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カテゴリ: MIX

先日Media integrationさんの「魔法のスピーカー・キャリブレーションを体験して、レポートしよう!Sonarworks Reference 4 モニター募集キャンペーン」に参加させていただきました。
Reference 4 モニターキャンペーン〜レビュー zunx2⇦レビューはこちらから見ることができます

Sonarworks ( ソナーワークス ) / Reference 4 Studio edition boxed
Sonarworks ( ソナーワークス ) / Reference 4 Studio edition boxed
なぜMIXやマスタリング時にスピーカーキャリブレーションソフトウェアがあると作業の効率化になるのか僕なりの見解を記事にしておきます

一般的な部屋ではスピーカーを単に配置するだけではスピーカーの本来の力が発揮されない

スクリーンショット 2018-09-14 15.07.31
Sonarworks ( ソナーワークス ) / Reference 4 Studio edition boxed
↑Reference4で部屋の音場を測定した結果
実はスピーカーは一般的な部屋で何も考えず配置して鳴らすだけではそのスピーカーの本来の力を発揮することができません
ルームチューニングやスピーカーキャリブレーションをしていない場合は壁の反射やあらゆる要因を受けた音が我々の耳に届いています
低域がしっかりモニタリングできないとMIX、マスタリングで沼にハマる説は濃厚
↑その重要性はこちらでも記事にしています
そのため「高いグレードのモニタースピーカーやヘッドホンやプラグインを使ってるのにうまくいかないんだけど!?」っていう場合は基本的なやり方に問題があるもしくはモニタリング環境に問題があるのどちらかだと思います
computer_manual_man

普通に何も考えずにスピーカーを配置しただけでは部屋鳴りを受けて音場が狂ってて当たり前です
Twitterでよく論争が繰り広げられるMIXをうまくするためには〜低域が〜というのがありますがまずは信頼できるモニタリング環境を構築された上での話になると感じますし
観賞用スピーカーとかPC付属のスピーカーとかは論外になります
低域はサブウーファーとかスピーカーキャリブレーションソフトウェアを使ってやっとわかりやすく見えてきたかな?と僕の耳では感じます
サブウーファーをガンガンに使える部屋とかはそう簡単にはありませんし、ルームチューニングとかは素人が適切にするのも難しい…
そのために一般的な部屋でスピーカーが持つ本来の力を発揮するためにスピーカーキャリブレーションソフトウェアを使うということになります


音場を補正して信頼できるモニタリング環境を作る

スクリーンショット 2018-08-31 23.02.37
↑Reference4による補正後
Sonarworks ( ソナーワークス ) / Reference 4 Studio edition boxed
一般的な部屋では吸音材を壁に貼ったとしてもそれでも何らかの要因で音場は崩れてしまいますがReference4を使うことで綺麗にフラットになりました
個人的には超低域は鳴らしすぎも良くないと考えていてサブウーファーもボリュームは下げめにしています
関連記事:AURALEXの吸音材を導入しました:デッドなモニタリング環境作り
「自宅でMIXした時は良かったのに他の環境で聴くと違和感を感じる」っということが普段から感じることが多い人はまずはモニタリング環境をなるべくフラットな状態にして作業してみることをオススメします
信頼したモニタリング環境で作業することで精度とスピードも早くなるはずです

終わりに


ちなみにReference4はヘッドホンキャリブレーションも可能です
Reference4はSystemwideという常時スタンドアロンでPCの音をモニタリングすることも可能なので非常に便利かつ快適です
一度フリートライアル版を試してみることをオススメします(※別途測定用マイクが必要)
スピーカーキャリブレーションソフトウェアはARC2.5も持っていますが用途に応じて使い分けていこうかなと思います
ARC2.5の場合はカーステレオやPC、TV、スマホの再生環境がプリセットで入っているので一々書き出ししてそれぞれの環境で確認ということをしなくても済みます
ちなみにARC2.5でも音場の測定してみましたが結果は似たような結果になりました
なのでARC2.5もReference4も測定の精度は同等なのかもしれません
関連記事:音場補正プラグイン:ARC 2 Systemが革命を起こしてくれた
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日My New Gearを果たしたSonnox OxfordのInflatorを紹介します
最初に使ってみた感想が謎の効果により前に音が出る。めっちゃ簡単という感想でした

音の存在感を上げるエフェクト

SONNOX OXFORD ( ソノックスフォード ) / Oxford Inflator
SONNOX OXFORD ( ソノックスフォード ) / Oxford Inflator
基本的には僕の場合は音の存在感を決める場合は全体のバランスを見た上でフェーダーによるボリュームの調整で存在感を決めることが大切だと考えています
それをした上でエフェクトでコンプだったりEQで細かいところを調整していくわけですが
どうしてもコンプによるあの圧縮で前に出した感じが気に入らないという場合などにちょうど良いエフェクトだと感じました
「EQやコンプでしっかり調整したはずなのになんかしっくりこないんだよなぁ…やっぱりボリュームのバランスなのかなぁRECの時点で何か問題があったのかなぁ…」などMIXの時はこういったことは考え出すとキリがないです。もしかするとそういった悩みが今後減る可能性が高いプラグインです
各トラックの音の存在感を簡単に出したり、マスタートラックでこれ以上圧縮感を出したくないけどもう少しだけ前に!出したい。そういった場合にこのInflatorがあるということを頭の片隅にあると良いかもしれません

