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暇つぶしでDTMブログをかき綴っていく!4年目に入りました!

 
↑管理人のDTMユニット、Subliminal Painの新曲『AttEnd』
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カテゴリ: REC

バンドレコーディング、ボーカルレコーディングをすることが増えてきました。
その中で大事なのはディレクションと感じています。
もちろんレコーディングする側の技術が大事なのは前提のお話で、そのボーカルや演奏者の力をうまく引き出してあげるのがディレクションと僕は考えています。
宅録バンドレコーディングで大事なこと:OKテイクとNGテイクの判断の重要性
↑過去記事でもディレクションの重要性をこちらで述べていますのでぜひ一度読んでみてください。

わかりやすく歌い方やニュアンスを伝える⇨アカペラで確認

このようにコントロールルームとレコーディングルームを分けてレコーディングをするのが鉄則です。
同じ部屋にいた場合はどうしても客観性を失ってしまったり、冷静な判断、音の質感を感じることが難しいからです。そのためなるべくこのように別々の部屋でディレクターが指示を送りましょう。
OKテイクやNGテイクの判断だけではなく、歌い方やニュアンス、曲のイメージを伝えるのもディレクションの一つです。
  • 歌の強弱
  • トーンの付け方
  • 語尾のニュアンス
など、歌のニュアンスや表現をなるべく明確に伝えてあげることが大切です。
動画にもあるように歌い方を説明したらそのまますぐに録り始めるのではなく、アカペラで確認することでイメージが伝わりやすくなります。
ボーカルが落ち着いて録れるようになるべく急かさないように気を配りましょう。

ボーカルの技術力に合ったディレクションをする

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これはコツというよりは考え方なのですがやはりボーカルにも上手な人とそうでない人がいます。
上手な人の場合は歌い方を伝えた際にそのイメージを歌で表現する技術がありますが
そうでない人の場合はディレクションで歌い方を伝えても表現する技術がそもそも備わっていない場合もあります。そういった場合はその人が現状一番歌いやすそうな声の出し方を提案しましょう。
要はボーカルの技術力に合ったディレクションでベストテイクが録れるようにアシストするといった考え方です。

おわりに

SHURE ( シュアー ) / SM58 定番ダイナミックマイク
SHURE ( シュアー ) / SM58 定番ダイナミックマイク
やはりレコーディングは毎回新たな発見があってやりがいを感じています。ディレクションも大事な仕事の一つとして意識することが増えてきました。
この記事を読んでくださった人もレコーディングをする機会があればぜひディレクションで録りやすい環境作りを意識してみてください。というわけで今日はこの辺で!ではまた

今年は宅録でのバンドレコーディングに力を入れていました。
6月から始めましたが今年だけで実は5バンドレコーディングしております。
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僕はエンジニアというポジションでDAWや機材を操作してバンドのレコーディングを進めていきます。
その中で改めて再認識したことや気づいたことがありました。この記事ではスムーズなレコーディングをするために大事なことをいくつか紹介します。

1.録る人は事前にプリプロで万全な状態を作る

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音源を作る工程で一番大事なのは人によって考えがバラバラだったりします。例えばMIXが1番大事だと言う人もいればレコーディングが1番大事だと言う人もいます。
基本的にはどれも順位が決められないほど大事な工程ですが僕の考えとしてはレコーディングが工程の中で一番重要だと考えています。
説明すると長くなってしまうのでわかりやすく簡単に言うと最初からなるべく良い音で録れればその後の工程もスムーズにいきやすいからです。
良い音というのは音質はもちろんのことですが
  • ピッチの正確さ
  • 的確なリズムキープ
  • 強弱による表現
大きく分けてこの3つが揃って良い音になると僕は考えています。
どれか1つでも欠けてしまっては良い音の条件から外れてしまいます。そのためプリプロに時間をかけて万全な状態をいかに作れるかが大切です。
良い例としては朝一のレコーディングでベストなテイクを録るために朝6時から声出しをして喉を温めてレコーディングに挑んできたボーカルもいました。
素直に僕は「このボーカルのプロ意識すごい!」と感じました。
良いテイクを録る人に共通しているのはちゃんと録りたいテイクを自分の中でイメージできています。

