先日少しでもDTMに興味がある人向けにDTMの良さを語る動画を作りました。
僕の身の周りでもDTMに興味がある人が増え始めてきているので実際に僕自身が5年間DTMを続けてみて良かったと思うことをこの記事でまとめてみようと思います。
バンドやグループの場合は人間関係やスケジュール、音楽性などその他諸々があって僕自身も「楽曲制作がなかなか進まない!」といったことや「いきなりバンドメンバーが抜けてしまって活動停止になり、身動きができない」といった経験がありました。
「自分は音楽を楽しみたいのにこのままでは何もできない」といった状態はめちゃくちゃ悔しいはずです。
そういった時でもDTMでは個人でオリジナル曲を作り、音楽活動を楽しむことができます。制作はライブとはまた違った音楽の楽しみ方の一つですのでぜひその楽しさを感じていただきたい。
「学生時代に一緒に音楽を楽しんでいた友達とまたオリジナル曲を一緒に作りたい…」このような経験はありませんか?これもDTMで解決することができますよ。
お互いにDTM環境があればデータのやり取りだけで楽曲制作が可能です。
実際に僕も今まで制作してきたオリジナル曲は海外に住むボーカルとデータのやり取りで制作をしてきています。こちらの動画は僕のオリジナル曲でレコーディングやMIXも全てセルフで行なっています。
また、先日フリートラックを制作してみたのですがDTMerのさとうさやかさん(@sayakasato00)
が僕の曲に歌を入れてくださいました。
この作品もデータのやり取りのみだけで制作されています。一度もお会いしたことはありませんがSNSを通して自分以外のDTMerの方達と交流が持てるのも嬉しいポイントです。
関連記事:フリートラックを作ったらさとうさやかさんが歌を入れてくれました!
これも大きなメリットの一つです。僕もDTMをやり始めの頃はPCの操作にも弱くタスクマネージャーすら開けないといった状態でした。また当初は音楽理論や音作りの知識も弱く狭い視野の中で音楽をそれなりに楽しんでいました。
昔は流行っている曲を聴く度に「どうやったらこのような曲を作られるのだろうか…?」とか「自分にはやはり才能がないのだろうか」と落ち込むこともありましたが今ではそのようなことが減りました。
その結果、もっと音楽を楽しむためにたくさん吸収して成長しようという前向きな姿勢になれたのです。この考え方が持てるようになったのはDTMを通して音楽的な視野が広がったからだと感じています。
わかりやすい例としてはライブが終わった後にPAさんにアドバイスを聴きにいっても上手く理解できず、改善点の解決策も立てられないまま次のライブがくるといったことがよくありました。
DTMではオリジナル曲を作り際にソフトによっては作曲をアシストする機能があったり、音作りをアナライザーで視覚的に確認しながら作り込んでいくことができます。
曲を作る回数が増えるにつれて今まで「なぜ?どうして?」と聞かれた際に答えられなかったことが明確に自分なりの答えを持つことができるようになります。
耳だけではなく、ディスプレイで視覚的にコード進行、メロディライン、音作りを見ながら作曲ができることで今までにない発想も身につくはずです。
今までブラックボックスだったものが紐解かれていき論理的に音楽と向き合って楽しめるようになります。
↑論理的な思考が身に付いてから制作方法や考え方などをまとめている動画ありますのでぜひチェックしてみてください。DTMを始めていなかったら絶対にこのようにまとめることはできていないと感じています。
18歳にして2020年のグラミー賞において最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀アルバム賞、最優秀新人賞、さらにベストポップヴォーカル賞を受賞し、5冠を達成したBillie Eilish。
世界で評価されている彼女の曲は実は自宅のDTM環境で制作されていたことが話題になりました。使用機材も僕が普段から使用しているものと同じものがあり、驚きました。
この出来事は現代では誰しもが自宅で作った曲が世界的に評価されてもおかしくはない時代であるということです。Youtubeなどの動画サイト、Apple Music、SpotifyなどのサブスクサービスはもちろんのことTwitterなどのSNSでも自分のオリジナル曲を世に発表できるわけです。
そう考えると現代の音楽の楽しみ方はすごく世界が広がったと感じませんか?
ぜひあなたもDTMを始めてオリジナル曲を世に発信してみてください。新たな音楽の楽しみ方が増えるはずです。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10.5 DAWソフトウェア
オススメする理由を5つ紹介させていただきました。実際に始めてみるときっと他にもたくさんのメリットを感じられるはずです。PCがない方でもスマホやiPadでもDTMを楽しめるアプリが出ていますので少しでも気になった方は始めてみることをオススメします。
というわけで今日はこの辺で!ではまた
関連記事:Q.オススメのDAWソフトは?A.値段ではなく情報量の多さでCubaseをオススメします
関連記事:DAWのDの字も知らない演奏者は時代遅れだという認識を持ってほしい件について
zunx2(ずんずん)@zunx2_dayo919DTMの魅力を熱く語らせていただきましたのでDTMに少しでも興味がある人がはじめるきっかけになれると嬉しいです!
