ここ最近の生活が面白いと感じることが増えてきました。
というのもこれは単に退職してフリーになったからということだけではないと感じております。
色々会話をさせていただく機会が増えてきており、その中で発見がありました。
大事なことだと感じることがあったので記事にしておこうと思います。
特に僕と同じ20代の方に何か感じ取ってもらえることがあると嬉しいです。

"自分で選ぶ"ことを生活の中で本当にできているのか

今の僕としては28歳なので20代後半の生活を送っていることになります。
とりあえずここまでの20代の生活を振り返ってみて大事だなと感じていることは"自分で選ぶ"ということです。
現代では特にネットが様々な事において影響力を持ってきていますがそれと同時に何を意味しているのかというと凄まじい情報量を浴びて生活しているという事です。
僕が10代の頃はまだネットよりもTVの方が影響力を持っていましたが今ではネットの影響力が強いと感じる事ばかりです。(わかりやすい例だとネットの炎上騒動など)
ネットは便利なことも多いですが個人が意思決定をする際にそれがかえって邪魔になってしまうこともあります。
例えば「ネットで有名な人がこう言っていたからこれは正しい」と思い込んでいることはないでしょうか?
振り返ってみてそう感じることがあるのはおかしなことではありません。(ネット社会を生きていて意識的に自分の思考を振り返らない事には難しい)
しかしそれは単に情報収拾をして誰かの考えを借りてきてしまっただけだと僕は考えます。
よくあるのは「こうあるべき、とかこうするべきでしょう。」みたいな情報を鵜呑みにしてしまうというケースです。
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鵜呑みにするのではなく自分の目や耳で感じてみて本心で自分はどう思ったのか、その体験からどうしたいのか?その考えに自信を持って自分の考えから何かを選ぶことができるのかが大事だと考えています。
仮にそれが間違っていたとしても反省をして次に生かそうとできるかが分かれ目であり、もしそこでまた情報収拾をした際に参考にするのは良いですが誰かの考えを借りてしまう習慣があると何かの決断をする際にも誰かの考えを借りる事になると考えています。
するとどこかのタイミングで「生活が面白くねー」と感じる時がきます。こんな20代では勿体無いと僕は考えています。

"自分で選ぶ"を繰り返さないと決断が難しい

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「これはおかしいだろ」「これじゃつまんねー」と感じることを仕方がないで済ますのではなく
自分が不満や納得いかない事に改善する姿勢を持ち続けることができるかが大事だと感じております。
これをもし仕方がないで済ますことが増えていくと何も変わらない日々が続くので一見安定には見えますがつまらないと感じれるかどうかだと思います。
その姿勢から少しずつでも自分で選ぶができるようになっていくと考えが蓄積されていってそれが自分の意思として出来上がり、分岐点がきた時に決断が自分で出来ると考えます。
逆に選択することが少ないと自分の意思がないために決断するタイミングで本心からこの道が良いと胸を張り切れないのかなと考えます。
僕としては決断のタイミングってマジで苦しいと感じました。でも本心で選びたい道の先に面白いと感じれるものが自分の意思としてあるならば悪い結果にはならないと考えております。

好きな気持ちの可能性を信じる

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実体験のエピソードなのですが野球のバッティングコーチのバイトをしている時に一番センスがないと思う子がいたのですがある日突然ヒットが打てるようになってきて最終的にはそのスクールで一番バッティングが打てるようになった子がいました。
親御さんに聞いてみると「毎朝6時に起きて素振りをしている」とのことでした。
なぜそこまで頑張るのかを聞いたのですがその答えが「好きだから」でした。
好きな気持ちが強いために周りから見ると苦労に見えることが本人からすると苦労ではないということなのだと思います。
このエピソードから凄まじいエネルギーは好きな事に対して本気で打ち込んでいるからこそ湧き出てくるものなので好きな気持ちを大切にしてその先の可能性を信じることが大事なのだと考えています。

終わりに


↑プロゲーマー梅原さんの講演会の動画です。色々とか考える中でヒントをいただきました。
ここ最近では自分の本心と向き合ってみることが多くありました。
本心と向き合うって時はそこでごまかしてしまうと今後も何かが心の中の引っ掛かりがずっと付き纏ってくると考えているので精神的に辛い日々でもありましたが。そこを乗り越えると気分的にものすごく楽になりました。僕と同じ20代の方で何か悩んでいることがある人がいればこの記事が何かの参考になれれば嬉しいです。
というわけで今日はこの辺で!ではまた