2.OKテイクとNGテイクの判断がその後のクオリティを大きく決める

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宅録といえどDAWを操作する人も重要なポジションです。アーティストが落ち着いて録れる雰囲気作りはもちろんのこと、レコーディングをスムーズに進行させるためのあらゆる判断が大切になってきます。
その中で特に重要なのはOKテイクとNGテイクの判断です。録ったテイクの質が一定の基準を超えているのかどうか上手く判断できなかった時にはMIXの時に必ず作業が難航するタイミングがあります。具合によってはクオリティを大きく左右する致命的なNGテイクがあれば再録が必要な場合もあります。
レコーディングの時間が長くなるほど集中力をキープするのも難しくなってきます。もちろんアーティストも集中力が散漫になってきます。エンジニアは冷静にOKテイクかNGテイクかの判断をできるかが大事だと感じています。
もちろんそのOKテイクの基準が低ければクオリティも必然的に低くなりやすいと言うことです。
この判断はMIX時にこのテイクならばどういった仕上がりになるかと予想を自分の中でどれくらい明確に持てるかによると考えています。
エンジニアとアーティストの信頼関係が構築されてきて、息が合ってくるとOKテイクかNGテイクかのお互い考えが一致してくるようになります。

3.ディレクションはめっちゃ大事


これは2番目のOKテイクとNGテイクの話と似ているのですがディレクションのセンスはレコーディングの円滑化やクオリティに直結すると感じています。
これはエンジニアに限らず、レコーディング中のバンドマスターやディレクターのディレクションのセンスにも同じことが言えます。
よくあるのがレコーディング時にバンドマスターや作曲者が不在だったために録ったテイクがイメージしていたフレーズと違ったから後日録り直しといった事例です。
レコーディング日にディレクションできないならば事前にプリプロでちゃんとフレーズを決めておくことが大切です。

おわりに


宅録スタイルのバンドレコーディングは今後DTMの普及がさらに加速すればさらに増えてくるはずです。
これからセルフでバンドの音源を作りたい!と考えている方の何かしら参考になると幸いです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

宅録でボーカルRECをすることが増えてきていますので効率の良い録り方をメモしておきます。
Cubaseを使った方法になりますが了承ください。 STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10 DAWソフトウェア
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10 DAWソフトウェア

パンチインアウトを使って個別に録っていく

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ボーカルRECは漢の一発録り!でOKテイクを出すのは至難の技です。
なのでAメロ⇨Bメロ⇨サビといったように個別に録っていくのが基本となります。
しかし展開ごとに一々トラックを作るのは無駄+手間、さらにプロジェクトが複雑化してしまいます。
そこで使うのがパンチインアウトという機能です。再生時に範囲指定したところで録り始め、録り終わりを自動で行います。
Aメロは歌ってそのままの勢いでBメロにきた時にだけレコーディングを開始ということもできます。
これはギターRECやベースRECでも有効な手段なので使っていなかった人はこれからガンガン使っていくことをオススメします。

コンピングでテイクの良いとこ取りをする

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Cubaseで右クリックをした時に手のマークがあります。これをコンプツールと言いますがこれを使ってテイクの良いとこ取りができます。
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例えばテイク1の前半だけ使ってテイク2の後半だけを使うということができます。
とりあえず何テイクか録っておいて後で落ち着いて選定し、必要なところだけ録り直すという考え方もできます。円滑にRECを進めて行く上での必要な手段の一つだと感じております。

