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DTMで人生を変えた男の機材レビュー!制作のノウハウをお届け!

管理人のDTMユニット:YOSAGYO 1st Full Album『Fall Into The Night』4/30リリース
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カテゴリ: DTM機材/プラグイン

DTMerの間で度々話題となるヘッドホン論争の中で必ず名前が挙がってくるのがSONY MDR-CD900ST
今でもスタジオの定番と呼ばれているくらい普及しているヘッドホンです。
MDR-CD900ST
SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン
今回なんとSONYからMDRシリーズの新作のスタジオモニターヘッドホンが登場します! SONY ( ソニー ) / MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン
SONY ( ソニー ) / MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン
※8月23日発売予定

演奏空間を忠実に再現する音像

・独自開発のドライバーユニットを採用し、可聴帯域を超えるハイレゾの音域をダイレクトかつ、正確に再現。楽器のポジジョンは音の響く空気感、残響音といった演奏空間全体を正確にモニタリングすることができ、原音の持つ表情をそのまま伝えます。

プロユースに耐えうる機能性と耐久性

・ジョイント部分にシリコンリングを採用し、体を動かした際に発生しやすいノイズを徹底的に低減。人間工学に基づいた立体裁断のイヤーパッドは、長時間の着用でも快適な装着感を維持します。 ・ケーブルの交換が可能な着脱式ケーブルを採用。ハウジング部は、収納性の高いスイーベル機構となっています。

熟練のエンジニアによるハンドメイド製造

・プロフェッショナル用音響製品を生産しているソニー・太陽株式会社にて製造。プロ用製品で培われた品質管理のもと、熟練のエンジニア達により1つひとつ手作業で丁寧に作られ、厳しい検査を得て出荷されています。

スペック

SONY ( ソニー ) / MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン
SONY ( ソニー ) / MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン
    • プロフェッショナル・スタジオモニターヘッドホン
    • 型式:ダイナミック、密閉型
    • ドライバーユニット:40mm、ドーム型(CCAWボイスコイル)
    • 音圧感度:103dB/mW
    • マグネット:ネオジム
    • 周波数特性:5~80,000Hz(JEITA)
    • インピーダンス:24Ω
    • 最大入力:1,500mW(※) (※)IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です
    • ヘッドホンケーブル:約2.5m、ステレオ標準プラグ
    • 重量:約215g(ケーブル含まず)

終わりに

SONY ( ソニー ) / MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン
SONY ( ソニー ) / MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン
ケーブルが着脱が可能なため断線した場合にも自分ですぐに治せるのも良いところですね。
全体的にスペックも上がっているのですでにMDR-CD900ST を使っている人もこの機会にグレードアップをしてみるのも良いのではないでしょうか。スタジオの新定番になりそうな予感です。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

先日、ボーカルレコーディングの際に最適な吸音効果のISOVOX2を使わせていただける機会がありました。
実際に使ってみてどう感じたのかをレビューしたいと思います。

ISOVOX2で防音&吸音が快適にレコーディングできる

金沢でバンド活動をされている、あき(A-key) RE:パーカッション(@A_key1121 )さんにISOVOXの実際の使用感を動画にて説明していただきました。
防音効果としては音が少し外に漏れるくらいまでに防音されています。
完全に外に聞こえなくなるということはないですが何もない状態よりかははるかに防音されていました。
作りとしては防音より吸音がメインになっていると感じました。
頭ごと覆いかぶさるような作りになっているので一般的なリフレクションフィルターではマイクの背面や横側しか吸音できませんがISOVOXであれば360°吸音してくれます
なので余計な反響音は完全にシャットアウトしてくれるということです。

ISOVOX2を使うことでデッドな音が約束される

IMG_1215
ISOVOX2を使った録り音としては上記でも書いていますが余計な反響音は一切入ってきません。
いわゆるデッドな音が約束されます。
デッドな音で録ることでエンジニア側は処理のしやすい音源としてEQやコンプ、リバーブなどのエフェクトのノリが良くなると感じました。
ISOVOXの中は狭いと感じることはなく、圧迫感もありませんでした。写真ではiPadを置いていますが歌詞カードを入れることもできるくらいスペースがあるので快適なレコーディング環境を構築することができます。
流石に夜中に歌うのは厳しいと思いますが昼間であれば苦情が来ることはないと感じられる防音効果なので簡易的な防音ブースとしても活躍してくれるでしょう。