使い方

スクリーンショット 2018-07-29 22.39.38
・EFFECT(EFFECTの量)
・CURVE(音の明るさと暗さ、上げると明るく、下げると暗くなります)
・IN(INボタンでエフェクトの効果の確認)
・CLIP 0dBr(オフにすると0db以上にレベルを上げる)
・BAND SPLIT(ダイレクトとバンドスプリットの2モードの変更)
使ってみた感想では基本CURVEとEFFECTで効果と量を調整で十分かなと感じました
あんまり細かいことを考える必要もないプラグインなのかなと…
マスタートラックに挿すのが多いみたいですがEDMやダブステップを作っている人達でドラムのスネアにMAXでかけたりすることもあるようです
僕は試しにマスタートラックとドラムのBusとギターソロに使ってみましたがしっくりきました

終わりに

海外のメタルバンドのキックとかスネアの音でやたら存在感があるのに潰れすぎていない音っていうのがもしかしたらInflatorで作れるのかなーと考えています
「どうやったらあの音になるんだよ!」っと思うことがよくあるのでなんとか近い形にできたらなぁと日々試行錯誤しています
CPU負荷自体もそんなに重いものでもないので積極的に使っていこうと考えているプラグインです
圧縮によるボリュームの稼ぎというよりは聴感上のボリュームを稼ぐ?ような印象なのでなかなか説明しにくいエフェクトです
というわけで今日はこの辺で!ではまた

ボーカル補正系のプラグインを最近またちょいちょい買ってきているのですが
今回はこちらです

SynchroArts ( シンクロアーツ ) / VOCALIGN PROJECT 3
SynchroArts ( シンクロアーツ ) / VOCALIGN PROJECT 3
簡単に言いますとワンクリックでタイミング補正がかかります

タイミング補正が一瞬で終わる


サイドチェインを使うことでリードパートをガイドとしてハモリパートにそのタイミング補正をかけるっという非常にシンプルな使い方です
自動補正系は個人的にはあまり好みではない方なのですがVOCALIGN PROJECT3は使った瞬間に一瞬で綺麗にタイミング補正がかかったので思わず笑ってしまうくらいに良いクオリティになりました
タイミング補正によるピッチのズレもありません
簡単に使うことができるので時短プラグインといっても過言ではありません

終わりに

SynchroArts ( シンクロアーツ ) / VOCALIGN PROJECT 3
VOCALIGN PROJECT3を使うためにはiLokが必要になります
本当に一瞬でリードとハモリのタイミング補正が完了できます
個人的には今後もがっつり使い込んでいこうと感じています
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日CubaseのAuto Panを使う機会があり、視認性も良くて使いやすかったので記事にしておきます
オートメーションでも同じことはできますがAuto Panの場合はサクッと直感的に再現できると感じています
軽くデモを作ってみました
左右交互にシンセのアルペジオが散らされているのがわかると思います
Auto Panを外している状態がこちらです

Auto Panの仕組み

Auto Pan
類似のものでピンポンディレイがありますがそれとは少し違います
ピンポディレイは遅らせた音を交互に振ります
Auto Panは原音そのものを交互にPanを振るといった仕組みです
かかっている状態は周期的に音を交互に振ってくれます

Cubase付属のAuto Panは視認性が良い

スクリーンショット 2018-05-12 14.03.42
Cubase付属のAuto Panは視認性が良いと感じています
そのため直感的にPanの動きを目視しながら作れます
WIDTHでPanの動き幅も簡単に決められます

↑先ほどのドライのシンセにAuto Panをかけたものです
スクリーンショット 2018-05-12 14.04.23
モードをRNDにするとAuto Panの動きを自分で作ることもできます

終わりに

Auto Panを使うことで楽曲制作の表現の幅も広がりますのでぜひ使ってみてください
ということでではまた

初心者向けの記事ということでフィルターの基本概念も記事にしておきます
元々はアナログシンセサイザーの音作りの回路の一部でしたが
現代ではエフェクターとして使われるようにもなりました
考え方としてはEQを大胆に使って音をカットしたり倍音を増強したりするものと考えます

動画も作っておきましたのでこちらを見ていただけると理解しやすいかと思います

ハイパスフィルター

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別の名をローカットフィルターとも言います
低域はカットして高帯域は残していくような形になります
低域から高帯域にかけてバッサリカットしていくとも考えることもできます

ローパスフィルター

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別の名をハイカットフィルターとも言います
高帯域はカットして低域は残していくような形になります
高帯域から低域にかけてバッサリカットしていくとも考えることができます

レゾナンス

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カットオフフリーケンシー付近の周波数を強調するような形です
アナログシンセサイザーを使って過激な音を作ったような癖のある音になります
EDMなどで曲中にオートメーションで操作してやることが多いです

終わりに

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↑ハイパスとローパスを重ねることでラジオボイス風になります
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↑Cubase付属のmorphfilterも使い勝手が良い
様々な用途で使うことができますしエフェクトとして使って音を過激にすることもあります
表現の幅が広がりますので是非試してみてください
↑この曲のイントロと間奏でフィルターを使っています
というわけでではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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