ハモリのRECに行き詰ったらガイドを聴きながら録る

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ハモリ録りで3度上のハモリがよくわかんねー!となったらCubaseのハーモニー生成を使ってガイドを作り、それを聴きながら録るという手段もあります。(メニューバー⇨Audio⇨ハーモニ生成)
もしくはizotopeのNectarのハーモニー生成機能を使うというのもありです。
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「ハモリの音程を頭ではわかっているのにいざRECになったら混乱してしまった!」というのはよくあることなのでそういった時に冷静に解決策を提案できるのかが鍵になってくると感じております。

コード表のカンペを用意しておくと準備万端

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これはボーカルRECに限ったことではありませんがコード表のカンペを用意しておくと準備万端です。
実際のバンドレコーディングでもコード表を持ってきているバンドもいるのでぜひ準備しておきましょう

終わりに

RECで避けたいのは行き詰まって長時間になってしまうことだと感じております。
それならまだ良いですが一番怖いのは時間が無くなってきて焦って録って妥協したテイクになることです。
事前に練習しておくのは最前提のことですがそれでも実際に録り始めたら沼にハマってしまうことはよくあることなのでその時になるべく円滑に録って行ける方法を提案するのがエンジニアの役目になります。
宅録だからこそ硬い雰囲気にはしたくありません。落ち着いて録れる雰囲気作りも大事です。
ここまでシャウトを思いっきり出しても近隣から苦情が来ないのは地方だからこそなのかもしれない…
とりあえず今日はこの辺で!ではまた

レコーディングでガヤ録りをすることがありました。複数人数のRECの仕方を記事にしておきます。
簡単なので複数人数でレコーディングする際の参考になると嬉しいです。

合唱やガヤ録りをする時は複数人数で一度にレコーディング

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↑一度に2人でレコーディングしている様子。
合唱やガヤ録りをする際には複数人数で一度にレコーディングすることをオススメします。
なぜなら1人だけオケが聞こえている状態では複数人でレコーディングしても何に合わせて良いかわからない状態になります。わかりやすく言うとカオスなレコーディングになってしまいます。
1人ずつレコーディングをしてあとでMIXで調整する方法もありますが単純に時間がかかるのと一体感としてはやっぱり複数人数で一度にレコーディングした方が良いです。
単品ワントラックずつで録ればあとでタイミングを調整したり小回りも利きますがやっぱりレコーディングはみんなで楽しんでやるものだと僕は考えています。

ヘッドホンアンプを使ってレコーディングする

BEHRINGER ( ベリンガー ) / HA6000 6chヘッドホンアンプ
BEHRINGER ( ベリンガー ) / HA6000 6chヘッドホンアンプ
↑実際にレコーディングでもこの製品を使っています。
複数人数で同時にオケを聴く場合にはヘッドホンアンプを使うことをオススメします。
BEHRINGER ( ベリンガー ) / HPS3000 密閉型ヘッドホン
BEHRINGER ( ベリンガー ) / HPS3000 密閉型ヘッドホン
ヘッドホンは密閉型で音がそれなりに聞こえるものであれば問題ありません。
例えば4人同時にレコーディングをしたい場合にはヘッドホンアンプに4つヘッドホンを挿して使えば4人とも同じ音を聴くことができます。こうすることで快適に複数人数でのレコーディングが可能となります。
くれぐれも一つのヘッドホンを使って音漏れを聴いてみんなでレコーディングをしようという原始的な考え方はやめましょう。管理人は6年前くらいにやっていたバンドでレコーディングをした際にその音漏れをみんなで聴いて録る方法でやったことがありますが効率が悪すぎました_:(´ཀ`」 ∠):

終わりに

レコーディングのお仕事が少しずつ増えてきているので嬉しい限りです。
とりあえず今日はこんな感じで!ではまた

2/17 vanvan 泉ヶ丘店さんに行われたマイクセミナー に参加してきました
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オーディオテクニカのスタッフ、大田さんとvanvan泉ヶ丘の舟崎さんのお二方によるセミナーでした
改めてマイクの知識が深まり、有意義な時間となりました
マイクの正しい使い方、良いマイクとは何か?オーディオテクニカのマイクの良さなどの説明がありましたのでレポートさせていただきます