終わりに


防音室を作るのは難しいですが簡易的な防音ブースを作るのであればISOVOX2はちょうど良いです。
アパートやマンションで暮らしている人にはピッタリだと思います。
車を使って持ち運びをすることもできるくらいの大きさなので出張レコーディングでも活躍することでしょう。僕も今回でISOVOXを欲しいと感じました。
というわけで今日はこの辺で!ではまた

これからDTMを始めようと考えるバンドマンが僕の周りでも増えてきています
このブログでも散々書いてきていることですが一番の要因は
  • DTMの敷居が昔と比べて大幅に下がった
まさにこれです。DTMを始めようと考えたら次の日からでも始められる時代になったのです
バンドマンがDTMを始めるメリットを大きく4つ述べておきます

  • オリジナル曲をスタジオに入る前に土台作りもしくはアレンジまでイメージしやすい状態にできる
  • 技術が向上するとRECからマスタリングまでセルフでできるようになる
  • 仮にバンドが休止もしくは解散になった場合にその後の個人活動がしやすい
  • マネタイズという選択肢が持てる
上の2つは手間と制作コストを下げることができるようになります
3つ目は音楽活動で困った時のリスクヘッジとしてバンド以外にも個人活動が円滑にできます
4つ目は自分のスキルを資産として考えて活動のための資金集めができるようになります
music_bandman_people
今だからこそバンドマンにDTMをオススメしたい)⇦過去記事でもバンドマンがDTMを始めるメリットをまとめてあります)
band_three_man
これら全てを合わせることで単に機材を買い揃えてDTMを始めるという考え方だけではなく今後の音楽活動のための投資として考えることができます
私もDTMを4年ほど続けていますがDTMスクールに通い、そして機材やソフトウェアを揃えていくということをずっと続けてきましたがこれらは全て投資として考えています
ちなみに一番気になることは「市販されているような音源のクオリティまでいけるのか」と言うことだと思いますがDTMの技能を向上をさせればそのクオリティに近いモノは確実にいけます
「これからDTMを始めるために今後どういった機材を揃えていけばいいかがわからない」という人もいるかと思いますのでコスト、機能性、音質など様々な要因を考えた上で僕なりのオススメの機材をまとめておきます
関連記事:バンドマンこそマネタイズする方法はある!バンド活動をさらに活発化させるためにオススメのサービスを紹介

オススメのDAWソフト:Cubase

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10 DAWソフトウェア
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10 DAWソフトウェア
過去に私もCubase以外にDAWソフトは使っていた時期もあったのですが圧倒的に日本ではCubaseのシェアが高いです。
個人的にはどのDAWを使ってもできることは大体同じだと考えていますがシェア率がTOPということで困った時にネットで調べると解決策が明確に書いてあることが多いです
機能性の面でも優れていることはもちろんですが情報量が多いのでCubaseで良かった!と感じることが僕の実体験としても多いです
ショートカットキーやマクロ、又は自分好みにカスタマイズをすることで慣れてくれば作業をサクサク進めていきやすいDAWとも感じております
Q.オススメのDAWソフトは?A.値段ではなく情報量の多さでCubaseをオススメします
↑詳しくはこちらの記事でまとめてあります

オススメのIF:IK MULTIMEDIA/AXE I/O

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / AXE I/O
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / AXE I/O
ギターレコーディングに最適なオーディオインターフェイスです
ギター本来の音色を最大限に引き出すだけでなく、
ギターのレコーディングをよりスムーズに行うためにさまざまな機能が搭載されています
「アンシミュの音が微妙だ!」とか「録り音がキレイに録れない!」これらを絶対に最初思うはずです
僕も最初DAWを買ってIFを買って、「さぁ!レコーディングだ!」となっても思ったように良い音で録れませんでした。
この良い音と言うのはいつもスタジオで鳴らしてきたアンプの音になるべく近い音でなければ心地良くならなかったのです。
そのためにアンシミュが別途が必要なのか…と気付かされて気が付けば今では有名どころのアンプシミュレーター、さらには実機アンプを宅録で鳴らせる環境にまでしてしまいましたがその経験を踏まえた上でもこのIFであれば良い音を出したい!というニーズに答える機能が盛り込まれています
AmpliTube 4 Deluxeというアンプシミュレーターが付いてきていますので
140機種を超えるギア・モデルを搭載するギター、ベース・エフェクト&アンプ・モデリングを使うことができます。