2020/03/14 05:04:56
https://t.co/gGyDtm6ONS https://t.co/isxfRiz3IK
僕の身の周りでもDTMに興味がある人が増え始めてきているので実際に僕自身が5年間DTMを続けてみて良かったと思うことをこの記事でまとめてみようと思います。
目次
1.個人で音楽活動を楽しむことができる
バンドやグループの場合は人間関係やスケジュール、音楽性などその他諸々があって僕自身も「楽曲制作がなかなか進まない!」といったことや「いきなりバンドメンバーが抜けてしまって活動停止になり、身動きができない」といった経験がありました。
「自分は音楽を楽しみたいのにこのままでは何もできない」といった状態はめちゃくちゃ悔しいはずです。
そういった時でもDTMでは個人でオリジナル曲を作り、音楽活動を楽しむことができます。制作はライブとはまた違った音楽の楽しみ方の一つですのでぜひその楽しさを感じていただきたい。
2.遠隔地の友達ともデータのやり取りでオリジナル曲を制作できる
「学生時代に一緒に音楽を楽しんでいた友達とまたオリジナル曲を一緒に作りたい…」このような経験はありませんか?これもDTMで解決することができますよ。
お互いにDTM環境があればデータのやり取りだけで楽曲制作が可能です。
実際に僕も今まで制作してきたオリジナル曲は海外に住むボーカルとデータのやり取りで制作をしてきています。こちらの動画は僕のオリジナル曲でレコーディングやMIXも全てセルフで行なっています。
また、先日フリートラックを制作してみたのですがDTMerのさとうさやかさん(@sayakasato00)
が僕の曲に歌を入れてくださいました。
この作品もデータのやり取りのみだけで制作されています。一度もお会いしたことはありませんがSNSを通して自分以外のDTMerの方達と交流が持てるのも嬉しいポイントです。
関連記事:フリートラックを作ったらさとうさやかさんが歌を入れてくれました!
3.音楽的な視野が広がる
これも大きなメリットの一つです。僕もDTMをやり始めの頃はPCの操作にも弱くタスクマネージャーすら開けないといった状態でした。また当初は音楽理論や音作りの知識も弱く狭い視野の中で音楽をそれなりに楽しんでいました。
昔は流行っている曲を聴く度に「どうやったらこのような曲を作られるのだろうか…?」とか「自分にはやはり才能がないのだろうか」と落ち込むこともありましたが今ではそのようなことが減りました。
その結果、もっと音楽を楽しむためにたくさん吸収して成長しようという前向きな姿勢になれたのです。この考え方が持てるようになったのはDTMを通して音楽的な視野が広がったからだと感じています。
4.曲作りや音作りを論理的に考えられる
DTMをはじめる前までは漠然としているものが多くありました。まさにこれは音楽活動のブラックボックスと言えますよね。特に曲作りや音作りに対して、なんとなくや感覚的に行なっている部分が多く、論理的に説明することができませんでした。わかりやすい例としてはライブが終わった後にPAさんにアドバイスを聴きにいっても上手く理解できず、改善点の解決策も立てられないまま次のライブがくるといったことがよくありました。
DTMではオリジナル曲を作り際にソフトによっては作曲をアシストする機能があったり、音作りをアナライザーで視覚的に確認しながら作り込んでいくことができます。
曲を作る回数が増えるにつれて今まで「なぜ?どうして?」と聞かれた際に答えられなかったことが明確に自分なりの答えを持つことができるようになります。
耳だけではなく、ディスプレイで視覚的にコード進行、メロディライン、音作りを見ながら作曲ができることで今までにない発想も身につくはずです。
今までブラックボックスだったものが紐解かれていき論理的に音楽と向き合って楽しめるようになります。
↑論理的な思考が身に付いてから制作方法や考え方などをまとめている動画ありますのでぜひチェックしてみてください。DTMを始めていなかったら絶対にこのようにまとめることはできていないと感じています。
5.自宅で作った曲を世界に発信できる
18歳にして2020年のグラミー賞において最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀アルバム賞、最優秀新人賞、さらにベストポップヴォーカル賞を受賞し、5冠を達成したBillie Eilish。
世界で評価されている彼女の曲は実は自宅のDTM環境で制作されていたことが話題になりました。使用機材も僕が普段から使用しているものと同じものがあり、驚きました。
この出来事は現代では誰しもが自宅で作った曲が世界的に評価されてもおかしくはない時代であるということです。Youtubeなどの動画サイト、Apple Music、SpotifyなどのサブスクサービスはもちろんのことTwitterなどのSNSでも自分のオリジナル曲を世に発表できるわけです。
そう考えると現代の音楽の楽しみ方はすごく世界が広がったと感じませんか?
ぜひあなたもDTMを始めてオリジナル曲を世に発信してみてください。新たな音楽の楽しみ方が増えるはずです。
おわりに
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 10.5 DAWソフトウェア
オススメする理由を5つ紹介させていただきました。実際に始めてみるときっと他にもたくさんのメリットを感じられるはずです。PCがない方でもスマホやiPadでもDTMを楽しめるアプリが出ていますので少しでも気になった方は始めてみることをオススメします。
というわけで今日はこの辺で!ではまた
関連記事:Q.オススメのDAWソフトは?A.値段ではなく情報量の多さでCubaseをオススメします
関連記事:DAWのDの字も知らない演奏者は時代遅れだという認識を持ってほしい件について