マイクの種類は大きく2つに分けられる

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audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT4040
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT4040
↑コンデンサーマイク
・複雑な構造
・ファンタム電源が必要
・周波数特性に優れクリアな音質
・感度:敏感
・周波数特性:伸びきる高音
・なるべく湿気を与えないように管理する必要がある
・用途:スタジオ・レコーディング

ファンタム電源とは微弱な電流のためファンタム(おばけ)電源と呼ばれる
9V、12V、24V、48Vがある。一般的には48V
コンデンサーマイクの使用後はファンタム電源を切ってからマイクを抜く audio technica ( オーディオテクニカ ) / AE6100
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AE6100
↑ダイナミックマイク
・シンプルな構造
・取扱いも簡単
・高い耐久性
・感度:良好
・周波数特性:中域が強い
・用途:ライブ・ステージ/カラオケ

良いダイナミックマイクほどハンドリングノイズが出ない

指向性

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AE6100
マイクが収音する角度又は方向を示している。指向性の種類としては
・単一指向性
・無指向性(全指向性)
・双指向性

がある
関連記事:マイクを使うときに知っておきたい知識:指向性
単一指向性はマイクの表面で一方向のみ収音。なのでボーカルやギターなどのレコーディングは基本単一指向性で録ります
無指向性(全指向性)は360°から収音するためフィールドレコーディングなどに適していると考えることができる
双指向性はマイクの表面、裏面など二方向から収音するので対面したラジオの収録などに適している

単一指向性の種類

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単一指向性の中にも種類がある
・カーディオイド
・スーパーカーディオイド
・ハイパーカーディオイド
・ウルトラカーディオイド
※一般的に指向性が鋭くなるほどフィードバックに強い
ハイパーやウルトラになると少しずれただけでも音を収音しない、しかし音質は良い

マイクの豆知識:持ち方、近接効果

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マイクを持つ場合はヘッドを持つのは御法度!音質劣化だけではなくハウリングの原因でもあるので基本はヘッドを持たずに歌う
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マイクに対して近づいて歌うことで低音域が強調される
人によって声質、声の特徴などが違うため一人一人、自分に合ったマイクのベストの距離を見つけることが大事

ライブで使えるオススメのコンデンサーマイク

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AE5400
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AE5400
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AE3300
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AE3300
音質だけを考えればコンデンサーマイクを使った方が良いと考えるが感度が敏感があるが故にライブで使った場合はハウリングが発生してしまう
こういった場合はAE3300AE5400などのライブでも使うことを想定されたコンデンサーマイクでローカットフィルターを使ってライブをすることがオススメとのことです

マイクについて大事なポイント

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マイクについて大事なポイントを解説されていました
・ボーカリストにとってマイクは楽器たるモノ、声は十人十色なのでベストマイクは人それぞれ
・マイクは定期的にメンテナンスをして衛生面には特に気をつける
・マイクにこだわって練習を積むと技術も上がる
・マイクテスト時は「ワンツー!ワンツー!チェック!」が無難。低域、高域、歯擦音を確認できるようにマイクテストをする
オーディオテクニカのマイクロホンナビ
↑オーディオテクニカさんのマイクロホンナビページからもマイクの基礎知識や用語集、目的別マイクホン選びや未来のマイクロホン技術を学ぶことができます

終わりに

Cubaseを使って実際にボーカルレコーディングのレクチャーもありました
地元で定期的にこのようなセミナーがあるのは本当にありがたいですし、勉強になります
録り方も一発録りではなくレーンを使うことでテイクの切り替えができるので落ち着いてレコーディングができます
録り方もレーンやパンチイン、プリレコードについての知識があると宅録の効率が上がることは間違いないです。
というわけでマイクセミナー レポートでした!ではまた
関連記事:パンチインアウトを使ってREC
関連記事:マイクテストのやり方本当にあってますか?ライブハウスで学んだマイクテスト方法

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