オススメのプラグインバンドル:WAVES GOLD

WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle ゴールド
WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle ゴールド
Wavesは今でも使用頻度が高いのですが中でもGold Bundleに入っているプラグインを使っていることが多いです。特にVシリーズ、H-COMP、Renaissanceシリーズ、です。
Wavesの中でも買い足しているプラグインは他にもありますがバンドルとして最初に買うならこれで問題ないと感じています。
DTMerは一度プラグインの旨味を知ると誰もがプラグインを買い漁る時期が一度きます。
プラグインは買いまくる人はずっと買うし、これで十分だと感じる人もいます。
他にも色々考え方がありますがそれらも踏まえて総合的に考えても最初はこれで大丈夫です。
この総合的にと言う意味にはたくさん意味が含まれていますので「いやもっとたくさん入ってるバンドルとかあるじゃん!」「他のメーカーの方がいいんじゃないか?」というコメントもありそうですがそれは個々の考え方として胸の内に置いておきましょう(プラグイン収集の時期は誰でもくる( ´Д`)y━・~~)

オススメのモニタースピーカー:YAMAHA HS5

YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5
モニタースピーカーは必須です!!
僕がDTMをやり始めの初期の頃は「( ^∀^)音が出るスピーカーなら何でも良いじゃん!」
こう言う考え方をしていました。絶対この一緒の考え方を初心者でしている人がいるはずです!
そう!この記事を画面越しに見ているDTMに興味があるバンドマンのそこの君だ!
モニタースピーカーを使わずに音を作った場合にどこかのタイミングで
  • 「良い音が作れない…」
  • 「いつものスピーカーで聴いている音と他の環境で聴く音が全然違う」
これに直面する日がいつかきます。このHS5というモニタースピーカーは今も実際に僕も使っていますがコスパも音質も満足しています。低域がもっと欲しい!と感じたら YAMAHA ( ヤマハ ) / HS8S
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS8S
買い足してやると見えにくいと感じていた低域に対する苦手意識が減ります
※(サブウーファーを使うと床がかなり振動するので対策をした方がいいです)

オススメのドラム音源:AD2 or SSD5

XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2
XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Drums2
↑SSD5
ドラム音源はAD2かSSD5のどちらか音が好み方で良いと思います。
もしくは両方とも導入するというのでも全然ありです。
どちらの音源も即戦力ですぐに使える音なので難しい調整や細かい音作りがいりません
そのまま使ってしまっても全然戦える音なのでバンド内デモだけではなく本格的に音源を作りたいと考える際にはぜひドラム音源の導入をオススメします。
  • AD2はオールマイティに扱いやすい
  • SSD5はロックやメタル、Djent向き
僕が実際に使ってみた感想としてはこのような印象です。
SSD5は無料版としてDeluxe 2 Kitを使うことができるので試してみるのも良いですね
(SSD5の購入or無料版のDLはこちらから)
関連記事:Addictive Drums2:ロック系に特化したセッティングを作ってみました

