Lo-Fi Hip Hopが流行しており、DTMerの間でもLo-Fiサウンドを作る人が増えてきました。
僕もここ最近Hip Hopトラックを作ることが増えてきており、Lo-Fiサウンドを作ることがあります。
「良いトラックができたのにあのレコードやテープの劣化した質感が出せない!」と頭を捻っている方もいるのではないでしょうか?
実はCubase付属のプラグインエフェクトでもLo-Fiサウンドを作ることができますので記事にまとめておきます。

↑Cubaseのヒップホップトラックの作り方を説明した記事もあります。

レコードのノイズ感:Grungelizerを使用

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Cubase付属プラグインのGrungelizerを使用することでレコードのノイズ感の演出ができます。
基本的にはマスタートラックに使用します。プリセットにLo-Fi1、Lo-Fi2があるのでお好みの方をお選びください。
  • NOISE:ホワイトノイズの量
  • CRACKLE:アナログレコード特有のクラックルノイズ量。レコード特有のパチパチとした音。下の数値でクラックルノイズの帯域を選べます。
  • DISTORT:歪み量。
  • EQ:低域や高帯域の劣化感の調整。%を増やすほどに劣化感が増します。
  • AC:ハムノイズ量。下の数値でノイズの帯域を選択
  • MIX:エフェクトと原音の混ぜ量
変化がわかりやすのエフェクトなので各つまみを色々いじってみましょう。試しに全て100%にしてみてください。その状態から調整すると好みのサウンドにたどり着きやすいはずです。 audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-LP60X ターンテーブル
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-LP60X ターンテーブル /

テープの劣化感:Vibratoを使用

スクリーンショット 2020-05-16 4.07.01
Cubase付属プラグインのVibratoを使用します。こちらも基本はマスタートラックに使用します。
このエフェクトを使用することで使い古したテープのようなピッチの揺れを再現します。
  • DEPTH:ピッチの揺れ幅
  • RATE:ピッチの揺れるスピード
  • SPATIAL:ステレオ効果の量
こちらも変化がわかりやすいエフェクトです。DEPTHでピッチの揺れ幅を選びます。深くするほどテープの古さが増すようなイメージ。RATEは基本1/1、もしくは1/2にしましょう。それ以上にすると不自然な質感になります。
RELOOP ( リループ ) / TAPE カセットテープ型ポータブルレコーダー
RELOOP ( リループ ) / TAPE カセットテープ型ポータブルレコーダー

おわりに


↑こちらの曲で実際にマスタートラックにGrungelizerとVibratoを使用しています。
いかがでしょうか?意外と簡単にLo-FiサウンドをCubase付属のプラグインで再現できます。
サードパーティ製のフリープラグインではiZotopeのVinylでもLo-Fiサウンドが作れることで有名です。ぜひこちらもお試しください。DLはこちらから
というわけで今日はこの辺で!ではまた
BEE音楽スクール
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