
もちろん他のメーカーのサードパーティプラグインを使いながらここぞ!という時にUAD-2を使う形でも全然ありだと思います
DSP数的に考えるとかけ録りメインでUAD-2を使っていくのが賢い使い方だと感じます

PCによってはすぐに使えない可能性もある

実はこのArrow、USBの形状がThunderbolt3というものになってまして最近少しずつ増えてきましたがまだ浸透しきっていません
Mac環境の場合ですと標準でThunderbolt3に対応していることもありますが僕のMacbook ProだとUSB TYPE-Cというものになっていて最初は接続すらできませんでした


スターテック.com Thunderbolt 3 - Thunderbolt 変換アダプタ(Windows対応)サンダーボルト3(オス) - サンダーボルト(メス) TBT3TBTADAP STARTECH.COM
最新のMacbook Proで接続するためにはThunderbolt3⇨USB TYPE-Cに変換するアダプタが別途必要でしたのでお使いのMac PCによっては必要な場合もあります
Windowsの場合ですと最新のPCや自作PCであれば標準でThunderbolt3に対応しているものもあると思いますが
そもそもまだそんなに浸透していないのでArrowを使うためにPC自体を新調させる可能性もあります
そのためもしArrowを購入を検討される場合は自身のPCにThunderbolt3が対応できるのかを考えてからにしましょう

終わりに

今現在、IFを新調したいなぁと考えている方にこのArrowをオススメしたいと考えています
Apollo twinを導入してから僕も出音が音が良くなりました
夢のUAD-2プラグインが最初から14つも付属しているので即戦力として全然使えます
そのため今以上のクオリティをUPを目指すのならば導入して間違いないIFでしょう
後から好みのプラグインを買い足すというのもありです
というわけで今日はこの辺で!ではまた

1週間前ほどにUAD-2 ENGL Savage 120:ラウド系にピッタリの重厚感のあるハイゲインアンプシミュレーター
を記事にしましたが
なんと先日ENGL 646 VSを導入しました

ENGL Savage 120と同様に今回も凄まじいパワーを持ったハイゲインアンプシミュレーターでしたので記事にしておきます

ENGL 646 VS:ハイゲインメタルモンスター

ENGL Savageと同様にバンドマンがこの質感をずっと出したかった!が報われるクオリティを誇っています
特にDEPTH PUNCHを回すことでローが強調されるかつスピーカーに張り付いてくる感覚があります
おそらくUAD-2のアンプシミュレーターではハイゲイン系はこの646 VSとSavageがあれば十分に戦えると感じます
Savageと比べるとさらにハイゲインかつ極悪な音が出ます

裏パネルの仕様はSavageと同じ

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パラメーターのセクションはSavageと同じです
個人的にキャビネットのセッティングはダイナミックマイクのSM57を使ったセッティングにするとライブハウスで聴く音に近づいていきます
フィルターもローカットとハイカットの位置によって質感がだいぶ変わるので若干音が篭ってるかな?と感じればローカットの位置を変えてやると良いです

終わりに

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Savageの時と同様にハードウェアアンプシミュレーターに負けないクオリティを感じています
さらに音にツヤや空気感を出したい、抜けを良くしたい場合はAPI 550Aをかますとスッと抜けたギターサウンドになります
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日UAD-2 ENGL Savege 120を導入しました
28
ソフトウェアアンプシミュレーターです
ハイゲイン系の定番ヘッドアンプといえばMESA BOOGIEやPEAVEYの5150などですがENGLのSavegeもその内の一つです
僕もツアーバンドがライブハウスでよく使っているのを見ていました

重厚感のあるハイゲインアンプシミュ

 
プリセットでハイゲイン系を選ぶと少し低域が出過ぎかな?と思うくらいがっつり重厚感のあるギターサウンドが出ます
ですが低域が出過ぎで割れてしまったりと言うこともなくキュビネットを通した空気感までかなり実物に近い再現度だと感じています
ライブハウスで爆音でスピーカーから鳴らしてみたいものです

ソフトウェアアンプシミュでトップクラスのクオリティを感じた

各メーカーからたくさんのアンプシミュレーターが出ています
僕もAmplitubeやGuitar Rig、GTR、LINE6のPOD、BIAS AMPなどを使ってきましたがその中で考えたとしても
物足りなさを一切感じないトップクラスのアンプサウンドだと手応えを素直に感じました
先日のMarshall Plexi Classicの時と同様に確かな手応えがあります
スピーカーから出る音は平面的な音の質感にならずにキャビネットを通して出る特有の空気感がしっかりと再現されています