オススメのアンプシミュレーター:BOSS GT-001

BOSS ( ボス ) / GT-001
BOSS ( ボス ) / GT-001
アンプシミュレーターはソフトウェアとハードウェアがありますが僕としてはハードウェアをオススメします。ハードウェアを推す理由としては
  • PCのCPUを使わないかつレイテンシー(遅延)がほぼ感じられないため快適にRECできる
  • 他の製品に買い替えたいと思ったら下取りとして売ってしまうことが簡単
  • つまみを使った感覚的な音作りができる
  • ライセンスの管理などの難しい手間が少ない
特に脳筋だと思うバンドマンの方はハードウェア一択です。
4つ述べましたがなんだこれだけのことかと感じられる人もいるかと思います。
ソフトウェアの場合はアップデート(例えば1⇨2)で費用がかかる場合や使わないと感じた際に売ることがライセンスの関係上複雑になってしまいます。
他のメーカーから新作が出るとその都度使い切りでお蔵入りになることが多かったのです。もちろんソフトウェアのメリットもいくつもあります(例えばリアンプが簡単とか)
それらも考慮した上でも僕としてはハードウェアを推しています。
ハードウェアも製品は挙げるとキリがないくらい安いものから凄まじく高いものまでありますがコスパと機能性、音質などそれらのバランスを見てオススメなのはBOSS ( ボス ) / GT-001です
BOSS GT-001:安価かつ十分なクオリティで戦える音)⇦詳しくはこちらでも記事にしています
この価格帯でこれだけのクオリティが出せるなら最初の1台目の音質としては十分ですし、BOSS製品なのでギタリストであれば使い慣れたエフェクトモデリングも多いはずです。
あまり他のサイトで取り上げられることが少ないですが個人的には隠れた名機と感じています

終わりに

ざっとこんなところでしょうか。なんだか賛否両論ありそうな感じがしますね。
僕としてはコスパと機能性、音質の3つのバランスを見ての選定にしています。
(特にプラグインとかモニタースピーカーとか挙げだすと値段が青天井になってくる)
他にもマイクとかヘッドホンとかも色々ありますが今回はこの辺にしておこうと思います。要望があればその内追記で増やしていくかもしれません。
これで満足いかずにさらに音圧を!パワーを!音質を!となった場合はDMなりリプなりしていただければその人に合ったオススメのモノを紹介します( ´∀`)
と言うわけで今日はこの辺で!ではまた

実はチャンネルストリップでDBX 286sを導入していました
マイクプリアンプは以前に710 Twin-Finityを持っていましたがチャンネルストリップは今回初めての導入です。
録りの段階でチャンネルストリップでしっくりくる音を作ってしまって、MIXでは調整程度にできるんじゃないかという考えの元です
では実際に使ってみてどうだったのかをこの記事でまとめておきます
関連記事:レコーディングの段階で音を作り込むためにアナログ機材を導入しよう

スタジオマイクプリの定番 dbx 286s

DBX ( ディービーエックス ) / 286sDBX ( ディービーエックス ) / 286s
DBX ( ディービーエックス ) / 286s
まずはじめに音質の前にですがこのチャンネルストリップは非常にコストパフォーマンスが良いです
ハードウェアと聞くと10万円以上するんじゃないか…とイメージしてしまいがちですが税込で¥17,064円で手に入れることができてしまいます。
機能としてはこれ一台で十分なエフェクトが盛り込まれています
  • マイクプリアンプ
  • コンプレッサー
  • ディエッサー
  • エンハンサー
  • エキスパンダー
が搭載されているチャンネルストリップです
使ってみて特にお気に入りなポイントはコンプレッサー、ディエッサー、エンハンサー、この3つの利き方が感覚的に扱いやすいかつナチュラルにかかります

コンプが初心者でも扱いやすい

コンプレッサーは『DRIVE』『DENSITY』と、あまり他では見かけないパラメーターになっていますが通常のコンプレッサーはスレッショルド、レシオ、アタック、リリースとつまみがいくつかあり、ある程度知識がないと的確な設定が難しいです
286sのコンプの場合はDRIVEでスレッショルドの役割、DENSITYはリリースの役割になっています
なので初心者の方で「コンプの設定が難しい!」という方でもなんとなくDRIVEとDENSITYをいじってみて自分のイメージに近いポイントを探すという使い方でも十分に良い効果が得られます

ナチュラルに歯擦音を抑えてくれるディエッサー

続いてディエッサーですが僕は今までプラグインのディエッサーしか使ったことがありませんでした
今回初めてのハードウェアのディエッサーとなりましたが個人的にはプラグインよりもハードウェアタイプのディエッサーの方がしっくりきました
ギタリストやベーシストのDTMerはつまみを操作してエフェクトの利き具合を耳で確認しながら設定するという動作を普段からアンプのセッティングでもしているのでハードウェアの方がしっくりくる人は僕以外にもいるんじゃないかと感じています
パラメーターも2つのつまみだけですがかかり方もナチュラルに歯擦音を抑えることができます

エンハンサーの利き方がわかりやすい

そして僕の一番お気に入りのポイントがエンハンサーです
倍音の加わり方がハッキリとしているため耳での確認がわかりやすいです
  • LF DETAIL
  • HF DETAIL
2つのつまみになっています。
LF DETAILは音の太さ、HF DETAILは音の抜けを調整するという感覚で使うと良いです
個人的にはエンハンサーというよりもアンプのEQのようにハッキリと変化がわかりやすいEQのような感覚でした
マイクによっては最初から高帯域の抜けが良いものもあるのでLF DETAILで音の太さのみ調整するというような使い方でも全然ありだと思います

終わりに

実際に自分で歌ってチャンネルストリップの操作もしてみました。
ハードウェアは持っているだけでは意味がないので普段から使って操作に慣れておくというのも大切だと感じています。これを気に歌の練習もしていきたい(苦笑)
バンドレコーディングのボーカルRECでも積極的に使っていきたいと思います
というわけで今日はこの辺で!ではまた

DTM歴4年目になりましたが最初の頃に比べての大きな思考の変化は
録りの段階でなるべく良い音にするべく手を打つを意識することが増えてきました
MIXはあくまでもバランスを調整という発想の元作業を進めていくのでがっつり素材を変化させるということはあまりしません
そのため大事なのはRECの時点で使える音の状態を作り込むことができるかということになるわけです
その結果、僕の場合はアナログ機器を使うことが少しずつ増えてきました
普段よく使っているものはマイクプリアンプや、実機ギターアンプ、リアクティブロードボックス 、ノイズリダクションなどです
アナログ機器と聴くと値段が高いのでは…という印象が最初ありましたが意外とリーズナブルなものもあります
宅録DTMerでも導入しやすいアナログ機器をこの記事では紹介したいと思います

スタジオの定番!dbxはコスパも高い!

DBX ( ディービーエックス ) / 160A
DBX ( ディービーエックス ) / 160A
多くのスタジオで使用されているdbxの製品は、スタジオでは定番と言われている製品ばかりです
ラックっと聞くとめちゃめちゃ高いのでは…っとdbxの製品はコストパフォーマンスにも優れています
こちらの160Aは世界中のPA現場やスタジオで根強い人気を誇るDBXの超定番モデルです
Wavesのプラグインにも160Aのモデリングがあるくらいです
DBX ( ディービーエックス ) / 286s
DBX ( ディービーエックス ) / 286s
マイク録りの音質を高めたいという場合にマイクプリアンプの存在は大きいです。チャンネルストリップであればボーカルRECに必要な機能が盛り込んであるので重宝します。マイクプリ、コンプ、エンハンサー、ゲート、が一つにまとまっているので非常に便利です

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA One Analogue

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA One Analogue
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA One Analogue
こちらのISA One Analogueはとあるバンドレコーディングにお手伝いに行った時にエンジニアさんが持ってきていたので実際に僕も触って使わせていただいたことがあります
ネットでの評価やレビューも良くてどんなものかと思っていましたがやはり音は良くなります
そこそこ良い値段がしますがマイクプリを初めて買ってみる方にはちょうど良い値段です

コスパの良さならBEHRINGER

BEHRINGER ( ベリンガー ) / MIC2200 ULTRAGAIN PRO 真空管マイクプリアンプ
BEHRINGER ( ベリンガー ) / MIC2200 ULTRAGAIN PRO 真空管マイクプリアンプ
基本的にBEHRINGERの製品はコスパがとにかく良いです
何でこんなに安いんだ!?っと感じることもありますが決して質が悪いわけではないのも魅力です

https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/b/br_mdx4600a.jpg
BEHRINGER ( ベリンガー ) / MDX4600 V2 MULTICOM PRO-XL コンプレッサー/リミッター

終わりに

ラックは基本的に値段が高い印象がありますが有名なモノでも意外と値段が安かったりします
マイクプリアンプはレコーディング時に使うことで音に太さや張りの良さが出るので1台持っておくと重宝します
個人的にプラグインのマイクプリを挿すよりアナログ機器を使った方がしっくりきます
レコーディングの段階で音質にこだわりたい!という方はぜひ導入を検討してみると良いでしょう
というわけで今日はこの辺で!ではまた

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