背面のパネルもパラメーターがある

背面のパネルは4つのセクションに分かれています
15
↑NOIS GATE&ハイ/ロー・フィルター
15のコピー
↑アンプ内蔵のDELAY
15のコピー2
↑キャビネットの種類
15のコピー3
↑パワーアンプの入出力
以上4つのセクションに分かれています
特に僕はキャビネットとNOIS GATEのパラメーターを触ることが多いです
アンプ側のNOISE GATEの設定をいじれるのは個人的に嬉しかったです
内蔵のDELAYに関しても十分使える音でした
さらにApollo Twin内のDSP処理なのでレイテンシーゼロです

終わりに

UAD-2のアンプシミュレーターを現在2つ所有しているわけですが二つとも手に入れてよかったと素直に思えるクオリティを感じています
これからもMEASAや5150がモデリングで出た際には手にしたいと考えています
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先月実はApollo twin mkⅡを導入しました
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII QUAD
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII QUAD
実はだいぶ前から導入しようと思っていたのですがやっとBIAS RACKの支払いが終了したので導入してみました
新世代のハイクオリティアンプシミュレーター:BIAS AMP
(↑以前BIAS RACKを紹介した記事です)
IMG_1496
とりあえず箱がでかいw

プロクオリティを宅録で再現できるIF

IMG_1503
・デスクトップスタイル、アナログ2イン/6アウトのMacintosh/Windowsに対応したThunderboltオーディオインターフェイス
・ブラックパネルのAPOLLOラックモデルと同等性能のA/D D/Aコンバーター搭載による24ビット/192 kHz変換*
・SHARCプロセッサー4基搭載
・2つの高性能マイク/ラインプリアンプ(Unison機能搭載)、2つのラインアウト、フロントネルに搭載されたHi-Zインストルメントインプットとヘッドフォンアウト
・いかなる音量レベルでも常に最大の解像度を実現する2つのデジタルコントロールアナログモニターアウト
・最大8チャンネルのデジタルインプット(オプティカル接続) ・慎重に設計されたアナログ回路、選びぬかれた部品、そして高いレベルの品質
一部サウンドハウスさんより引用
IFはいわゆる音の入り口と出口なわけですがスピーカーから出る音にも違いをすぐに感じました
今までと出音で一番違いを感じられたのはヘッドホンから出る音でした
ヘッドホンの本来持っている力をより引き出してくれるような感覚です
より細かい調整が可能になると感じています
(プラシーボではないはず!!)
ギターの音もより繊細に音の情報がDAWに書き込まれていくような感覚です
RECの際にギター、ベース、マイクの録る音も確実に良くなります
またUAD-2プラグインを使ったマイクプリアンプのかけ録りも可能です

UAD-2プラグインが今まで感じたことのない質感

IMG_1288
導入前にとある某所にてUAD-2プラグインを色々と試させていただいたのですが第一印象が
「今まで使ってきたプラグインは一体なんだったのか…」
と思ってしまうくらい。プラグインの質感が凄まじい
UAD-2は基本的にアナログハードウェアのシミュレートがほとんどです
・音が綺麗に馴染む
・音がグッと前に出る
・EQのかかりがより自然にわざとらしくない質感
機材のレビューでよくある抽象的な感じですが
プラシーボとかでもなく素直にこれを感じられる質感です

28
↑API 2500
33
↑MANLEY VOX BOX
48
↑UA 1176
39
↑SSL channel strip
27
↑LA-2A

これらを実際に試させていただいて他のメーカーのモデリングと比べてみるとかかり具合の解像度が桁違う
わかりやすくゲーム機で極端に例えるとスーファミとPS2ぐらいの違いでしょうか
この感動は本当に一度味わってみないことにはわからないのでどこかで試す機会があればぜひ味わっていただきたいです

アンプシミュレーターが本気で実機レベル再現度

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まず見た目から実機を忠実に再現しています
画面越しですがまるで目の前にヘッドアンプがあるような感覚です
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実際の出音も文句がないくらいの解像度の音でした
これほどのクオリティが出るならライブをするときもハードウェアタイプのアンシミュを持参するのではなく
Apollo twinを持参してアンシミュの音をPA卓に直送りしても全然問題なく戦える音になるのでは…とも思いました
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定番のIbanez Tube Screamerのモデリングもありました
BIAS RACKを売って…UAD2のアンシミュを買うという選択肢も無きにしもあらず

終わりに


これはぜひ一度は味わっていただきたい質感です
IFに10万円以上って…と私も最初は抵抗がありましたがその考えが吹っ飛ぶくらいのクオリティを持っていました
UAD-2プラグインは特に○avesとアナログシミュレート系と比べてみるとその差に笑ってしまうくらいでした
また依頼などで私が協力させていただいた作品にも惜しみなくUAD-2プラグインを使っていきます
というわけで今日はこの辺で!ではまた!

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